イグアスの滝(イメージ)
南米最大の国・ブラジルには、世界遺産に登録された自然絶景から、リオデジャネイロの活気ある観光地、文化や歴史を感じる名所まで、多彩なスポットが点在しています。本記事では、イグアスの滝やアマゾン、パンタナールなどの絶景をはじめ、都市別の観光地、グルメやお土産、旅行に役立つ基本情報を紹介します。初めてでも効率よく巡れるように分かりやすくまとめました。
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ブラジルマップ(イメージ)
ブラジルで見るべき絶景8選
No.01 イグアスの滝(ブラジル側) | 世界遺産
イグアスの滝・ブラジル側(イメージ)
イグアスの滝は、アルゼンチンとブラジルの国境にあり、緑豊かなジャングルに囲まれたエリアにあります。全長約2.7km~4km、最大落差約80mの断崖に、大小合わせて275もの滝があるという壮大さ。アルゼンチン側は1984年、ブラジル側は1986年に世界自然遺産に登録されています。滝の周辺は国立公園となっており、樹の上の鮮やかな鳥、道で会うハナグマやアルマジロなど、多様な動植物が生息しています。
ブラジル側から見る魅力は、カーテンのように広がる滝のパノラマビューが楽しめるところ。整備された遊歩道から滝に足を踏み入れると、心地よく舞う水しぶき、豊かな植物の芳香が漂います。ぜひ大自然の息吹を感じてください。
イグアスの滝・ブラジル側(イメージ)
イグアスの滝の楽しみ方
数ある滝の中でも最大落差の、通称「悪魔の喉笛」。ブラジル側からは下から眺められ、その全体像を虹と共に撮影するのに最適です。滝への桟橋を進めば、ゴゴゴーッという轟音に圧倒的な水量、立ちのぼる水煙が息を飲む迫力。滝にボートで突っ込むアクティビティも人気です。
No.02 レンソイス・マラニャンセス国立公園 | 世界遺産
レンソイス・マラニャンセス国立公園(空撮・イメージ)
ブラジル北東部に広がるレンソイス・マラニャンセス国立公園は、白砂の大地と無数のラグーンが織りなす幻想的な景観で知られます。「レンソイス」とはポルトガル語で「シーツ」を意味し、真っ白な砂丘がどこまでも続く様子が巨大な布を広げたように見えることから名付けられました。雨季終わりの6~9月頃には砂丘の谷間へ雨水がたまり、美しいエメラルドグリーンやターコイズブルーの湖が出現し、白砂とのコントラストが際立ちます。昼間は壮大な白砂と青空、夕方はラグーンに映る夕日の赤が幻想的なフォトジェニックなスポットです。観光ではジープツアーやトレッキングで砂丘を越え、ラグーンで泳ぐことも可能。絶景を上空から眺める遊覧飛行も人気のアクティビティです。砂漠のようでありながら生命を育む不思議な景観は、地球の奇跡ともいえる特別な体験を提供してくれます。
レンソイス・マラニャンセス国立公園(イメージ)
小レンソイスの楽しみ方
レンソイス・マラニャンセス国立公園の東側に「小レンソイス」 と呼ばれるエリアがあります。大レンソイスと比べて黄色みがかった砂丘で、大レンソスよりも観光客が少ないため、より秘境感が楽しめます。ツアーではプレギッサス川をボートで下り、マングローブ林や川沿いに点在する集落なども見物できます。
No.03 リオのカーニバル
女性ダンサー(イメージ)
世界中のカトリックの国で行われるカーニバルの中で、圧倒的な規模を誇るリオのカーニバル。ポルトガルから伝わり、アフリカ系住民のリズムやダンスが融合し、現在のスタイルへと変わりました。街全体がサンバのリズムに包まれ、色鮮やかな衣装、巨大な山車、情熱的なダンスが繰り広げられます。カーニバルの中心となるのは”サンボドロモ"という巨大なパレード会場で、サンバチームもここに集まり常に活気に満ちています。いたるところで開催されるストリートパーティー「ブロッコ」も必見です。サンバなどの音楽が溢れ、誰でも自由に参加できる、開放感溢れる雰囲気が魅力となっています。
リオのカーニバル(イメージ)
【体験】リオのカーニバルに行ってきました!
情熱と熱気が渦巻くリオのカーニバルは、まさに圧巻! カーニバル期間中、街に一歩足を踏み入れると、鳴り響くサンバのリズムと色鮮やかな羽飾り、きらびやかな衣装に包まれたダンサーたちが私たちを迎えてくれます。音楽と歓声に包まれた街全体は巨大なステージへと姿を変え、歩いているだけで胸が高鳴ります。
メインイベントは、サンボドロモで開催されるサンバパレード。サンボドロモは7万人以上を収容できる巨大なカーニバル会場で、各チームが約1時間かけてパレードを行います。何千人ものダンサーと豪華絢爛な山車が織りなす光景は、想像をはるかに超える迫力でした。ライトに照らされて輝くスパンコールや羽飾り、地鳴りのように響く打楽器のリズムに魅了され、時間を忘れて見入ってしまいます。気づけば空が明るくなり始め、太陽が昇る時間になっていました……!
カーニバルを全力で楽しむコツは、少し恥ずかしさを忘れてリズムに身を任せること。気づけば周囲の人たちと一緒に踊り出し、その一体感こそが、この祭典最大の魅力だと実感できるはずです。皆さんもぜひ体験してみませんか?
カーニバル会場で観戦(イメージ)弊社スタッフ:丸山
No.04 パンタナール | 世界遺産
パンタナール(イメージ)
パンタナールは世界最大級の湿地帯で、自然保護地域として世界遺産に登録されています。12~3月の雨期は湿原の大部分が水没し、5~9月の乾期は水位が下がって大草原となる、この変化が多様な動植物の楽園を生み出しています。魚類、鳥類、哺乳類など多くの野生動物や固有種に出会える、南米屈指のサファリ天国。ボートサファリやドライブサファリを利用すると、ジャガーやカイマン、オオカワウソ、アルマジロといった動物たちを目の前で見学できるのが魅力です。水辺でくつろぐカピバラの家族や鮮やかな水鳥を見かけることも。四輪駆動のサファリカーに乗ってナイトサファリを楽しんでもよいでしょう。
カピバラ(イメージ)
No.05 コルコバードの丘 | 世界遺産
コルコバードの丘(イメージ)
リオデジャネイロにある標高710mの「コルコバードの丘」は、街を一望できる人気スポットです。2012年には「リオデジャネイロ:山と海との間のカリオカの景観群」の一部として世界遺産に登録されました。丘の頂上にそびえる巨大なキリスト像は、ブラジル独立100周年を記念して建設が進められた街の象徴。両腕を広げて街と人々を見守る姿は世界的にも有名な光景です。ここからの眺望は、リオの街並みやグアナバラ湾、そして美しいコパカバーナやイパネマの海岸まで見渡せるパノラマの絶景。丘へは登山鉄道や乗り合いバンでアクセスでき、自然美と宗教的象徴、都市の活気が調和する景色を気軽に楽しめます。リオデジャネイロの魅力を凝縮した特別な場所で、昼は青空の下の壮大な景色を、夜はライトアップされた幻想的な像を存分に堪能してください。
コルコバードの丘(夕景・イメージ)
No.06 ボニート
ボニート(イメージ)
ボニートは、南パンタナール近郊にある代表的な観光地です。世界遺産パンタナール観光とあわせて訪れる旅行者も多く、エコツーリズムのメッカとしても評価されています。ボニート観光で外せない見どころは「青の洞窟」です。約300段の階段を下りた洞窟の奥には青色に輝く地底湖があり、日光が当たると深いコバルトブルーに輝く神秘的な光景が広がります。この他、世界屈指の透明度を誇るスクリ川やプラタ川もぜひ訪れたいスポット。川を泳ぐ魚の群れや、緑に包まれた渓谷など、自然そのものの美しさをじっくり味わえる地域です。
水中(イメージ)
No.07 フェルナンド・ジ・ノローニャ | 世界遺産
フェルナンド・ジ・ノローニャ(イメージ)
ブラジル本土から離れた大西洋沖に位置するフェルナンド・ジ・ノローニャ。21の島々からなる群島で全体がユネスコ世界自然遺産に登録されています。火山島ならではの切り立った岩山や入り江が織りなす地形が特徴で、多様な海鳥の重要な繁殖地。透明度の高い海には、たくさんのイルカが湾に現れる他、ウミガメやサメ、マグロも生息しています。絶景ビーチのバイア・ド・サンチョや、ランドマークとして人気のモロ・ドイス・イルマオスなど手つかずの自然を満喫できるスポットが充実しています。
フェルナンド・ジ・ノローニャ(イメージ)
No.08 アマゾン/アマゾン河
アマゾン河(イメージ)
ブラジルのアマゾン河は、世界最大の流域面積を誇る大河で、全長は約6500kmに及びます。広大な熱帯雨林を潤し、多様な動植物の生態系を支える生命の源として知られています。流域には先住民族の暮らしが根付いており、独自の文化と自然との共生が続けられています。アマゾン観光の拠点となるマナウスから船で2〜3時間ほどのところに、ジャングルロッジがいくつかあり、気軽にジャングル体験ができます。アマゾン河流域にはピラニアやピラルクー、ピンクイルカと呼ばれる「アマゾンカワイルカ」など珍しい生物が生息し、ピラニア釣りは人気のアクティビティです。河口では潮の干満によって、海水と川の流れがぶつかり、高い波が上流に向かう「ポロロッカ」という逆流現象が起こることで知られています。また、マナウス付近では、ネグロ川とソリモインス川の合流地点で茶色と黒色の水流が混ざらずに並んで流れる光景が見られます。大自然の奇跡のような絶景をお楽しみください。
アマゾン河ボートクルーズ(イメージ)
ピラニア釣りの楽しみ方
アマゾン河での ピラニア釣りでは、シンプルな釣り竿や糸に肉片の餌を引っ掛け、水面を竿でバシャバシャ叩きます。ピラニアは血や肉の匂いに敏感なため、投入後すぐに食いつくことも。釣れたピラニアは調理してもらい唐揚げなどで食べられることもあります。アマゾン川ならではのスリルをお楽しみください。
リオデジャネイロおすすめ観光スポット
No.01 コパカバーナビーチ
コパカバーナビーチ(イメージ)
南米のビーチを代表する、世界的にもよく知られたコパカバーナビーチ。リオデジャネイロ南東部、大西洋に面したリゾート地です。海岸沿いには遊歩道が伸び、さらに隣にはリオデジャネイロ市内でも屈指の目抜き通り・アトランティカ大通りが走ります。時間に余裕があれば、ビーチの南端付近に位置するコパカバーナ要塞へ。砲台が残され、博物館やカフェなどもあり、先端からは、ビーチと都市の景観を一望できる絶景も楽しめます。
スタッフのおすすめPoint!
コパカバーナビーチの一番の魅力は、全長約4kmの真っ白な砂浜。弓状に曲線を描く海岸線と白い砂浜の美しさから「海の皇女」とも呼ばれています。人気フォトスポットは海岸沿いの路面にある、石畳が敷き詰められた遊歩道。モザイクの波模様はコパカバーナのシンボルになっており、白色が続く砂浜と合わせて撮影するのがおすすめです。現地の人には海水浴場としてだけでなく、海を眺めながらゆっくりと食事をする場所としても親しまれています。
No.02 セラロンの階段
セラロンの階段(イメージ)
リオデジャネイロにある「セラロンの階段」は、チリ人芸術家ホルヘ・セラロンが1990年頃から制作を開始した巨大なアート作品です。もともとは住民が使う平凡な階段でしたが、この地を愛した彼が赤を基調とした色鮮やかなタイルで215段の階段を装飾し始めました。活動には近隣住民や観光客も加わり、世界60カ国以上から寄贈されたタイルを含め、最終的に2000枚以上が使用されました。そのうち約300枚は彼自身の手描きです。現在はラパ地区とサンタテレザ地区を結ぶ、世界中から観光客が訪れる街の象徴となっています。
No.03 ポン・ジ・アスーカル | 世界遺産
ポン・ジ・アスーカル(イメージ)
グアナバラ湾にそびえ立つ、ラグビーボールを突き刺したような不思議な形の奇岩、ポン・ジ・アスーカル。標高396mのその姿は、パンのように盛り上がる砂糖の塊と形容され、ポルトガル語で「砂糖パン」という名がつきました。頂上へは、2つのロープウェイを乗り継いで向います。途中のウルカの丘は、間近に迫る岩肌の迫力に加え、軽食や土産店、ヘリコプター遊覧も楽しめる人気スポットです。山頂に立てば、両手を広げたコルコバードのキリスト像や、白く輝くコパカバーナ海岸など、ダイナミックな街並みが一望できます。ライトアップされたキリスト像が夜空に浮かび上がる、幻想的な夜景観賞も外せません。
No.04 イパネマ海岸
イパネマ海岸(イメージ)
リオデジャネイロの南、一年中太陽が降り注ぐイパネマ海岸。隣接するコパカバーナ海岸と共に、サーファーやファッショナブルな人々が集う、開放的なビーチです。ボサノバの名曲『イパネマの娘』は、この近くのバーで飲んでいた作者たちが、通りかかる一人の美少女にインスピレーションを受けて書き上げたもの。パラソルを借りて、ココナッツウォーターやアサイーを片手に一日中まどろむ時間は、まさに至福です。特におすすめは夕暮れどき。オレンジ色に染まる海を眺めながらのひとときは、忘れられない思い出になるはずです。
No.05 マラカナンスタジアム
マラカナンスタジアム(イメージ)
マラカナンスタジアムはリオデジャネイロの中心地にあります。正式名称はエスタジオ・ジョルナリスタ・ド・マリオ・フィーリョ。敷地面積約195,600㎡という世界最大規模のサッカースタジアムで、1950年に開場した歴史を誇ります。4年に1度のサッカーの祭典の開催に合わせた改修工事により、2014年には設備や座席が大幅改良されてオープンしました。試合のない日にはスタジアム内の見学が可能。ブラジルサッカーの歴史を展示している博物館も併設しています。
No.06 王立ポルトガル図書館(幻想図書館)
王立ポルトガル図書館(イメージ)
日本では「幻想図書館」と言われている王立ポルトガル図書館は、リオデジャネイロ・セントロ地区にあります。設計者は建築家ラファエル・ダ・シルバ・カストロで、ポルトガルのネオ・マヌエル様式です。本棚には約35万冊にも及ぶ古書が整然と並んでおり、天井には大きなシャンデリアと美しいステンドグラスがあるこの幻想的な空間は、まるで映画のセットのようです。図書館でありながら本棚の周りにはロープが張られ、本には触れることはできないので雰囲気だけでも楽しみましょう。
ブラジルおすすめ観光スポット
No.01 サンパウロ美術館
サンパウロ美術館(イメージ)
サンパウロ美術館は、市の中心部、パウリスタ通りでひときわ目を引くシンボル的存在。古代から21世紀まで、世界各地域の絵画・彫刻・素描・写真・衣服など幅広い美術作品を網羅した、南半球屈指の美術館です。赤い柱と梁によって、巨大な直方体が浮かんでいるような姿が印象的な建物は、1968年に建設されました。ガラス製イーゼルで絵画の額の裏まで見せる展示は、ガラスの展示空間と相まったここならではの光景です。
スタッフのおすすめPoint!
西洋美術のコレクションの充実ぶりから「奇跡の美術館」と称されます。新約聖書のシーンを描いたエル・グレコの「受胎告知」や、十字架に向かうキリストの姿を劇的に描写したティントレットの「見よ、この人を」、色彩鮮やかなルノワールの傑作のひとつ「麦束を持つ少女」をはじめ、マネ、モネ、ピカソ、ゴッホらの名作を数多く収蔵しています。毎週日曜に美術館近くの広場で開催される骨董市も人気です。
No.02 リベルダージ(東洋人街)
リベルダージ(イメージ)
リベルダージはブラジルの南部サンパウロにある世界最大級の日本人街です。赤い鳥居が立ち並ぶほか、焼きそば、寿司屋など日本を象徴とするものやお店があるのが特徴です。かつては第二次世界大戦の影響で日本人街が一度解体されたこともありましたが、1953年に日本映画を上映する「シネ・ニテロイ」の開館によって日本人街が再び誕生しました。4月に行われる「花祭り」、7月の「七夕」、大晦日の「餅つき大会」などは日本の年間行事を想起させます。近年では韓国や中国の人々も進出するようになり、「東洋人街」とも呼ばれるようになりました。
No.03 イビラプエラ公園
イビラプエラ公園(イメージ)
1954年のサンパウロ市政400周年を記念して開園した、約120ヘクタールの広大な市営公園です。園内には芝生や池、スポーツ施設、近代美術館、見本市会場などが点在し、週末は多くの家族連れで賑わいます。モダニズム建築が特徴的な「パヴィリオン・ダ・ビエンナール」は、サンパウロ・ビエンナーレのメイン会場として有名です。また、日系人とも縁が深く、日本庭園や桜並木も楽しめます。ジョギングコースや夜の噴水ショーも人気で、文化と自然、スポーツが融合した市民の憩いの場となっています。
No.04 サルバドール旧市街 | 世界遺産
サルバドール旧市街ペロウリーニョ通り(イメージ)
ブラジル北東部、バイーア州の州都にあるサルバドールは、1549年から1763年までブラジルの首都でした。現在では崖の上に広がる歴史的な建物が多い旧市街と、20世紀以降に開拓された平地の新市街に大きく分けられます。旧市街の一角にあるのが世界文化遺産に登録された歴史地区・ペロウリーニョ。16世紀当時の繁栄を物語るように800以上のパステルカラーの家々や荘厳な教会が立ち並ぶ人気のエリアです。サンバの故郷ともいわれ、広場や店など様々な場所で演奏を聴けることも魅力のひとつ。どこからともなく響く軽快なリズムが、足取りを軽やかに弾ませてくれます。
スタッフのおすすめPoint!
「ラセルダ」と呼ばれる大型エレベーターで、上町(シダーデ・アルタ)と下町(シダーデ・バイシャ)をめぐるのはサルバドールならではのユニークな体験といえるでしょう。上町の展望エリアは、海と崖の下に広がる下町の景色を望む絶景スポットになっています。下に降りた正面にあるメルカド・モデーロという市場もぜひ立ち寄りたいスポット。20世紀初頭に建てられたクラシカルな建物に様々な店舗が入り、雑貨、工芸品などのショッピングやローカルフードを楽しめます。
No.05 ブラジリア/ブラジリア大聖堂 | 世界遺産
ブラジリア大聖堂(イメージ)
ブラジルの首都ブラジリア。リオから遷都されブラジル独立の象徴として、未開の地の機能美を追求しゼロから造った世界的にも珍しい首都です。そんなブラジリアの中で、異彩を放つのがブラジリア大聖堂となっています。特徴はなんといっても聖堂とは想像がつかない斬新な外観です。聖堂本体は円形平面ですが、弧を描く16本からなるコンクリートの曲線柱がまるで王冠のような形を作っています。天井を覆い尽くす白と緑と青のステンドグラスは、日が差せば床の白い大理石がコバルトブルーの海に染まります。
No.06 オウロ・プレット/オウロ・プレート | 世界遺産
オウロ・プレット(イメージ)
黄金時代が生んだバロック様式の世界遺産都市、オウロ・プレット。黒い黄金とも呼ばれるこの場所はその名の通り、18世紀に金鉱採掘で繁栄したブラジルのゴールドラッシュの中心地です。経済力を象徴するように、険峻な山岳地帯に教会や橋、噴水が建設され、バロック様式を基調とした都市景観が形作られました。ブラジル独立の英雄チラデンチスの広場や、かつて金が取れた鉱山、20以上の教会などが観光するのにうってつけとなっています。その中でも全部で400kg以上の金が内部装飾に用いられたピラール教会は当時の栄光に思いを馳せることができるでしょう。
No.07 マナウス
アマゾナス劇場(イメージ)
マナウスはアマゾン川の河口から約1500km、内陸部にあるブラジルの主要都市のひとつです。ブラジルの主要都市のひとつで、ゴム産業の工業地帯として繁栄した歴史があります。隆盛当時の面影を残すのがアマゾナス劇場です。イタリアの画家による壁画やイタリア・ポルトガルの大理石、イギリスから輸入された鋳鉄製の階段手摺など絢爛華美な建築物は圧巻です。劇場の向かいには歴史的建造物が立ち並び、オープンカフェなどの飲食店が軒を連ねるサン・セバスチャン広場があり、休憩にもおすすめ。お土産選びにはパリの市場を模倣したといわれるアドウフォ・リスボア市場へ。食材や薬草、工芸品など、ブラジルならではの土産物選びを楽しめます。
No.08 スクリ川
スクリ川(イメージ)
マットグロッソ・ド・スル州ボニート市近郊に流れるスクリ川。世界有数の透明度を誇る清流として知られ、エコツーリズムのメッカとして注目を集めています。鮮やかな水生植物や魚群に囲まれ、まさに天然の水族館のよう。息をのむような色彩と豊かな水中景観を間近で楽しめるスポットです。日光の当たり方によって水質の見え方が変わり、日差しが強すぎない時間帯に行くとより透明度の高い川の景観を楽しめます。
No.09 カンポグランデ
カンポグランデ(イメージ)
カンポグランデは南パンタナール地域の観光の起点となる都市です。鉄道建設のため日本からたくさんの移民が入植していました。移民の多くが沖縄県出身者であったため沖縄そばがよく食べられています。日本の沖縄そばとは異なり、そばの具材はソーキではなく牛肉を使うのが特徴。そんな沖縄そばはカンポグランデの無形文化遺産となっています。フェイラ・セントラルという中央市場の入り口には、大きなそばのモニュメントがあるので記念撮影してみては。市内最大の都市公園は博物館や美術館も併設され、街と自然が調和した憩いの場。野生のカピバラを見かけることもあり、散策にぴったりです。
No.10 サンフランシスコ教会(パンプーリャ) | 世界遺産
サンフランシスコ・デ・アシス教会(イメージ)
パンプーリャのサンフランシスコ・デ・アシス教会は、ブラジル南東部のベロオリゾンテにあります。世界遺産に登録されている「パンプーリャの近代建築群」のひとつです。設計はリオデジャネイロ生まれの建築家オスカー・ニーマイヤーが手掛け、アーチ形の天井と間接的な明り取りを持った珍しい建築物で1943年に完成しました。見どころは画家のカンジド・ポリチナーリのモザイク画とフレスコ画。外壁の美しい青と白のモザイク画は、聖フランシスコ・デ・アシスの生涯が描かれており、一見の価値があります。
No.11 カヴェルナス・ド・ペルアス国立公園 | 世界遺産
カヴェルナス・ド・ペルアス国立公園(イメージ)
カヴェルナス・ド・ペルアス国立公園はミナス・ジェライス州にある国立公園です。公園内には2025年に世界遺産に登録されたペルアス川渓谷を擁し、壮大なカルスト地形が広がっています。大規模な洞窟や鍾乳石、石灰岩のアーチ、地下には川が流れる珍しい地形が特徴です。特に見応えがあるのはジャネラオン洞窟です。約3kmに及ぶ河川通路の半分以上に巨大な天窓ができており、そこから差し込む光が地下空間に森林生態系をもたらしています。地上は半乾燥地帯になっているため、緑豊かな地下とのコントラストも注目されています。
ブラジルおすすめグルメと人気お土産、基本情報まとめ
No.01 ブラジルおすすめグルメ
シュラスコ(イメージ)
シュラスコ
ブラジルは国土が広大で多民族国家としての背景から、食文化が多様です。肉料理も種類豊富にありますが、特にシュラスコは代表的なブラジル料理のひとつ。牛、豚、鶏といった肉を串刺しにして、炭火で焼き上げるブラジル風のバーベキューです。ポルトガル語では「シュハスコ」と発音し、専門店も多数あります。肉をナイフで切り落として食べるスタイルが特徴です。
フェジョアーダ(イメージ)
フェジョアーダ
「ブラジルの国民食」とも呼ばれるフェジョアーダ。黒豆をベースに、肉や豚の皮、耳なども余すところなく使用して長時間煮込んでいます。味は塩分が強めでこってり濃厚。脂っこい料理のため、土曜日に食べられることが多いとか。付け合わせには、ファロッファというキャッサバ芋の粉末やケールの炒め物、スライスしたオレンジが添えられます。
ポンデケージョ(イメージ)
ポンデケージョ
ポルトガル語で「チーズパン」を意味するポンデケージョは、ミナス・ジェライス州が発祥の地。生地にキャッサバ粉を使っているため中はもっちり、外側はカリっとした食感です。ブラジルではコーヒーと一緒に朝食の定番メニューとして親しまれていて、専門店やパン屋、飲食店などでお召し上がりいただけます。現地のスーパーではミックス粉も売っているのでおみやげにもぜひ。
コシーニャ(イメージ)
コシーニャ
ほぐした鶏肉を、キャッサバ粉の生地と細かいパン粉で包んで油で揚げたブラジル風コロッケです。先をとがらせてしずく型に成型された見た目もコシーニャの特徴のひとつです。カフェや飲食店、屋台などいたるところで販売されており、小腹がすいたときの間食にもぴったり。外はサクサク、中はもちっとした生地に鶏のうまみがつまったスナック感覚で食べられる一品です。
ムケッカ(イメージ)
ムケッカ
ムケッカは、魚介類を使ったブラジルの海鮮シチューです。地域によって様々な、特に北東部バイーア州のムケッカ・バイアーナと南東部エスピリットサント州のムケッカ・カピシャーバが特に有名です。ムケッカ・バイアーナはパーム油やココナッツミルクを加えており、ムケッカ・カピシャーバはライムジュースやタマネギ、トマト、ニンニクなどの野菜を使っているのが特徴です。
アサイーボウル(イメージ)
アサイー
「スーパーフード」と呼ばれるアサイーは、ブラジル・アマゾンが原産です。ブラジルでは国民食のような食材のひとつで、アサイー専門店も多く、カフェやジュースバーなどいたるところで見かけます。アサイーだけのシンプルなメニューもあれば、バナナ、イチゴといったフルーツをトッピングしたアサイーボウルを提供する店もあり、さまざまなメニューで楽しめます。
カイピリーニャ(イメージ)
カイピリーニャ
カイピリーニャは、サトウキビを原料としたカシャーサという蒸留酒に、ライムと砂糖を加えたブラジルの定番カクテルです。フレッシュライムの酸味と砂糖の甘みがほどよくきいたさわやかな味わい。さっぱりとした口当たりなので、シュラスコのお供にもおすすめです。カシャーサはアルコール度数が38~48%と強い酒なので、飲みすぎには注意しましょう。
No.02 ブラジル人気お土産
ブラジルコーヒー(イメージ)
ブラジルコーヒー
ブラジルは、世界屈指のコーヒーの産地。ブラジルコーヒーは、酸味がおだやかでまろやかな口当たり、苦み、甘味のバランスもよく、ブレンドのベースとしてよく利用されています。ブラジル旅行の定番土産としても人気。スーパーや土産物店で買える手軽なブランドもおすすめですが、最近は農地や精選にこだわったスペシャルティコーヒーも注目されています。
チョコレート(イメージ)
チョコレート
ブラジル旅行のばらまき土産としておすすめしたいのがチョコレート。カカオの原産地でもあるので、ブラジルにはおいしいチョコレートブランドが充実しています。スーパーでも買える人気の品は、ウエハースやボンボンチョコレート。「Dengo(デンゴ)」や「Kopenhagen(コペンハーゲン)」などの専門店では、パッケージもおしゃれな高級チョコレートをお求めいただけます。
マテ茶(イメージ)
マテ茶
コーヒーよりもお茶がお好みの方のお土産にはマテ茶がおすすめです。ブラジルで愛される伝統的なこのお茶。ビタミンなどが豊富に含まれているので「飲むサラダ」といわれています。現地では「シマフォン」という道具を使って飲むのが一般的ですが、ティーバックタイプも人気です。ミントやレモンなどの風味を加えたフレーバーティーも豊富にあります。
アサイーパウダー(イメージ)
アサイーパウダー
アサイーパウダーはブラジルらしいお土産のひとつ。冷凍のアサイーは持ち帰るのが大変ですが、粉タイプであれば軽くて持ち運びしやすいことも魅力です。ヨーグルトやスムージーなどに混ぜて手軽にアサイーを楽しめます。
ハワイアナスのサンダル(イメージ)
ハワイアナスのサンダル
ハワイアナスはブラジル生まれのブランド。日本の藁草履をヒントにしたデザインが特徴で、ビーチサンダルの原型ともいわれています。ソールは100%ゴム製で軽くて履き心地もよく、ファッション性の高さは抜群です。サイズはもちろん、デザインもカラーバリエーションも豊富にあるので、お土産にもってこいといえるでしょう。
No.03 ブラジル基本情報
【時差】
リオデジャネイロ、サンパウロ、イグアス:日本より12時間遅れ。
マナウス:日本より13時間遅れ。
日本の正午はリオデジャネイロの午前0時。
【出入国手続き】
・ビザ(査証)
90日以内の滞在であれば不要。
・パスポート
帰国時まで有効なもの、見開き2ページ以上の余白が必要(複数国周遊ツアーの場合、旅券残存有効期間はすべての訪問国の条件を満たすこと)。
・出入国カード
出入国カード、税関申告書ともに不要。※税関申告は、申告すべき品物がある場合のみ必要
【気候】
国土が広いため地域差はありますが、11月〜2月が夏、6月〜9月が冬にあたります。
リオデジャネイロやサンパウロは、年中温暖。アマゾン地方は通年高温多湿で真夏の気候です。
【服装】
基本的に日本の初夏から夏にかけての服装です。
リオデジャネイロ、サンパウロは、春~夏服をご準備ください。
イグアスでは、冷え込むこともあるのでセーターを1枚ご用意いただくとよいでしょう。
アマゾン地方ではスコールの可能性もあるので雨具が必要です。
日差しも非常に強いため、帽子、サングラス、日焼け止め、リップクリームをお持ちください。
【通貨】
レアル
【両替】
日本からアメリカドルをお持ちいただき、現地にて必要分をアメリカドルからレアルへ両替。
また、近年はクレジットカードも広く利用されています。
ブラジルの名所観光スポット25選はいかがでしたでしょうか。リオのカーニバルや世界遺産のイグアスの滝など、刺激的な都市観光から圧倒的な大自然まで、一度の旅でさまざまな絶景を体感できるのがブラジルならではの魅力。誰もが虜になる、エネルギーに満ちあふれた情熱の国ブラジルを訪れてみませんか。
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