昭和31年3月10日生まれ。中学生のころから旅に目覚め、慶應義塾大学卒業後は近畿日本ツーリストに入社、主に海外への団体旅行の営業を担当。現在はクラブツーリズム・テーマ旅行部顧問として、テーマ旅行の企画や講師の育成などを担当。趣味は遺跡めぐり、ゴルフなど。
旅行にお連れしたときは、お客様の感動を呼び起こし、興味の幅を広げるきっかけ作りをして差し上げたい。お客様の心に灯を点けたいのです。
倭姫命の旅・天照大神を伊勢へ導いた皇女をテーマに大和から近畿地方を回り、伊勢へたどり着いた巡行の旅はなぜ行われたのか? 伊勢の神宮鎮座にまつわる古代ロマンの旅へ誘います。
旅を楽しむカギは、推理の力です。とくに史跡めぐりのツアーでは、人々の間に伝わる伝承と史実を照らし合わせて真実を想像すると、楽しみが広がります。日本の世界遺産などもストーリーを思い描くことで、見物するときの醍醐味が味わえると思いますよ。
会場:新宿アイランドウィング【地図】
- 開催日:7月25日(月)、8月22日(月)
- 講師:神社史研究会会長・白山芳太郎皇學館大學教授/黒田尚嗣(クラブツーリズムナビゲーター)
- 時間:10:30〜12:00
現在お取り扱いがございません。ご案内でき次第、掲載いたします。
第10 代崇神天皇の時代、皇居でお祭りしていた天照大神をほかの場所に移すことになりました。豊鍬入姫命(とよすきいりひめのみこと)が御杖代(みつえしろ)として鎮座地を求めて旅に出られた後を、倭姫命が後を継ぎました。第1回のツアーでは、倭姫命が倭笠縫邑(やまとかさぬいのむら・現在の大神神社)から出発した後、近江国に至るまでの道のりをたどります。

日本最古の神社といわれる大神(おおみわ)神社