伊香保温泉ツアー・旅行（群馬）

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いかほおんせん

伊香保温泉

（群馬県渋川市）

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※この地図は「伊香保温泉旅館協同組合（伊香保ビジターセンター）」を示しております

温泉データ

効能：
黄金の湯：神経痛、筋肉痛、関節痛、五十肩、運動麻痺、冷え性、病後快復期、疲労回復、切り傷、やけど、虚弱児童、慢性消火器病、動脈硬化症、慢性皮膚病、高血圧
白銀の湯：病後回復期、健康増進、疲労回復
泉質：
黄金の湯：硫酸塩泉、カルシウム・ナトリウム－炭酸水素塩・塩化物・硫酸塩泉（中性低張性温泉）
白銀の湯：メタケイ酸含有量が温泉法の限界値以上のために、温泉法第2条にいう「温泉」に該当（中性低張性冷鉱泉）

観光地情報

石段の温泉街や竹久夢二伊香保記念館は趣き深い。上ノ山公園からの展望は素晴らしく、榛名湖もほど近い。

温泉の名物

温泉饅頭の元祖、伊香保「本舗勝月堂」
温泉饅頭の発祥は伊香保の「本舗勝月堂」。地元の古老に温泉を代表する名物をと提案され、江ノ島土産の「片瀬饅頭」をヒントに、伊香保温泉の湯の花の色のような黒糖入りの茶色い皮の饅頭を考案し、1910年に「湯の花饅頭」として発売した。1934年の昭和天皇のお買い上げ後、全国の温泉に茶色の饅頭が広まったとされる。伊香保温泉では現在10店舗余りが「湯の花饅頭」を発売。湯気を上げての店頭販売の光景は、温泉情緒たっぷりだ。

温泉のあれこれ

竹下夢二も心魅かれた伊香保の街と温泉
約420年前に古来の共同湯「黄金の湯」から上に造成された長い石段が今の温泉街のもと。風情ある石段は現在は365段を数え、今も温泉のシンボルとなっている。伊香保は滝沢馬琴や徳冨蘆花など多くの文人墨客に愛されたが、竹下夢二もそのひとりで、1919年に初めて訪れた夢二は、最愛の恋人を失った後も、たびたび伊香保を訪ね、湯に癒された。1930年には「榛名山美術研究所」の構想を発表し、近隣の榛名湖畔にアトリエを設けている。