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オペラは難しい、と思われていますが日本の歌舞伎に近い「娯楽」という一面もあります。また、オペラの内容から当時のヨーロッパの国々の様子や政治背景、文化がわかるのも魅力のひとつですね。その時代の「精神」を描いたオペラからその時代を垣間見ることができ、その時代・その国の人々の価値観が伝わります。オペラは頭で読み取るのではなく直接的に語りかけてくるもの。歌の力も強い。初心者でも「感じる」ことができるのが魅力ですね。
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クラブツーリズム TOP > テーマ旅行を探す > テーマのある旅を盛り上げる講師達の紹介 > 観て・聴いて・歴史を学ぶ「オペラ」堀内修先生
東京都出身のクラシック音楽の評論家。1971から74年まで、ウィーン大学に学ぶ。
テレビやラジオ番組等にも多数出演し、様々なメディアで音楽評論化として活躍。
「はじめてのオペラ」(講談社)著書はじめ、『音楽の友』などへも執筆し、幅広く活躍。
オペラは難しい、と思われていますが日本の歌舞伎に近い「娯楽」という一面もあります。また、オペラの内容から当時のヨーロッパの国々の様子や政治背景、文化がわかるのも魅力のひとつですね。その時代の「精神」を描いたオペラからその時代を垣間見ることができ、その時代・その国の人々の価値観が伝わります。オペラは頭で読み取るのではなく直接的に語りかけてくるもの。歌の力も強い。初心者でも「感じる」ことができるのが魅力ですね。
違いは非常に多くあります。イタリアオペラとドイツオペラには特に大きい違いがあります。イタリアオペラは、圧倒的に歌の魅力が前面にでます。歌が中心です。一方、ドイツオペラはお芝居が中心、というのが特徴ですね。ヨーロッパ各国でまた、その時代その時代でオペラに違いが出るのが面白いところですね。ヨーロッパの文化史と密接に関係しているのが特徴です。
巷にある映画や演劇など様々な「娯楽」の中で「深い魅力」を携えているのはオペラだと思います。それに触れないでいるのはもったいない!好きにならなくても「こういう世界がある」と知ることで旅行ももっと楽しくなります。そして旅行に「深み」が出ると思います。ぜひオペラの魅力に触れてみませんか。
4月からスタートする堀内修先生の新シリーズ講座です。ヨーロッパの各都市に注目し、オペラを通じて文化史を学びましょう。
回数 | 開講日 | 内容 |
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第1回 | 4月18日(木) | 【フィレンツェ】〜オペラの誕生とルネサンス〜 |
第2回 | 5月16日(木) | 【ベネツィア】〜オペラ劇場の喜びと快楽の都市〜 |
第3回 | 6月20日(木) | 【ナポリ】〜声の魔法・カストラート〜 |
第4回 | 7月18日(木) | 【ロンドン】〜バロック・オペラの王 ヘンデル〜 |
第5回 | 8月22日(木) | 【ウィーン】〜ロココの優美とモーツァルト〜 |
第6回 | 9月19日(木) | 【ウィーン】〜ベルカントの美〜 |
※このサイトで使用している写真・イラストはすべてイメージです。
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