花巻南温泉峡ツアー・旅行（岩手）

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はなまきみなみおんせんきょう

花巻南温泉峡

（岩手県花巻市）

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※この地図は「湯の杜ホテル志戸平」を示しております

温泉データ

効能：
一般的適応症、やけど・切り傷、動脈硬化症、高血圧症、慢性皮膚病、慢性婦人病、慢性消化器病など
泉質：
温泉ごとに源泉が異なるので泉質も異なりますが、単純温泉が主体であり万人向けといえます。

観光地情報

花巻では、宮沢賢治記念館をはじめ、賢治の世界を方々で体感できる。花の名山・早池峰山を歩くのも爽快。

温泉の名物

漬かるほどに味わい深くなる金婚漬
「金婚漬」は花巻地方の名産品。うりの中に、にんじんや昆布巻を詰めた味噌漬けで、輪切りにすると鮮やかな色合いが食欲をそそる。江戸時代末頃からあるとされ、農家の保存食だった。漬物床の中で熟成させ、時が経つほどにいい味が出ることから、金婚式の夫婦になぞらえたとも、形が陸中海岸のナマコ（キンコ）に似ているのでこの名が付いたともされる。漬かるほどおいしいとされるので、数年漬け込まれたものも珍しくない。

温泉のあれこれ

宮沢賢治らが愛した大沢温泉
花巻南温泉峡のひとつ、大沢温泉は一軒宿。入口の看板は、相田みつをの書だ。川沿いの露天風呂が心地よい温泉で、江戸時代には歴代の南部藩主も利用。また、高村光太郎らの文人もよく使った。宮沢賢治も少年の頃、父親に連れられて、花巻仏教会の講習会場だったこの温泉を幾度となく訪れている。花巻農学校の教師時代にも、生徒たちを連れて湯浴みに来ていたというから、よほど気に入っていたと思われる。