祭りと大自然を楽しむ!青森の観光スポット12選

更新日:2020年07月10日

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青森といえば、世界自然遺産の白神山地をはじめ、大自然を堪能できる名所が各地に!また、東北で最もエネルギッシュな夏祭り「ねぶた祭り」や、日本海の海の恵みを受けた海の幸など、魅力に溢れた観光スポットです。

No.01 白神山地

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青森県と秋田県にまたがる「白神山地」は、世界最大規模といわれるブナの原生林が分布しており、ユネスコの世界自然遺産に登録されています。広大なエリアには難易度に合わせたトレッキングコースがあり、自然を満喫しながら散策できます。山の北西部には、太陽の光に照らされると水の色がコバルトブルーに見える神秘的な池「青池」があります。水面にブナの緑が反射して、ホログラムのように輝く光景は一見の価値ありです。

基本情報

■周辺地図
 https://goo.gl/maps/hoBoaZFZxWYvH6JN8

No.02 奥入瀬渓流

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十和田湖の子ノ口から焼山(やけやま)までの約14kmにわたって流れる奥入瀬(おいらせ)渓流。川沿いには散策路が設けられており、幅20m、落差7mの「銚子大滝」や、苔むした岩々を水が激しく流れる「阿修羅の流れ」等、絵のように美しい風景を楽しめます。夏でも23℃以下の涼しさで、避暑地としても人気です。渓流釣りや星空観賞会ができる「星野リゾート 奥入瀬渓流ホテル」に宿泊して、自然を1日中満喫してみてはいかがでしょうか。

基本情報

■住所
 〒034-0301 青森県十和田市大字奥瀬
■周辺地図
 https://goo.gl/maps/7LUzmZHdAWXj5Rrb8

No.03 弘前公園・弘前城

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弘前公園は、約2,600本の桜の木が美しく咲き誇る、日本三大桜名所の1つとして知られています。毎年満開の時期には「弘前さくらまつり」が開催され、津軽そばや生姜味噌おでん等の郷土料理をはじめとした約200もの飲食店が出店します。園内には、1603年に津軽為信によって築かれた「弘前城」があります。漆喰の白さと黒く重厚な瓦の対比が美しい天守を含め、3棟のやぐらと5棟の城門が国の重要文化財に指定されています。

基本情報

■住所
 〒036-8356 青森県弘前市下白銀町1
■周辺地図
 https://goo.gl/maps/b5aRzvN7SgeATFJ87
■開園時間
 9:00~17:00(4月中旬~11月23日)
 7:00~21:00(さくらまつり期間)
■入園料(弘前城本丸・北の郭)
 320円(大人/税込)
■電車でのアクセス
 JR弘前駅よりバスで約15分
■駐車場
 あり(有料)

No.04 十和田湖

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十和田湖は、約20万年前に起きた噴火で生まれた陥没地に雨水が貯まってできたカルデラ湖です。雄大な自然の中散策が楽しめる「奥入瀬渓流」や、パワースポットとして有名な「十和田神社」があり、この地の歴史と自然を肌で感じられます。紅葉の名所としても知られており、秋には湖畔を彩る紅葉と湖水の青の美しいコントラストが見られます。十和田湖の四季折々の表情をゆったり楽しみたい方には、遊覧船めぐりやカヌー体験がおすすめです。

基本情報

■周辺地図
 https://goo.gl/maps/5oK9dB7uunygbzcXA

No.05 八甲田山

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標高1585mの主峰「八甲田大岳」をはじめとする18峰の山々からなる八甲田山。どの山も綺麗に四方に裾を広げているため、川が多く美しい渓谷や滝を見られるのが特長です。高さ10mを超える雪の壁で作られた「雪の回廊」や、大岳の標高900mにある湯治場としても有名な「酸ヶ湯(すがゆ)温泉」等の観光名所があります。「八甲田山ロープウェー」が山麓駅から山頂公園までつないでいるため、八甲田連峰を一望しながらの空中散歩も楽しめます。

基本情報

■住所
 〒030-0955 青森県青森市大字駒込深沢
■周辺地図
 https://goo.gl/maps/K9zK9TBwzjyPU2Lu5
■営業時間(八甲田ロープウェー)
 9:00~16:20(3月~11月上旬)
 9:00~15:40(11月中旬~2月)
■ロープウェイ料金
 2,000円(往復/大人/税込)
■バスでのアクセス(八甲田ロープウェー)
 JR青森駅よりバスで約1時間
■駐車場(八甲田ロープウェー)
 あり(無料)
■電話番号
 017-764-5507

No.06 青森県立美術館

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青森県立美術館は、「青森県の芸術風土を世界に向けて発信する場」として2006年に開館しました。版画家の棟方志功や、デザイナーの成田亨といった県ゆかりの作家の作品を所蔵しています。奈良美智による巨大な立体作品「あおもり犬」は、美術館を象徴するオブジェとして人気を集めています。床が発掘現場のように切り込まれていたり、展示室の壁や床が土で作られていたり、と隣接する三内丸山遺跡から着想を得たユニークな建築も見どころです。

基本情報

■住所
 〒038-0021 青森市安田字近野185
■周辺地図
 https://goo.gl/maps/zPnzCbEeFaieCCrL8
■開館時間
 9:30~17:00(10月1日~5月31日)
 9:00~18:00(6月1日~9月30日)
 休館日:第2・第4月曜日、年末年始、
     ※その他、展示替えによる休館日あり
■観覧料(常設展)
 510円(大人/税込)
■電車でのアクセス
 JR新青森駅よりバスで10分
 JR青森駅よりバスで20分
■駐車場
 あり(無料)
■電話番号
 017-783-3000

No.07 三内丸山遺跡

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日本最大級の縄文集落跡である三内丸山遺跡。1992年から始まった発掘調査により、東京ドーム9個分の広さから縄文時代の大規模な集落跡が発見されました。縄文時代の人々の生活が具体的に分かる貴重な遺跡であり、国の特別史跡に指定されています。遺跡内では、建物の柱穴跡や埋没土器、貯蔵穴等を見学できます。縄文時遊館にある「さんまるミュージアム」では、出土品から分かる縄文人の生活の各場面を展示しており、お子さまも楽しく学べます。

基本情報

■住所
 〒038-0031 青森県青森市三内字丸山305
■周辺地図
 https://goo.gl/maps/2s6jkZHZjVnKQRuu9
■営業時間
 9:00~17:00
 休館日:第4月曜日、12/30~1/1
■観覧料
 410円(大人/税込)
■バスでのアクセス
 JR奥羽本線 新青森駅よりバスで約15分
■駐車場
 あり(無料)
■電話番号
 017-766-8282

No.08 恐山

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天台宗の慈覚大師によって霊山として開山された「恐山(おそれざん)」は、高野山や比叡山と並び、「日本三大霊山」に数えられています。岩場から湧き出す硫黄泉によって岩肌が焼け、この世とは思えないような幻想的な地形が広がることから、恐山の参拝は「地獄めぐり」と呼ばれています。恐山菩提寺の御朱印は社務所でいただけます。境内には、源泉かけ流しの「恐山温泉」があり、参道や本殿を見ながらお湯に浸かるという貴重な体験ができます。

基本情報

■住所
 〒039-4401 青森県むつ市大畑町
■周辺地図
 https://goo.gl/maps/yaU4NKb7rrKMU3Dp6
■開山時間
 6:00~18:00(5月~10月中旬)
 6:00~17:00(10月中旬~10月末)
■入山料
 500円(大人/税込)
■バスでのアクセス
 JR大湊線 下北駅よりバスで約35分
■駐車場
 あり(無料)
■電話番号
 0175-22-3825

No.09 ねぶたの家ワ・ラッセ

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「ねぶたの家ワ・ラッセ」は、青森の夏祭りの代名詞である「ねぶた祭り」の魅力を広めたいという思いから2011年にオープンした観光施設です。「ねぶたホール」では、実際にお祭りで使われた大迫力の「ねぶた」(紙貼りの人形・動物等の中に火を灯した巨大灯籠)を間近で見られます。また、お祭りのハネト(踊り子)体験や太鼓の演奏体験もできます。館内には新鮮な魚介が味わえる食事処「魚っ喰いの田」があり、運動後のランチにぴったりです。

基本情報

■住所
 〒030-0803 青森県青森市安方1-1-1
■周辺地図
 https://goo.gl/maps/KA2MaxmeXUF81GWr6
■開館時間
 9:00~19:00(5月~8月)
 9:00~18:00(9月~4月)
 休館日:8月9日~10日、12月31日~1月1日
■入館料
 620円(大人/税込)
■電車でのアクセス
 JR青森駅より徒歩1分
■駐車場
 あり(有料)
■電話番号
 017-752-1311

No.10 青池

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白神山地の十二湖の一つである「青池」は、その名の通り鮮やかで透き通ったコバルトブルーの水が美しい池です。湖畔に生い茂るブナの葉が水面に反射し、透明で澄んだ水に太陽の光が差し込むことで、神秘的な美しさになります。太陽の日照角度が高く湖面に光が差す、4月から8月が見頃です。歩いてすぐの休憩所「森の物産館キョロロ」では、津軽名物の笹餅や、白神山地で栽培された「白神そば」等、青森ならではの味を楽しめます。

基本情報

■住所
 〒038-2206 青森県西津軽郡深浦町大字松神
■周辺地図
 https://goo.gl/maps/HD4F4h2hvQDNhApu5
■閉鎖時期
 12月上旬~4月初旬は冬季閉鎖((ガイド同行であれば散策可能)
■電車でのアクセス
 JR五能線 十二湖駅よりバスで約15分
■駐車場
 あり(有料)

No.11 太宰治記念館「斜陽館」

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「斜陽館」は、「人間失格」や「走れメロス」等の作品で知られる作家太宰治の生家です。明治の近代和風建築を今に残す豪邸で、国の重要文化財に指定されており、「思ひで」や「津軽」等、様々な作品に登場した部屋を見られます。蔵を利用した資料展示室では、直筆原稿や書簡が展示されています。館内のポイントでスマホをかざすと本人の姿が映し出されるAR(拡張現実)のしかけもあり、太宰の人生の一部に触れる貴重な体験ができます。

基本情報

■住所
 〒037-0202 青森県五所川原市金木町朝日山412-1
■周辺地図
 https://goo.gl/maps/Lt26iM2CEajstPmZ9
■営業時間
 9:00~17:30(4月~9月)
 9:00~17:00(10月~3月)
 休館日:12月29日
■入館料
 600円(大人/税込)
■電車でのアクセス
 津軽鉄道 金木駅より徒歩7分
■駐車場
 あり(無料)
■電話番号
 0173-53-2020

No.12 龍飛崎

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津軽半島の先端にある龍飛崎は、まるで龍が飛ぶかのような強風が吹くことから、その名がつけられました。北海道の函館山や松前半島が水平線の先に見え、断崖絶壁に打ち寄せる波は迫力があります。津軽海峡のシンボルである龍飛崎灯台や、名曲「津軽海峡冬景色」の歌が流れる歌謡碑があります。夏でも気温が低く風も強いため、絶景が自慢の「ホテル竜飛」で、温泉に浸かりながら目の前に広がる津軽海峡を眺めるのがおすすめです。

基本情報

■住所
 〒030-1711 青森県東津軽郡外ヶ浜町字三厩龍浜
■周辺地図
 https://goo.gl/maps/K3RwpQDUhHGemyR78
■電車でのアクセス
 JR津軽線 三厩駅よりバスで約30分
■駐車場
 あり(無料)


青森には、世界遺産のブナ林が美しい白神山地や、溶けだした岩肌がまるで地獄のような恐山といった自然が作り出す魅力的な景色がたくさん。一度見たら忘れられない光景を見に訪れてみてはいかがでしょうか。

  • 掲載内容は記事公開時点のものです。最新の情報は公式サイトなどでご確認ください。

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