エキゾチックな魅力満載!セブ島の寺院9選

更新日:2020年07月31日

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世界中の観光客に人気のバリ島。訪れたら、まずはビーチでリゾートを楽しみ、大自然に身を置いてみましょう。現地の人々の優しい笑顔やおもてなしにも出会えます。それもまた訪れたくなる理由なのかもしれません。

No.01 道教寺院

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セブ島の高級住宅街・ビバリーヒルズにある、セブシティ観光には外せないスポットのひとつ。1972年に華僑の富豪たちの寄付により建てられました。そのため中国様式で、色鮮やかな赤と緑を基調とし、中には中国の思想家「老子」の教義が祭られています。「七重の塔」や「願いの泉」、本堂や大広間など見どころは多数ありますが、一番のおすすめはセブシティを一望できる最上部からの眺め。思わず写真に収めたくなる美景が楽しめます(撮影対象に制限あり)。入場料が無料なのもうれしいポイントです。

基本情報

■住所
 Cebu City, Cebu, フィリピン
■周辺地図
 https://goo.gl/maps/pcPASJ1k5ZXF6Fv5A

No.02 リア寺院

セブの男性実業家が亡き妻レイアのため、「永遠の愛のシンボル」として、古代ローマの神殿をモチーフに2012年から建設が始まった「リア寺院」(※現在も一部建築中。建築様式から「リア神殿」ともよばれる)。内部には「レイア像」が祭られ、エンタシスの柱やアーチ状の入口、絢爛豪華なシャンデリアや彫刻作品など、1人の女性のために建てられたとは思えない大規模で見どころも多い建築物です。セブ市内からジプニーとモーターバイクにて現地へ。帰りは人数が集まれば、乗り合いバスでセブ市内へ戻ることができます。

No.03 セブ・シティ・フィリピンズ・テンプル

フィリピン国内に2つある「末日聖徒イエス・キリスト教会 神殿」のひとつ。セブ市中心部から離れた「ラフグ地区」の小高い丘に建てられた近代的建築物で、2010年に完成しました。静寂な雰囲気に包まれた神殿で「平和と安らぎの場所」「愛と美の場所」などといわれる聖地です。セブ市を見守るように「天使のモロニ像(エンジェルモロニ)」が神殿最上部に飾られているのが特徴です。※神殿内・敷地内には教会会員だけが入場することができます。一般の観光に関しては、外観のみの見学となります

No.04 サント ニーニョ教会

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1565年に建設されたフィリピン最古のキリスト教の教会。フィリピンのキリスト教発祥の地とされ、フィリピン全土から多くの人が参拝に訪れる「聖地」です。大航海士「マゼラン」から贈呈された「サント ニーニョ像(幼いころのイエス・キリスト)」が祭壇に安置されています(ガラス越しでの観賞となります。また2013年の地震により破損した箇所は現在も修復中/2020年6月現在)。毎年1月の第3日曜日に行われる祭礼「シヌログ」は「サント ニーニョ」を祝う行事とされ、国内外多くの人々で盛り上がりを見せます。

基本情報

■住所
 Pilgrim’s Center, Osmeña Blvd, Cebu City, 6000 Cebu, フィリピン
■周辺地図
 https://goo.gl/maps/vk7LKRAJf6PDk8Y68

No.05 マゼラン クロス

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1521年に探検家マゼランがキリスト教布教のために建てた、巨大な木製の十字架「マゼラン・クロス」。破片が万病に効くと信じられていたため、十字架を削り取る人が後を絶たず、1984年にサントニーニョ教会の隣に「八角堂」を建立、保護されました。現在の十字架はレプリカですが、削り取られないよう木製のカバーが付けられています。十字架の周辺では、恋愛・金運・成功など願い事によって色の違うロウソクが販売されています。訪れた際には、ぜひ「願い事」をしてみてください。

基本情報

■住所
 Cebu City, Cebu, フィリピン
■周辺地図
 https://goo.gl/maps/pcPASJ1k5ZXF6Fv5A

No.06 セブ メトロポリタン大聖堂

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セブ島南東部に位置する大聖堂。セブ大司教という権威のある聖職者が在籍しており、国民の8割がカトリック教徒というフィリピンにとって重要な教会のひとつです。着工されたのは17世紀ですが、資金難のため何度となく中断され、20世紀初頭にようやく完成しました。自然災害から大聖堂を守るため、高さは低く幅広の外観が特徴です。2000年に増築された「聖なる扉」から中に入ると、聖人の彫刻や木製のパイプオルガンに天井画など、厳かな空気が流れています。挙式場としても人気で、日曜日には現地の結婚式の様子を垣間見ることができます。

No.07 シマラ教区教会

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その昔、セブ島に災いが及んだ際に聖母マリア像から血の涙が流れたという噂が広まり、願いが叶う教会として知られるようになりました。教会内には願い事が叶った人からの手紙や障害が治って不要になった車椅子などが展示されており、人々からの信頼の厚さを実感できます。元々は小さな教会でしたが、願いが叶った人々からの献金で増築を重ね、今では中世ヨーロッパのお城のように荘厳な教会となりました。日曜日の参拝は聖母マリア像へのお祈りで数時間待ちの行列ができることもあるので、平日の参拝がおすすめです。

No.08 セント ミゲル大天使教会

1734年、セブ島のアルガオ地区がキリスト教区に認定され、セント ミゲル大天使教会の建設計画が立ち上がりました。その後、50年以上の歳月を経て1788年に教会は完成。当時のロココ調のデザインが採用されています。外観やロケーションの良さから人気の観光スポットで、きれいに整備された芝生の公園は夜にはライトアップされます。またベルタワーや戦争時に備えられた強固な石の門など、歴史を感じることが出来る教会です。アルガオ地区は近年観光に力を入れていて、教会周辺には様々な観光スポットがあるのも魅力です。

No.09 聖ジョセフ教会

1848年に建てられたカトリック教会。地震による一部倒壊(1922年)や爆弾による屋根の崩落(第二次世界大戦中の1945年)により建物の設計を見直し、中央にあったベルタワーを左右に移す改装が1966年に完了、現在に至ります。イエス・キリストの父(養父)「ヨセフ」が祭られており、毎年1月の第3日曜日に行われる「シヌログ祭り」では、祭り前夜にサントニーニョ像(幼少期のキリスト像)がサントニーニョ教会から聖ジョセフ教会に移し、父と子が揃って一夜を過ごすというイベントが行われます。ちなみに、母「マリア」とはサントニーニョ像が教会に戻る道中で出会うとされています。


スペイン統治時代の影響が色濃く残るフィリピン・セブ島の寺院をご紹介しました。リゾートアイランドとして有名なセブ島ですが、せっかく訪れたならその歴史にも触れてみたいもの。ビーチの合間にちょっと足を延ばしてみてはいかがですか。

  • 掲載内容は記事公開時点のものです。最新の情報は公式サイトなどでご確認ください。

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