ミラノ大聖堂(イメージ)
イタリア北部に位置するミラノは、世界的なファッションの中心地として知られ、歴史・芸術・グルメなど多彩な魅力が詰まった人気の観光都市です。壮麗なドゥオーモやレオナルド・ダ・ヴィンチの傑作『最後の晩餐』をはじめとする歴史的名所はもちろん、洗練されたカフェ、美食の数々まで、訪れる人を飽きさせません。今回は、伝統と最先端の文化が美しく調和するミラノのおすすめの観光スポットや名物グルメ、お土産など、ミラノの魅力をたっぷりとご紹介します。
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ミラノおすすめ観光スポット
目次
- ミラノ大聖堂
- サンタ・マリア・デッレ・グラツィエ教会
- ヴィットリオ・エマヌエーレ2世のガッレリア
- ドゥオーモ広場
- スフォルツェスコ城
- スフォルツェスコ城博物館
- ロンダニーニのピエタ美術館
- スカラ座
- スカラ座博物館
- ミラノ中央駅
- ミラノの壁と門
- メルカンティ広場
- ナヴィリオ地区(ナヴィリオ運河)
- ブレラ絵画館
- ミラノ市立近代美術館
- 考古学博物館
- ジュゼッペ・メアッツァ・スタジアム(サン・シーロ)
- サン・ロレンツォ・マッジョーレ教会
- サンタンブロージョ教会
- トッレ・ブランカ展望台
- プラダ財団
- スターバックス・リザーブ・ロースタリー・ミラノ
- ATMosfera
- センピオーネ公園
- コロンネ・ディ・サン・ロレンツォ
No.01 ミラノ大聖堂
ミラノ大聖堂(イメージ)
ミラノの町の中心に構える荘厳なミラノ大聖堂(ドゥオーモ)。外部には135本の尖塔、そして2245体の聖人像などの装飾が施されたイタリア最大のゴシック建築です。初代ミラノ公ジャン=ガレアッツォ=ビスコンティの命によって1386年に起工、1570年代に献堂式を経て聖堂となったのちも工事は続行され、19世紀なかばに至ってようやく完成。実に500年もの年月をかけて造られました。
スタッフのおすすめPoint!
聖堂内はゴシック建築の特徴である高い天井とアーチ、巨大なステンドグラスが厳かな空間を生み出しています。繊細な作りのステンドグラスには主に聖書のストーリーが描かれており、文字が読めない人でも聖書の内容を知ることができます。随所に点在するステンドグラスが作られた時代による技術の違いを楽しむことができるのもポイント。建築に約5世紀を費したミラノ大聖堂でしか味わえない、ぜいたくな楽しみ方だといえるでしょう。
No.02 サンタ・マリア・デッレ・グラツィエ教会
サンタ・マリア・デッレ・グラツィエ教会(イメージ)
サンタ・マリア・デッレ・グラツィエ教会は、ルネサンス建築を代表する傑作として知られ、1980年に修道院ととも世界遺産に登録されました。15世紀半ばにドミニコ会の修道院として建てられ、当初は建築家グイニフォルテ・ソラーリが設計を担当。その後、ルネサンスを代表する建築家ドナト・ブラマンテが増改築を手掛け、美しいドームや回廊を加えたことで、ゴシック様式とルネサンス様式が見事に調和した建築へと生まれ変わりました。隣接する修道院の食堂には、レオナルド・ダ・ヴィンチによって描かれた『最後の晩餐』が保存されています。(※『最後の晩餐』の見学には事前予約が必要です)
No.03 ヴィットリオ・エマヌエーレ2世のガッレリア
ヴィットリオ・エマヌエーレ2世のガッレリア(イメージ)
ドゥオーモの北、スカラ座へ通じる道の途中にある八角形の建物に交差した2つのアーケード。19世紀後半に建設され、イタリア王国の初代国王であるヴィットーリオ・エマヌエーレ2世にちなんで命名されました。4階建てのアーケードには高級ファッションブランド店やオートクチュール店、レストラン、カフェなどが入っています。
スタッフのおすすめPoint!
ガラス張りの天井やフレスコ画で装飾された石造りの建物、床にちりばめられたモザイク画などが大変美しいアーケードです。創業100年以上という老舗のカフェやスイーツ店では、イタリアンムード漂うオシャレなひとときが過ごせます。また「上で3回転すると幸福になれる」「またミラノに来ることができる」というジンクスのある雄牛のモザイク画を探したり、屋上のテラスからミラノの町を眺めるなど、ショッピング以外にも見どころの多いスポットです。
No.04 ドゥオーモ広場
ドゥオーモ広場(イメージ)
ミラノの中心部に広がるドゥオーモ広場は、街のシンボルであり、多くの観光客や地元の人々が集う活気あふれる広場です。広場の正面には、約500年もの歳月をかけて完成した壮麗なミラノ大聖堂(ドゥオーモ)がそびえ立ち、白い大理石で彩られた外観や、135本もの尖塔、無数の彫刻が織りなす美しさは圧巻です。広場の北側には世界最古級のショッピングアーケード、ヴィットーリオ・エマヌエーレ2世のガッレリアがあり、美しいガラス天井やモザイク装飾の下には高級ブランド店や老舗カフェが並び、ミラノらしい洗練された雰囲気を楽しめます。
No.05 スフォルツェスコ城
スフォルツェスコ城(イメージ)
14世紀後半、ミラノの名族ヴィスコンティ家によって建造されたのち、15世紀なかばに時のミラノ公爵、フランチェスコ・スフォルツァによって改築された城塞です。かつては城内から弓矢や鉄砲などを撃つ際に死角が生じないよう、その形状は巨大な星型をしていました。現在は元々の1/4ほどの部分が残り、美術館として公開され、レオナルド・ダ・ヴィンチの作品が発見された「アッセの間」など多くの観光客が訪れています。
スタッフのおすすめPoint!
スフォルツェスコ城の正門・フィラレーテの塔は高さ109m。美しいゴシック建築で、左右対称に造られた巨大な塔と重厚な煉瓦造りの城塞には、どこか見るものを圧倒するような威圧感があります。城内にあるミラノ市立美術館では、ミケランジェロが88歳で亡くなる数日前まで制作していたという遺作「ロンダニーニのピエタ」を鑑賞できることでも有名。まるで中世にタイムスリップしたような空間で、歴史を感じるひとときをお過ごしください。
No.06 スフォルツェスコ城博物館
スフォルツェスコ城博物館(イメージ)
壮大なスフォルツェスコ城の内部に設けられたイタリア屈指の博物館群です。もともとは防衛と政治の拠点として、15世紀にミラノ公爵フランチェスコ・スフォルツァによって築かれたのち、ルネサンス期には華やかな宮廷文化の中心となり、レオナルド・ダ・ヴィンチをはじめ、多くの芸術家が城の装飾や設計に携わりました。
No.07 ロンダニーニのピエタ美術館
ロンダニーニのピエタ美術館は、スフォルツェスコ城内にある美術館で、ミケランジェロの未完の傑作「ロンダニーニのピエタ」を展示するために設けられました。この彫刻は制作に10年以上の歳月をかけて手掛けたもので、ミケランジェロの晩年の思想や信仰を映し出す最高傑作の一つとして高く評価されています。館内は静謐とした雰囲気が広がり、間近で作品を鑑賞できます。
No.08 スカラ座
スカラ座(イメージ)
イタリアオペラ界の最高峰とされる歌劇場。現在の建物は火災で焼失した初代の建物を引き継ぎ、1778年に新たに落成されたものです。最大の見ものは、やはり上演される各種オペラの演目ですが、ロビーから入場できる博物館が併設されているため上演時間以外はこちらで絵画や衣装などを見るのもおすすめです。なにより建物の内装そのものが、18世紀イタリア芸術の粋を注ぎ込んだもの。建物そのものも、芸術作品というにふさわしい逸品です。
スタッフのおすすめPoint!
一般的な平土間席、バルコニーのように壁から張り出すボックス席、天井のすぐそばにある桟敷席など、3種の席種があるスカラ座。馬蹄の形をした伝統的な造りのホールでは、どの席にいても歌手の声がよく響くといわれ、古くから多くの人に愛されてきました。天井の中央には365個の電飾で造られたシャンデリアが輝き、赤と黒を基調としたシックな内装は優雅な気持ちにさせてくれます。観劇はもちろん、劇場内をめぐるガイドツアーに参加するのもおすすめです。
No.09 スカラ座博物館
世界最高峰のオペラ劇場として名高いスカラ座に併設された博物館で、18世紀の劇場創設以来受け継がれてきた貴重な資料を数多く所蔵しています。館内には、歴代の名歌手や指揮者、作曲家ゆかりの肖像画や胸像、舞台衣装、楽譜などが展示され、イタリア・オペラの発展をたどることができます。特に、ジュゼッペ・ヴェルディやマリア・カラスなど、音楽史に名を残す芸術家たちに関する展示は見どころの一つです。華やかな衣装や舞台模型からは、数々の名作オペラが上演されてきたスカラ座の輝かしい歴史を感じることができます。
No.10 ミラノ中央駅
ミラノ中央駅(イメージ)
イタリア北部最大級の鉄道ターミナルであり、国内外への交通の要として知られるミラノ中央駅。現在の駅舎は1931年に完成し、リバティ様式やアール・デコなど、さまざまな様式が融合した重厚なデザインが特徴です。正面ファサードは幅約200m、高さ約72mにも及び、巨大なアーチや精巧な彫刻などが施された堂々たる姿は、「宮殿のような駅」と称されています。駅構内には20を超えるホームがあり、高速鉄道フレッチャロッサやイタロを利用してローマ、フィレンツェ、ヴェネツィアなどイタリア各都市へ快適に移動できます。また国際列車も発着しています。
No.11 ミラノの壁と門
平和の門(イメージ)
古代ローマ時代、ミラノは北イタリアの重要な都市として栄えたことから、外敵の侵入を防ぐ目的で時代ごとに城壁が築き直されました。16世紀のスペイン統治時代には全長約11kmに及ぶ「スペイン城壁」が建設され、街全体が囲まれた城塞都市となりました。城壁の大部分は都市の拡張とともに姿を消しましたが、いくつかの門は歴史的建造物として保存されています。代表的なのが、ナポレオン時代に建設が始まり、1838年に完成した平和の門(ポルタ・センピオーネ)です。凱旋門を思わせる壮麗な姿で、現在はミラノを象徴するランドマークの一つとなっています。
No.12 メルカンティ広場
メルカンティ広場(イメージ)
ミラノ大聖堂から徒歩数分の場所にあるメルカンティ広場は、「商人たちの広場」という名前のとおり、13世紀頃に市場や裁判、政治などが行われるミラノの中心地として栄えました。広場の中心には16世紀に作られた井戸があり、周囲には13世紀から17世紀に建てられた旧裁判所や王立学校、オシイ家の回廊など歴史的価値の高い建築物が残ります。人通りも多くなく静かで落ち着いた中世の雰囲気を楽しめます。
No.13 ナヴィリオ地区(ナヴィリオ運河)
ナヴィリオ地区(イメージ)
ナヴィリオ地区は、ミラノ南西部に広がる、水辺の美しい景観と芸術的な雰囲気が魅力の人気エリアです。12世紀頃から整備され、当時は建築資材や農産物を運ぶ重要な水路として利用されました。ミラノ大聖堂(ドゥオーモ)の建設に使われた大理石も、この運河を通って運ばれたと伝えられています。周囲にはおしゃれなカフェやレストラン、ギャラリーなどが立ち並び、昼はのんびりと散策やショッピング、夜はライトアップされた運河を眺めながら食事や「アペリティーボ」を楽しむ人々で賑わいます。
No.14 ブレラ絵画館
ブレラ絵画館(イメージ)
ブレラ絵画館は、ミラノを代表する美術館の一つで、イタリア・ルネサンス絵画を中心に、ヨーロッパ屈指の名作を所蔵する芸術の殿堂です。1809年に開館し、現在は歴史あるブレラ宮殿の中にあります。館内には15世紀から18世紀のノンバルディア派やヴェネチア派の作品を中心に多くの名画が展示されており、イタリア美術の発展をたどることができます。最大の見どころは、ラファエロの傑作『聖母の結婚』です。遠近法を巧みに用いた均整の取れた構図と、人物の繊細な表情はルネサンス美術の最高傑作の一つとされています。
No.15 ミラノ市立近代美術館
ミラノ市立近代美術館(GAM:ガレリア・ダルテ・モデルナ)は、19世紀から20世紀を中心とした近代美術を展示するミラノ有数の美術館です。18世紀後半に建てられた優雅な新古典主義様式のヴィッラ・レアーレ(王宮別邸)の中にあり、美しい庭園に囲まれた落ち着いた環境に位置しています。館内には、イタリア近代美術を中心に数多くの作品が収蔵され、ピカソやルノアール、セガンティーニの名画や、ピエトロ・マーニの彫刻作品などの名作を鑑賞できます。
No.16 考古学博物館
考古学博物館は、古代ローマ時代をはじめ、エトルリア時代などイタリア北部の豊かな歴史を学べる博物館です。サン・マウリッツィオ教会に隣接する旧マッジョーレ修道院の内部を利用しており、古代ローマ時代の城壁や塔の遺構と一体となっているのが大きな特徴です。館内を見学しながら、約2000年前のミラノの面影を感じることができます。実際の石造建築を間近で見学できるため、展示品だけでは味わえない臨場感があります。
No.17 ジュゼッペ・メアッツァ・スタジアム(サン・シーロ)
ジュゼッペ・メアッツァ・スタジアム(イメージ)
ミラノ西部に位置するイタリア最大級のサッカースタジアムで、地元では「サンシーロ」の愛称で親しまれています。1926年に開場し、約8万人を収容できるこのスタジアムは、イタリアを代表する名門クラブACミランとインテル・ミラノの本拠地として世界的に知られています。スタジアム名は、インテル・ミラノで活躍した伝説的ストライカー、ジュゼッペ・メアッツァにちなんで名付けられました。外観の巨大な円筒形の塔が特徴的で、2026年には、ミラノ・コルティナダンペッツオ冬季五輪の開会式も行われました。
No.18 サン・ロレンツォ・マッジョーレ教会
サン・ロレンツォ・マッジョーレ教会(イメージ)
サン・ロレンツォ・マッジョーレ教会は、4~5世紀頃に建てられた初期キリスト教建築を代表する歴史的建造物です。古代ローマ帝国時代の建築技術を受け継いで建設され、幾度もの火災や地震による被害を受けながらも、そのたびに修復・再建が行われ、現在まで約1600年にわたってミラノの歴史を見守り続けています。教会前には、ローマ皇帝・コンスタンティヌスの像が建ち、古代ローマ時代に建てられた16本の大理石の列柱が今も立ち並びます。ミラノに残るローマ時代の遺構の中でも特に貴重な存在です。
No.19 サンタンブロージョ教会
サンタンブロージョ教会(イメージ)
サンタンブロージョ教会は、ミラノを代表するロマネスク建築であり、ミラノの守護聖人である聖アンブロジウスを祀る由緒ある教会です。4世紀に聖アンブロジウス自身によって創建され、その後11~12世紀に現在の姿へと大規模に改築されました。教会の外観は、赤レンガ造りの落ち着いた佇まいが特徴で、左右の高さが異なる二本の鐘楼や、アーチが連なる回廊が印象的です。内部には黄金色に輝く9世紀の祭壇があり、祭壇の後ろは美しいモザイクで飾られています。
No.20 トッレ・ブランカ展望台
トッレ・ブランカ展望台(イメージ)
ミラノ中心部のセンピオーネ公園内に建つ高さ約109mの展望塔で、市街地を360度見渡せる人気の展望スポットです。1933年の第5回ミラノ・トリエンナーレに合わせて建設され、イタリアを代表する建築家・デザイナーのジオ・ポンティが設計を手掛けました。塔は鉄骨を組み合わせた軽やかな構造が特徴で、遠くから見ると繊細なレースのような美しいシルエットを描いています。エレベーターを利用すれば約1分で展望デッキへ到着し、晴れた日にはミラノ大聖堂やスフォルツェスコ城、アルプス山脈などミラノの街並みを一望できます。
No.21 プラダ財団
世界的なファッションブランド・プラダが1993年に設立した現代アートと文化の発信拠点で、ミラノを代表するアートスポットの一つです。2015年に現在の施設がオープンし、建築界の巨匠レム・コールハース率いる建築設計事務所OMAが設計を手がけました。かつての蒸留所を改築した建物と、新たに建設された現代的な建築が融合し、歴史と最先端デザインが調和した独創的な空間となっています。館内には、映画監督ウェス・アンダーソンがデザインしたレトロな雰囲気のカフェ「Bar Luce」もあり、フォトジェニックな空間として人気を集めています。
No.22 スターバックス・リザーブ・ロースタリー・ミラノ
2018年にオープンしたイタリア初のスターバックス店舗であり、世界でも数少ない「リザーブ・ロースタリー」の一つです。ミラノ中心部のコルドゥージオにある歴史的建造物「パラッツォ・ブロッジ」を改装して誕生し、ドゥオーモやスカラ座から徒歩圏内という絶好のロケーションにあります。店内は約2300㎡の広さを誇り、中央には巨大な焙煎設備が設置され、コーヒー豆が焙煎される様子を間近で見学できます。限定タンブラーやマグカップ、コーヒー豆などのオリジナルグッズも充実しており、お土産にも人気です。
No.23 ATMosfera
ATMosfera(アトモスフェラ)は、ATM(ミラノ市の公共交通事業者)が運営するレストラントラムで、路面電車に乗りながら本格的なイタリア料理を楽しめる、ミラノならではの特別な体験です。車両には1920年代に製造されたクラシックトラムが使用され、木製の内装やアンティーク調の照明が当時の面影を残しています。トラムは夕方から夜にかけて運行し、約2時間半かけてミラノ市内をゆっくりめぐります。車窓からは、ライトアップされた歴史ある街並みなどを眺めながら、本格的なコース料理とワインを味わうことができます。
No.24 センピオーネ公園
センピオーネ公園(イメージ)
ミラノ中心部に広がるセンピオーネ公園は、約45万㎡の市内最大級の都市公園で、市民や観光客の憩いの場として親しまれています。イギリス式庭園を取り入れた自然豊かな景観が特徴で、広々とした芝生や並木道、池などが美しく配置され、四季折々の風景を楽しみながら散策やピクニックを満喫できます。公園の南東側にはスフォルツェスコ城、北西側には高さ約25mの壮麗な平和の門が建ち、歴史的建造物に囲まれた贅沢なロケーションも魅力です。公園内にはトッレ・ブランカ展望台があり、ドゥオーモや高層ビル群などが一望できます。
No.25 コロンネ・ディ・サン・ロレンツォ
コロンネ・ディ・サン・ロレンツォ(イメージ)
ミラノ中心部にあるサン・ロレンツォ・マッジョーレ教会の前に建つ、古代ローマ時代を代表する歴史的遺構です。高さ約8mのコリント式円柱16本が一直線に並ぶ壮観な景観は、ミラノでも数少ない古代ローマ時代の面影を残すスポットとして知られ、円柱は4世紀頃に神殿や公共施設から移築されたものと考えられています。円柱の背後にそびえるサン・ロレンツォ・マッジョーレ教会の大きなドームとの組み合わせは美しく、古代と中世の建築が調和したミラノならではの景観を楽しむことができます。
ミラノおすすめグルメ・お土産情報
No.01 【グルメ】ミラノで味わうグルメ
ミラノは、世界的なファッションや芸術の街として知られる一方で、北イタリアならではの豊かな食文化を楽しめる美食の街でもあります。香り高いリゾットやカツレツ、個性豊かな郷土菓子など、ミラノにはこの土地ならではの味覚が数多くあります。おしゃれなカフェや歴史あるレストランでミラノならではの絶品グルメを堪能してみませんか。
ミラノ風カツレツ
ミラノ風カツレツ(イメージ)
ミラノを代表する伝統料理で、仔牛肉を香ばしく揚げた北イタリアの名物です。骨付きの仔牛肉を薄く叩きすぎず、サクサクのパン粉をまぶして、たっぷりのバターでじっくり焼き揚げるのが本場のスタイル。外はカリッと香ばしく、中は肉汁たっぷりでやわらかな食感を楽しめます。
リゾット・アッラ・ミラネーゼ
リゾット・アッラ・ミラネーゼ(イメージ)
鮮やかな黄金色が美しいリゾットで、最大の特徴は、高級スパイス「サフラン」を使用していること。華やかな香りと上品な風味、そして鮮やかな黄色が食欲をそそります。リゾット用米をバターで炒めた玉ねぎとともにブイヨンを少しずつ加えながら丁寧に炊き上げ、最後にバターとパルミジャーノチーズを加えて、濃厚でクリーミーな味わいに仕上げます。
オッソ・ブッコ
仔牛のすね肉を骨付きのままじっくりと煮込んだ伝統料理です。「オッソ・ブッコ」はイタリア語で「骨に穴が開いた」という意味で、骨の中央にある濃厚な骨髄(マロウ)まで味わうのが本場の楽しみ方です。付け合わせには、サフランが香るリゾット・アッラ・ミラネーゼが定番で、クリーミーなリゾットと肉の旨味豊かなソースが絶妙に調和します。
モンデギーリ
ミラノの家庭で古くから親しまれてきたミートボール料理です。余物を無駄にしないようにとの考えから生まれた料理で、豚肉や仔牛肉を中心に、余ったロースト肉や煮込み肉を細かく刻み、野菜やハーブ、スパイスなどを加えて丸め、バターでこんがりと焼き揚げます。外は香ばしくカリッと、中はふんわりジューシーな食感が特徴で、レストランでは前菜として幅広く親しまれています。
ミネストローネ・アッラ・ミラネーゼ
ミネストローネ・アッラ・ミラネーゼ(イメージ)
ミラノの家庭や伝統料理店で、前菜や軽いランチとして提供される野菜スープです。一般的なミネストローネではパスタを使うこともありますが、ミラノ風は米を加え、じゃがいも、にんじん、玉ねぎ、セロリ、豆、キャベツ、ズッキーニ、トマトなど、季節の野菜をたっぷり使用します。シンプルながら野菜の旨味が凝縮された優しい味わいは、子どもから大人まで幅広く愛されています。
No.02 【お土産】ミラノで手に入れたいとっておきの逸品
ミラノには、伝統菓子やグルメ、職人が手がける雑貨まで、旅の思い出にぴったりのお土産が数多く揃っています。見た目も可愛らしいお菓子は自分へのご褒美はもちろん、大切な人へのプレゼントにもおすすめです。ここでは、ミラノを訪れたらぜひチェックしたい、人気のお土産をご紹介します。
チョコレート
「ヴェンキ」のチョコレート(イメージ)
ミラノには、イタリアを代表する老舗から地元発のショコラティエまで、上質なチョコレートブランドが数多く揃っています。1913年創業のザイーニはミラノ生まれの老舗ブランドとして親しまれ、ミラノの街並みや名所が描かれた限定パッケージのチョコレートは、お土産として高い人気を誇ります。他にも、1824年創業のマルケージや、トリノ本店の老舗高級チョコレート「ヴェンキ」の直営店などもミラノで人気のスポットです。美しいギフトボックスに詰められたプラリネやタブレットチョコレートなど、ぜひご賞味ください。
グリッシーニ
グリッシーニ(イメージ)
細長いスティック状のパンで、イタリアを代表する伝統的な焼き菓子の一つです。カリッとした軽い食感と香ばしい風味が魅力で、プレーンタイプのほか、ハーブ、ゴマ、チーズ、黒こしょうなどを練り込んだもの、生ハムを巻いて楽しむタイプなど種類も豊富。ワインやチーズとの相性も抜群です。おしゃれな缶や箱に入った商品も多く、ベーカリーや食品店で販売されており、軽くて持ち運びやすいため、お土産にも最適です。
ポケットコーヒー
ポケットコーヒー(イメージ)
イタリアの老舗メーカー「フェレロ」が1968年に発売し、現在でも冬季を中心に販売される定番商品として親しまれています。一見すると普通のチョコレートですが、中には濃厚で香り高いエスプレッソが液体のまま閉じ込められています。チョコレートをひと口かじると、まるでイタリアのバールで淹れたコーヒーを味わっているような贅沢な風味を楽しめます。
ピノ・グリ
ピノ・グリ(イメージ)
イタリアを代表する白ワイン用ブドウ品種で、イタリアでは「ピノ・グリージョ」とも呼ばれます。爽やかで飲みやすい味わいで、柑橘類を思わせるフルーティーな香りが特徴で、軽やかな口当たりのため、お土産としても人気があります。ミラノの郷土料理との相性も抜群で、リゾット・アッラ・ミラネーゼや魚介料理などと合わせると、お互いの風味を引き立て合います。
ビスコッティ
ビスコッティ(イメージ)
イタリアを代表する伝統菓子で、「ビスコッティ」はイタリア語で「二度焼きした」という意味があり、その名のとおり、一度焼いた生地を細長く切り分けてもう一度焼くことで、カリッとした香ばしい食感に仕上げられます。ヘーゼルナッツやドライフルーツ、チョコレートなどを使った様々な種類のビスコッティがあり、イタリアのカフェ文化や食文化を感じられるお菓子です。
「ミラノ観光のおすすめスポット25選!壮麗なドゥオーモや歴史ある名所、名物グルメまで」はいかがでしたか?歴史と伝統を大切にしながらも、最新のファッションやデザイン、文化を発信し続けるミラノでは、訪れるたびに新しい発見があります。定番の観光名所はもちろん、街歩きの途中で出会うカフェや広場、運河沿いの風景も、ミラノならではの思い出を彩ってくれるでしょう。ぜひ自分のペースで街を散策しながら、お気に入りの景色やグルメを見つけてみてください。
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