岩室温泉ツアー・旅行（新潟県）
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いわむろおんせん
岩室温泉
（新潟県新潟市）
温泉の名物
おいしさで長い人気の岩室温泉せんべい
温泉の名物は、長年にわたり手焼きで作られているシンプルな「岩室温泉せんべい」。全国の温泉を訪ね歩いた小冨士屋の三代目店主が、群馬県の「磯部温泉せんべい」に感銘を受け、研究を重ね、ご当地の味として作り上げた銘菓で、サクサクの軽い歯触りとほろりとした口溶け、ほんのり甘味が残る風味のよさが好まれ、ロングセラーとなっている。1枚1枚に型押しされた模様も岩室に関するモチーフで、レトロ感漂う。
温泉のあれこれ
良寛和尚が暮らし、歩いた岩室の地
良寛は江戸時代後期の曹洞宗僧侶で、書家であり、歌人、漢詩人。出雲崎の名主の跡継ぎとして生まれたと伝わるが、18歳で出家。岡山県円通寺で12年の修行をした後、長い旅に出る。寛政年間より約20年、故郷に近い国上山国上寺の林の庵に留まった。庵は五合庵と称し、間口2間の粗末な萱葺きであったという。修行とともに岩室温泉や間瀬に托鉢にも出かけ、人々と交流した良寛は、数々の詩歌や書を残し、各所に句碑が立つ。
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