(イメージ)
東京、ロンドン、ニューヨーク、シカゴ、シドニー、ボストン、ベルリン。
これらの世界を代表する大会はアボット・ワールドマラソンメジャーズ(AbbottWMM) 7大大会に登録され、世界中のランナーの憧れのレースとなっています。
憧れのレースとあって、出場するには基準タイムをクリアしなければならなかったり、抽選の倍率が高かったりと、難関を乗り越えてエントリー権を獲得しなければなりません。
しかし!クラブツーリズムの海外マラソンブランド「地球を走ろう」なら、私たちと世界の街を走りましょう。
世界を駆け抜け、歓声に包まれる至福の42.195km
世界を代表する都市のレースである、アボット・ワールドマラソンメジャーズ(AbbottWMM) 7大大会に出場することは特別な体験です。アボット・ワールドマラソンメジャーズの大会は、多種多様な人種・民族、トップランナーから市民ランナーまで、世界中からランナーが集まります。世界中から集まったランナーとゴールを目指す一体感は、自分の世界を確実に広げてくれるはず。そして、なんといってもコースの素晴らしさ!歴史と文化を目で楽しみ肌で感じながら駆け抜けることができます。沿道の人々の熱い声援も忘れられない体験になる事でしょう。応援する気持ちに応援される側もぐっと胸が熱くなります。熱い熱い声援が42.195kmずっと続く感動を味わってください。
アボット・ワールドマラソンメジャーズ(AbbottWMM) 7大大会のメダル
シックススターメダル(イメージ)
アボット・ワールドマラソンメジャーズ(AbbottWMM) 7大大会はもともとは東京、ロンドン、ニューヨーク、シカゴ、ボストン、ベルリンの6大大会でした。6つの大会すべてを制限時間内に走破した人には、「Six Star(シックススター)」の称号が与えられ、完走証とともにシックススターメダルが授与されます。世界のランナーとともにまずは「Six Star(シックススター)」を目指しましょう!
なお、アボット・ワールドマラソンメジャーズは、2025年に加わったシドニーに続き、さらにケープタウンと上海の2つの追加候補を審査中です。これらのレースが審査に合格すれば、シックススターメダルに加えてナインスターメダルが導入されるかも⁉(※2025年10月現在)
アボット・ワールドマラソンメジャーズ(AbbottWMM) 7大大会の詳細
東京、ロンドン、ニューヨーク、シカゴ、シドニー、ボストン、ベルリン。各地で行われるレースの特徴やコースの楽しみ方、さらに観光地もご紹介していきます。
No.01 ボストンマラソン(4月開催)
ボストン(イメージ)
ボストンマラソンは、1897年から続く歴史と伝統を誇る世界最古の市民マラソンです。例年の開催日は愛国者の日にあたる4月の第3“月曜日“。「ボストン・クオリファイ」と呼ばれる厳しいタイム基準をクリアしたランナーだけが出場権を獲得できます。ボストンマラソンはアボット・ワールドマラソンメジャーズ(AbbottWMM) 7大大会の中で最もランナーが憧れる、まさに夢の舞台なのです。
コースは、山間部のホプキントンからスタートし、ボストン市街地へ続くワンウェイコース。全体を通して異なる景色を楽しめます。前半は下り基調のアップダウンのある道が続き、25km地点を過ぎると「ニュートンヒルズ」という上り坂、30kmを過ぎると「ハートブレイク・ヒル(心臓破りの坂)」という急斜面な坂道が名物です。沿道の声援がフィニッシュラインまで続き、完走した瞬間の達成感もひとしおです。
ボストン美術館(イメージ)
ボストンの観光地と楽しみ方
ボストンは初期の移民達によって開拓され、独立戦争の舞台ともなった歴史的に重要な都市であり、最も歴史の古い街の一つです。また、チャールズ川を挟んで対岸に広がるケンブリッジには全米最古のハーバード大学やマサチューセッツ工科大学など世界的な名門校が集中しており、全米でも有数の学園都市としても知られています。アメリカ独立記念100周年にあたる1876年に開館した、全米有数の美術館が、ボストン美術館です。展示品は50万点を超え、エジプト、ギリシャ、ローマ、アメリカとヨーロッパの装飾美術、版画や写真、現代アートまでバラエティに富んでいます。東洋美術が豊富で、岡倉天心や尾形光琳を含め10万点以上の作品を収蔵。海外にある日本美術コレクションとして、有数の質の高さを誇ります。
No.02 ロンドンマラソン(4月開催)
ロンドンマラソン タワーブリッジ(イメージ)
チャリティ文化が根付き、毎年開催される1日のチャリティイベントとしては世界最大級と言われるロンドンマラソン。エリートから車いすランナーや高齢者、凝ったコスプレや着ぐるみ姿を見せてくれる仮装ランナーなど多彩な参加者と、沿道の応援の距離感の近さが魅力です。グリニッジ公園をスタートし、5km付近まで下り坂が続きます。テムズ川沿いを走りタワーブリッジで川を渡る、ロンドン中心部を巡るコースは歴史的建築物に囲まれ、ゴールはバッキンガム宮殿前のザ・マル。観光とランニングの両方を楽しめる贅沢なコースです。全体的に平坦ながら細かいアップダウンがあり、自分のペースを守って走るとよいでしょう。
ビックベンとテムズ川(イメージ)
ロンドンの観光地と楽しみ方
マラソンコースからも眺められるビッグベン、ロンドン塔、ウェストミンスター寺院をコースの予習として、あるいはラン後の振り返りとしてじっくり巡るのも、マラソン参加者ならではの楽しみ方。
展示品を見るだけでも1日では足りないほど見どころの多い大英博物館では、予備知識がなくても歴史とアートを堪能できます。
テムズ川クルーズや伝統的なパブでの食事で、ロンドンの街を満喫してみませんか。
No.03 シドニーマラソン(8月開催)
シドニーマラソン オペラハウス(イメージ)
2025年大会から、新たにワールドマラソンメジャーズに加わったのがシドニーマラソンです。南半球最大のマラソン大会であり、沿道にエンターテインメントゾーンを多数設置するなどフレンドリーで活気あふれる雰囲気が魅力。コースはシドニー・ハーバー・ブリッジやオペラハウス前を通る絶景ルートで、ノース・シドニーからスタートし、世界最高レベルの景観ツアーのようなランが楽しめます。大会開催の時期は現地の初春にあたり、1年で最も降雨量が少なく、爽やかなコンディションに恵まれる季節。日本との時差は1時間で、欧米の大会に参加する場合に比べ、比較的短い旅程であっても身体への負担が少ない点もうれしいところです。
オペラハウスとハーバーブリッジ(イメージ)
シドニーの観光地と楽しみ方
オーストラリア最大の都市、且つ経済の中心地シドニーはアジアやヨーロッパからの移民も多く、個々の文化を大切にしています。異文化を受け入れる寛容な国民性が生まれ、食、アート、ライフスタイルなど個性的な雰囲気を持つ多文化国際都市となりました。
一番の見どころは世界文化遺産にも登録されているシドニーのシンボル・オペラハウス。
シドニー湾に浮かぶヨットの帆をイメージして造られたともいわれる斬新なデザインは、着工から14年経た1973年に完成しました。シドニーマラソンのゴールにもなっています。
No.04 ベルリンマラソン(9月開催)
ベルリンマラソン ブランデンブルク門(イメージ)
50年以上を誇る歴史を持ち、ベルリン、ひいてはドイツの象徴的な存在であるブランデンブルク門に隣接する公園をスタートし、門をくぐってゴールできるベルリンマラソン。過ごしやすい気候の中、平坦な地形を走るルートは世界記録が生まれる高速コースとしても知られ、フルマラソン初挑戦の初心者からトップランナーまで、各ランナーにとって理想的な大会として人気です。ベルリン中心街を巡り、戦勝記念塔やテレビ塔、カイザー・ヴィルヘルム記念教会、ベルリン・フィルハーモニーなど、都市の歴史を伝えるモニュメント・名所と近代建築が融合した景観を走り、数多くの日本人ランナーも記録を打ち立ててきた道のりを追体験できる特別感が魅力です。
ベルリン大聖堂(イメージ)
ベルリンの観光地と楽しみ方
東西ドイツ統一の象徴であるベルリンの壁や、分断当時にも東西ベルリン間の往来ができた数少ない地点のひとつ、チェックポイント・チャーリーなどの歴史遺産を訪ねることができます。
シュプレー川の中州にあるムゼウムスインゼルという博物館には、5つの博物館・美術館が集まり世界遺産にも登録されています。
このほか、ベルリン大聖堂、ブランデンブルク門などの見どころが多数。
バリエーション豊かなカフェ文化やドイツビール、カリーヴルストなどのグルメもぜひお楽しみください。
No.05 シカゴマラソン(10月開催)
シカゴマラソン 市街地を走るランナー(イメージ)
アメリカ中西部最大の大会であるシカゴマラソン。フラットで初心者にも優しいコース設計で、近年、男女とも世界記録を生み出している大会としても名を馳せています。ミシガン湖畔のグラントパークを発着点として、高級住宅地や商業地域のノースサイド、ビジネス・文化の中心ウエストループ、多文化エリアのサウスサイドからチャイナタウンと、シカゴの街の多彩な顔を目にすることができるコースでもあります。ダウンタウンを走り抜ける沿道は観客の声援が途切れず、エスニック色にあふれた応援やバンドの生演奏も流れます。街全体がランナーを歓迎するお祭りムードの中、ランナーたちの走りを全力で後押ししてくれる雰囲気も大きな魅力です。
シカゴ美術館(イメージ)
シカゴの観光地と楽しみ方
市街地で行われることもあり、レース後の観光プランも立てやすいこともシカゴマラソンの特徴のひとつです。
思わず写真を撮りたくなる映えスポット、ミレニアム・パークのクラウドゲートやアメリカ三大美術館のひとつでもあるシカゴ美術館、ループ地区の高層建築群など、訪れたい見どころが沢山。
さらにジャズライブなどのエンターテイメントや、ボリュームあるメニューからスイーツまで揃う地元の名物グルメを満喫する楽しみもあります。
No.06 ニューヨークシティマラソン(11月開催)
ニューヨークシティマラソン スタート(イメージ)
大規模市民マラソンの先駆けとされる世界最大級の都市型マラソンで、毎年5万人以上が参加するニューヨークシティマラソン。ブルックリン・クイーンズ・ブロンクス・マンハッタン・スタテンアイランドの5つある行政区すべてを巡るダイナミックなルートが大きな特色です。コースはブルックリン橋をわたってマンハッタンを駆け抜け、セントラルパークでゴール。開催時期はかなり肌寒い日もあり、防寒ウェア等の備えは必須でしょう。起伏も多く決して易しいコースとは言えませんが、応援者にとっても名所となっているスポットも点在し、200万人にもなる沿道の人出と声援の熱気は世界トップレベル。ロードレースならではの、他では味わえない感動を得られる大会です。
ブルックリン橋と自由の女神(イメージ)
ニューヨークの観光地と楽しみ方
街のシンボルとして写真や映像・報道でも度々紹介されるタイムズスクエアや自由の女神もぜひ現地を訪れて体感を。
The Metの愛称を持ち、世界3大美術館のひとつでもあるメトロポリタン美術館では、無料の日本語ガイドツアーも開催されています。
ブロードウェイでの鑑賞や、摩天楼を実感できるマンハッタン島の夜景も満喫できます。ベーグルやピザ、チーズケークなど、気軽に楽しめるニューヨークスタイルのグルメも豊富です。
No.07 東京マラソン(3月開催)
東京マラソン 東京タワーと増上寺(イメージ)
2007年に始まり、今やアジアを代表する都市型マラソンである東京マラソン。皇居、浅草、銀座などの名所を巡る観光的な要素も満載のコースで、都市の躍動感と伝統が融合した景観を目の当たりに走れる点が魅力となっています。国際色豊かな大会であり、比較的平坦な高速コースとともに、街の清潔感や美しさなども世界のランナーから高評価を受けています。関門ごとに制限時間はありますが、天候等の条件に関わらず完走率も例年高水準で、初心者にもチャレンジしやすいコースといえるでしょう。国際レベルのメジャー大会に、国内移動のみで参加できるメリットも東京開催ならでは。沿道の応援も秩序を保ちつつも熱く、ランナーを力強く後押ししてくれます。
浅草寺雷門(イメージ) ※写真提供:浅草寺
東京の観光地と楽しみ方
浅草寺やスカイツリーなど、伝統や下町の情緒から近代的な建造物や街並みまで、さまざまな個性に短時間でアクセスできるのは東京の大きな魅力。
交通網も充実しており、銀座・渋谷など、それぞれのエリア特色に合わせた店舗と品ぞろえを楽しむショッピングも自由自在です。
皇居外苑の散策や築地での寿司ランチは、海外の方からも人気の高い日本らしさを満喫できるスポット。六本木や新宿の夜景も、東京ならではの華やかさを満喫できます。
今後ワールドメジャー入りが予想される注目の大会
アボット・ワールドマラソンメジャーズ(AbbottWMM)では「ナインスター・メダル」の計画が進んでおり、2大会が追加される予定です。その候補として挙がっているのが「ケープタウン・マラソン」と「上海マラソン」です。それぞれの大会の特徴や観光地を見ていきましょう。
No.01 ケープタウン・マラソン(5月開催)
ケープタウンのシンボル・テーブルマウンテン(イメージ)
ケープタウン・マラソンのワールドマラソンメジャーズ加盟に関しては、アフリカ大陸初のメジャー大会として大いに期待されています。過去の大会のコースは、フリッツ・ゾンネンベルグ・ロードと ビーチ・ロード グリーン・ポイントとの2地点からスタートしています。美しい街並みとケープタウンと活気あふれる文化の融合を楽しめるのが、市街地にあるソルトリバーからウッドストックまでの道のり。海岸線沿いは、険しい岩山の景観と大西洋の風光明媚な景色を背景に駆け抜ける、忘れられない体験になるはず! 緩やかなアップダウンがきつく感じるところもありますが、全体を通して比較的フラットなコースなので走りやすく、自己ベストの更新を目指せるかも。初参加ランナーからベテランまで楽しめるレースです。
アフリカ大陸最南西端・絶景の喜望峰(イメージ)
ケープタウンの観光地と楽しみ方
南アフリカのランドマーク、テーブル・マウンテンはロープウェイで山頂までアクセスでき、ケープタウンを一望する絶景を満喫できます。元監獄のロベン島や自然保護区となっている喜望峰など世界遺産が充実しています。
野生動物が生息するケープ・ポイントやカラフルな建物が立ち並ぶボカープ地区の街並みも見逃せません。約700軒ものワイナリーが点在するといわれるワインランドや、シーフードグルメもおすすめです。
No.02 上海・マラソン(11月開催)
上海の高層ビル群(イメージ)
中国きっての国際都市・上海を舞台に開催される国際マラソンで、世界陸上競技連盟からプラチナラベル大会として認定されています。中国の中でも人気の高いレースの一つで、数々のエリートランナー、トップランナーが輝かしい瞬間を刻んできました。これまでのコースは、上海中心部にある外灘金牛広場からスタート。租界時代の面影が残る重厚な西洋建築群から浦東の高層ビル群まで、南京路などの繁華街や路地を縫うように走るルートが特徴です。上海の歴史や現代的な都市景観とともに、国際的なスポーツイベントとしての一体感を味わえます。全体を通して、ほぼフラットなコースで万全の交通規制も実施されるので、走りやすく、好タイムを狙いやすいことが魅力です。
上海豫園(イメージ)
上海の観光地と楽しみ方
上海マラソンのコースの一部でもある外灘は、定番人気の観光地で、地元の人も訪れる豫園や百貨店、大型ショッピングモールが並ぶ南京路など、ショッピングを楽しめるエリアも充実し、小籠包などグルメ巡りもお楽しみ。
高層ビルが林立する浦東の上海タワーも必見です。118階には展望台があり、きらめく夜景を楽しめます。
上海ディズニーリゾートもあり、観光もアクティビティも満喫できることうけあいです。
ツアーで行く海外マラソンの魅力
海外マラソンツアーの魅力 レース案内(イメージ)
海外マラソンは、大会へのエントリーや航空券、ホテルの手配、現地の移動手段など、やるべきことがたくさんあります。マラソンツアーであれば、そうした様々な手配が不要になるのがメリットです。個人エントリーでは当選しにくい人気の大会でも、スムーズに参加できることがツアーの魅力のひとつで、日本語の大会情報の事前提供や出発前のサポートにより、海外でも安心して大会に臨むことができます。クラブツーリズムでは、会場近くの便利なホテルを厳選し、エネルギー補給を考えた食事やコース下見、記念写真撮影、レース参加を祝う完走後の記念パーティーも開催するなど、様々なお楽しみをご用意。ゴールまでの安全管理にも配慮し、初心者からベテランまで、快適で安心、かつ思い出深い海外マラソンを体験していただけます。
海外マラソンツアー(イメージ)
マラソン界でも権威ある7つの大会で構成されるアボット・ワールドマラソンメジャーズ(AbbottWMM) 7大大会は、世界屈指のエリートランナーから市民ランナーが集い、頂点を競う夢の舞台です。コース自体が魅力にあふれ、参加者の挑戦と感動のドラマが待っています。持久力や速さなどの走力や開催時期にあった大会を見つけて、参加してみませんか?
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