日帰りで行ける！関西の旅行スポットおすすめ14選

冬場はスキーを楽しめるスノーリゾートとして有名なびわ湖バレイですが、今は１年を通して楽しめるレジャースポットになっています。
麓からロープウェイで約5分の場所はまるで別世界。琵琶湖をパノラマで眼下に見下ろせる山頂には、びわ湖テラスや、大人から子供まで楽しめるアクティビティや、自然を満喫できる高原エリアが広がります。
まるで空を散歩しているかのような景色に酔いしれる、特別なひとときを過ごしてみてはいかがでしょうか。

滋賀県と京都府にまたがる比叡山にある天台宗の総本山。806年に最澄によって開かれ、約1200年もの歴史を誇ります。1994年には世界文化遺産に登録されており、織田信長により焼き討ちを受けた場所としても有名な寺院です。比叡山延暦寺は、比叡山に点在する約150の堂塔の総称で、東塔・西塔・横川それぞれに本堂があります。東塔には総本堂の「国宝 根本中堂」、比叡山で最も古い西塔の「釈迦堂」は見どころ。「西塔」と「横川」エリアも回るなら半日、できれば1日かけてじっくり回るのがおすすめです。

友ヶ島（ともがしま）は、和歌山県と兵庫県の淡路島との間に位置する無人島群。瀬戸内海国立公園の一部でもあり、地ノ島、虎島、神島、沖ノ島という4つの小さな島の総称です。紀淡海峡に浮かぶ南国の別天地とも言われ、沖ノ島には、要塞時代を偲ばせる砲台跡が点在しており、ハイキングも楽しめます。ジブリの「天空の城 ラピュタ」のようだと話題になっています。
深い海の色とのコントラストが映える、純白の洋式灯台や第2砲台跡、展望台、第3砲台跡と巡る風光明媚なルートはゆっくりと自然を感じながら散歩するのは最適なコースです。
島内中央部には湿地帯植物が群生しており、約400種もの植物を見ることができるため、世代問わず多くの人々に人気の自然スポットです。是非一度訪れてみてください。

奈良県と和歌山県にまたがる世界遺産、熊野古道は、古代から中世にかけ、本宮・新宮・那智の熊野三山の信仰が高まり、多くの人々が熊野を参詣しました。田辺から熊野本宮に続く中辺路（なかへち）、田辺から那智・新宮に続く大辺路（おおへち）、高野山から熊野本宮へ向かう小辺路（こへち）が、「熊野参詣道」として世界遺産に登録されています。熊野は、近年パワースポットとしても注目されており、大自然の中ハイキングを楽しめるコースも充実しています。付近には川湯温泉や湯の峰温泉など温泉もあり、お湯につかってすっきりして帰るのもおすすめです。聖域ならではの、神聖で厳かな空気を感じられる熊野に出かけてみませんか。

那智の滝の水柱は落差133mと日本一を誇る名瀑。日本三名瀑の1つに数えられ、2004年にユネスコ世界遺産に登録された「紀伊山地の霊場と参詣道」の一部で、国の名勝にも指定されています。那智山の奥山、大雲取山から流れ出る本流にいくつもの流れが重なり、原生林をぬって流れた水が落下する那智の滝の迫力は見事です。近隣にある熊野那智大社の別宮「飛瀧神社」では、滝そのものを神として祀っており、滝を拝むことが参拝行為となっています。また、滝の水しぶきに触れると延命長寿のご利益があると言われています。冬の時期でもほとんど雪が降らないので、空気が澄みわたり美しい景色を楽しめます。

神戸開港120年を記念して作られた、緑豊かな公園、メリケンパーク。
神戸のランドマークとして親しまれているポートタワーは高さは108ｍを誇り、タワーからは神戸市内が一望できます！また、神戸海洋博物館では日々様々なイベントや行われ、１日中滞在して楽しめるおでかけスポットです。
夜には、神戸港のイルミネーションが堪能できる絶好のフォトジェニックスポットに。異国情緒あふれる神戸の街並みを散策するのもおすすめです。

平成18年に「日本100名城」に選定された竹田城跡は、標高353.7mの古城山山頂に築かれた山城です。古城山の山全体が虎が伏せているように見えることから、別名「虎臥城（とらふすじょう、こがじょう）」とも呼ばれています。天守台・本丸を中心に、完存する石垣遺構としては全国屈指の規模を誇ります。築城当時は土塁で守られていましたが、最後の城主赤松広秀により、現在のような総石垣造の城に改修されたとされています。晩秋に発生する確率が高いと言われている雲海に浮かぶ城跡の姿はまさに天空の城と呼ばれる所以です。
※画像のような雲海が見れるタイミングは気温や天気に大きく左右されるため、雲海が見たい場合は雲海予報などで事前に調べて行かれることをお勧めします。

国宝・姫路城は、奈良の法隆寺とともに1993年に日本初のユネスコの世界文化遺産に登録された名城です。白漆喰総塗籠の白壁と、シラサギが羽を広げたような優美な姿から、別名「白鷺城」の名で親しまれています。
櫓・門など、城内74棟の建物が重要文化財となっています。
日本100名城にも選定され、平成27年3月にグランドオープンした世界遺産 姫路城！日本を代表する白亜の名城を訪れ、歴史の中に身を委ねてみてはいかがでしょうか。

京都を訪れたからには見ておきたい観光名所のひとつ、嵐山。月が橋を渡っているように見える、と亀山上皇が唄ったことで知られる「渡月橋」や「竹林の道」は京都の風情漂う言わずと知れた名所です。保津川下りや嵯峨野トロッコ列車などのアクティビティーも充実。古都京都の文化財のひとつとして世界遺産にも登録されている、臨済宗天龍寺派の大本山「天龍寺」や、パワースポット「華厳寺（鈴虫寺）」も見逃せません。渡月橋周辺には京都の甘味茶屋や名物料亭が点在し、自分だけのお気に入りスポットを開拓するのも楽しみのひとつです。

1975年に太秦にオープンした映画の世界に迷い込んだかのような気分を楽しめるテーマパーク。時代劇でお馴染みのオープンセットを見学でき、迫力の忍者ショーやちゃんばら辻指南から、子供たちに人気のキャラクターショーまで、様々なイベントが開催されています。
当日開催のイベント内容につきましては、映画村ホームページ（https://www.toei-eigamura.com/）からご確認ください。
武士や忍者、姫など時代劇の登場人物に変身できる扮装スタジオもあります。運が良ければオープンセットでの実際の撮影に遭遇することも。ファミリーで楽しめる人気のスポットです。

明日香村は、飛鳥時代の約100年間、都が置かれ、村の様々な場所に史跡が残る、歴史観光名所です。聖徳太子の＜一七条憲法の制定＞や、中大兄皇子と中臣鎌足による＜大化の改新＞など、律令国家体制の礎が築かれた『日本のはじまりの地』としても有名な場所です。
高松塚古墳、石舞台古墳をはじめとした歴史的遺産に加え、豊かな自然が見どころの明日香村には、「日本の棚田100選」に選ばれている棚田があります。春の田植え前には棚田に水が張られ、初夏～夏の間には、青々とした稲穂の様子が印象的。秋には「彼岸花まつり」が行われ、棚田の緑と、彼岸花の赤が映える美しい景色が広がります。稲穂が黄金色に色づく秋の景観もおすすめです。

東大寺や興福寺、春日大社、奈良国立博物館などの歴史的な建造物と緑豊かな自然が共存する他に類のない歴史公園。東西約4ｋｍ、南北約2ｋｍにおよぶ広大な敷地を誇るこの公園は、桜の名所としても有名で公益財団法人日本さくらの会による「日本さくら名所100選」にも選定されています。公園内に生息しているシカは国の天然記念物に指定されています。その数は何と1,300頭以上！シカは園内に生えているシバや木の実を食べていますが、米ヌカと小麦粉でできた「鹿せんべい」も大好物です。園内で購入してシカにあげることができます。

万博記念公園には、自然の動植物に親しみ、体験、学習することのできる施設「自然観察学習館」や、森の中に現代美術14点がうまく調和し、自然のアートを感じられる「現代美術の森」、探検スポット「ソラード」 ( 森の空中観察路 )などがあり、都会の喧騒を忘れられる癒しのスポットです。公園の至るところに季節によってさまざまな美しい花が咲き、植物好きの方にも人気です。
日本庭園は1970年の日本万国博覧会の開催に合わせ、世界に向け日本の造園技術を披露する同時に、近代建築パビリオンの未来空間と対比して、自然・緑の憩いの場を提供する場所として造設されました。
この庭園は、平安時代、鎌倉・室町時代、近世と3つの時代を代表する庭園様式を模範にして造られました。

瀬戸内海から続く大阪湾という天然の良港を抱えた大阪は、日本でも屈指の港湾都市、そして海洋都市でもあります。そんな海の街・大阪の顔ともいえるのが世界最大級の規模を誇る水族館が「海遊館」。620種、30,000点にのぼる生きものが飼育展示されている世界最大級の水族館です。まるで海底トンネルにいるかのような気分を味わえる「アクアゲート」や「北極圏」水槽で暮らすワモンアザラシを間近で見られる天井ドーム型水槽など、ユニークな展示があるのが特徴です。太平洋に生息する生き物が泳ぐ大水槽では、ジンベイザメやマンタといった巨大な魚が悠々と泳ぐ姿は圧巻です！