2019年クラブツーリズムカレンダー写真コンテスト入賞作品一覧

2019年クラブツーリズムカレンダー写真コンテスト入賞作品一覧 2019年クラブツーリズムカレンダー写真コンテスト入賞作品一覧

旅先で撮影した「旅の思い出」写真を大募集します。写真コンテスト入賞者には、全国各地の名産品をプレゼントしています。
また、ご応募いただいた写真作品はパンフレットやホームページに掲載させていただきますので、奮ってご応募ください。
最新のクラブツーリズムカレンダーについてはダウンロードしてお使いください。

2019年クラブツーリズムカレンダーコンテスト
入賞者発表

2019年クラブツーリズムのカレンダー写真コンテストに多数のご応募ありがとうございました。6710点の応募作品から、厳正な審査の結果、大賞1点、優秀賞2点、佳作5点の合計8作品が入賞されました。おめでとうございます。惜しくも入賞を逃した作品も秀逸な作品が多く、審査は困難を極めました。ご応募いただきました皆様に、こころより感謝申し上げます。
※ページ内の“PN“はペンネームの意味です。

板見 浩史先生
フォトエディターとして多くの写真賞やコンテストの審査を担当。日本フォトコンテスト協会代表理事。公益社団法人日本写真協会顧問。NPO法人フォトカルチャー倶楽部理事

平嶋 彰彦先生
写真家、編集者。元毎日新聞社出版写真部長、ビジュアル編集室長。 共著に『昭和二十年東京地図』(筑摩書房)、編著に『宮本常一 写真・日記集成』など

2019年クラブツーリズムカレンダー

ご応募いただいた作品のうち、入賞作品8点を「2019年クラブツーリズムカレンダー」にしました。
是非ご活用ください。

大賞

山城深秋(やましろしんしゅう)

山内 勝さん(兵庫県在住)

夜来の冷え込みがいつもより多量の霧を生み出したこの朝に限って無風快晴、霧が微動だにせず留まっていました。遅れること数時間……。やっと顔を見せてくれた天空の山城は、錦秋に彩られ一層味わい深く華やかでした。

講評

日本三大山城のひとつ備中松山城の姿を、特徴的な天守と鮮やかな紅葉、そして霧との絶妙なバランスで見事に描写しました。遥かに重なる稜線のリズムも美しく、特に手前の峰が遠近のメリハリを効かせています。城の細部が良くわかる距離感も魅力。中世の日本が現代に蘇ったような幻想的な傑作で、タイトルも格調を高めています。(板見先生)


秋色に染まる山々を雲海が覆い、その一画に城郭が姿をあらわした瞬間。国の重要文化財に指定された岡山県高梁市の備中松山城ですが、名城と呼ばれるにふさわしい幻想的かつ美しい作品といえます。雲海は、秋から春にかけて、その時々の気象条件により発生するとのことですが、その千載一遇のチャンスを見事にものにした撮影技術は感服に値します。(平嶋先生)

優秀賞

新穂高白銀の北アルプス

内本 皎一さん(大阪府在住)

2階建てゴンドラのロープウェイで以前から行きたいと思っていた穂高へ。着いてみると、冬には珍しいほどの好天に恵まれて、遠くのアルプスの山並みまで見渡せ、感動してシャッターを切りどおしでした。作品は中でも気に入った写真です。

講評

レンズ効果による遠近対比が巧みで、広大かつ迫力のある画面を作り上げました。近くの山はより大きく力強く、遠くの山々は遥かな距離を感じさせながらもしっかりと存在感を発揮する。まさにワイドレンズの本領を十二分に発揮して、清々しい新穂高と冬山の魅力を伝えました。近景の雲も画面の奥行きを強調する良い働きをしています。(板見先生)

ゆったりの朝

斉藤 正彦さん(東京都在住)

朝靄の写真を撮りたくて夜半に出発。この日の朝は靄が発生せず、がっかりしながら紅葉の始まった樹木を撮っていると、食事のために動き出した牛の群れに気がつきました。光線の状態と牛の向き、重なりに注意しながら撮りました。

講評

朝の陽光をうけて、放牧された牛が「ゆったり」と草を食んでいます。左の大木のシルエットが画面に立体感をあたえ、紅葉する枝がさりげなく季節感を表しています。逆光の撮影ですが、朝霧に濡れた草原の雰囲気もいいですね。背景の森は白樺林でしょうか。照葉樹林を切り開いた牧場とみられますが、思わず訪れてみたくなる旅心を誘われる作品です。(平嶋先生)

※順不同

佳作

パラソルワールド

イメージ

浅田 大志(アサダタイシ)さん(東京都在住)

ビーチ沿いを歩いていると鮮やかなパラソルが目にとまり、思わずカメラを取り出して撮影しました。パラソルと空と海の青い色あいが合わさるように意識しました。この鮮やかな濃い色調は海外ならでは。強く印象に残っています。

講評

ニースのバカンス風景をユニークな視点で表現した洒落た作品です。ブルーと白が海と空の色に響き合い、楽しい模様が人々の気持ちを表しているようです。パラソルを中心に見せ、その下で思い思いに休暇を過ごす人々の姿を想像させてくれます。
(板見先生)

大陸の最西端

イメージ

川崎 寿弘さん(千葉県在住)

ポルトガルツアーの最終日、それまで続いた曇天が嘘のように晴れ渡りました。大西洋の雄大さと白い波頭、鮮やかな青空、赤い灯台を意識して、シャッターを切りました。「ここに地終わり海始まる」が体感できる貴重な1日になりました。

講評

ポルトガルの大航海時代を代表する詩人カモンエスが「ここに地終わり海始まる」とうたったロカ岬。16 世紀、鉄砲を日本にもたらしたのはこの国の人でした。断崖の上に建つ歴史を感じさせる灯台と眼下にひろがる大西洋との対比が素晴らしいですね。(平嶋先生)

桜と滝

イメージ

堀江 恵美子さん(千葉県在住)

三嶋大社の桜を見るツアーで訪れた「鮎壺の滝」。住宅地を通って案内された時には驚きました。「こんな街中に滝があるなんて」。ちょうど桜が満開で、望遠レンズで桜の間から藍色の滝壺を撮影してみました。春ならではの桜と滝のコラボに出合えてラッキーでした。

講評

桜だけを主にした作品は数多くありますが、滝との組み合わせはあまり見ません。撮影地は深山幽谷ではないようですが、画面いっぱいに桜の花と枝をあしらい、その隙間から滝と清流を見せる心憎い演出で春の理想郷を再現したことに感心します。(板見先生)

霧のノイシュバンシュタイン

イメージ

須藤 美智恵さん(千葉県在住)

ロマンチック街道のツアーでのこと。曇天の中、ここでは急に光が射し込んで霧が一瞬流れ、純白のベールを背景に輝くノイシュバンシュタイン城が姿を現し思わずシャッターを切りました。息をのむ壮麗さに体が強張りましたが、かえって写真が安定しました。

講評

バイエルン国王のルートヴィヒ2 世が建てた世界的に知られるドイツの名城。立ちこめる霧は、狙ったというよりも旅の途中のサプライズでしょうか。前景と背景に針葉樹の森を配置、明暗の対比により、神話的なイメージがしっかり表現できています。
(平嶋先生)

ゆりの咲く丘

イメージ

川合 繁男さん(静岡県在住)

花の咲く頃の風景が大好きで、妻と一緒にあちらこちらに出かけています。可睡ゆりの園には、今年だけで4回出かけました。斜面に咲く黄色のスカシユリがとてもきれいだったので、斜面の下から少し青空を入れて写真を撮りました。

講評

有名な可睡ゆりの園での撮影。広大な園内から、単色のユリ、しかも谷間を選んだことが正解。ユリに包まれた穏やかで香しい空間に踏み込んで行きたい気持ちにさせられます。そんな細やかな心理誘導の行き届いた画面構成が素晴らしいですね。(板見先生)

カレンダーコンテストの入賞作品ギャラリー

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