エリア別名所のご案内

日本アルプス登山ツアー・旅行なら、クラブツーリズム!安心で快適な添乗員付き・登山ガイド同行プランもご用意。日本百名山がそびえる日本アルプス。山好きなら誰もがあこがれる名峰そろいです。登山ツアーなど、おすすめのツアーをご紹介。ツアーの検索・ご予約も簡単。

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険しい岩峰、美しい稜線、可憐な高山植物、輝く雪渓、神秘的な池塘など、日本アルプスには他では見ることのできない風景が盛りだくさんです!
このページでは、そんなアルプスの絶景を写真でご紹介します。
この夏、その風景の中に立つ瞬間を待ちわびて……今から写真の世界でアルプスを旅してみませんか。

北アルプス(南部)

※画像はイメージです

燕岳(つばくろだけ)

標高2763m・日本二百名山。花崗岩に覆われた白い山容に、ハイマツの緑がアクセントをつけている。山頂近くにある燕山荘は登山雑誌のランキングでも上位に入る人気の山小屋。稜線に建つ小屋なので、雄大な御来光や朝日を浴びた槍ヶ岳の絶景も堪能できる。

常念岳(じょうねんだけ)

標高2857m・日本百名山。松本や安曇野の山麓からもひと目でわかる端正なピラミッド型の山容が美しい山。燕岳から蝶ヶ岳へと続く「表銀座縦走路」の中核にあり、梓川を挟んで対岸にそびえる槍ヶ岳・穂高連峰の雄大な山並を目の前に望むことができる。

槍ヶ岳(やりがたけ)

標高3180m・日本百名山。ひと際鋭く天を突くその頂きはアルプスのシンボル。頂上付近の垂直に近い岩場やハシゴを登ってたどり着く山頂からは、北アルプスの名峰を一望。長野県側・岐阜県側、沢筋・尾根沿いなど、様々なアプローチから挑戦できるのも魅力。

涸沢(からさわ)

標高約2300mの穂高連峰に抱かれた氷河圏谷(カール地形)。奥穂高岳・北穂高岳などアルプスの名峰へ続く登山基地としては勿論、豊かな植生が織り成す夏の高山植物群落や秋の紅葉も見事。背景の穂高の山々を借景に、この涸沢に訪れるだけでも一見の価値あり。

穂高連峰(ほだかれんぽう)

標高3190mの主峰・奥穂高岳を盟主として、北穂高岳・涸沢岳・前穂高岳・西穂高岳など名だたる名峰が連なる岩峰群。槍ヶ岳と人気を2分するアルピニスト憧れの山であるが険しい岩場を伴うルートが多く、しっかりとした装備と技術を身に付けて挑戦したい。

黒部五郎岳(くろべごろうだけ)

標高2840m・日本百名山。東斜面に雄大な氷河圏谷(カール)を抱き、ここのチングルマ群落は花の百名山にも選定されている。北アルプスでも奥深くに位置し、このカールの底に立つ山小屋・黒部五郎小舎と共に、別天地のような景観を作り出している。

水晶岳(すいしょうだけ)

標高2986m・日本百名山では「黒岳」と著されている。長野県側の高瀬ダムから入山するルートや、岐阜県側の新穂高温泉から入山するルートなど、どの登山口からアプローチしても、山中で2泊はしないとたどり着けない北アルプス最深部の名峰。

鷲羽岳(わしばだけ)

標高2924m・日本百名山。北アルプスのほぼ中央、黒部川源流に位置する名峰。山頂の南東に位置する鷲羽池は神秘的な青い水をたたえ、この水鏡を前景に望む槍ヶ岳は、裏銀座縦走路を代表する名景となっている。

笠ヶ岳(かさがたけ)

標高2897m・日本百名山。なだらかな稜線の上に、美しい三角形の山頂が突き出して編笠の形をしていることからその名が付けられた。北アルプスの主稜線から外れた位置にあるが、ルート上のお花畑や対岸の槍・穂高連峰の眺望が人気の名山。

鏡平(かがみだいら)

標高約2300mの弓折岳直下に位置する天空の箱庭。点在する池塘の静かな水面には槍・穂高連峰が映り、特に夕日を浴びて山肌が赤く染まる絶景は、登山者のみならず、多くの写真愛好家も惹きつける名景となっている。

焼岳(やけだけ)

標高2455m・日本百名山。上高地を代表する絶景・大正池は、1915年にこの山の噴火によって創り出されたことは余りにも有名。現在も火山活動を続けており、最高峰の南峰は登頂禁止となっており、登山者は北峰をめざす。

乗鞍岳(のりくらだけ)

標高3026m・日本百名山。標高約2700mの畳平まで、乗鞍スカイライン・エコーラインと言う山岳道路が延びており、ここからアプローチすることで初心者でも比較的登りやすい3000m峰となっている。畳平のお花畑や槍・穂高連峰のパノラマも楽しみ。

北アルプス(北部)

※画像はイメージです

剱岳(つるぎだけ)

標高2999m。一般的なルートでもカニのヨコバイ・カニのタテバイなどの険しい岩稜が連続し、もっとも登頂が難しいとも言われる日本百名山。氷河によって削られた峻険な山容は「岩と雪の殿堂」と呼ばれ、クライマー憧れの名山となっている。

立山(たてやま)

雄山(3003m)・大汝山(3015m)・富士ノ折立(2999)mの三山から成る日本百名山。山麓の室堂は高山植物と数々の池が美しい風景を創り出している。日本三霊山にも数えられ、雄山山頂の雄山神社本宮はパワースポットとしても人気。

薬師岳(やくしだけ)

標高2926m・日本百名山。四方にのびやかな稜線を広げた、どっしりと気品ある山容は、古くから薬師如来の浄土としての信仰を集めた霊山でもある。東斜面の大きな氷河圏谷(カール)は国の特別天然記念物に指定されている。

雪倉岳(ゆきくらだけ・左)・朝日岳(あさひだけ・右)

白馬岳の北方に位置する静かな名山。登山者の比較的少ないエリアでありながら、白馬連峰に劣らぬ種類と量の高山植物群落を有し、静かで充実した花の山旅を楽しめる山域。

白馬大池

標高2379mの雲上の水鏡。周囲に降る雪や雨と夏場でも豊富な残雪により、年間通じて豊かな水を湛えている。栂池自然園から白馬乗鞍岳を経て蓮華温泉に至るコースは、初心者でも楽しめる花の好ルートとして人気。

五竜岳(ごりゅうだけ)

標高2814m・日本百名山。山麓からも確認できる武田菱のような雪型(御菱)からその名が付けられた。岩場の多い男性的な山容の通り、南の鹿島槍ヶ岳側・北の唐松岳側いずれからも険しい岩稜の登降が必要な熟達者向けの山。

白馬三山(はくばさんざん)

標高2932m・日本百名山の白馬岳を主峰に、杓子岳・白馬鑓(やり)ヶ岳の3峰からなる峰々。夏でも豊富な万年雪を湛えた白馬大雪渓や、豊富な高山植物が有名。山頂直下にある白馬山荘は、日本最大規模の山小屋としても知られる。

八方池に映る白馬三山

標高2060mの八方尾根稜線上にある池。風が静かな時間帯は、背後にそびえる白馬三山を鏡のように投影する白馬地域を代表する名景。ここまでは、八方尾根スキー場のゴンドラ・リフトと八方尾根自然研究路をたどり、初心者でも比較的手軽にアプローチできる。

唐松岳(からまつだけ)からの朝焼け

標高2696m・日本三百名山。八方池から続く稜線上に立つ頂は、後立山連峰の中では比較的初心者向けながら、山頂直下の唐松岳頂上山荘に泊まれば、剱岳や立山連峰に沈む夕日や、白馬連峰を照らす朝日など、絶景を堪能できる。

鹿島槍ヶ岳(かしまやりがたけ)

標高2889m・日本百名山。南峰と北峰(2842m)からなる美しい双耳峰は後立山連峰の盟主に相応しい。爺ヶ岳側からのルートは多くの高山植物が咲く花の百名山としても知られるが、八峰キレット・鎌尾根・荒沢奥壁など難ルートも多い。

爺ヶ岳(じいがたけ)

標高2670m・花の百名山。北峰(2630m)、本峰(中央峰)、南峰(2660m)からなる女性的な山容は、春に種蒔き爺さんの雪型が現れることから名付けられた。扇沢から伸びる柏原新道は、アルプスの中でも比較的登りやすい登山道。

針ノ木岳(はりのきだけ)

標高2821m・日本二百名山。針ノ木峠と挟んで蓮華岳と対峙してそびえる三角錐の美しい山容は、懐に白馬大雪渓、剱沢大雪渓と並ぶ日本三大雪渓・針ノ木大雪渓を有する。アルペンルートの途中から、黒部湖を挟んでその山容を望むことが出来る。

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南アルプス

※画像はイメージです

甲斐駒ケ岳(かいこまがたけ)

標高2967m・日本百名山。日本に数多い「駒ヶ岳」の中の最高峰。白い花崗岩の山肌は夏でも雪を頂いたように輝き、摩利支天の岩峰を従えた山容は、どの角度から眺めても威風堂々、なだらかな山が多い南アルプスの中でも異彩を放っている。

仙丈ケ岳(せんじょうがたけ)

標高3033m・日本百名山。懐に3つのカール(氷河圏谷)を抱き、数々の美しい高山植物で彩られいる花の百名山。四方にスカートを広げたようなたおやかで雄大な山容は北沢峠を挟んでそびえる甲斐駒ヶ岳の男性的な山容と対照的な優美さ。

鳳凰三山(ほうおうさんざん)

標高2840mの観音岳を盟主に、地蔵岳(2764m)・薬師岳(2780m)からなる連山。地蔵岳山頂付近にあるオベリスクを筆頭に、稜線には花崗岩の奇岩が点在し、ハイマツの緑が彩を添える白砂青松の箱庭のような美しさ。白峰三山、富士山など展望も絶佳。

北岳(きただけ)

標高3193m・日本百名山。富士山に次ぐ日本第2位の高峰として知られる。高山植物の名山でもあり、6月下旬~7月上旬に咲くキタダケソウを始め、山名を冠する花も多く生息しているが、その多くが絶滅危惧種に指定されている。

間ノ岳(あいのだけ)

標高3189m・日本百名山。北岳の隣にあり比較的地味な、なだらかな山容ではあるが日本第4位の高峰。北岳・農鳥岳と合わせて「白峰(しらね)三山」と呼ばれ、3000メートル峰をめぐる縦走路として人気を誇る。

塩見岳(しおみだけ)

標高3052mの東峰と3047mの西峰からなる日本百名山。鉄兜のようなドーム型の山容は、伊那谷など遠方から見てもひと目でそれとわかる特徴的な立姿。山頂から海(太平洋)が見えるなど、山名の由来は複数ある。

赤石岳(あかいしだけ)

標高3120m・日本百名山。流域に赤い岩盤の多い赤石沢の源流であることから付けられた山名が、南アルプスの別名・赤石山脈にまで転用されている。日本最南端の氷河地形を有する山域は、南アルプスでも最大規模の高山植物群落が見られる。

光岳(てかりだけ)

標高2591m・日本百名山。山頂直下に光岩と呼ばれる石灰岩の岩峰があり、夕日を浴びて光って見えたことから名づけられた。ハイマツの自生地やライチョウの生息地の南限としても知られ、日本で光岳より南にそれより高い地点はない。

農鳥岳(のうとりだけ)

標高3026m・日本二百名山。隣にそびえる西農鳥岳(3051m)と東西に分かれたピークは、北岳・間ノ岳と合わせて「白峰(しらね)三山」のひとつ。山頂東面に白鳥の形の雪型が現れることから、その名が付けられた。

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中央アルプス

※画像はイメージです

宝剣岳(ほうけんだけ)

標高2931m。千畳敷カールのお花畑を前景に凛々しくそびえる尖った岩鋒は中央アルプスのシンボルとして親しまれているが、実際に登るとなると山頂付近には急峻な岩場や鎖場が連続し、熟達者向けの側面を見せる。

木曽駒ヶ岳(きそこまがたけ)

標高2956m・日本百名山。中央アルプスの最高峰でありながら、標高2611mの千畳敷までロープウェイを使ってアプローチでき、初心者でも比較的登りやすい山。千畳敷のお花畑や、伊那谷を挟んでそびえる南アルプス・富士山展望も絶佳。

空木岳(うつぎだけ)

標高2864m・日本百名山。山麓の伊那谷から望む残雪の模様が卯木(ウツギ)に似ているために名付けられたその山名の美しさも、百名山選定の理由であると著者・深田久弥が述べている。中央アルプスの核心部にそびえる名峰。

木曽御嶽山(きそおんたけさん)

標高3067m・日本百名山。中央アルプスと対峙してそびえる秀麗な活火山は、地勢的には中央アルプスに属さない独立峰。可憐な高山植物や神秘的な山上湖で彩られている。檜笠・金剛杖・白装束の信者も多く登る信仰の山でもある。

恵那山(えなさん)

標高2191m・日本百名山。中央アルプス最南端のなだらかな櫛形の山容は、濃尾平野の各所から望むことが出来る。山体を貫く中央自動車道の恵那山トンネルは、開通当初は道路トンネルでは日本最長であった。

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