日本の桃体験おすすめ!東京出発・山梨桃狩り食べ放題日帰り旅完全攻略

更新日:2026年07月28日

桃農園(イメージ)

桃農園(イメージ)

夏の日本の旅行でしか体験できない旬の味覚のひとつが、「桃狩り」です。
全国一の桃の生産量を誇る山梨県では、6月から8月にかけて甘くみずみずしい桃が旬を迎えます。自分の手で収穫した桃を味わい、食べ放題やお土産まで楽しめる桃狩りは、この季節だけの特別な体験です。
今回は、東京から日帰りで参加できる山梨桃狩りツアーに実際に参加しました。桃農園での収穫体験はもちろん、日本ならではの桃文化や山梨県が「桃王国」と呼ばれる理由、さらに昼食や酒蔵見学まで楽しめる充実の一日をご紹介します。

※本記事は日本を訪問する予定の旅行者向けに制作されたものですが、日本国内の方でもお読みいただけます。

なぜ日本人は桃を贈り物にするのか?

なぜ山梨の桃は特別なのか?
日本一の桃王国の秘密とは

山梨の桃(イメージ)

山梨の桃(イメージ)

山梨県は日本一の桃の生産量を誇る名産地です。その理由は、桃づくりに適した自然環境にあります。年間を通して日照時間が長く、盆地特有の昼夜の寒暖差が大きいため、昼間にたっぷりと糖分を蓄え、夜の涼しさによって甘みを閉じ込めます。また、水はけの良い扇状地が広がることも、おいしい桃が育つ理由のひとつです。
山梨県では6月から8月にかけて、「はなよめ」「ちよひめ」「日川白鳳」「白鳳」「浅間白桃」「川中島白桃」など、収穫時期の異なるさまざまな品種が次々と旬を迎えます。そのため、長い期間にわたって旬の桃を楽しめるのも魅力です。

台湾でも桃は人気の果物ですが、日本の桃は果汁が非常に多く、とろけるようなやわらかい食感が特徴です。繊細で傷つきやすいため、海外へ輸出される量は限られており、日本でしか味わえない果物として知られています。
さらに、日本では見た目の美しさも重視され、お中元や贈答品として箱詰めされた桃が並びます。一玉数百円、高級品になると数千円で販売されることもあり、日本人にとって桃は「特別な夏の贈り物」として親しまれています。

夏になると日本人が桃を楽しみにする理由

日本では7月から8月にかけて桃の最盛期を迎えます。スーパーや百貨店には色鮮やかな桃が並び、お中元として家族や親しい人へ贈る文化もあります。海外ではあまり知られていませんが、日本人にとって桃は「夏が来た」と感じさせる代表的な季節の味覚です。
特に山梨県では、道路沿いに桃畑が続き、夏ならではの景色が広がります。今回訪れた際も、農園へ近づくにつれて次々と桃畑が現れ、参加者から「もうすぐ桃狩りだ」と期待する声が上がりました。
毎年この季節を楽しみに訪れるリピーターも多く、このあとご紹介するツアーには80代の女性も参加していました。桃狩りはせず、お土産だけを楽しみに参加されたそうですが、「山梨の桃を家族に持って帰るのが楽しみ」と笑顔で話していた姿が印象的でした。

桃狩りはいつでもできるわけじゃない?
夏限定の理由

桃狩りは一年中楽しめる体験ではありません。山梨で桃狩りが楽しめるのは、主に6月下旬から8月上旬までの限られた期間だけです。品種によって収穫時期が異なるため、訪れる時期によって味や食感も変わります。
今回訪れた農園では、「はなよめ」と「ちよひめ」が桃狩りの対象でした。どちらも早生品種で、ややしっかりした食感が特徴です。一方、売店では人気品種「日川白鳳」も販売されており、自宅用やお土産として購入する人の姿も多く見られました。

また、天候にかかわらず楽しめるのも桃狩りの特徴です。当日はあいにくの雨でしたが、希望する人は農園内へ入り収穫体験ができ、雨を避けたい人には、あらかじめ収穫された食べ頃の桃が用意されていました。実際に参加者からは、「雨でも桃を十分味わえて満足」「農園の雰囲気の中で食べる桃がおいしかった」という声も聞かれました。天候に関係なく楽しめる工夫がされているため、初めての方でも安心して参加できます。

桃狩りカレンダー(イメージ)

桃狩りカレンダー(イメージ)

台湾の桃と何が違う?
山梨の桃が愛される理由

台湾・拉拉山(ラーラーシャン)の桃とは

台湾で桃の名産地として知られているのが、桃園市復興区にある「拉拉山(ラーラーシャン)」です。標高の高い山間部で育つ桃は昼夜の寒暖差によって甘みを蓄え、夏になると多くの観光客が桃狩りや直売所を目当てに訪れます。
台湾でも桃狩りを楽しめますが、日本のように都市部から日帰りで参加できるバスツアーは多くありません。そのため、日本旅行の中で気軽に桃狩りを体験できることは、台湾の旅行者にとっても大きな魅力になっています。

日本の桃との違い

山梨県の桃と台湾の桃を食べ比べると、その違いはひと口で感じられます。日本の桃は果汁が非常に多く、皮をむくと果汁が滴るほどみずみずしいのが特徴です。やわらかく繊細な果肉は、少し触れただけでも傷が付いてしまうほど。そのため、一つひとつ丁寧に育てられています。一方、台湾の桃は比較的しっかりとした食感で、品種によっては爽やかな酸味も楽しめます。
また、日本では見た目の美しさも重視され、形や色の整った桃は贈答品として箱詰めされます。お中元や大切な人への贈り物として選ばれることも多く、日本ならではの文化といえるでしょう。

山梨で出会える代表的な桃の品種

山梨では6月から8月にかけて、収穫時期の異なるさまざまな品種が旬を迎えます。訪れる時期によって味や食感が変わるため、何度訪れても違った魅力があります。

はなよめ・ちよひめ(イメージ)

はなよめ・ちよひめ(イメージ)

はなよめ・ちよひめ

6月下旬から7月上旬に収穫される極早生品種。小ぶりながら甘みが強く、やわらかな果肉と豊かな果汁を楽しめます。今回の桃狩りで収穫できた品種で、多くの参加者が自分で木から収穫する楽しさを味わっていました。

日川白鳳(ひかわはくほう)

山梨県を代表する人気品種のひとつで、7月上旬頃から旬を迎えます。白鳳系らしいとろけるような果肉と豊富な果汁が魅力です。今回訪問した農園の売店でも販売されており、お土産として購入する参加者の姿が多く見られました。

白鳳(はくほう)

日本を代表する桃の品種です。果汁が非常に多く、口に入れた瞬間に甘い果汁があふれます。やわらかな果肉と豊かな香りから贈答用としても人気があります。

川中島白桃(かわなかじまはくとう)

晩生品種として知られ、大玉で食べ応えがあります。果肉は締まっているため食感を楽しめる一方、しっかりとした甘みもあり、贈答用として高い人気があります。

桃農園に実る夏の味覚。
自分の手で収穫する特別な体験

桃農園(イメージ)

桃農園(イメージ)

山梨の桃農園へ到着すると、木々には赤く色づいた桃がたくさん実っています。
雨でも収穫を楽しめますが、雨の日は桃狩りに参加せず、農園が用意した食べ頃の桃を味わうことも可能。天候を気にせず楽しめるのもツアーの魅力です。

自分で収穫する楽しさ!桃狩り体験

桃狩り(イメージ)

桃狩り(イメージ)

桃狩りでは、スタッフからおいしい桃の見分け方を教えてもらえます。例えば、「木の幹から少し離れた場所に実っている桃が食べ頃」といったポイントを聞きながら、自分だけのお気に入りを探していきます。桃は両手でやさしく持ち、少し持ち上げるようにすると、驚くほど簡単に収穫できます。
採れたての桃はみずみずしく、スーパーでは味わえない新鮮なおいしさがあります。自分で選び、自分で収穫した桃をその場で味わう体験は、旅の思い出として強く心に残ることでしょう。

採れたての桃(イメージ)

採れたての桃(イメージ)

食べ頃の桃を好きなだけ味わう贅沢

収穫された桃(イメージ)

収穫された桃(イメージ)

今回紹介するツアーでは、あらかじめ収穫されて食べ頃になった冷えた桃も用意されていて、好きなだけ味わうことができます。収穫したばかりの桃は少し硬めですが、食べ頃の桃は果汁たっぷり。異なるおいしさを食べ比べられるのも魅力です。
さらに、このツアーでは、お土産として桃2箱(1箱5個入り)を持ち帰ることができました。桃狩り後もまだまだ食べ足りない!という方は、ホテルでも桃を楽しめるのがうれしいポイント。
参加者の中には、「家族へのお土産にする」「職場で配りたい」と話す人も多く、旅行の思い出を持ち帰れる点も人気の理由です。

お土産の桃2箱(イメージ)

お土産の桃2箱(イメージ)

東京発・山梨桃狩り日帰りモデルコース

観光バス(イメージ)

観光バス(イメージ)

今回参加したのは、東京発の日帰りバスツアーです。朝に東京を出発し、山梨で桃狩りや旬のグルメ、庭園散策、日本酒文化に触れながら、夕方には東京へ戻れる人気コース。個人旅行ではアクセスしにくい桃農園も、バスツアーなら移動や予約を気にすることなく楽しめます。
上記でご紹介した桃狩りのあとに楽しんだ、ハーブ庭園や昼食などの様子をご紹介します。

参加ツアー名・行程

【ツアーの名称】
『山梨の桃を食べ尽くし!桃づくし8ポイント!桃2箱お持ち帰り&桃狩り40分食べ放題』【錦糸町・東京 出発】

【行程】
●錦糸町駅・東京駅集合
●笛吹で桃狩り食べ放題
●ハーブ庭園旅日記勝沼庭園で季節の花観賞
●特選牛すき焼き御膳の昼食
●笹一酒造で試飲体験&買い物
●錦糸町駅・東京駅帰着

桃狩りだけで終わらない!ハーブ庭園旅日記 勝沼庭園

ハーブ庭園旅日記 勝沼庭園(イメージ)

ハーブ庭園旅日記 勝沼庭園(イメージ)

上述した桃狩り体験を楽しんだあとは、「ハーブ庭園旅日記 勝沼庭園」へ。園内には季節の花々が咲き、訪問時はあじさいやラベンダーなどが見頃を迎えていました。色鮮やかな花々や香り豊かなハーブに囲まれながらゆっくり散策できるため、桃狩りとはまた違った山梨の魅力を感じられます。ショップではハーブティーやブルーベリージュースの試飲もあり、買い物スポットとしても人気です。

特選牛すき焼き御膳で味わう日本の昼食文化

特選牛すき焼き御膳(イメージ)

特選牛すき焼き御膳(イメージ)

昼食は「特選牛すき焼き御膳」です。甘辛い割り下で煮込んだ牛肉は、ご飯との相性も抜群。さらに、山梨の郷土料理「おざら」や「ずんだ豆腐」も味わえます。
おざらは、冷たい麺を温かい醤油ベースのつゆにつけて食べる料理で、夏でも食べやすい山梨ならではの郷土食です。参加者からも「おざらがおいしかった」という声が多く聞かれました。食後には桃シャーベットも提供され、桃づくしの一日をさらに盛り上げてくれます。

山梨の郷土料理「おざら」とは?

山梨の郷土料理「おざら」(イメージ)

「おざら」は、冷たく締めた平打ち麺を、醤油ベースの温かいつゆにつけて食べる山梨県の郷土料理です。つゆには、にんじんやしいたけ、油揚げなどの具材が入り、やさしい味わいが特徴。暑い夏でも食べやすく、地元では家庭の味として親しまれています。

酒蔵見学で触れる日本酒文化

笹一酒造(イメージ)

笹一酒造(イメージ)

最後に訪れたのは、創業350年以上の歴史を持つ笹一酒造です。ここでは日本酒の製造工程を見学しながら、日本独自の発酵文化に触れることができます。
試飲コーナーではさまざまな日本酒を味わうことができ、お気に入りの商品を購入することもできます。お酒が飲めない方や未成年にはジュースも用意されているため、誰でも楽しめます。また、酒蔵限定の商品や甘酒を使ったお菓子、人気の甘酒グラノーラなども販売され、お土産探しにもぴったりです。
そのほか、帰りのバスでは桃キャラメルや桃ゼリーなどのお菓子も配られ、最後まで「桃づくし」の一日を楽しめました。

よくある質問(FAQ)

〈桃狩りについて〉
Q:桃狩りは初めてでも楽しめますか?
A:はい。農園のスタッフが桃の採り方や食べ頃の見分け方を丁寧に教えてくれるため、初めてでも安心です。桃は軽く持ち上げるだけで簡単に収穫できます。

Q:桃はどのくらい持ち帰れますか?
A:桃狩りツアーのお土産内容はツアーによって異なります。今回参加したツアーでは、桃のお土産が付いていました。詳細は各ツアー内容をご確認ください。

Q:桃の旬はいつですか?
A:山梨の桃は6月下旬から8月頃までが旬です。「はなよめ」「ちよひめ」などの早生品種から、「白鳳」「浅間白桃」「川中島白桃」まで、時期によってさまざまな品種が楽しめます。

〈ツアーについて〉
Q:子どもや高齢者でも参加できますか?
A:参加できます。夫婦や親子での参加が目立ち、中には80代で何度もツアーに参加しているという方もいました。桃狩りには参加せず、お土産を楽しみに訪れるリピーターもおり、幅広い年代から人気の高さがうかがえました。

Q:日本酒が飲めない場合はどうなりますか?
A:未成年やお酒が苦手な方にはジュースなどのソフトドリンクが用意されています。酒蔵見学や買い物だけでも十分楽しめるため、お酒を飲まなくても安心です。

〈集合・出発に関する質問について〉
Q:予約後、集合場所や時間はどのように確認できますか?
A:ご予約後、マイページにて「集合場所」「集合時間」「緊急連絡先」をいつでもご確認いただけます。また、出発前にはオンラインで詳細な「旅のしおり」もご覧いただけます。

〈荷物について〉
Q:スーツケースを持って参加できますか?
A:バス移動の場合は荷物の積み込みスペースを確保していますので、スーツケースも持ち込み可能です。ただし、大きなスーツケースはお一人2個までを目安にしてください。

〈言語対応について〉
Q:日本語が話せなくても参加できますか?
A:はい、可能です。ツアーは日本語で運行されますが、重要な案内はAI翻訳機器や書面で英語・中国語(繁体字)に対応します。添乗員やドライバーも翻訳アプリを活用しますので、言語の不安はありません。

〈支払いについて〉
Q:支払い方法は?通貨は?
A:お支払いは日本円でのオンライン決済(クレジットカード)です。為替レートはカード会社の規定に準じます。予約時に即時決済が必要です。

〈現地サポートについて〉
Q:台湾や海外に実店舗はありますか?
A:台湾ではKNT台湾がクラブツーリズムの総代理店です。現地でのご相談はKNT台湾にお問い合わせください。
台灣地區的旅客,報名可洽《台灣總代理・台灣近畿國際旅行社》
線上報名 https://www.knt-taiwan.com/contact.php
來電報名 02-87717551(月~金 09:15~18:00(假日除外))

まとめ|夏だけの特別な体験。
桃王国・山梨で日本の桃を味わう贅沢感

桃農園(イメージ)

桃農園(イメージ)

日本で夏だけ楽しめる特別な体験が、山梨での桃狩りです。自分で桃を収穫し、食べ頃の桃を好きなだけ味わい、お土産として持ち帰る。さらに山梨の郷土料理や日本酒文化にも触れられる、一日でさまざまな魅力を体験できるツアーでした。
個人で桃農園を巡るのは交通手段の面から少し難しいこともありますが、東京発の日帰りバスツアーなら移動や予約を気にすることなく参加できます。

昨年参加した台湾の旅行者からも、「桃が本当においしかった」「友人にも勧めたい」「収穫体験が楽しかった」といった感想が数多く寄せられています。
日本旅行で夏ならではの思い出を作るなら、桃王国・山梨で味わう「桃狩り」の体験がおすすめです。甘い香りに包まれながら味わう旬の桃は、きっと忘れられない旅の思い出になるでしょう。


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