【アジア】クリスマスイルミネーションに負けない！アジアの夜景スポット

「夜景」といえば香港ですね！函館（日本）、ナポリ（イタリア）と一緒に世界三大夜景の1つにもなっています！こちらの美しい夜景や「100万ドルの夜景」といわれています♪山の上から香港を見下ろすので、全景を見ることができ、素晴らしい絶景を見ることが出来ます。ビルのライトアップは、クリスマスのイルミネーションを街中に点けたようでとっても美しいですね！
香港へ旅行に行く際には、是非足を運んでいただき観光スポットです♪

上海には外灘や新天地などの夜景スポットもありますが、上海担当としてオススメなのは、「上海ワールドフィナンシャルセンター」です。写真は、黄浦江（コウホコウ）ナイトクルーズに乗船して撮影したものです。撮影した日はあいにくの雨ではありましたが、上海が灯す色とりどりの夜景のお陰で綺麗な夜景を楽しめました。上海にはたくさんの夜景スポットがありますので、昼と夜で違う2つの景色を楽しむことができます♪貴重品管理には気を付けて、夜のお散歩もお楽しみ下さい♪

台湾の観光地の代表「九フン」日中の姿ももちろん綺麗ですが、お昼も夜も見応えがあるので、日の入り時刻前から行って2つの姿を写真に残すのがオススメです♪夜になると、連なる赤い提灯がライトアップされて、まさに映画の世界にきたような感覚をお楽しみいただくことが出来ます♪写真は、「阿妹茶楼」という茶芸館になります。ここの石段が写真スポットになりますので、九フンへ行った際は、是非美しい景色を写真におさめてみてはいかがでしょうか♪

シンガポールの夜景観賞といえば、「マリーナ・ベイ・サンズ」も欠かせません！その夜の姿はなんとも美しいものです。さらに、ライトアップされたマリーナベイ・サンズをバックに展開される水と光のシンフォニー『SPECTRA』が開催されます（※）。毎晩、20:00～、21:00～、金土の週末は加えて22:00～の15分間のショーとなっております。多様な噴水技術とコンピュータ制御されたLEDに彩られ、SF映画に入り込んだかのような近未来パフォーマンスとして人気のシンガポール名物です♪実際に目の前で繰り広げられるショーは幻想的で、とても圧巻です！
※2020年12月現在は、コロナウイルスの影響により休止中です。再開時期は未定となります。

2つのビルが連なるこの高いビルは、クアラルンプールにあるマレーシアの写真映えスポット「ペトロナスツインタワー」です。マレーシアのモスクに近似している尖塔を持ち、全長の高さ452m、88階建ての高層ビルです。このペトロナスツインタワーはタワー1を日本が、タワー2を韓国が建設したことでも知られています。夜になるとライトアップされ、その存在感が増します。下から見上げるペトロナスツインタワーは圧巻です。是非、マレーシア行かれた際はその大迫力をお楽しみください♪

ベトナム中部の都市「ホイアン」は、「ランタンの灯る街」としても有名です。最近はその街の可愛らしさから女子旅の旅行先としても人気の都市です♪そんなホイアンの街は常時、ランタンの飾りつけが至る所にありますが、夜になるとそのランタンがライトアップされ、なんとも幻想的です。
さらに、ホイアンでは、毎月満月になる旧暦14日の夜に、ホイアン夜祭りが行われます。この夜祭では、何をするという訳ではありませんが、街の電気が消え、ランタンだけで街が照らされるといったお祭りです。夜の幻想的な景色の中で、お散歩するとなんともロマンチックな世界に迷い込んだ気分になります♪

アジア担当おすすめの夜景スポットをご紹介致しましたが、本当にアジアにクリスマスはないのでしょうか？実は、アジア各国でもクリスマスになると各観光地でクリスマスバージョンのイルミネーションを装飾したり、クリスマスツリーを出しています！

例えば、台湾でもクリスマスの装飾は毎年行っております。写真は圓山大飯店のロビーの様子です。大きなクリスマスツリーを飾り、皆様をお迎えします♪台湾らしい「赤」を基調としたロビーに「白」いクリスマスツリーが映えてとても綺麗ですね♪台湾では、最も大切なのは2月の旧正月でのお祝いなので、クリスマスに関しては何もしない国民も多いです。また、クリスマスの飾りつけが年越しにも残っているお店や商業施設が多いです。
これは台湾に限らず、飾りつけが長い期間残っているのは、ベトナムやカンボジア、タイなども同じです！そんな、アジアのクリスマスをご紹介致します♪

香港では、元イギリス統治下にあったため西洋の文化が残っており、クリスマスに関しても祝日となっております。クリスマス時期なると、街のいたるところでイルミネーションが始まります。また、クリスマスイベントも各地で行われており、ショッピングモールでクリスマスコンサートが行われたり、レストランでクリスマスメニューを出したりします。もちろん、教会でも厳かなイベントが行われ、香港全体でクリスマスをお祝いします。

韓国では11月末から、特に明洞の街がクリスマス一色になります♪普段も夜になるとライトアップされてとても綺麗ですが、街にツリーが飾られたり一気にクリスマスモードになります。なぜなら、韓国はアジアの中でもキリスト教徒が多く、日本同様、もしくはそれ以上にクリスマスは1年の中でも大切な国民の休日となっております♪クリスマス当日は、日本と同じくクリスマスプレゼントを用意したり、クリスマスケーキを食べたり、思い思いのクリスマスを楽しみます♪

タイのような仏教国でもクリスマスの装飾をします。特に首都バンコクのショッピングモールが多い通りでは、可愛らしい装飾を行います。タイでもクリスマスプレゼントを用意したり、レストランでクリスマスディナーをお召し上がり頂くことも可能です！また、日本でおなじみの新年のご挨拶「年賀状」。タイでは、若者たちがクリスマスと年賀状を兼ねた季節の挨拶として、ちょっとしたプレゼントを添えて贈り合うようです♪そして台湾の部分でご紹介したようにクリスマス～年越し～旧正月という一連のイベントが終わったら通常の街に戻るというのは、タイも同様で、アジア独特の文化かもしれませんね♪

シンガポールの代表的な観光地「ガーデンズ・バイ・ザ・ベイ」では、クリスマスになると、毎年「クリスマス・ワンダーランド」というイベントが行われます！クリスマス装飾になったり、クリスマスマーケットが開催されます。ガーデンズ・バイ・ザ・ベイ内のフラワードームでは、大きなクリスマスツリーが現れ、クリスマス限定のフラワードームに模様替えをします。毎晩行われるガーデンズ・バイ・ザ・ベイの夜のショー「ガーデンラプソディー」においてもクリスマスソングにあわせてショーが行われたり、１番クリスマス色が強くなる観光地かもしれませんね♪2020年の今年も11月29日から開催されていて、シンガポールの街ではクリスマスが始まったようです。
シンガポールでは、ガーデンズ・バイ・ザ・ベイだけではなく、シンガポールの繁華街オーチャードロードや、マリーナ・ベイ・サンズもクリスマスイルミネーションに彩られ、とても綺麗です♪

その他の東南アジアでもクリスマスのイルミネーションや装飾は行います。ホーチミン（ベトナム）でも主要観光地のライトアップや街が可愛く彩られ、バリ（インドネシア）では、厳かなヴィラの雰囲気の中にバリらしいクリスマスツリーが飾られます。クアラルンプール（マレーシア）のショッピングモールでは、大胆なクリスマス装飾を行います。世界共通のクリスマスイベントですが、それぞれの国の特色が少しずつ感じられるのが面白いですね♪

フィリピンでは、他の東南アジア諸国とは違い、国民の大多数がキリスト教徒であるため、クリスマスは国民にとって大切なイベントになります。そのためフィリピンでは盛大にクリスマスをお祝いします。フィリピンのクリスマスは9月から、そしてそれは1月まで続きます！クリスマスのプレゼントも子供だけではなく、会社内や学校で頻繁にプレゼント交換を行います！大事なイベントであるため、家族と過ごすことが主流のフィリピンのクリスマスは、日本の様子と大きく異なりますね。