一度は乗りたい、世界のラグジュアリー列車で叶える夢の旅

更新日:2026年01月30日

ロボスレイル展望車(イメージ)※写真提供:Rovos Rail社

ロボスレイル展望車(イメージ)※写真提供:Rovos Rail社

世界を駆ける豪華・ラグジュアリー列車は、車内に一歩足を踏み入れれば、そこはクラシックとモダンが融合した優雅な空間。美食を極めたダイニング、きめ細やかなホスピタリティ、そしてゆったりと流れる時間が人々を虜にするラグジュアリー列車の旅は、単なる移動手段ではなく芸術そのもの。今回は世界を代表するラグジュアリー列車をご紹介します。

クラブツーリズム「ロイヤル・グランステージ」

クラブツーリズム最上級の海外旅行「ロイヤル・グランステージ」は、「ゆとり」と「上質」にこだわった少人数の旅。豪華ホテル・豪華列車等を利用し、厳選の添乗員とともに優雅な時を過ごしていただける企画者こだわりの旅をご提案しております。

※本記事の内容は、2026年1月時点での情報をもとにしております。ルート、内装、お食事内容などは変更になる可能性があります
※本記事で取り上げる観光地は列車から立ち寄れる観光地の参考であり、ツアーでの立ち寄りを確約するものではございません

ラグジュアリー列車の魅力

豪華列車・ラグジュアリー列車は、列車の外観やインテリア、設備の整った客室はもちろん、クルーによる行き届いたサービスもあり、まさに走る高級ホテルです。ダイニングで美食を堪能したり、ラウンジで語り合ったり、くつろぎのひとときは豪華列車ならではの醍醐味でしょう。単なる移動手段を超え、移動そのものを目的にできるのが大きな魅力。野性味ある自然など、日本では味わえない眺望も楽しめます。変わりゆく車窓の景色を眺めてゆったりと過ごす、鉄道旅を体験してみませんか?

世界を代表するラグジュアリー列車5選

No.01 ロボスレイル(南アフリカ)

ロボスレイル・ダイニングカー(イメージ)※写真提供:Rovos Rail社

ロボスレイル・ダイニングカー(イメージ)※写真提供:Rovos Rail社

南アフリカを拠点に運行するロボスレイルは、雄大な自然や野生動物の見られる車窓の風景と、贅を凝らした列車が大きな魅力です。各車両はヴィクトリア朝の内装でまとめられ、全室スイート仕様の客室はロイヤル、デラックス、プルマンと3種類のクラスに分かれ、車両ごとに構成されています。往時を思わせる気品に満ちたしつらえに加え、シャワー・トイレ・洗面台を完備。ロイヤルスイートにはバスタブもあるバスルームや、硬さを選べる寝具など、ワンランク上の快適性も備わっています。オープンエアのバルコニーを備えた展望車、ボリュームあるソファが印象的なラウンジ・クラブ車も、走るクラシックホテルを体現する空間です。ダイニング車では新鮮な地元食材にこだわった美食と南アフリカ産のワインなど、ヴィンテージ車両に相応しい豊かな時を堪能できます。

ロイヤルキャビン(一例)※写真提供:Rovos Rail社

〈ルート〉
南アフリカの首都プレトリアを拠点に、国内各地を結ぶ運行区間にはプレトリア-ケープタウンや、プレトリア-ダーバンがあります。国外への運行区間はビクトリアフォールズ、ボツワナ、ジンバブエ、ザンビア、タンザニアを結ぶルートなど多彩な組み合わせがあります。(2026年1月現在)

テーブルマウンテン(イメージ)

ルート上の観光名所
「テーブルマウンテン」

テーブルマウンテンは、ロボスレイルでもプレトリアへの横断ルートの拠点であるケープタウンに位置する、南アフリカ屈指のランドマーク。大都市の中心にありながら国立公園エリアの一画という貴重な環境です。山頂からはケープタウン市街から大西洋、ロビン島までを見渡す、息をのむ眺望が目の前に。山頂に数分でアクセスできるケーブルウェイは、移動中に円形ゴンドラの床がゆっくりと回転するので混雑時でも絶景を楽しめて、レアな体験になること間違いなしです。

No.02 ベルモンド・アンデアン・エクスプローラー(ペルー)

ベルモンド・アンデアン・エクスプローラー(車体・イメージ)※写真提供:BELMOND

ベルモンド・アンデアン・エクスプローラー(車体・イメージ)※写真提供:BELMOND

ベルモンド・アンデアン・エクスプローラーは、アンデスの大地を走り抜ける最大20両編成の豪華列車です。寝台キャビンは、自然色を基調にした内装で、全室シャワー・化粧室を完備しており、まるでホテルを思わせる空間。日中は座席のあるリビングですが、夜はスチュワードがシングルベッド2台の寝室にレイアウト変更してくれるツインベットキャビンや、ダブルベッドが備わった広々空間のスイートキャビン、伝統的な寝台列車さながらの夜間二段寝台でお休みいただくバンクベッドもあります。
ピアノの生演奏を楽しめるラウンジ・カーやオープンエア・デッキの展望車なども併設されているので、充実した時間を過ごせるでしょう。そして列車の旅に彩りを添えてくれるのはダイニング。「Astrid y Gastón」などリマの名店エグゼクティブシェフが監修し、地元食材を活かした絶品ペルー料理が提供されます。

〈ルート〉
インカ帝国の古都クスコ、チチカカ湖畔の街プーノ、ペルー第二の都市アレキパを結ぶルートをはじめ、クスコからプーノまで1泊のルートなど、全4コースがあります(2026年1月現在)。アンデス山脈の絶景や雄大なチチカカ湖など、感動的な風景をお楽しみください。

ツインベッドキャビン(一例)※写真提供:BELMOND

バー車両(イメージ)※写真提供:BELMOND

チチカカ湖(イメージ)

ルート上の観光名所
「チチカカ湖」

琵琶湖の約12倍の面積を誇り、まるで海のような広大な風景が広がる淡水湖。標高は3812mで、汽船が航行可能な湖としては世界最高所に位置する天空の湖です。インカ帝国の創始者マンコ・カパックとママ・オクリョがチチカカ湖から現れたという伝説も語り継がれています。そんなチチカカ湖は、トトラ葦でできたタキーレ、アマンタニ、ウロスなどの多数の浮島や船が浮かぶ様子が名物です。そこには伝統を受け継ぐ先住民族が暮らし、古くからの営みを垣間見ることができます。

No.03 マハラジャ・エクスプレス(インド)

マハラジャ・エクスプレス(レストラン・イメージ)

マハラジャ・エクスプレス(レストラン・イメージ)

マハラジャ・エクスプレスはインド国鉄「IRCTC」が運営している列車です。高級感あふれる鉄道のひとつで、王室時代のゴージャスなライフスタイルを再現しています。車両はモティ、ヒーラ、ニーラム、フェローザなど、宝石の名前がついた計14両の車両で構成。デラックス・キャビン、ジュニア・スイート、スイート、プレジデンシャル・スイートといった4タイプの豪華なキャビンがあり、全客室にシャワー、お手洗い、洗面台を完備しています。プレジデンシャル・スイートにはバスタブも装備されています。食事は2つのレストランでインド料理や各国料理が提供され、ワインセレクションも豊富です。豪華ラウンジ&バー車両も併設しており、ハウスワインやボードゲーム、読書など思い思いのひとときをお過ごしいただけます。

〈ルート〉
最短はゴールデントライアングルをめぐるコースで、デリーを出発し、アグラ、ジャイプールを経由してデリーに戻るルートとなっています。他にはインドのラジャスタン州を中心に、デリーからムンバイを結ぶルートや、ムンバイからウダイプール、ジョードプル、ビカネール、ジャイプール、ランタンボールなどを経由するルートもあります。(2026年1月現在)

ジュニアスイート客室(一例・イメージ)

バーラウンジ(イメージ)

タージマハル(イメージ)

ルート上の観光名所
「タージマハル」

世界遺産・タージマハルは、造形美が見事な白亜の霊廟です。ムガル王朝第5代皇帝シャー・ジャハーンが、1631年から22年間かけて、愛妻ムムダス・マハルのために建設しました。緻密に計算された左右対称のデザインで、白大理石の壁面を彩る象嵌細工やレリーフがあしらわれ、幻想的な美しさを放ちます。建物の前には庭園が広がり、中央の池に霊廟が映り込む姿は神秘的であり、絶好の撮影スポットでもあります。

No.04 ザ・ガン(オーストラリア)

ザ・ガン(車体・イメージ)

ザ・ガン(車体・イメージ)

ザ・ガンは、ディーゼル機関車が30車両以上を牽引して、オーストラリア大陸のアウトバックを縦断する列車です。ザ・ガンという名は150年以上前、オーストラリア中央部の砂漠地帯を踏破するため、アフガニスタンからやってきたラクダとラクダ使いに由来します。
快適な列車旅を叶えてくれる客室はゴールド、プラチナ、ゴールドプレミアムの4クラスに分かれています。一人旅にも最適なゴールドシングルは、車両内にシャワー・トイレが設置されています。ゴールドクラスのツインキャビンでは、3人掛けソファを設置したゆとりある設計で、夜には2段式ベッドに変身し、トイレ・シャワーを備えたコンパクトな専用バスルームも完備。さらにゆったりとした広さのプラチナキャビンや、独立したベッドルームを設けたオーロラ・スイートとオーストラリス・スイートもあります。専任シェフによるこだわりの食事も大きな魅力で、オーストラリアならではの食材を用いたランチやディナーコースはもちろん、厳選されたオーストラリアワインが提供されます。(2026年1月現在)

〈ルート〉
北部ダーウィンから南部アデレードまで、約2,979kmを縦断します。南オーストラリア平原の田園風景や赤褐色のマクドネル山脈など、壮大な風景を満喫できます。この他、アリススプリングスからアデレード行きとダーウィン行きの2つのルートもあります。(2026年1月現在)

プラチナキャビン(一例・イメージ)©journeyBeyond

食事(イメージ)

アリス・スプリングス・デザート・パーク(イメージ)

ルート上の観光名所
「アリススプリングス」

オーストラリアのレッドセンターで唯一の都市であるアリススプリングス。ウエストマクドネル山脈の麓にあるデザート・パークが人気のスポットで、カンガルーや猛禽類などの野生動物が生息しているだけでなく、砂漠地帯でありながらも植物が生い茂るエリアもあり、雄大な自然を体感できるでしょう。この他、南部にはオールド・ガン博物館があり、1930年代の鉄道駅の復元や展示車両など、鉄道の歴史を学べるコレクションを見学できます。街の中心部はアボリジナルアートの工房やギャラリーが点在し、アート・コレクターにも注目のスポットです。

No.05 ザ・ヴィエタージュ(ベトナム)

ザ・ヴィエタージュ(車体・イメージ)

ザ・ヴィエタージュ(車体・イメージ)

ザ・ヴィエタージュは、高級ホテル&リゾートグループ アナンタラが手掛ける列車です。寝台列車ではないですが、1車両6つのプライベートブースを備えた特別仕様の客車となっています。スタイリッシュなバーカウンターでミクソロジストによる厳選カクテルやモクテルを味わったり、スパ・エリアでトリートメントを受けたり、優雅な移動時間を過ごせるのが魅力。お食事は地元食材を生かした洗練されたコース料理が提供され、ワインやカクテルとともにゆったりと味わうことができます。路線によってはアフタヌーンティーの提供も。ティータワーに地元産キャビアや職人が作ったチーズ、パティスリー、スコーンなどが並び、ベトナムの紅茶ブランド「エピキュリアン・サオ」の紅茶が優雅なティータイムを演出します。大きな窓から田園地帯や山々、息を呑むような海岸線の風景など、見どころも満載です。

〈ルート〉
ダナンとクイニョンの区間、ニャチャンとクイニョンの区間を毎日運行。独立した2つの車両が反対方向に運行するのが特徴で、1車両は午前中にダナンを出発してニャチャンへ。もう1車両は午後にニャチャンを出発しクイニョン、その後ダナンへ向かいます。(2026年1月現在)

客室(一例・イメージ)

食事(イメージ)

クイニョン(イメージ)

ルート上の観光名所
「クイニョン」

クイニョンは、美しいビーチとのどかな田園風景が広がるリゾート地。市内中心部にはフン・タイン塔、クイニョン市郊外の高台には銀塔など、古代の宗教建築遺跡もあります。
そんなクイニョンで宿泊したいのが、温かいおもてなしが嬉しいアナンタラ・クイニョン・ヴィラ。知る人ぞ知るラグジュアリーリゾートで、至福の滞在を楽しんでみてはいかがでしょうか。


番外編:ベニス・シンプロン・オリエント・エクスプレス

バー車両(イメージ)※写真提供:BELMOND

バー車両(イメージ)※写真提供:BELMOND

海外ラグジュアリー列車の代表格で、小説・映画の舞台としても知られるベニス・シンプロン・オリエント・エクスプレス。航空機の台頭に押され、一時姿を消しますが、かつての車両が修復されて運行しています。寝台車は、ヒストリックキャビン、スイート・キャビン、グランドスイート・キャビンに加え、2025年から最高位のスイート車両、ル・オブザバトワールの4タイプの客室があり、優美な室内、スチュワードが整えたベッドリネンなど、おもてなしが随所に。寄木細工や黒漆塗り、ルネ・ラリックのガラス装飾と趣を異にする3つの食堂車ではシェフが目も舌も楽しませ、バー車両のピアノ演奏や着飾ったゲストの姿は、ヨーロッパの往時の社交界が重なるようです。

〈ルート〉
イタリアのベニスを起点にパリまでを幹線運行、季節運航としてプラハやブタペスト、年2回限定で伝統のイスタンブール特別運行もございます。(2026年1月現在)

キャビン(一例・イメージ)※写真提供:BELMOND

スタッフ(イメージ)※写真提供:BELMOND

番外編:イースタン&オリエンタル・エクスプレス

展望車(イメージ)※写真提供:BELMOND

展望車(イメージ)※写真提供:BELMOND

アジアのラグジュアリー列車と言えば、1993年より運行が始まったイースタン&オリエンタルエクスプレスでしょう。日本製車両を、アジアの伝統文化をモチーフにリニューアル。温かみの中にも爽やかさを湛え、車列最後尾の展望車から望む熱帯地方の田園風景や、車窓から見る寺院や街とともに、この路線でしか味わえない風情を醸しています。客室は、プルマンキャビンに加え、ステイトキャビン、2室だけのプレジデンシャルスイートの3種。もちろん冷房も完備しており、24時間専属スチュワードサービスも快適な旅をサポートします。食堂車では、新鮮な産地直送の食材を使い、伝統的なプラナカン料理を現代的なタッチで提供。1車両を使ったスパでのトリートメントで癒されるのも、またとない体験です。

〈ルート〉
シンガポールのウッドランズ駅を拠点に、マレーシア国内各所を宿泊しながら北上するルートが設定されており、ペナン島、ランカウイ島を訪れ、クアラルンプールやジョホールバルを経由しシンガポールに戻るルートや、ジャングルのあるタマンネガラ国立公園を訪れるルートなどがあります。(2026年1月現在)

車体(イメージ)※写真提供:BELMOND

ピアノバー(イメージ)※写真提供:BELMOND


ザ・ヴィエタージュ・アフタヌーンティー(イメージ)
※ルートにより提供内容は異なります

「一生に一度」級の体験がしたい、目的地だけでなく移動にもこだわりたい、といったニーズにも最適なラグジュアリー列車の旅。ドレスコードや運行ルートなどもチェックして、移動と車内滞在を満喫しましょう。
豪華列車のみを堪能しつくすも、乗車とともに複数エリアやスポット周遊を組み合わせるも、せっかくの特別な旅なら細部まで思いを叶えたいもの。クラブツーリズムのロイヤル・グランステージ「オーダーメイドの旅」では、ラグジュアリー列車の手配はもちろん、一般のツアーでは行きにくい観光地や憧れの高級ホテルなど、ご要望に沿ってオリジナルな旅を創り上げていきます。記念日を祝うプレゼント旅行など、テーマに沿ったプランニングも相談できるので、詳しくは下記のリンクよりお問い合わせください。


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世界でたったひとつのオーダーメイドの旅

お客さまのご要望に沿って、旅行ルート、ご宿泊ホテルやお部屋のカテゴリーなど
ひとつずつ厳選し、世界にひとつだけの夢をかなえるご旅行プランを実現します。

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