富士山一日遊完全ガイド|東京から河口湖・忍野八海・新倉山浅間公園をめぐる王道モデルコース

更新日:2026年07月29日

富士山(イメージ)

富士山(イメージ)

東京から日帰りで富士山エリアを観光するなら、どこを、どの順番でめぐればよいのでしょうか。富士山エリアには、湖越しの富士山を望める河口湖、富士山の伏流水から生まれた池をめぐる忍野八海、忠霊塔と富士山を一緒に撮影できる新倉山浅間公園など、魅力の異なる観光スポットが点在しています。
ただし、限られた一日で複数のスポットをめぐるには、立ち寄る順番と移動方法、各地での過ごし方を事前に決めておくことが重要です。この記事では、東京を出発して河口湖、忍野八海、新倉山浅間公園をめぐる王道ルートを紹介します。山梨の郷土料理や季節のフルーツ狩りも加えながら、一日を無理なく楽しむためのポイントを解説します。

※本記事は日本を訪問する予定の旅行者向けに制作されたものですが、日本国内の方でもお読みいただけます。

東京から富士山エリアへ|
一日でめぐる王道ルート

このモデルコースは、貸切車・バスツアーなど効率的な移動手段を使う前提です。公共交通のみでめぐる場合は、④の交通手段比較表も併せてご確認ください

王道ルート(イメージ)

王道ルート(イメージ)

東京・新宿周辺から富士山エリアへ出発

直通特急「富士回遊」(イメージ)

直通特急「富士回遊」(イメージ)

新宿から河口湖駅までは、直通特急「富士回遊」や高速バスを利用できます。特急「富士回遊」の新宿駅から河口湖駅までの最速所要時間は約1時間53分です。公共交通で旅行する場合は、往路だけでなく、富士山エリア内の移動と東京へ戻る交通も先に確認しておきましょう。特に高速バスや全席指定の列車を利用する場合は、帰りの座席を確保してから現地の行程を組むと安心です。一日で複数の場所をめぐるなら、朝の出発を遅らせないことも大切です。出発が遅れると、各観光地での滞在時間だけでなく、帰りの交通にも影響します。

河口湖|湖、花、富士山が重なる風景を楽しむ

河口湖・大石公園から望む富士山(秋のイメージ)

河口湖・大石公園から望む富士山(秋のイメージ)

最初の目的地は河口湖です。河口湖周辺には、湖畔の散策路、ロープウェイ、美術館、カフェなど、さまざまな観光施設があります。今回のように一日で複数の場所をめぐる場合は、湖畔の散策と富士山の撮影を中心に、訪れる場所を絞るのがおすすめです。
富士山と河口湖を一緒に撮影するなら、河口湖北岸にある大石公園が代表的なスポットです。視界を遮るものが少なく、河口湖越しの富士山を望めます。初夏にはラベンダー、秋には赤く色づくコキアなど、季節の花々と富士山が織りなす景色を楽しめます。園内には約350mの花街道やベンチがあり、景色を眺めながらゆっくり散策できます。隣接する河口湖自然生活館では、山梨ならではのお土産や軽食も楽しめます。

河口湖・天上山公園から望む富士山(イメージ)

河口湖・天上山公園から望む富士山(イメージ)

もう一つの人気スポットが、河口湖富士山パノラマロープウェイで登る天上山公園です。展望台からは河口湖越しに富士山を見下ろす絶景が広がり、大石公園とはひと味違う景色を楽しめます。ロープウェイを利用する場合は待ち時間も含めて約30~40分、天上山公園まで散策する場合はさらに時間が必要です。大石公園とあわせて訪れるなら、河口湖での滞在時間を90~120分程度確保すると、ゆとりを持って観光できます。富士山がきれいに見えているときは、到着後にまず写真を撮りましょう。散策や買い物を終えるまで待っていると、雲によって山頂が見えにくくなることがあります。滞在時間は、湖畔散策と撮影を中心にするなら60~90分程度が目安です。ロープウェイや遊覧船、美術館まで楽しむ場合は、河口湖で過ごす時間を延ばし、ほかの立ち寄り先を減らす方が余裕を持って楽しめます。

時間に余裕がある場合は、富士山五合目まで足を延ばすのもおすすめです。標高約2300mに位置する富士スバルライン五合目は、富士山観光の人気スポットの一つで、天候が良ければ雄大な山並みや雲海を望めます。また、富士山五合目郵便局や小御嶽神社など、五合目ならではの見どころもあります。
ただし、五合目まで往復すると移動時間が大きく増えるため、今回紹介している「河口湖・忍野八海・新倉山浅間公園」をめぐる王道ルートとの両立は難しくなります。五合目を訪れたい場合は、河口湖周辺をゆっくり楽しむプランに変更するか、五合目を組み込んだ専用のツアーを選ぶと、移動時間を気にせず観光を楽しめます。

富士スバルライン五合目(イメージ)

富士スバルライン五合目(イメージ)

忍野八海|八つの池と富士山信仰の歴史に触れる

忍野八海(イメージ)

忍野八海(イメージ)

河口湖の次は、忍野八海へ向かいます。忍野八海は、富士山の伏流水を水源とする八つの湧水池です。国の天然記念物に指定され、世界文化遺産「富士山」の構成資産にも含まれています。忍野八海を訪ねるときに注意したいのは、観光客が多く集まる中心部に見える池のすべてが、世界遺産を構成する八つの池ではないことです。公式に忍野八海を構成するのは、出口池、お釜池、底抜池、銚子池、湧池、濁池、鏡池、菖蒲池の八つです。時間が限られている場合は、すべての池を急いでめぐるよりも、湧池や鏡池など、見たい池をあらかじめ決めておくとよいでしょう。鏡池は、風が弱く水面が穏やかなときに富士山が映ることから、その名が付いたとされています。忍野八海は、富士山を背景にした水辺の風景を撮影するだけの場所ではありません。富士山へ登る人々が禊ぎをした霊場としての歴史を知ることで、池をめぐる意味もより深く理解できます。食べ歩きや買い物を含めるなら、滞在時間は60分程度を目安にします。八つの池を丁寧にめぐる場合は、さらに時間を確保しましょう。

山梨グルメを楽しむ|ほうとうと吉田のうどん

ほうとう(イメージ)

ほうとう(イメージ)

吉田うどん(イメージ)

吉田うどん(イメージ)

昼食では、富士山エリアならではの山梨グルメを楽しみましょう。
代表的な料理の一つが「ほうとう」です。幅の広い麺とカボチャなどの野菜を、みそ仕立ての汁で煮込んだ料理で、具材と汁を一緒に味わえるのが特徴です。
もう一つの候補が、富士吉田市周辺で親しまれている「吉田のうどん」です。硬くコシの強い麺が特徴で、キャベツや馬肉などを具材に使用する店もあります。山梨県の公式観光情報でも、ほうとうと吉田のうどんは、山梨を代表する二つの麺料理として紹介されています。
日帰り旅行では、昼食場所を当日に探すと、満席や料理の提供待ちによって午後の行程が遅れることがあります。営業時間、予約の可否、団体で利用できる席数を事前に確認し、昼食時間は60分程度を目安にしましょう。

季節のプラス体験|
山梨で旬のフルーツ狩りを楽しむ

富士山エリアの王道観光にもう一つ体験を加えるなら、山梨県内でのフルーツ狩りがおすすめです。山梨県は、長い日照時間、昼夜の寒暖差、水はけのよい土地など、果樹栽培に適した環境に恵まれています。桃とブドウはいずれも全国有数の産地で、季節ごとにさまざまなフルーツ狩りを楽しめます。

冬から春|いちご狩り

イチゴ狩り(イメージ)

イチゴ狩り(イメージ)

冬から春にかけては、ハウス内でいちご狩りを楽しめます。農園によっては、紅ほっぺ、章姫、よつぼしなど複数の品種を栽培しており、甘さ、酸味、香り、食感の違いを比べられます。高設栽培や幅の広い通路を採用し、ベビーカーや車椅子でも利用しやすい農園もあります。いちご狩りの開始時期や終了時期は農園によって異なり、果実の生育状況によって変更されることもあります。予約制の農園も多いため、訪問前に営業期間と空き状況を確認しましょう。

初夏|さくらんぼ狩り

サクランボ狩り(イメージ)

サクランボ狩り(イメージ)

初夏には、佐藤錦や高砂などのさくらんぼを楽しめる農園があります。農園によって栽培品種が異なるため、複数の品種を食べ比べられることも、さくらんぼ狩りの魅力です。雨よけハウスを備えた農園では、天候の影響を受けにくく、雨の日にも体験できる場合があります。

夏|桃狩り

桃狩り(イメージ)

桃狩り(イメージ)

夏の山梨を代表するフルーツが桃です。山梨県は、日照時間、昼夜の寒暖差、水はけのよい扇状地など、桃の栽培に適した環境を持つ産地です。桃狩りでは、自分で収穫するだけでなく、農園で食べ頃の桃を味わう形式もあります。木から収穫したばかりの桃が必ずしもすぐに軟らかいとは限らないため、食べ頃や持ち帰り方法を農園のスタッフに確認しましょう。

夏から秋|ブドウ・シャインマスカット狩り

ブドウ(イメージ)

ブドウ(イメージ)

夏から秋にかけては、巨峰、ピオーネ、シャインマスカットなどのブドウ狩りを楽しめます。山梨県はブドウの収穫量が全国上位で、県内では多様な品種が栽培されています。特にシャインマスカットは、皮ごと食べやすく、強い甘みと香りを楽しめる品種として人気があります。ただし、すべてのブドウ農園でシャインマスカット狩りができるとは限りません。品種、収穫時期、料金、食べ放題か買い取り方式かを予約前に確認してください。

フルーツ狩りを行程に加えるときの注意点

(イメージ)

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フルーツの収穫時期は、天候、生育状況、地域、品種によって変わります。同じフルーツでも農園ごとに営業期間が異なるため、インターネット等で最新情報を確認する必要があります。
また、フルーツ農園は河口湖、忍野八海、新倉山浅間公園の近くにあるとは限りません。山梨市、笛吹市、甲州市、南アルプス市など、富士山エリアから移動時間を要する地域にある農園も多いため、単純に「観光の途中で立ち寄れる」と考えず、移動経路まで含めて計画しましょう。
個人旅行では、農園の予約、現地までの交通、体験後の移動をそれぞれ手配する必要があります。バスツアーでは、観光地とその時期に受け入れ可能な農園を一つの行程に組み合わせられることが、利用するメリットになります。

新倉山浅間公園|忠霊塔と富士山を一枚に収める

新倉山浅間公園(写真提供:やまなし観光推進機構)

新倉山浅間公園(写真提供:やまなし観光推進機構)

一日の最後は、新倉山浅間公園を訪ねます。新倉山浅間公園は新倉山の中腹にあり、富士山と富士吉田市街を見渡せる公園です。園内の展望デッキからは、富士山、忠霊塔、市街地を一緒に望めます。代表的な景色を見るためには、麓から展望デッキまで歩く必要があります。「咲くや姫階段」は398段あるため、歩きやすい靴と動きやすい服装で訪ねましょう。階段を一気に上ることが難しい場合は、途中で休憩を取りながら進みます。撮影時間と往復の移動を含め、60~90分程度を確保すると安心です。公園周辺は道路幅が狭く、バスやマイクロバスは公園近くの駐車場へ進入できません。観光バスは下吉田駅前で乗り降りするため、バスを降りてから公園まで歩く時間も行程に含める必要があります。自動車で訪ねる場合も、公園入口付近に必ず駐車できるとは限りません。市営駐車場によっては、公園入口まで徒歩5~10分程度かかります。桜や紅葉の時期は特に混雑が予想されるため、通常期よりも時間に余裕を持ちましょう。

春に訪れるなら、こんな楽しみ方もおすすめ

山高神代桜(イメージ)

山高神代桜(イメージ)

今回ご紹介したのは、一年を通して楽しめる富士山エリアの王道ルートです。一方、桜の見頃を迎える春には、旅の主役を桜に変えたモデルコースもおすすめです。樹齢2000年ともいわれる山高神代桜、富士山と一本桜の景色が美しいわに塚の桜、電車と桜の風景が楽しめる甚六桜公園など、春ならではの絶景を一日でめぐるルートをご紹介しています。

東京から富士山一日遊|
4つの交通手段を比較

東京から河口湖、忍野八海、新倉山浅間公園を一日でめぐる方法には、主にレンタカー、公共交通、貸切車、バスツアーがあります。
どの方法が最適かは、予算、人数、運転経験、自由度、言語面の不安によって異なります。

交通手段 新宿→河口湖
所要時間(片道目安)
概算料金
(片道目安)
メリット
特急列車
(富士回遊)

約1時間53分

約4,200円(乗車券+指定席特急券)

乗り換えなしで直通。渋滞の影響を受けず時間が読める。全席指定で座席も確保できる。車窓から富士山を望める区間もある。

高速バス

約1時間40〜45分

約2,000円〜2,200円

運賃が安い。バスタ新宿発で本数が多く(1日40〜50便以上)、時間の融通が利きやすい。Wi-Fi・トイレ完備の便が多い。

レンタカー
(自家用車)

約1時間50分〜2時間

約12,000円〜(レンタル代+高速代約2,600円〜3,800円+ガソリン代等、車種・日数により変動)

自分のペースで周遊できる。フルーツ農園など駅から離れた場所にもアクセスしやすい。荷物の出し入れが自由。

貸切車

約1時間50分〜2時間(迎車・経由地により変動)

約60,000円〜100,000円/約10時間(車両1台・日帰り目安。通行料・入園料・食事代は別途)

運転手任せで行程を自由に組める。多言語対応会社もあり、日本語不要。大きな荷物・複数のスーツケースにも対応しやすい。

バスツアー

新宿集合〜河口湖着で概ね2時間

7,000円~12,000円

観光地間の移動、フルーツ農園などの体験手配をひとつの行程にまとめられる。添乗員同行で日本語不要、海外発行カードにも対応。大型スーツケース1個までバス預け入れ可能。

※2026年7月時点の調査に基づきます。詳細の金額や時間は各運行会社などのサイトをご確認ください

レンタカー|自由度は高いが、運転者の負担も大きい

レンタカーは、好きな場所に立ち寄り、自分たちのペースで移動できる方法です。フルーツ農園など、鉄道駅から離れた場所にも行きやすい点がメリットです。一方で、観光シーズンの道路混雑、駐車場探し、日本の交通ルールへの対応が必要です。新倉山浅間公園では公園周辺の道路が狭く、路上駐車は禁止されています。運転者が景色を楽しみにくいことも考慮しましょう。

公共交通|河口湖までは便利でも、その先の移動に工夫が必要

新宿から河口湖までは、直通列車や高速バスを利用できます。ただし、河口湖、忍野八海、新倉山浅間公園のすべてをめぐる場合は、路線バス、鉄道、徒歩を組み合わせる必要があります。公共交通を選ぶ場合は、立ち寄り先を二つ程度に絞るか、富士山エリアに宿泊して2日間に分けると、各スポットを落ち着いて楽しみやすくなります。

貸切車|家族やグループで自由にめぐりたい人向け

貸切車は、公共交通の時刻を気にせず、希望に合わせて行程を組みやすい移動方法です。高齢者や子どもがいる旅行、複数のスーツケースを持つ旅行にも適しています。ただし、車両料金や高速道路料金などを含めると費用が高くなる場合があります。予約時には、対応言語、乗車人数、荷物の数、利用時間、延長料金を確認してください。

バスツアー|王道スポットと季節体験を一日にまとめやすい

バスツアーは、集合場所から観光地までの移動、観光地間の移動、フルーツ農園などの予約をひとつの行程にまとめやすい方法です。クラブツーリズムの訪日外国人向けツアーでは、東京発の日帰りプラン、河口湖、フルーツ狩り、温泉などを組み合わせた商品が紹介されています。

富士山一日遊でバスツアーが
おすすめなのはこんな人

バスツアー(イメージ)

バスツアー(イメージ)

初めて日本を旅行する人

初めての土地で、鉄道、路線バス、施設の予約をすべて個別に手配するのは簡単ではありません。ツアーなら集合場所と時間を確認して参加できるため、複数の交通機関を自分で組み合わせる負担を減らせます。

日本語での乗り換えや手続きに不安がある人

クラブツーリズムの訪日外国人向けツアーでは、日本人添乗員が同行し、重要な案内は多言語の書面で提供すると案内されています。また、英語または中国語による予約に対応し、日本国内の住所や電話番号を持たない旅行者も予約できます。海外発行のクレジットカードにも対応しています。

グループや家族で同じ行程を楽しみたい人

グループ旅行では、参加者全員の交通手段やチケットをそろえるだけでも手間がかかります。ツアーなら、基本的に全員が同じ車両と行程で移動するため、現地で別行動になったり、乗り換えで離れたりするリスクを減らせます。

大きな荷物を持って旅行している人

クラブツーリズムの訪日外国人向けツアーでは、参加者一人につき大型スーツケース一個までバスのトランクに預けられると案内されています。荷物を持ったまま河口湖や新倉山浅間公園を歩かずに済むため、東京のホテルを移動する日にも利用しやすい選択肢です。

富士山エリア観光とフルーツ狩りを一日で楽しみたい人

個人旅行でフルーツ狩りを追加すると、農園の予約、農園までの移動、観光地からの経路をそれぞれ調べる必要があります。ツアーでは、富士山観光とフルーツ狩りを組み合わせたコースが用意されることがあり、季節の体験を一日の行程に加えやすくなります。

富士山一日遊を予約する

予約(イメージ)

予約(イメージ)

東京から日帰りでめぐる王道ルートをご紹介しましたが、富士山エリアには季節ごとに異なる魅力があります。
春は桜と富士山、夏は高原やフルーツ狩り、秋は紅葉、冬は雪化粧した富士山など、訪れる時期によって楽しみ方はさまざまです。
Club Tourismでは、日帰りツアーから宿泊ツアーまで、季節ごとのおすすめプランを紹介しています。旅行日数や出発地、旅のスタイルに合わせて、自分にぴったりの富士山エリアの旅を探してみましょう。

富士山一日遊のよくある質問

(イメージ)

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Q. 富士山は日帰り旅行に適していますか?

A. 河口湖・忍野八海・新倉山浅間公園といった王道スポットは、新宿から特急列車で2時間弱というアクセスの良さもあり、日帰り旅行に十分向いています。ただし、五合目や温泉、フルーツ狩りまで欲張って詰め込むと移動時間が増え、一日で回りきれないことがあります。日帰りで満喫するには、立ち寄り先に優先順位をつけておくことが大切です。

Q.河口湖、忍野八海、新倉山浅間公園を公共交通だけで回れますか?

A.公共交通だけで回ることは可能ですが、路線バス、鉄道、徒歩を組み合わせる必要があります。乗り換え時間や運行本数によっては、一日ですべてを十分に観光できないことがあります。最新の時刻表を確認し、帰りの列車や高速バスに間に合うように計画してください。

Q. 富士山で何日くらい過ごすのがよいでしょうか?

A. 河口湖・忍野八海・新倉山浅間公園といった王道スポットのみであれば、日帰りでも十分に楽しめます。一方、五合目や山中湖、温泉宿泊、フルーツ狩りまで含めたい場合は、1泊2日以上あると余裕を持って周遊できます。特に五合目は河口湖・忍野八海からさらに移動時間がかかるため、日帰りに詰め込みすぎず、行きたい場所を絞ることをおすすめします。

Q. 富士山を訪れるのに最適な時期はいつですか?

A. 富士山そのものがくっきり見えやすいのは、空気が乾燥する晩秋から冬(11月〜2月頃)です。ただし冬は気温が低く、防寒対策が欠かせません。桜と富士山を一緒に楽しみたいなら4月頃、新緑や高原らしい爽やかな気候を求めるなら初夏、紅葉と組み合わせたいなら10月中旬〜11月頃が見頃です。「富士山が見える確率」と「周辺の景色が美しい時期」は必ずしも一致しないため、旅行の目的に合わせて時期を選ぶとよいでしょう。

Q.桜の季節も同じ行程で回れますか?

A.桜の時期の新倉山浅間公園は混雑が予想され、交通規制が実施される場合があります。通常期よりも移動と観光に時間がかかるため、訪問地を減らすか、新倉山浅間公園を優先した行程に変更するのがおすすめです。

Q.富士山は必ず見えますか?

A.富士山が見えるかどうかは、当日の天候や雲の状況によります。晴れの予報でも富士山だけが雲に隠れることがあるため、見えているタイミングで早めに撮影しましょう。

Q.雨の日でも楽しめますか?

A.河口湖周辺には、美術館など雨天時にも利用しやすい観光施設があります。ただし、新倉山浅間公園は屋外を歩く時間が長く、階段もあるため、雨天時は足元に注意してください。天候に応じて立ち寄り先を変更できるよう、雨天用の候補を用意しておくと安心です。

まとめ|東京から富士山エリアの魅力を
一日で楽しもう

富士山(イメージ)

富士山(イメージ)

東京から日帰りで富士山エリアを楽しむなら、河口湖、忍野八海、新倉山浅間公園をめぐるルートは、自然、文化、撮影をバランスよく体験できる王道コースです。一方で、複数の観光地にフルーツ狩りまで加えると、公共交通では乗り換えや待ち時間が増えます。自由度を重視するならレンタカーや貸切車、移動の手軽さと効率を重視するならバスツアーを検討し、自分に合った方法で富士山旅行を計画しましょう。


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