南イタリア観光のおすすめスポット30選|アマルフィ海岸や青の洞窟、世界遺産を巡る

更新日:2026年07月31日

アマルフィ海岸(イメージ)

アマルフィ海岸(イメージ)

南イタリア観光では、ナポリ歴史地区やポンペイ遺跡などの歴史的価値の高い世界遺産をはじめ、青の洞窟、アマルフィ海岸といった紺碧の海が織りなす絶景まで、多彩な見どころを楽しめます。温暖な気候と美しい海に恵まれた南イタリアは、歴史・文化・リゾートの魅力を一度に味わえる人気エリアです。独自の気候風土・文化から生まれた、バラエティ豊かな食やお土産探しも旅の楽しみのひとつ。多彩な南イタリアの見どころを一挙にご紹介します。

\個人ではまわりにくいシチリア島の人気観光地を効率よく巡りたい方はこちら/

南イタリアマップ(イメージ)

南イタリアマップ(イメージ)

ナポリ

No.01 ナポリ王宮(パラッツォ・レアーレ・ディ・ナポリ)|世界遺産

ナポリ王宮(イメージ)

ナポリ王宮(イメージ)

イタリア語で「パラッツォ・レアーレ・ディ・ナポリ」と呼ばれるナポリ王宮は、世界遺産に登録された「ナポリ歴史地区」構成遺産のひとつです。17世紀初頭、建築家ドメニコ・フォンターナによりスペイン副王の宮殿として設計され、その後18世紀よりブルボン家の王宮として使用されました。宮廷劇場や玉座の間、外交の間など当時の内装がそのまま残っています。家具、装飾品、美術品も展示されていて、栄華を極めたナポリ王国の面影を垣間見ることができるでしょう。建物の正面にはナポリ歴代王の像が立ち並び、訪れる人を出迎えています。

No.02 卵城(カステル・デローヴォ)

卵城(イメージ)

卵城(イメージ)

ナポリ湾に浮かぶカステル・デローヴォは、マエストラの塔とノルマン人の塔という2つの塔が立つ石造りの城です。「卵城」という名前は、古代ローマの詩人ヴェルギリウスの逸話に由来します。彼が城の基礎に卵を埋め、「この卵が割れるとき、城もナポリの街も崩壊する」と予言したことから、そう呼ばれるようになりました。城の内部は見学可能で、特に屋上のテラスは必見のスポットです。「ナポリを見てから死ね」というイタリアのことわざ通りの絶景が広がり、美しいナポリ湾や街並み、遠くにそびえるヴェスヴィオ山を一望できます。

No.03 サンタ・ルチア港

サンタ・ルチア港(イメージ)

サンタ・ルチア港(イメージ)

有名なイタリア民謡でも知られるサンタ・ルチア地区。その海沿いに広がるのがサンタ・ルチア港です。かつては静かな漁港でしたが、現在はヨットや小型船が行き交う港となり、美しい海を眺めながら散歩を楽しめる人気のスポットとなっています。すぐ隣には卵城が佇み、周辺にはホテルやレストランが軒を連ね、昼夜を問わず多くの観光客でにぎわいます。

ポンペイ

No.01 ポンペイ遺跡|世界遺産

ポンペイ遺跡(イメージ)

ポンペイ遺跡(イメージ)

古代ローマ帝国の繁栄のもとに、貴族の保養地や商業の中心地として約1万1千人が暮らしていたポンペイ。西暦79年、ヴェスヴィオ火山の大噴火に見舞われ火山灰の下に埋もれていたのですが、18世紀半ばの発掘調査により当時の街並みや建物などが驚くほど良好な状態で発見されました。それがポンペイ遺跡です。観光客が最も利用するメインエントランスは、海側に位置するマリーナ門となっています。政治などの中心地だった公共広場フォロをはじめ、周囲にはジュピター神殿やアポロ神殿、公会堂バジリカなどの主要な建物が並んでいます。タイムカプセルのように時が止まった街並みをご堪能ください。

No.02 秘儀荘

秘儀荘(イメージ)

秘儀荘(イメージ)

ポンペイ遺跡の城壁外にある秘儀荘は、約90もの部屋とワインの製造所がある大豪邸です。名前の由来は、ローマ帝国政府の監視対象になっていた「ディオニソスの秘儀」を行うための部屋が、この邸宅内にあったためだといわれています。特に注目されているのは、秘儀の間の三方の壁一面に描かれたフレスコ画。ディオニソスの秘儀への入信の場面とされる等身大の人物が描かれています。最大の特徴はポンペイレッドと呼ばれる赤色で、2000年前のものとは思えない鮮やかさを保っています。

No.03 円形闘技場(ポンペイ)

円形闘技場(イメージ)

円形闘技場(イメージ)

円形闘技場は、ポンペイの中心部から外れた場所に位置しています。紀元前70年に建てられ、ローマのコロッセオより約140年古い歴史を持っています。ここで剣闘士の戦いや見世物などが行われていたそうです。中は楕円形になっていて、収容人数は約20,000人規模。城壁に寄り添うように自然の土塁を利用し、地下構造を持たずに建設されていることも特徴です。

カプリ島

No.01 青の洞窟

青の洞窟(イメージ)

青の洞窟(イメージ)

イタリア語で「グロッタ・アズッラ」と呼ばれる青の洞窟は、カプリ島にある洞窟です。断崖絶壁の小さな入り口から洞窟内に入ると、そこは、深い青色の輝きに包まれた幻想的な空間となっています。これは海面下にある水中の開口部から太陽光が差し込み、赤い光が水に吸収されて青い光だけが白い海底に反射することで青く輝く自然現象です。ボートで入っていくため、波の穏やかな日にしか見る事ができません。洞窟内からは海にまつわる海の神ポセイドンやトリトンの彫像が発見されており、かつてのローマ皇帝のプライベートプールだったのではないかと伝えられています。

青の洞窟の入り方

青の洞窟の入り方(イメージ)

青の洞窟の入り方(イメージ)

※青の洞窟は天候、波浪状況により見学できない場合がございます。
※ボート乗船まで待ち時間が生じる場合がございます。

No.02 カプリタウン

カプリタウン(イメージ)

カプリタウン(イメージ)

カプリ島の東部に位置するカプリタウンは、島の中心的なリゾート地です。観光客でにぎわうウンベルト1世広場には、高級ブティックや雑貨店、カフェ、レストランが充実しています。階段を登るとすぐに見えてくるのが、サント・ステファノ教会。アラブ風バロック様式で建築された街のランドマーク的な存在です。落ち着いて散策を楽しむなら様々な花や植物で彩られたアウグスト庭園がおすすめ。展望台からはファラリオーニの奇岩群や、くねくねと蛇行したクルップ通りなど、絶景を見渡すことができます。

No.03 アナカプリ

アナカプリ(イメージ)

アナカプリ(イメージ)

昔ながらのカプリの面影を残しているアナカプリは、自然の美しさや深い歴史を感じられる魅力のある観光地です。リフトで登るソラーロ山からのカプリの海の眺めはまさに絶景です。街中にある遊歩道には、土産店やカフェ・レストラン・スーパーマーケットが並んでいます。ヴィットーリオ広場の先にあるヴィラ・サン・ミケーレは、古代ローマの別荘跡に建てた邸宅でテラス式の庭園や遺物を見学することが出来ます。青の洞窟やカレーナ岬へもバス1本で向かえるのも魅力です。

アマルフィ

No.01 アマルフィ海岸|世界遺産

アマルフィ海岸(イメージ)

アマルフィ海岸(イメージ)

アマルフィ海岸は、サレルノ湾に面した約40kmの海岸線が沿岸の街並みとともに1997年、世界文化遺産に登録されました。紺碧の海と切り立った海岸や急斜面に張り付くように密集する家屋は、南イタリアを象徴する風景の代表といえるでしょう。中世初期の漁村から始まった中心都市・アマルフィは、海洋貿易によって栄えた歴史を持つ古都。エキゾチックな建物が点在し、イスラム諸国との活発な交易のあった時代を今に伝えています。迷路のような路地や階段、特産のレモンの香りなど、五感をフルに使ってその魅力を堪能してください。

No.02 アマルフィ大聖堂

アマルフィ大聖堂(イメージ)

アマルフィ大聖堂(イメージ)

アマルフィの街のシンボル的存在が、アマルフィ大聖堂です。9世紀に建造され、増改築を重ねて今の姿となりました。キリスト教とイスラム教の双方の文化が融合した建物は、教会建築としてもユニークなもの。南イタリアの青い空に映える黄みがかった壁面や、白黒の色づかいが印象的です。影と風通しを考えて造られたエントランス空間は、強い日差しを遮る心地よい涼感と美しいシルエット、そして素晴らしい眺めが楽しめ、思わず長居したくなります。様々な建築様式が混在する聖堂の風情も見どころの一つです。大聖堂正面が黄金色に輝く夕暮れ時の光景も必見です。

No.03 無限のテラス

無限のテラス(イメージ)

無限のテラス(イメージ)

アマルフィ海岸沿いから少し離れた標高約350mに位置する街・ラヴェッロ。作曲家・ワーグナーが訪れ曲想を得た地としても有名です。ここでティレニア海を望む一大パノラマを見られるのが、無限のテラス。天空の庭園と称されるヴィッラ・チンブローネの、緑豊かな庭を通り抜けた先にある展望テラスです。胸像が並ぶテラスには所々に柵が設けられ、下を覗けば断崖の上に立っていることを体感できる、スリリングな眺めが。遠くに目をやれば、空と海の境目が分からないほど、ひたすら青い世界が広がります。

No.04 ポジターノ

ポジターノ(イメージ)

ポジターノ(イメージ)

ポジターノは、アマルフィ海岸沿いの中でも特に高級リゾートが集まり、ビーチもある人気の港町です。南イタリアらしいタイル貼りのドーム屋根を持つサンタ・マリア・アッスンタ教会や、中世を思わせる塔などのスポットのほか、街の散策だけでも楽しめます。建物と植栽、海や緑の豊かな色彩は、まさに絵になる景色。アマルフィから出るバスで訪れるなら、高台のバス停周辺は海まで一望できるビューポイントです。レストランのみを利用できるホテルもあるので、テラス席からの眺めとランチでセレブ気分を味わうのもおすすめです。

マテーラ

No.01 サッシ地区|世界遺産

サッシ地区(イメージ)

サッシ地区(イメージ)

チヴィタ地区の丘を中心に、グラヴィーナ渓谷に沿って広がるサッシ地区。何層にも重なって渓谷を埋め尽くす壮観な景色が広がる洞窟住居群となっています。サンタ・マリア・デ・イドリス教会などのある南側は、観光名所が多く点在します。18世紀頃にロバや鶏と共に同じ空間で暮らしていた様子がうかがえる博物館、「グロッタの家」もここにあります。それとは対照的に北側は修復、再開発が進んでおり洞窟を活かしたホテルやレストランが多く立ち並びます。日没とともに洞窟の窓から漏れるオレンジ色の温かい灯りと月明かりが織りなす夜景は圧巻です。

サッシ地区の夜景(イメージ)

サッシ地区の夜景(イメージ)

アルベロベッロ

No.01 アルベロベッロのトゥルッリ|世界遺産

アルベロベッロのトゥルッリ(イメージ)

アルベロベッロのトゥルッリ(イメージ)

プーリア州バーリ県南東部のアルベロベッロでは、トゥルッリと呼ばれるおもちゃの家のような白い壁にとんがり帽子の屋根が特徴的な建物が並んでいます。現存するトゥルッリの多くは中世以降に建てられたもので、石灰岩を積み上げただけの「乾式石積み」という先史時代から伝わる伝統工法を用いて作られています。屋根に描かれた十字架や星・太陽・ハートなどの白い紋様は魔除けや豊穣を祈る意味が込められています。先端にはピナーコロと呼ばれる飾りがついていて、屋根職人が署名代わりにつけたものとされています。伝統を今に伝えるユニークな建築物であることから世界遺産に登録されています。

No.02 リオーネ・モンティ地区

リオーネ・モンティ地区(イメージ)

リオーネ・モンティ地区(イメージ)

アルベロベッロ南部にあるリオーネ・モンティ地区は、トゥルッリが建ち並ぶ、おとぎ話の世界のような街です。街を歩くと緩やかな坂道や階段が続き、のんびりと歩いて街の景色を満喫できます。見どころのひとつは街の代表となっているサンタントニオ教会。トゥルッリ屋根を抱いた2つの部屋と1つの鐘楼からなる世界でも珍しい教会で、一見の価値があります。2つの円錐形の屋根がつながったトゥルッロ・シアメーゼも必見です。内部は2つの空間に分かれており、中を見学することもできます。

No.03 アイア・ピッコラ地区

アイア・ピッコラ地区(イメージ)

アイア・ピッコラ地区(イメージ)

アルベロベッロ南東の斜面に位置している、小さな脱穀場という意味を持ったアイア・ピッコラ地区。観光客やお土産物店で賑わうリオーネ・モンティ地区とは対照的に、約400のトゥルッリは今も人々の生活の場として使われています。人通りも少なく、思い思いの花や緑が飾られた、生活感あふれる穏やかなエリアです。また、近くの新市街には、12個の屋根を持つ希少な2階建てのトゥルッリ「トゥルッロ・ソヴラーノ」があり、内部の見学もできるので必見です。周辺には地元の人が買い物をするお店も並んでいて、ローカルな魅力を感じることができるでしょう。

シチリア島

No.01 タオルミーナ

タオルミーナ(イメージ)

タオルミーナ(イメージ)

シチリア島の東に位置するタオルミーナ。紀元前4世紀、もともと先住民族の集落があった場所にギリシャ植民都市として整備され、18世紀後半より観光地として注目を集めるようになりました。街の中心部はウンベルト通り。北端のメッシーナ門をくぐりぬけ、南端のカターニャ門まで、800mほどの通りに土産店やブランドショップ、カフェ、レストランが軒を連ねています。高台からロープウェイで麓に降りるとビーチリゾートとして人気のイゾラ・ベッラへ。紺碧の海と緑の小島とのコントラストが見事な絶景は、外せない見どころです。

No.02 ギリシャ劇場(タオルミーナ)

ギリシャ劇場(イメージ)

ギリシャ劇場(イメージ)

ギリシャ劇場は紀元前3世紀、ギリシャ人によって建設された劇場で、岩場の斜面を削ってすり鉢状に作られているのが特徴です。古代ローマ時代を経てローマ人により円形闘技場として改築されました。円柱廊が続く舞台裏など当時の遺構が今も残っており、観客席から見える壮大な景観が大きな魅力です。南側にはエトナ山とイオニア海、北側にはメッシーナ海峡とイタリア半島の大パノラマが広がります。ドイツの文豪ゲーテはその美しさを絶賛したといわれています。現在も現役で利用されており、オペラやコンサートなどが開催されています。

No.03 パレルモ

パレルモ(イメージ)

パレルモ(イメージ)

シチリア州最大の都市パレルモは、長い歴史の中でアラブ、ノルマン、イタリアなどの多様な文化が交差する地域です。この地の歴史をうかがえる建物のひとつがノルマンニ宮殿です。内部にあるパラティーナ礼拝堂はアラブ・ノルマン様式の芸術が見事に融合した王家の私設礼拝堂で、壁と天井を覆うモザイクが見事です。旧市街の中心部にあるクアットロ・カンティという交差点もぜひ立ち寄りたいスポット。4つ角に面した建物の壁面に四季や守護聖人などを表したシチリアン・バロック様式の装飾がほどこされ、写真映えすること請け合いです。

No.04 パレルモ大聖堂

パレルモ大聖堂(イメージ)

パレルモ大聖堂(イメージ)

パレルモ大聖堂がキリスト教の教会として建立されたのは4世紀。イスラム教徒やノルマン人による支配の変遷の中で、モスクに改修されたり、教会に戻ったりしたのち、大地震で全壊してしまいました。1184年の再建以降も改修・増築を繰り返し、現在の大聖堂ができあがりました。アラブ・ノルマン様式やネオクラシック様式などの建築様式が取り入れられており、「アラブ・ノルマン様式の建造物群」として世界遺産に登録されています。有料ですが歴代王の霊廟や、美しいティアラを展示する宝物館なども見どころ。大聖堂の屋根に上がり、パレルモを一望する絶景を満喫するのもおすすめです。

No.05 チェファルー

チェファルー(イメージ)

チェファルー(イメージ)

シチリア北部にあるチェファルーは海と絶壁に囲まれたリゾート地で、国際的な映画賞を受賞した映画の撮影地としても有名です。かつては小さくて静かな漁村だったため、細くて小さな路地が数多くあります。街の背後にはラ・ロッカと呼ばれる巨大な岩山があります。ディアナ神殿跡や城の要塞跡などが点在し、頂上では街並みと海岸線を一望する絶景を楽しめます。この他旧市街にはアーチ越しに海を望むペスカラ門や中世の洗濯場などが残り、中世にタイムスリップしたような雰囲気を味わえます。

No.06 チェファルー大聖堂|世界遺産

チェファルー大聖堂(イメージ)

チェファルー大聖堂(イメージ)

チェファルー大聖堂は12世紀にノルマン国王であったルッジェーロ2世によって建てられたアラブ・ノルマン様式の建造物です。シチリアにおけるヨーロッパ・イスラム・ビザンツの融合を示す貴重な建造物として、世界遺産に登録されています。入ってすぐに目に入るのは主祭壇に描かれた黄金のモザイク画。壁や天井の細やかな彫刻装飾も素晴らしいものです。側廊には白を基調とした優雅で洗練された礼拝堂があります。ピラミッドのような屋根の2つの塔も特徴の一つで、旧市街の中でひときわ高くそびえています。

No.07 カルタジローネ|世界遺産

カルタジローネ(イメージ)

カルタジローネ(イメージ)

「ヴァル・ディ・ノートの後期バロック様式の町々」の構成資産の一つとして世界遺産に登録されているカルタジローネ。シチリア島の東部にあり、高台に褐色の建物が並ぶ美しい街です。先史時代から陶器作りが盛んで、中世にはイスパノ・モレスク陶器が輸入されました。その後、錫釉(すずゆう)を塗って白くした陶器へ絵付けを施す「マヨリカ焼き」を、イタリア中に広めたことでも知られています。陶器工房が多数ありショッピングにもおすすめです。

No.08 マヨリカ焼きの階段(サンタ・マリア・デル・モンテの階段)

マヨリカ焼きの階段(イメージ)

マヨリカ焼きの階段(イメージ)

街の中心にあるサンタ・マリア・デル・モンテの大階段は142段すべて違う柄の陶器のタイルで装飾された美しい階段で、カルタジローネのもっとも有名な観光スポットです。階段の踏み石部分はエトナ山の溶岩製で、前面の装飾タイルは10世紀から20世紀にかけて作られたもの。シチリア島に関係あるモチーフが使われています。下から見上げても良し、頂上まで上がって眺めるカルタジローネの町の風景は素晴らしく一見の価値があります。

No.09 アグリジェント|世界遺産

アグリジェント(イメージ)

アグリジェント(イメージ)

アグリジェントは、「アグリジェントの考古地区」として世界遺産に登録されています。紀元前6世紀に建設された古代ギリシャの植民都市の遺跡です。丘の上に「神殿の谷」と呼ばれる古代遺跡があり、古代ギリシャ時代の神殿が集中しています。ドーリア式神殿の中でも保存状態が非常に良いコンコルディア神殿をはじめ、神殿の谷の東端に立つヘラ神殿、地域最古とされるエルコレ神殿などの壮大な遺構がほぼ一直線状に連なります。神殿跡をめぐりながらアグリジェントの街を一望する絶景もお楽しみください。

No.10 スカーラ・ディ・トゥルキ

スカーラ・ディ・トゥルキ(イメージ)

スカーラ・ディ・トゥルキ(イメージ)

スカーラ・ディ・トゥルキは、シチリア島南部に位置する観光名所です。「トルコ人の階段」を意味するその名は、トルコの海賊がシチリアに侵入したときにこの崖を登ってきたことに由来するといわれています。石灰岩でできた白く巨大な階段状の岸壁は、まさに自然の造形美そのもの。青い海との鮮やかなコントラストが映える幻想的な風景を生み出しています。非常にフォトジェニックなスポットで、様々な映画のロケ地になりました。

No.11 シラクーサ(シラキュース)|世界遺産

シラクーサ(イメージ)

シラクーサ(イメージ)

シチリア島南東部に位置するシラクーサは、ギリシャ・ローマ時代の遺跡とバロック様式の街並みが美しい世界遺産の街です。旧市街は本土と橋で結ばれたオルティージャ島で、紀元前のアテナ神殿の円柱を組み込んだ壮麗な大聖堂や、ギリシャ神話に登場する妖精ゆかりの地として知られるアレトゥーサの泉などが有名です。一方、本土側のネアポリ考古学公園には、現在もギリシャ悲劇が上演されるギリシャ劇場や、巨大な石切り場跡にある洞窟「ディオニュシオスの耳」があります。この洞窟には、かつての独裁者ディオニュシオスが囚人の話し声を盗み聞きしていたというユニークな言い伝えが残されています。

No.12 ラグーサ|世界遺産

ラグーサ(イメージ)

ラグーサ(イメージ)

ラグーサは、シチリア島南東部の渓谷に位置し、世界遺産にも登録されている街です。迷路のような細い路地にバロック様式の建物が並ぶ旧市街ラグーサ・イブラと、大地震後に整備された、碁盤の目のような街並みが美しいラグーサ・スペリオーレの2つの地区で構成されています。ラグーサ・イブラでは、ヤシの並木道や教会、博物館のあるイブレオ庭園へ。そして、バロック様式の教会や宮殿が立ち並ぶラグーサ・スペリオーレに場所を移せば、イブラ地区全体を見渡せる絶景スポットが。歩きやすい靴が必須ですが、渓谷の景観と歴史あるバロック建築が織りなす風景は必見です。

No.13 エトナ山

エトナ山(イメージ)

エトナ山(イメージ)

シチリア島東部にそびえ立つエトナ山は、地中海地域で最も高い標高約3,300m超を誇る活火山です。富士山に似た整った成層火山のシルエットを持ち、麓の町や村、タオルミーナといった周辺の観光地からもその姿を望むことができます。山頂火口をはじめ噴石丘や溶岩流、溶岩洞窟など火山ならではの様々な特徴があり、火山研究の聖地としても有名です。エトナ山を囲む国道沿いには、歴史ある美しい町や村が点在。中でもブロンテ周辺はピスタチオの名産地としても知られており、ピスタチオグルメを楽しめます。

南イタリアおすすめグルメ・お土産

No.01 南イタリアおすすめグルメ

オレッキエッテ(イメージ)

オレッキエッテ

プーリア州やバジリカータ州でよく食べられるショートパスタ「オレッキエッテ」。オレッキエッテとは耳たぶを意味しており、このパスタはその名の通り丸い生地へ親指を押し当ててくぼみを作った形をしています。もちもちとしていて中央部分は柔らかく、縁の部分はしっかりとした歯ごたえが特徴です。くぼみの部分がソースや具材と絡んで美味。細かく刻んだ野菜やチーズ、オイルベースのソースなど様々なメニューで提供されます。

カポナータ(イメージ)

カポナータ

カポナータは、シチリア島が発祥の野菜料理の代表格。揚げたナスを主役に、玉ねぎやセロリ・トマト・オリーブ・ケッパーなどを加えた煮込み料理です。フランスのラタトゥイユと似ていますが、「アグロドルチェ」と呼ばれる砂糖とワインビネガーで甘酸っぱい風味をつける調理法が特徴。揚げナスの濃厚なコクと、旨味と酸味のバランス、そして様々な食材が織りなす複雑な味わいが魅力です。現地では冷製または常温で提供されます。

アランチーノ(イメージ)

アランチーノ

イタリア・シチリア島発祥の伝統料理「アランチーノ」は、外はサクサク、中はもっちりとした食感のライスコロッケです。オーソドックスなレシピは、牛肉のラグーとグリーンピース・トマトソースのリゾットに衣をつけて揚げています。地域によってハムやモッツァレラチーズ・リコッタチーズ・ベシャメルソース・ほうれん草・海鮮を使用することもあります。丸い形が一般的ですが、カターニャではエトナ火山を模した円錐形のものもあります。

ピッツァ・マルゲリータ(イメージ)

ピッツァ・マルゲリータ

ナポリピッツァの代表格として有名なピッツァ・マルゲリータ。トマトソースベースにモッツァレラチーズとバジルの葉を乗せたシンプルながらも味わい深い一品です。名前の由来はイタリア王ウンベルト1世の王妃がピッツァ職人から献上された3種のピッツァの中で、トマトの赤・モッツァレラチーズの白・バジルの緑のピッツァを最も気に入ったことにより王妃の名前を取ってマルゲリータと呼ばれるようになったと伝えられています。

カンノーロ(イメージ)

カンノーロ

カンノーロはシチリア島の小さな筒という意味を持つ伝統的な郷土菓子です。イスラム統治時代のシチリアで生まれ、後に修道院などで作られるようになったといわれています。円筒状のクリスピーな生地の中に、リコッタチーズをベースにした甘いなめらかなクリームを詰め込んだものです。クリームにはチョコレート・バニラ・ピスタチオなどのトッピングをしたりと様々なアレンジがあり、ユニークな食感とクリーミーでありながらさっぱりとした味わいが特徴です。

No.02 南イタリアおすすめお土産

リモンチェッロ(イメージ)

リモンチェッロ

南イタリアのお土産・名産品として、伝統酒・リモンチェッロは外せません。カプリ・ソレント・アマルフィなど、南イタリアの各地はレモンの一大産地としてもよく知られていますが、そのレモン果皮から造られるリキュールです。イタリアでは食後酒としておなじみで、各家庭で作られる「マンマの味」でもあります。市販品ではレモンの産地にこだわったI.G.P.認定の品などもあり種類も豊富。街でも気軽に試飲させてくれるので、お気に入りを探してみては。

シチリアワイン(イメージ)©株式会社プラネットコーポレーション

シチリアワイン

イタリア最南端のシチリア州。その特産品がシチリアワインです。アフリカから吹く南風・シロッコの影響を受ける地域もあれば、エトナなど標高の高い山地や丘陵地もあり、変化に富んだ気候と、それぞれに異なる土壌を持っています。生産されるブドウの品種も各地域に合うバラエティ豊富なもの。シチリアワインは赤・白とも、種類の幅広さが大きな魅力です。品質のよいワインがスーパーで手に入るのもうれしいところ。店員さんにおすすめを聞いてみるのもよいでしょう。

レモンキャンディー(イメージ)

レモンキャンディー

シチリア島は温暖な地中海性気候に恵まれ、太陽をたっぷり浴びて育ったレモンは、香り高く濃厚な風味が特徴です。そのシチリア産レモンを使ったキャンディーは、口に入れた瞬間に広がるさわやかな酸味と甘みのバランスが絶妙。お土産としても人気が高く、シチリアを訪れたらぜひ手に取っていただきたい一品です。

マヨリカ焼き(イメージ)

マヨリカ焼き(陶器)

イタリアの錫釉陶器であるマヨリカ焼き。9世紀以降にイスラム圏の陶器製造技術がスペインのマジョルカ島を経由してイタリアへ伝わり、各地で独自の発展を遂げました。特にシチリア島では古くから陶器作りが盛んで、鮮やかな色彩と独自の装飾技法を持つマヨリカ焼きが発展しました。素焼きの陶器にガラス質の不透明な白い錫釉を塗り、水で溶いた様々な色の顔料で絵付けをして1000℃近くの温度で焼き上げられると、色あせないカラフルな美しい陶器になります。シチリア島のカルタジローネのマヨリカ焼きは最高級品といわれています。

コルノ(イメージ)

コルノ

ナポリの定番お土産の一つである、赤い「コルノ」。イタリア語で「角」を意味するコルノは、トウガラシのような見た目をしていますが、幸運を呼ぶ魔よけのアイテムとして広く知られています。その起源は古代ローマ時代にまで遡り、当時は豊穣や子孫繁栄のシンボルであった神・プリアポスをモチーフにしたお守りが作られていました。その後、お守りとしての概念が広まるにつれ、珊瑚(サンゴ)の素材を使うことで妊婦を災いから守るという意味も加わりました。また、「赤」は血や炎の色であり、勝利や成功をもたらすご利益があると信じられています。


ナポリをはじめ、カプリ島、シチリア島やアルベロベッロなど、エリアや島、街ごとに全く違う個性を見せてくれる南イタリア。おすすめスポット・グルメ・お土産をまとめてご紹介しました。周遊で多彩な魅力を網羅するもよし、世界遺産巡りやリゾート地滞在など、目的を絞った旅もよし。お好きなスタイルで、南イタリアの豊かな魅力を満喫してください。


\イタリア各都市に行くツアーはこちら/

  • 掲載内容は記事公開時点のものです。最新の情報は公式サイトなどでご確認ください。

注目旅行情報 関連記事

2026.07.31 海外旅行

ミラノ観光のおすすめスポット25選!壮麗なドゥオーモや歴史ある名所、名物グルメまで

イタリア北部に位置するミラノは、世界的なファッションの中心地として知られ、歴史・芸術・グルメなど多彩…

2026.03.30 海外旅行

ロマン溢れる街!フィレンツェ観光地20選

ルネサンス文化が結晶した街並みは芸術品のようで、街全体が世界遺産に登録されているフィレンツェ。歴史的…

2026.03.30 海外旅行

何度でも訪れたい!イタリア観光スポット30選

ローマ帝国から続く長い歴史や、ルネッサンス時代が生んだ文化、オペラ、クラシック、絵画も魅力的。ファッ…

2026.03.30 海外旅行

世界中が憧れる「水の都」!ベネチア(ベニス)観光スポット20選

海に連なる潟湖上に作られた水の都。1日でも回りきれる範囲内に、サン・マルコ広場やドゥカーレ宮殿といっ…

クラブツーリズムインターネット会員のご案内
  • 会員限定のサービスが充実
  • いつでもどこでも旅行検索ができる!
  • 季節ごと旬な旅行をいち早くお知らせ!