バクー(イメージ)
黒海とカスピ海に挟まれた「アゼルバイジャン」「ジョージア(旧グルジア)」「アルメニア」の3国を南コーカサス地方といいます。石油や天然ガスの産出地で「火の国」と称されるアゼルバイジャン、ワイン発祥の地ジョージア、そして世界で初めてキリスト教を国教としたアルメニア。美しい自然と多様な文化を持つコーカサス三国のおすすめスポットとグルメをご紹介します。
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コーカサス三国とは
コーカサス地方は、ヨーロッパとアジアの境界に位置する地域で、ジョージア、アルメニア、アゼルバイジャンの南コーカサス三国と、ロシア南部の北コーカサス地域を含みます。中心には標高5,000m級の山々が連なるコーカサス山脈が走り、険しい地形が多い一方、肥沃な谷や温暖な沿岸部もあり、自然環境は非常に多様です。黒海とカスピ海に挟まれたこの地域は、古代から東西交易の要衝として栄え、ペルシャ帝国やオスマン帝国、ロシア帝国など、さまざまな勢力の影響を受けてきました。雄大な山々の風景と重厚な修道院など自然と伝統文化が共存する魅力溢れるエリアです。
アゼルバイジャン
No.01 フレーム・タワー
フレーム・タワー(イメージ)
フレーム・タワーは、アゼルバイジャンの首都バクーを象徴する超高層ビル群で、3棟から構成されています。炎をかたどった流線的なデザインは、「火の国」と呼ばれる同国の歴史や、古来の拝火信仰を表現しています。高さは最長182mで、内部には高級ホテル、オフィス、住宅が入っています。夜になると外壁のLEDスクリーンに炎や国旗などが映し出され、旧市街や海岸沿いからもよく目立ちます。伝統的な街並みと近代建築が共存するバクーの発展を象徴する存在です。
No.02 シェキ・ハーン宮殿
シェキ・ハーン宮殿(イメージ)
シェキ・ハーン宮殿は、アゼルバイジャン北西部、シルクロード沿いに栄えた古都シェキにある18世紀の宮殿です。統治者たちの夏の宮殿として使われ、外観は精巧に仕上げられた美しいタイルに彩られています。最大の特徴は、宮殿の窓にあしらわれた「シェベケ」と呼ばれる技法のステンドグラスで、釘や接着剤を使わず木と色ガラスを組み上げられています。狩猟や植物文様をモチーフにしたフレスコ画とともにその美しさは圧巻です。宮殿は2019年に「シェキ歴史地区とハーン宮殿」として世界遺産に登録されました。
No.03 乙女の塔
乙女の塔(イメージ)
乙女の塔は、アゼルバイジャンの首都バクー旧市街入口に建つ石塔で、現在の姿は12世紀頃に造られたと考えられています。高さは約31m、壁の厚さ5mにも及ぶ石壁を持つ重厚な円筒形の塔は、要塞や天文観測施設、拝火信仰など、建てられた目的には諸説あります。「乙女」にまつわる悲恋伝説も語り継がれ、神秘的な存在として親しまれています。2000年に旧市街とともに世界遺産に登録され、現在は博物館としてバクーの歴史を今に伝えています。
No.04 バクー
バクー(イメージ)
バクーはアゼルバイジャンの首都で、カスピ海西岸に位置する同国最大の都市です。古くからシルクロードの中継地として栄え、石油資源の発見により19世紀以降急速に発展しました。旧市街には乙女の塔やシルヴァンシャフハーン宮殿などの歴史遺産が残り、世界遺産に登録されています。一方、フレームタワーに代表される近代建築が海岸沿いに立ち並び、伝統と現代が共存する都市景観が特徴です。東西文化が交差するコーカサスの玄関口として、歴史・文化・経済の中心地となっています。
No.05 ゴブスタン遺跡
ゴブスタン遺跡(イメージ)
ゴブスタン遺跡は、アゼルバイジャンの首都バクー南西約60kmに位置する先史時代の岩絵遺跡群です。先史時代遺跡と独特の自然景観を保護する国立保護区でもあり、2007年には「ゴブスタンのロックアートと文化的景観」として世界遺産に登録されました。紀元前1万年頃の旧石器時代後期から青銅器時代、さらに中世にかけて刻まれたとされる岩絵が6,000点以上残り、狩猟の様子や植物など当時の人々の生活や信仰を生き生きと伝えています。周辺には泥火山や古代の住居跡も見られ、自然環境と人類活動の関係を知る貴重な場所です。
No.06 シェキ
シェキ(イメージ)
シェキは、アゼルバイジャン北西部に位置する歴史都市です。古くからシルクロードの交易拠点として栄え、18世紀にはシェキ・ハーン国の首都となりました。シェキの歴史地区には石畳の旧市街やキャラバンサライが残り、往時の面影を今に伝えています。特にシェキ・ハーン宮殿は、色ガラスを組み合わせた精巧な「シェベケ」で知られ、同国屈指の建築美を誇ります。シェキは絹織物や絨毯などの伝統工芸や、「ピティ」や「シェキハルヴァ」などの名物料理でも知られています。2019年には世界遺産に登録され、自然と歴史、生活文化が調和した都市として注目されています。
No.07 キャラバンサライ
キャラバンサライ(イメージ)
シェキのキャラバンサライは、アゼルバイジャン北西部の古都シェキに残る18世紀頃の隊商宿で、シルクロード交易の繁栄を今に伝える歴史的建築です。建物は堅牢な石造りで、外敵や盗賊から商人や商品を守るため、城塞のような高い壁に囲まれています。中央には広い中庭があり、その周囲を取り囲むように二階建ての回廊と客室が配置されています。1階は商人の倉庫や家畜用、2階は宿泊用の部屋として使われました。キャラバンサライは宿泊することもでき、往時の雰囲気を体感できる貴重なスポットとして、世界中から注目を集めています。
No.08 殉教者の小道
殉教者の小道(イメージ)
アゼルバイジャンの殉教者の小道は、首都バクー中心部の高台にある国立の慰霊地です。1990年の「黒い一月事件」や、ナゴルノ・カラバフ紛争などで命を落とした人々の共同墓地があり、犠牲者を追悼する重要な場所となっています。小道沿いには墓碑が整然と並び、中央には永遠の炎が燃えるドームがあり、犠牲者への追悼と国家の不屈の精神を象徴しています。高台からはカスピ海とバクー市街を一望でき、歴史的悲劇と現代都市の姿が重なり合う独特の景観を形成しています。
No.09 シルヴァンシャフハーン宮殿
シルヴァンシャフハーン宮殿(イメージ)
シルヴァンシャフハーン宮殿は、アゼルバイジャンの首都バクー旧市街の城壁内に位置する15世紀の宮殿建築です。シルヴァンシャフ朝の王の居城として建てられ、王宮、謁見の間、霊廟、モスク、浴場などからなる複合建築群を形成しています。砂岩を精巧に積み上げた石造建築が特徴で、イスラーム建築とコーカサス地方の伝統が融合しています。宮殿は「城壁都市バクー、シルヴァンシャフハーン宮殿、及び乙女の塔」として世界遺産に登録され、中世アゼルバイジャンの国家形成や文化を今に伝える重要な歴史遺産となっています。
No.10 アゼルバイジャンおすすめグルメ
ピティ(イメージ)
カスピ海とコーカサス山脈に囲まれたアゼルバイジャンの料理は、コーカサスと中東、中央アジアの影響を受けた多彩な料理です。代表的な郷土料理の一つが「ピティ」で、羊肉、ひよこ豆、玉ねぎ、香辛料などを土鍋で長時間煮込むシェキ地方の名物です。スープと具を分けて食べる独特の作法があり、食材は地方によって様々なバリエーションがあります。一方、甘味で有名なのが「パフラヴァ」。薄い生地にクルミやナッツなどを重ね焼きした菱形の菓子で、祝祭に欠かせません。このほか、米料理の「プロフ」や炭火焼きの「ケバブ」なども親しまれています。
パフラヴァ(イメージ)
ジョージア
No.01 トビリシ旧市街
トビリシ旧市街(イメージ)
ジョージアの首都トビリシは、コーカサス山脈南麓、ムトゥクヴァリ川沿いに広がる歴史地区です。5世紀にワフタング・ゴルガサリ王によって建都され、温泉の発見をきっかけに都市が形成されたと伝えられています。都市名「トビリシ」も「暖かい」を意味する語に由来します。旧市街には石畳の路地、硫黄温泉の香り漂う温泉街が残り、ナリカラ要塞、メテヒ教会、シオニ大聖堂などの見どころが点在します。19世紀以降は都市が近代化し、ルスタヴェリ大通りには劇場や美術館、瀟洒な建築が並びます。
No.02 カズベキ村(ステパンツミンダ)
カズベキ村(イメージ)
カズベキ村は、ジョージア北東部の大コーカサス山脈に位置する小さな山岳集落です。標高約1,700mにあり、首都トビリシとロシア国境を結ぶ「ジョージア軍用道路」沿いの重要な拠点として発展してきました。周囲は深い渓谷と急峻な山々に囲まれ、コーカサスを代表する雄大な自然景観が広がります。村の象徴は、標高5,047mのカズベキ山と、その中腹に建つツミンダ・サメバ教会です。荒々しい山岳風景と静謐な教会の対比は、ジョージアを代表する絶景として多くの旅行者を惹きつけ、登山やハイキングの拠点としても人気のスポットです。
No.03 ツミンダ・サメバ教会
ツミンダ・サメバ教会(イメージ)
ツミンダ・サメバ教会は、ジョージア北東部カズベキ村近郊の丘の上に建つ正教会で、ゲルゲティ三位一体教会とも呼ばれます。標高約2,170mに位置し、14世紀に建立された石造教会の背後には、カズベキ山の雄大な姿がそびえます。装飾を抑えた簡素な外観と厳粛な雰囲気が特徴で、教会の丘からはカズベキ山や大コーカサス山脈の壮大な景観が広がり、トレッキングルートとしても人気です。自然と信仰、歴史が融合したジョージアの象徴的景観は、国内外から多くの旅行者を魅了しています。
No.04 スワネティ地方
スワネティ地方(イメージ)
スワネティ地方はジョージア西部、5,000m級の山々が連なる山岳地域で、厳しい自然環境の中で独自の文化と歴史を育んできました。中世に建てられた石造の防衛塔「スヴァンの塔」が集落に林立する景観で知られ、塔は外敵や部族抗争から人々を守る役割を果たしました。ヨーロッパ最高地点に位置する集落の一つ、標高約2,200mに位置するウシュグリ村にはタマル女王の塔など歴史的建造物群が残ります。上スワネティの村々は世界遺産に登録され、歴史ある教会とシュハラ氷河などの雄大な山岳風景が同時に楽しめるスポットです。
No.05 ムツヘタ
ムツヘタ(イメージ)
ムツヘタは、ジョージア中央東部に位置する古都で、トビリシ近郊にある歴史都市です。イベリア王国の首都として栄え、4世紀初頭には、聖ニノの布教によりキリスト教が国教として受容され、ムツヘタはジョージア正教の聖地となりました。町には11世紀に再建された壮大な石造聖堂「スヴェティツホヴェリ大聖堂」や6世紀建立の「ジュヴァリ修道院」などの建築が残り、聖地として多くの巡礼者を集めています。アラグヴィ川とムトゥクヴァリ川の合流点に広がる景観も美しく、1994年に「ムツヘタの歴史的建造物群」として世界遺産に登録されています。
No.06 ジョージア軍用道路
ジョージア軍用道路(イメージ)
ジョージア軍用道路は、ジョージアの首都トビリシから北へ延び、ロシア連邦北オセチアのウラジカフカスへ至る全長約200kmの山岳幹線道路です。大コーカサス山脈を南北に貫く数少ない交通路の一つで、ルート沿いには数多くの風光明媚な見どころがあります。トビリシ北方のジンヴァリ貯水池、中世の要塞建築であるアナヌリ要塞、標高約2,395mの十字架峠、そして山岳景観で名高いカズベキ村など、自然と歴史が連続的に展開します。特にカズベキ山を望む区間は、ジョージアを代表する絶景として知られています。
No.07 シグナギ
シグナギ(イメージ)
シグナギは、ジョージア東部に位置する小さな歴史都市で、アラザニ渓谷を見下ろす丘陵地に築かれています。18世紀に城壁と塔が築かれ、現在も旧市街を囲む城壁が良好な状態で残っています。城壁に登ると「天空の街」と称されるシグナギの街並みと雄大な山々の景色が広がります。旧市街には石畳の通りと赤い屋根の家々が並び、ヨーロッパ風建築とジョージアの伝統が融合したのどかな雰囲気を楽しみながら散策できます。シグナギはワインの名産地としても知られ、周辺にはワイナリーが多く点在し、伝統的なクヴェヴリ製法のワインを味わうことができます。
No.08 ジョージアおすすめグルメ
ジョージアワイン(イメージ)
ジョージアグルメは、コーカサス地方ならではの香草の豊かさが特徴で、肉・小麦・乳製品・ナッツ・香草を多用した料理は、ワイン文化とも深く結びついています。ジョージアワインは、世界最古のワイン文化を持つことで知られ、その歴史は約8000年前にさかのぼります。最大の特徴は、伝統的なクヴェヴリ製法です。卵形の大型素焼き土器を地中に埋め、果汁だけでなく果皮や種も一緒に発酵・熟成させます。地中の安定した温度により自然発酵が進み、濃厚で力強い味わいの良質なワインが生まれます。
シュクメルリ(イメージ)
ヒンカリ(イメージ)
ジョージアを代表する料理として有名なシュクメルリとヒンカリ。シュクメルリは濃厚な鶏料理で、ジョージア西部ラチャ地方の山村シュクメルリに由来すると言われる伝統料理です。鶏肉を香ばしく焼き、その後、たっぷりのにんにくを加えた乳製ソースで煮込みます。ボリュームたっぷりの一品で、焼きたてのショティやトウモロコシのパンにつけて食べます。ヒンカリは、ジョージア全土で食べられる大型の肉入り水餃子で、小麦粉の皮で牛肉や豚肉を香草とともに包みます。中にはたっぷりの肉汁が含まれており、上部のねじれた「持ち手」をつかみ、まず中のスープを吸ってから皮と具を食べます。
アルメニア
No.01 ホル・ヴィラップ修道院
ホル・ヴィラップ修道院(イメージ)
ホル・ヴィラップ修道院は、アルメニアのアララト平原に位置し、旧約聖書で知られるアララト山を至近距離に望む同国屈指の聖地です。3世紀末、当時異教を信仰していたアルメニア王ティリダテス3世は、キリスト教を布教したグレゴリウスをこの地の地下牢に幽閉しました。その後、王が重い病に倒れ、グレゴリウスの祈りによって回復したと伝えられたことをきっかけに、301年、アルメニアは世界で初めてキリスト教を国教として公認します。現在の修道院の敷地中央に建つ教会は17世紀に再建されたもので、7世紀に建てられた礼拝堂の地下には今も牢獄跡が残ります。
No.02 ゲガルト修道院
ゲガルト修道院(イメージ)
ゲガルト修道院は、アルメニア中部アザート渓谷に位置する中世修道院で、岩山を掘り抜いて造られた岩窟聖堂で知られています。4世紀に創建され、キリストの脇腹を刺したとされる聖槍「ゲガルト」を保管した伝承から名が付きました。最大の特徴は、岩盤を削り出して造られた礼拝堂や墓廟です。自然の岩と人工建築が一体化した空間は非常に神秘的で、壁面には数多くの刻まれた十字架や装飾を見ることができます。渓谷の自然と調和した修道院景観は、2000年に「ゲガルト修道院とアザート川上流域」として世界遺産に登録されています。
No.03 エチミアジン修道院
エチミアジン修道院(イメージ)
エチミアジン修道院は、アルメニア西部に位置する、アルメニア正教会の総本山です。4世紀初頭に建立され、現存する世界最古級のキリスト教大聖堂として知られています。伝承によれば、キリストが天から降りて地を打ち、その場所に聖堂を建てるよう示したとされ、名称の「エチミアジン」は「神の唯一の子が降り立った場所」を意味します。中央ドームを備えた教会は、アルメニア教会建築の代表作と称され、大聖堂にはキリストの聖槍の一部やノアの箱舟の一部など、重要な遺物が収蔵され、周辺の教会群とともに世界遺産に登録されています。
No.04 ハフパト修道院
ハフパト修道院(イメージ)
ハフパト修道院は、アルメニア北部の山間部に位置する中世修道院です。厳かな聖堂や教会、ガヴィット(拝廊)や書庫、鐘楼などから構成され、10~13世紀にかけて築かれました。アルメニア正教の重要な学問・信仰の中心として栄え、中世には500人もの修道士が集いました。重厚で均整の取れた石造建築と、敷地に点在する精緻な十字石碑「ハチュカル」が特徴で、近隣のサナイン修道院とともに世界遺産に登録されています。
No.05 サナイン修道院
サナイン修道院(イメージ)
サナイン修道院は、アルメニア北部ロリ地方、デベド川渓谷を見下ろす高台に位置する中世アルメニア正教の大修道院です。ハフパト修道院と並び、神学や哲学、医学などの学問の拠点となりました。修道院は13世紀頃まで増改築され、灰色の石を用いた重厚な教会建築と、主聖堂である聖救世主教会や聖母教会、ガヴィット(拝廊)、書庫、鐘楼などが機能的に配置されています。時代によって統治者が変わりながらも、古代アルメニア建築の歴史と信仰心を今に伝える姿が印象的で、現在はハフパト修道院とともに世界遺産に登録されています。
No.06 セヴァン湖
セヴァン湖(イメージ)
セヴァン湖はアルメニア東部、海抜約1,900mに広がる同国最大の湖で、その澄んだ水と周囲の山々が織りなす景観の美しさは「アルメニアの真珠」とも呼ばれます。湖畔には9世紀建立のセヴァナヴァンク修道院が建ち、歴史と自然が調和した象徴的な風景を形作っています。修道院の立つ場所は、今は半島となっていますが、かつては水量も多く湖に浮かぶ島でした。湖畔沿いは美しいビーチが広がり、夏には避暑地・保養地として国内外から多くの人が訪れます。
No.07 ガルニ神殿
ガルニ神殿(イメージ)
ガルニ神殿は、アルメニア中部コタイク地方に位置する古代神殿で、首都エレバンから南東へ約30kmのアザート渓谷を見下ろす断崖に建っています。1世紀に建立された太陽神を祀った異教神殿で、石柱が並ぶ整然とした外観はギリシア・ローマ建築の影響を色濃く示しています。アルメニアが4世紀にキリスト教を国教化した後、多くの異教神殿が破壊される中、ガルニ神殿は王族の離宮や夏の宮殿として転用されたため残ったと考えられています。17世紀の大地震で倒壊しましたが、20世紀に大規模な復元が行われ、現在の姿が再現されました。
No.08 アルメニアおすすめグルメ
ブランデー(イメージ)
アルメニア料理を語るうえで欠かせない存在が、アルメニア・ブランデー「アララット」です。重厚で芳醇な味わいは、アルメニアの食文化と深く結びついています。ブランデーは主にアララト平原産のブドウと天然水を原料とし、オーク樽で長期熟成されます。ドライフルーツ、バニラ、チョコレートのような香りが特徴です。アルメニアならではのジューシーな肉料理、炭火焼き肉の「ホロヴァツ」やブドウの葉に包まれた「トルマ」、ミートボールのような「クフタ」など、家庭での夕食時や、お祝いの席などにブランデーが添えられます。
トルマ(イメージ)
ガタ(イメージ)
アルメニアグルメは、コーカサスと中東の影響を受けつつ、山岳地帯の気候に根ざした素朴で滋味深い味わいが特徴です。小麦、豆、乳製品、果実、香り豊かなハーブを多用し、素材の旨味を生かします。代表的な家庭料理がトルマです。ロールキャベツのような見た目で、ブドウの葉に、挽き肉と米、様々なハーブやスパイスを詰めて煮込み、サワークリームなどを添えて食べます。甘味で広く愛されているのがガタという伝統菓子です。バターをたっぷり使った生地に、砂糖や小麦粉、ナッツを混ぜた餡を包んで焼き上げます。地方ごとに形や食感が異なり、日常のおやつから祭礼まで幅広く楽しまれています。
コーカサス三国・各国基本情報
アゼルバイジャン
【気候】晴天が多く空気が乾燥しています。
【服装】
3月~4月前半頃:肌寒く感じることがあるため、防寒対策もご準備ください。
5月~10月:Tシャツに薄手の風通しのよい長袖シャツなど日差し対策をご準備ください。
教会等の宗教施設におきましては、肌の露出を控え、半ズボンや袖なしの服は避けるようご注意ください。
【通貨】マナト
【両替】日本からはアメリカドルやユーロをお持ちいただき、現地の空港や両替所にて少額ずつ両替。多くの場所でアメリカドルがそのまま通用しますので小額の紙幣を多めにお持ちください。
ジョージア
【気候】観光の中心となるトビリシ等は内陸部にあり、夏場は日差しも強く暑く感じます。比較的雨も多いため、雨具も必要です。
【服装】
3月~4月前半頃:肌寒く感じることがあるため、防寒対策もご準備ください。
5月~10月:Tシャツに薄手の風通しのよい長袖シャツなど日差し対策をご準備ください。
教会等の宗教施設におきましては、肌の露出を控え、半ズボンや袖なしの服は避けるようご注意ください。女性の方は教会に入る際に、スカーフの着用が必要となります。
【通貨】ラリ
【両替】日本からはアメリカドルやユーロをお持ちいただき、現地の空港や両替所にて少額ずつ両替。
アルメニア
【気候】首都エレバンは盆地になっており、夏場は非常に暑く、40℃近くまで気温が上がることもあります。
【服装】
3月~4月前半頃:肌寒く感じることがあるため、防寒対策もご準備ください。
5月~10月:Tシャツに薄手の風通しのよい長袖シャツなど日差し対策をご準備ください。
教会等の宗教施設におきましては、肌の露出を控え、半ズボンや袖なしの服は避けるようご注意ください。
【通貨】ドラム
【両替】日本からはアメリカドルやユーロをお持ちいただき、現地の空港や両替所にて少額ずつ両替。
「コーカサス三国(アゼルバイジャン・ジョージア・アルメニア)おすすめスポット23選」はいかがでしたでしょうか?ヨーロッパとアジアが交差し、多様な文化と伝統を今に伝えるコーカサス地方へ、ぜひ訪れてみてください。
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