香り高い美味しさ！シンガポールのお土産15選

シンガポール生まれのお茶ブランド「TWG（The Wellbeing Group）」は、今や世界でも有数の高級茶ブランドです。世界中の生産国から茶葉を集め、代表的な「1837 Black Tea」をはじめとして、フルーツや花をブレンドした約800種類におよぶオリジナルブレンドティーを扱っています。ティーバッグはすべてこだわりの布製。紙のティーバッグよりにおい移りがなく、抽出しやすいのが特徴です。美しく、優雅なデザインの缶はプレゼントにもぴったり。もちろん箱入りも高級感にあふれています。

世界的に人気の高級お茶ブランド「TWG（The Wellbeing Group）」は、お菓子のマカロンでも有名です。マカロンには高級茶ブランドにふさわしく、茶葉が使われており、紅茶の香りがするのが特徴です。お茶でも人気のフレーバーとの組み合わせで、見た目も味も楽しめると評判です。TWGのお茶と一緒にいただくとさらにおいしく楽しめることでしょう。カラフルで愛らしい見た目でもお土産に喜ばれる逸品です。

シンガポールのソウルフードとも呼ばれている、パンに「カヤ」というジャムを塗った「カヤトースト」という料理があります。カヤとは、ココナッツ・ミルク、卵、砂糖、パンダンリーフ（ハーブ）から作られた、カスタードクリームのような甘いジャムです。このカヤジャムを練り込んだカヤクッキーはシンガポールらしさを感じさせてくれる風味で人気です。カヤトーストの元祖「ヤクン・カヤ・トースト（Ya Kun Kaya Toast）」のジャムとクッキーが代表的です。

シンガポールを代表するケーキが「パンダンケーキ」です。パンダンとはパンダンリーフのこと。東南アジアではメジャーなハーブで、少し緑がかった色、「東洋のバニラ」とも呼ばれる独特の甘い香りが特徴です。基本的な作り方はシフォンロールケーキと同じ。日持ちがしないのでお土産向きではありませんが、地元の方イチ押しはお菓子の名店「ブンガワン ソロ（Bengawan Solo）」のパンダンケーキ。他店とは別格の味と評判です。

パイナップルはシンガポールを含め中華文化圏では幸福や子孫繁栄のシンボルとされており、旧正月にはシンガポールの街中いたるところにパイナップルの飾り付けがなされ、パイナップルケーキでもてなされます。お土産にするなら台湾発の老舗でシンガポールでも人気の名店「サニーヒルズ」がおすすめ。台湾、上海、シンガポールなどで味が少しずつ変わるので、シンガポールならではのパイナップルケーキが楽しめます。

お菓子もシンガポールの人気のお土産のひとつです。世界中のお菓子を集めたお店「キャンデリシャス（Candylicious）」では、ポップでカラフルなキャンディやチョコレート、グミ、スナック菓子などを扱っており、お子様へのお土産にもおススメです。マーライオンのデザインのお菓子はシンガポールならではで喜ばれるでしょう。他にも、お菓子だけでなく、文房具やバッグ、Tシャツなども扱っています。

「タイガー・ビール（Tiger Beer）」は1932年創業の、シンガポールを代表するビールブランドです。今や東南アジアだけでなく、アメリカ、イギリスでも飲まれています。日本で手に入るタイガー・ビールはほぼ青いラベルのピルスナータイプだけですが、シンガポールでは白ビール、ダーク・ラガーなども手に入ります。シンガポールのほかにはほとんど出回っておらず、ビール好きの方に喜んでもらえるでしょう。

シンガポールのシンボルといえば、マーライオンと答える方も多いのではないでしょうか。マーライオンをかたどったクッキーはシンガポールのお土産の定番中の定番です。パイナップル、マンゴーなどのフレーバーのクッキーや、ココナッツ、アーモンド、マカデミアナッツ入りなど種類も豊富で飽きることなく楽しめます。多くは個包装されているので、職場でお土産として配るのにも便利です。空港などで手軽に購入できます。

ホワイトコーヒーは、少量のマーガリンを入れたコーヒーのことです。本来、マレーシアやシンガポールでコーヒーというと、砂糖・マーガリン・小麦粉を入れたものが一般的。それに対して「なにも加えていない」を指すホワイトが名前に付けられています。「オールドタウン（Old Town）」はホワイトコーヒーで有名なコーヒーチェーン店。個包装されたインスタントコーヒーは、本格的で濃厚な味が手軽に楽しめると人気です。

「ラクサ」は、魚やエビで出汁をとり、スパイスとココナッツミルクを加えたスープに、米粉で作った麺を入れた、東南アジアの麺料理です。シンガポールのカトン地区が発祥の「カトンラクサ（シンガポールラクサ）」は、太めの麺を短く切って、スプーンで食べるのが特徴です。スパイシーな味で、サンスクリット語で「多くの」を意味するラク（lakh）が語源という説の通り、複雑な味わいが広がります。

インドの伝統医学・アーユルヴェーダに基づいて、天然のハーブ100％で作られた石鹸がアーユルヴェーダ石鹸です。肌にやさしく、清涼感のある香りで、子どもからお年寄りまで安心して使え、特に女性に人気です。メディミックス（Medimix）はシンガポールの石鹸の人気ブランド。20種以上のハーブやターメリック、サンダルウッドなどが練り込んであり、どれも香り高い石鹸です。24時間営業の巨大ショッピングスポット「ムスタファ・センター（Mustafa Centre）」などで扱っています。日本で買おうとすると割高ですが、シンガポールでなら1ドル前後で買うことができます。

エリップス（ellips）のオイルトリートメントは、シャンプー後のお風呂上りに髪につけてドライヤーで乾かすと、しっとりとしたツヤのある髪になれると評判です。カプセルタイプのものは1回分ごと小分けされて6個でひとつのシートになっていて、ピンク・黄・紫・オレンジなど、カラフルな見た目もキュート。使い勝手がよいだけでなく、お土産で配るのにも人気です。

肩こり、腰痛などに効く、世界的に有名な軟膏・タイガーバーム。ハッカ油・ユーカリ油・チョウジ油などの植物由来の生薬成分を伝統処方により配合した軟膏です。約100年の歴史を誇り、発売以来変わっていないとされる六角形の瓶とトラのイラストがおなじみです。定番の白ラベルのほか、シンガポールでは温感タイプの赤ラベルも手に入れることができます。瓶タイプだけでなく、携帯用のミニサイズの缶や、シールタイプもあります。

2012年創業で比較的新しいながらも、またたく間に大人気となったティラミスヒーローは、シンガポールで屈指のスイーツの名店です。コーヒー・レモン・抹茶などさまざまなフレーバーの味はもちろん、「アントニオ」という猫のマスコットキャラクターがかわいいと人気を得ています。ティラミスはアントニオくんが描かれた瓶の容器に詰められていて、コレクションとしても評判です。カフェではティラミスだけでなく、Tシャツやペンなど、アントニオくんのグッズも購入することができます。

エビ入りの具を小さな春巻きのような皮で包んで揚げた、一口サイズのスナック菓子がチリプラウンロールです。エビの風味にサクサクとした食感、スパイスのピリ辛がクセになる味わいで、おやつだけでなくお酒のおつまみにもピッタリ。お酒好きの方にはシンガポールのビール「タイガー・ビール（Tiger Beer）」と一緒にプレゼントすると喜ばれることうけ合いです。シンガポールでも定番のお菓子で、空港をはじめ、ショッピングセンターなどあらゆるところで手に入ります。