情熱の国!スペイン観光スポット15選

更新日:2024年03月10日

(イメージ)

(イメージ)

スペインの有名な観光地といえば、ガウディのサグラダ・ファミリア。ガウディの他の建築群も根強い人気があります。カタルーニャ音楽堂やプラド美術館にも訪れて、芸術の素晴らしさを全身で感じてみましょう。

No.01 サグラダファミリア

(イメージ)

(イメージ)

スペイン北東部に位置する都市・バルセロナにある教会。天才建築家アントニ・ガウディが生涯をかけて取り組んだ傑作です。着工から130年以上経った今でも建築が進められており、完成予定は2026年と言われています。壮大な外観を楽しむだけでなく、ぜひ聖堂内部も見学してください。壁に施されたステンドグラスから幻想的な光が差し込み、まるで異世界に迷い込んだような気分を味わえます。年間を通して世界中から観光客が訪れるので、入場チケットの事前予約は必須。全部で6種類あり、聖堂内部・塔への入場・オーディオガイド(日本語対応)がセットになった入場チケットがあります。

No.02 アルハンブラ宮殿

(イメージ)

(イメージ)

スペイン南部に位置する古都・グラナダにある宮殿。1238年~1492年まで続いたイスラム政権・ナスル朝時代に王宮として利用されていました。イスラム建築の最高峰と言われ、世界遺産に登録されています。広い敷地の中で最も有名なのは「ライオンの中庭」。12頭のライオンに支えられた噴水を124本の大理石の柱が取り囲む、静かな空間。回廊から庭を眺めると、まるで森の木立の中にいるような感覚を味わえます。1日の入場人数が制限されているため、入場チケットは事前予約が必須。全部で6種類あり、日中にすべてのエリアに入場できる一般入場チケットがあります。

No.03 グエル公園

(イメージ)

(イメージ)

バルセロナの中心部から車で約10分の場所にある公園。アントニ・ガウディの作品群の一つとして、1984年に世界遺産に登録されました。広大な敷地の至るところにガウディの作品があり、独特の世界観を味わえます。園内は、無料ゾーンと有料ゾーンに分かれており、シンボルである「トカゲの像」や、バルセロナの街を一望できる「ギリシャ広場」「波型のベンチ」などは有料ゾーンに集中しています。観光の所要時間は、30分~1時間半程度です。お土産には、マグネットやお菓子などのグエル公園グッズがおすすめです。

No.04 カサ・ミラ

(イメージ)

(イメージ)

バルセロナの目抜き通り「グラシア通り」に面した6階建ての集合住宅。アントニ・ガウディの代表作として知られ、現在も4世帯が居住しています。特徴は、建物内に直線部分が一切なく、すべて曲線のみで構成されていること。外観だけでも十分見ごたえのある建物ですが、ガウディの世界をより体感できる内部をぜひ見学してください。内部を見学する場合、入場チケットが必要になります。事前に予約して行くのがおすすめです。また、建物内にはカフェ兼レストランの「カフェ・デ・ラ・ペドレラ」があり、優雅なひと時を過ごせます。

No.05 グエル邸

(イメージ)

(イメージ)

バルセロナ最大の繁華街「ランブラス通り」のほど近くにあるアントニ・ガウディの作品群の一つ。ガウディの良き親友であり、最大のパトロンであった大富豪エウセビ・グエルの個人邸宅として、19世紀末に建てられました。ガウディの初期の最高傑作として知られ、シックで重厚な雰囲気が特徴。館内には、高さ17.5mのドーム天井が圧巻の大広間や、色鮮やかな20本の煙突が並ぶ屋上など、見どころが満載です。予約しなくても入場できますが、観光シーズンは混み合うため、事前予約をおすすめします。観光の所要時間は1時間~1時間半程度です。

No.06 カタルーニャ音楽堂

(イメージ)

(イメージ)

バルセロナ市内の中心地にあるコンサートホール。ガウディと同じ時期に活躍した建築家モンタネールにより、1908年に建築されました。外観が美しいのはもちろん、内部はとても繊細な装飾が施され、息を飲む美しさ。特に、天井にあるステンドグラスは圧巻です。現在も現役のコンサートホールとして、クラシックコンサートをはじめ、フラメンコやスパニッシュギターのショーなどが開催されています。ドレスコードはありませんが、せっかくなのでお洒落して行くのがおすすめです。

No.07 スペイン広場

(イメージ)

(イメージ)

スペイン南部に位置する都市・セビリアの中心市街地にある広場。1929年に開催された万国博覧会「イベロ・アメリカ博覧会」の会場として作られました。映画「アラビアのロレンス」や「スター・ウォーズ エピソード2」のロケ地として使用されたことで知られています。半円形の広場を宮殿のような美しい建物が囲む光景は圧巻。また、建物に沿って並ぶ58個のベンチには、スペイン各地の地図や歴史的な出来事などが絵タイルで描かれています。入場料は無料。スペイン独自の建築美をゆっくり鑑賞できる、おすすめの観光スポットです。

No.08 プラド美術館

(イメージ)

(イメージ)

スペイン北部に位置する首都・マドリッドにある国立美術館。15~19世紀にかけて歴代のスペイン王室が収集した約8,700点のコレクションを所有し、世界屈指の「美の殿堂」として知られています。ベラスケスの「ラス・メニーナス(女官たち)」や、ゴヤの「マドリード、1808年5月3日:プリンシペ・ピオの丘での銃殺」の他にも、スペイン派・イタリア派・フランドル派絵画の傑作を鑑賞できます。館内にはミュージアムショップがあり、ピカソやダリなどの画家をモチーフにした個性的なお土産を購入できます。

No.09 アンダルシア地方

(イメージ)

(イメージ)

スペインの南海岸に位置するアンダルシア地方は、イスラム文化が色濃く残る「コルドバ」や、アルハンブラ宮殿がある「グラナダ」、スペイン最大のカテドラルがある「セビリア」、白い街並みで有名な「ミハス」など、主要観光都市が点在するエリアです。1年を通して過ごしやすい温暖な気候が特徴です。夏は40℃を超える暑さになりますが、日陰に入れば涼しく過ごせます。陽気な人が多く、比較的治安も良い地域として知られています。地中海バカンスを楽しむなら、コスタ・デル・ソル「太陽の海岸」と呼ばれるきれいな海岸がある「マラガ」がおすすめです。

No.10 ミハス

(イメージ)

(イメージ)

スペイン南端の都市・マラガから車で約30分ほどの高台にある小さな町。白壁の建物が立ち並ぶ美しい景色で有名な人気観光地です。町には、地中海を一望できる展望台のほか、世界最小の闘牛場、岩を掘って作ったと言われる洞窟礼拝堂など、見どころ満載。定番のお土産は、アーモンドを砂糖でコーティングした名物の「ガラピニャータ」。屋台で販売しているので、見つけたらぜひ購入してみてください。また、町にはカラフルな陶器やタイル、オリーブの石鹸、アロマオイルなどを販売するお土産屋がたくさんあり、ゆっくり散策しながらショッピングを楽しめます。

No.11 北スペイン

(イメージ)

(イメージ)

「美食の街」として近年注目されている「サンセバスチャン」がある北スペイン。ほかにも、歴史とアートが融合する「ビルバオ」や、スペインで最も美しい町と呼ばれる「サンティジャーナ・デル・マル」など、魅力的な街が点在しています。色々な楽しみ方ができる北スペインですが、サンセバスチャンでの「バル巡り」は外せません。旧市街には100件以上のバルがあり、様々な種類のピンチョス(おつまみ)と、ワインやシードルなどのお酒を味わえます。また、老舗バル「ラ・ヴィーニャ」はバスクチーズケーキの元祖と言われており、連日多くの人で賑わっています。

No.12 サンティアゴ・デ・コンポステーラ

(イメージ)

(イメージ)

スペイン北西部に位置する都市。バチカン・エルサレムと並びキリスト教三大聖地の一つに数えられ、旧市街は世界遺産に登録されています。街には、12使徒の一人聖ヤコブを祀った「サンティアゴ大聖堂」のほか、「サン・マルティン・ピナリオ修道院」「アバストス市場」などの観光スポットがあります。中世の雰囲気が漂う古い街並みを楽しみながら、ゆっくり観光するのも良いでしょう。巡礼者たちがお土産に持ち帰るお菓子の定番「タルタ・デ・サンティアゴ(アーモンドケーキ)」は、ぜひ現地で味わってもらいたい一品です。

No.13 闘牛

(イメージ)

(イメージ)

18世紀から続くスペインの伝統的な国技。中世の時代には、貴族が主催して結婚式などで行われていました。近年では、動物愛護団体からの強い批判を受け、バルセロナでは2012年に禁止されました。見どころは、クライマックスのマタドール(闘牛士)と牛の一騎打ち。「ムレタ」と呼ばれる赤いマントを使って、連続で牛を交わすことができれば、観客から大歓声があがります。また、マタドールが牛にとどめを刺す行為は「真実の瞬間」と呼ばれており、一突きでとどめを刺せない場合は、会場からブーイングがあがることも。事前に流れを知っておけば、より楽しめるでしょう。

No.14 フラメンコ

(イメージ)

(イメージ)

スペイン南部のアンダルシア地方に伝わる芸能。15世紀の中頃、アンダルシア地方に移住してきたヒターノ(ジプシー)が、自分たちの音楽とアンダルシアに伝わる音楽を融合させて作ったのが、フラメンコの起源と言われています。フラメンコの曲は、主なものでも70種類ほどあると言われています。本場スペインでフラメンコが見れるのは、劇場かタブラオ(フラメンコ用の舞台が備えられたバルやレストラン)のどちらか。情熱的なショーを現地で楽しめば一生の思い出になるはずです。

No.15 パエリア

(イメージ)

(イメージ)

スペイン南東部のバレンシア地方で生まれたスペインを代表する郷土料理。代表的な魚介を使った「パエリア・マリスコス」のほか、肉が中心の「バレンシア風パエリア」、イカ墨を使った「アロス・ネグロ」など、様々な種類があります。お店によっても味が違うので、食べ歩きして比べてみるのも良いでしょう。バルセロナでパエリアを食べるなら、ゴシック地区にある老舗のレストラン「ロス・カラコレス(Los Caracoles)」がおすすめ。名物のカタツムリの煮込み料理も、ぜひ一緒に味わってみてください。


都市ごとに違った魅力があるスペインのおすすめの観光スポットをご紹介しました。次の長期休暇は、情熱と太陽の国・スペインを満喫してみてはいかがでしょうか。

クラブツーリズムのスペイン特集では現地の今を日々更新中。
自由を満喫する旅もいいけれど、添乗員同行のツアーも選択肢のひとつに!

  • 掲載内容は記事公開時点のものです。最新の情報は公式サイトなどでご確認ください。
クラブツーリズムインターネット会員のご案内
  • 会員限定のサービスが充実
  • いつでもどこでも旅行検索ができる!
  • 季節ごと旬な旅行をいち早くお知らせ!