ビーチに行けばリピート必須!バリ島観光15選

更新日:2020年07月31日

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世界中の観光客に人気のバリ島。訪れたら、まずはビーチでリゾートを楽しみ、大自然に身を置いてみましょう。現地の人々の優しい笑顔やおもてなしにも出会えます。それもまた訪れたくなる理由なのかもしれません。

No.01 ウルワツ寺院

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バリ島の南端、バドゥン半島南西端に位置するウルワツ寺院は、11世紀に高僧ウンプ・クトゥランによって建立された島内屈指の名刹。約70mの断崖絶壁に立ち、インド洋に沈む夕日の観賞スポットとしても人気を集めています。見逃せないのが、夕方から始まるケチャダンス。半裸になった大勢の男達が、高速でかけ声を出し続けながら円になって踊り、独特のメロディーとリズムが熱を帯びていくさまは圧巻です。インドの古代叙事詩「ラーマーヤナ物語」を基にしたストーリー仕立ての展開、荘厳な世界観は見応えも十分です。ちなみに同寺院は、タンクトップやショートパンツなど肌を露出する服装では入れません。神聖な場所ですのでご注意ください。

No.02 クタ・ビーチ

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高級ホテルが集中する南部リゾートエリアにあって、クタ・ビーチといえばその象徴的なスポットといえるでしょう。サーフィンのメッカとして世界的に知られ、レジャーアクティビティも充実する自然の楽園。島内最大級の繁華街が広がり、中心部の巨大な「ディスカバリー・ショッピング・モール」でお買い物も存分に楽しめます。また多彩なレストランが揃うので、本格的なインドネシア料理が供される「ポピーズレストラン」をはじめ、様々なタイプの食事を楽しめるのも魅力。町を貫くメインストリート・レギャン通りで散策を楽しむもよし、美しいサンセットを眺めるのもよし。南国リゾートの開放的な空気を満喫できます。

No.03 テガララン・ライステラス

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稲作が盛んなバリ島では、ライステラス(棚田)の風景も見どころのひとつです。なかでも山間の小さな村・テガラランのライステラスといえば、多くの観光客が訪れる人気スポット。特に乾季の4~5月ぐらいなら、段々と幾重にも重なった青田が幾何学模様を描き、絵画のような珠玉の風景を作りあげています。付近ではカフェやレストランが何軒も営業しているので、美しい棚田を間近に感じながらのランチやティータイムもおすすめ。また、「星のやバリ」など上質のリゾートホテルが揃っているので、宿泊してゆっくり過ごすのも良いでしょう。どこか懐かしいバリ島の原風景が、癒やしの時間を感じさせてくれます。

No.04 キンタマーニ高原

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バリ島随一の景勝地であり、避暑地としても知られるのが標高1500mに位置するキンタマー二高原です。アバン山やバトゥール山の雄姿、青く澄んだ世界遺産・バトゥール湖など、美しくも雄大な自然が訪れた人々をやさしく迎えてくれるはず。絶景を眺めながらのランチ、水着着用で楽しむスパ、大自然の中のアクティビティなど、高原リゾートで思い思いの時間を楽しんでみてはどうでしょうか。4~9月の乾季がおすすめですが、10~3月の雨季は航空券やツアー代金が比較的安い、トロピカルフルーツがおいしい…といったメリットも。雨季とはいえ日本の梅雨とは異なり、短時間のスコールばかりなので、準備に気を付けておけば十分に楽しむことができます。

No.05 ウブド

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バリ島の中心部にあるウブドは、ビーチエリアとは違って豊かな緑を感じさせる癒やしのエリア。すっきりと澄んだ空気が心地よく、落ち着いた時間を過ごすのにぴったりです。王朝文化が息づく「ウブド王宮」、活気あふれる「ウブド市場」、バリ芸術を堪能できる「ネカ美術館」、サルたちとの触れ合いが楽しめる「モンキーフォレスト」など見どころが多いのも魅力。ウブドの王族の伝統を受け継ぐロイヤルリゾート「ザ・ロイヤル・ピタマハ」、パリ島を代表する老舗ホテルが手がける「パドマリゾート ウブド」などラグジュアリーなホテルも揃っていますので、ワンランク上の優雅なステイが楽しめます。

No.06 スミニャック・オベロイ通り

お洒落なブティックやショップが数多く集まるスミニャックは、バリ島を訪れたら外せないエリアのひとつ。なかでもショッピングストリートとして知られるオベロイ通り界隈は、時間をかけてじっくり楽しみたいところです。さまざまなテナントが入るショッピングモール「スミニャック・スクエア」、エスニックなドレスやアクセサリーなどが揃う「フェザー・アンド・ファインド」、スタイリッシュなウエアや雑貨が魅力の「ザ・シャン」など目移りしそうなほど多彩なショップが勢揃い。また世界各国のグルメが集うのもスミニャックならでは。お好みのレストランを探したり、ワルン(庶民的な食堂)で地元の味を楽しんだり、思い思いの時間をどうぞ。

No.07 アヤナ リゾート アンド スパ バリのロックバー

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バリ島南部、ジンバラン湾に面した崖の上に広がる「アヤナ リゾート&スパ バリ」。広大な敷地にホテルやヴィラ、ビーチ、プール、スパ、レストランなどの豪華設備をもつラグジュアリーリゾートです。なかでも崖の地形を生かしてデザインされた併設の「ロックバー」は、連日行列ができるほどの人気スポット。全席から海を一望でき、サンセットを眺めながらグラスを傾ければ、ロマンチックな時間を堪能できること間違いなし。「アヤナ リゾート&スパ バリ」など3つのホテル宿泊者限定の「トップデッキ」、「ザ ヴィラズ アット アヤナ リゾート バリ」のヴィラ宿泊者限定の「ラウンドデッキ」とプレミアシートもあるので、事前のご確認もお忘れなく。

No.08 ブノア

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世界的に有名なホテルが集まり、最高級リゾート地として有名なヌサドゥアエリア、その北部に位置するのがブノアです。マリンスポーツのメッカとして知られ、南国の太陽、青い空、白い砂……と開放感あふれるロケーションはまさにビーチリゾートという雰囲気。ジェットスキー、バナナボート、シュノーケリング、ウェイクボード、パラセーリングなど多彩なマリンスポーツを体験することができ、いくら時間があっても足りないほど。近年はバリ島の人気レストランが次々とオープンしているので食事も楽しみです。また、ブノア岬にはヒンドゥー、仏教、イスラム教の寺院があるので、観光がてら散策を楽しむのもおすすめです。

No.09 ブサキ寺院

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キンタマーニ高原のアグン山中腹に位置する「ブサキ寺院」。大小約30の寺院が立ち並ぶ複合寺院で、“母なる寺院”と崇められるヒンドゥー教の総本山です。参道から眺められるアグン山の荘厳な山容、シヴァ、ヴィシュヌ、ブラフマナのヒンドゥー教三大神を祭る「プナタランアグン寺院」、林立する塔「メル」など、日本の寺院とは異なる宗教世界を体感することができるでしょう。政府からの世界遺産登録申請を拒否し、独自の信仰・文化を守り続けていることでも知られ、“幻の世界遺産”と呼ばれることも。観光客が入ることができる場所は限られていますので、マナーを守りながら見学しましょう。

No.10 タナロット寺院

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バリ島南西部に位置するタナロット寺院。バリヒンドゥー教の六大寺院のひとつに数えられ、高い格式と伝統を誇ります。海に浮かぶ巨岩の上に建てられており、満潮のときはまるで海に浮かんでいるかのよう。観光客は寺院に入ることができませんが、干潮時は寺院の下まで歩いていくことができます。夕景の観賞スポットとしても知られ、インド洋に沈む夕日と寺院のシルエットが織りなす景観は感動的。公共交通機関がないので、タクシーまたはカーチャーターを往復手配で利用するのがおすすめ。所要時間はクタから約1時間、ヌサドゥアから約2時間程度です。

No.11 スバトゥの沐浴場

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バリ・ヒンドゥー教では、心身浄化のために「ムルカット(沐浴)」が行われます。マナーやルールを守れば外国人でも体験することが可能なので、訪れた際はチャレンジしてみてはどうでしょうか。おすすめは、有名なティルタエンプル寺院やグヌン・カウィ・スバトゥ寺院の近くにある「スバトゥの沐浴場」。滝のように聖なる水が流れ出ており、驚くほど水が冷たいのだとか。滝行のように水に打たれていると、心身が浄化されていくように感じられるという方も。サロン(腰に巻く一枚布)やスレンダン(帯)などを着用しなければならないので、事前に確認・準備をしてお出かけください。

No.12 サヌールビーチ

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静かな海辺でゆっくり滞在するなら、バリ島南東部のサヌールビーチがおすすめです。近年はお洒落なカフェやレストランも増えていますが、昔ながらの田舎町の雰囲気も残っており、のんびり過ごすのにぴったり。また、数あるバリ島のサーフスポットの中でも、良い波が立つといわれるサヌールはサーファー達からも人気。観光地化があまり進んでいないため、サーフィンに集中できるのが人気の秘密とか。バリ島らしい開放感あふれるロケーションが魅力の「バンブー・バー&ラウンジ」、モダンなインドネシア料理を堪能できる「スパイス・バイ・グリス・サラン」などグルメスポットもお見逃しなく。

No.13 バリ・サファリ&マリン・パーク

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東京ドーム約10個分という広大な敷地の「バリ・サファリ&マリン・パーク」。世界の動物約70種が生息するパークを、トラムに乗って周遊するツアーが人気を呼んでいます。人気のエレファント・ライド、多彩なアニマル・ショー、バリ島の民話をベースにしたバリアグンショーなどアトラクションも充実しており、一日かけてたっぷり遊べそう。さまざまなアトラクションを組み合わせたパッケージも多数用意されているので、お好みのプランを選んでみても。平日なら混雑が少ないので、アトラクションもほとんど並ぶことなく楽しめます。パーク内の宿泊施設「マラ リバー サファリ ロッジ」を利用するのもおすすめです。

No.14 アメッド

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バリ島東部のアメッドは昔ながらの漁村の趣が残る、隠れ家的リゾート。波が穏やかで美しい海はスキューバダイビングをはじめマリンスポーツを楽しむのに最適です。シュノーケリングやフリーダイビングも人気で、沈んだ石像やウミガメと遭遇できるジュムルック湾、戦時中の日本船が沈んでいるジャパニーズ・シップ・レックなどのポイントがあります。別世界のようなサンゴ礁の海でのひとときは、きっと忘れがたい思い出になることでしょう。魚のグリルがおすすめという「ザ・グリル・バー&レストラン」、インドネシア料理から日本料理まで楽しめる「アクアテラス」などのレストランで、グルメタイムもお楽しみに。

No.15 レンボンガン島

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バリ島の南東に浮かぶレンボンガン島は、手つかずの自然が残る秘境スポット。世界でも屈指の透明度を誇る海と白砂のビーチは、まさに南の楽園といえるでしょう。ダイビングやシュノーケリング、パラセーリングなどのアクティビティが豊富な上、うっそうと茂ったマングローブ樹林、迫力満点の断崖絶壁「悪魔の涙」など観光名所にも事欠きません。美しいビーチの風景に癒やされる「ヌサ・インダー・バンガロー」、愛らしいコテージでのステイが楽しい「ドリーム・ビーチ・ハッツ」などの魅力的なホテルに宿泊して、のんびりと秘境の休日を過ごしてみてはいかが。


今回はバリ島の観光名所15選をご紹介しました。自然豊かなバリ島だけに旅の目的はやっぱりビーチやリゾートステイが定番ですね。島内には名刹・古刹も数多いので、旅のプランに加えてみてはいかがですか。

  • 掲載内容は記事公開時点のものです。最新の情報は公式サイトなどでご確認ください。

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