台北定番観光スポット8選

更新日:2023年01月30日

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東京から直行便で約4時間。気軽に行ける海外旅行先として人気の台湾は、老若男女問わず「見る」「遊ぶ」「食べる」「買う」を満足させてくれる場所です。フレンドリーな国民性、良好な治安も魅力のひとつです。

この記事は2018年6月に書かれたものです。
2023年1月現在、台湾への入国、現地情報については、クラブツーリズムの台湾特集内でお知らせしています。

\動画でわかる台湾情報や観光局からのメッセージも掲載中/

No.01 龍山寺

数多くの寺院が点在する台湾。中でも龍山寺は「台湾最強」との呼び声も高いパワースポットです。福建省から人々が移住してきた当時、生活環境の悪さから疫病が流行したため、神のご加護と平安を祈る為に建てられたのが龍山寺の始まり。創建1738年という長い歴史、100以上の神様が鎮座する豊富な御利益、様々な趣向を凝らした見事な装飾など、「最強」にふさわしい魅力に溢れたとっておきのスポットです。

スタッフのおすすめPoint!

「どうしても叶えたい願い事がある!」、そんな方はぜひ龍山寺へ。龍山寺は清の時代に建てられた台北最古のお寺で、故宮博物館や中正紀念堂などと並ぶ台北の一大観光名所。華麗な佇まいと、現地の人々の生活に根づいた信仰心を肌で感じられるのが魅力です。観光客だけでなく台湾の方々も熱心に参拝する台湾最強のパワースポットで、特に縁結びで有名です。いかにも中華圏らしい刺繍が施されたものやシンプルなお札状まで、用意されているお守りは100種類以上。お土産にもオススメです。

No.02 九フン

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どこか懐かしい、ノスタルジックな雰囲気漂う九フン。かつては過疎化の進む廃坑だった街が、今ではすっかり台北随一の人気スポットに!石畳の狭い路地や階段、古びた町並み、縁日のような屋台通り、軒下に連なる赤い提灯は夕方になると灯が灯り、なんとも懐かしい雰囲気が漂います。屋台でグルメに舌鼓を打ったり、小物屋さんでかわいいおみやげを探したり、ちょっと歩き疲れたらカフェで一休みしたり・・・思い思いの時間をお楽しみください。

スタッフのおすすめPoint!

日本とはどこか違う、だけど懐かしい雰囲気の街並み。夜は夜で幻想的な美しさとなり、SNS映えもバッチリです。スマホで撮影するなら、容量は十分に空けておきたいところ。それほどに、いたるところがフォトジェニックな街です。映画の舞台になった「阿妹茶楼」での茶芸体験は、定番の楽しみ方のひとつ。また、もちもちの皮で肉餡を包んだ肉圓(バーワン)やタロイモのスイーツ(芋圓/ユイユエン)もオススメです。

No.03 国立故宮博物院

フランスのルーブル美術館、アメリカのメトロポリタン美術館、 ロシアのエルミタージュ美術館と並び、世界4大博物館のひとつに数えられる国立故宮博物院。中国歴代王朝の皇帝たちが収集したコレクションを基に、約70万点以上の至宝を収蔵する中国文化と芸術の殿堂で、世界一の中国美術工芸コレクションとして大変有名です。台湾を訪れたら外せない観光スポットのひとつです。

スタッフのおすすめPoint!

約70万点にもおよぶ貴重な資料が収蔵されており、その中で常時約6,000点が3ヶ月~半年に一度入れ替えしながら展示されています。大英博物館と比べても決してひけを取らないその規模、所蔵品の貴重さが魅力です。「本物のアートにふれてみたい!」という方にオススメのスポットで、中国王朝の歴史的な美術品を一度に鑑賞できます。中でも故宮博物院の代名詞、翡翠を本物そっくりな白菜に彫り上げた「翠玉白菜」は必見。豚の角煮のような石「肉形石」も人気です。

No.04 弥勒菩薩宝覚寺

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弥勒菩薩宝覚寺が建立されたのは、台湾が日本の統治下にあった1928年のこと。臨済宗妙心寺派のお寺でありながら、同時に台湾仏教のお寺でもあり、台湾と日本がミックスされた不思議な雰囲気が漂っています。高さ約30メートルの金色に輝く大きな弥勒菩薩像が有名なほか、日本と縁の深い寺として知られています。戦前台湾で亡くなった日本人居留者約1万4,000人の遺骨が納められており、霊を慰め友愛を深めるために、日本仏教会から観音像と友愛鐘楼が贈られました。

スタッフのおすすめPoint!

金色に輝く「弥勒大仏像」で有名なお寺。約30メートルもある大仏の耳を触ると幸福が訪れ、おへそに触るとへそくりが増えると言われています。ちなみに台湾の大仏様は日本の厳かな表情の大仏様とは違い、にっこり微笑む究極の癒し顔。パワースポットをお探しの方にもオススメです。またこちらのお寺は戦前、台湾中部で亡くなった1万4,000人の日本人移民の墓地がある、日本とゆかりの深い場所でもあります。日本人が台中に行くなら、ぜひ足を運んでいただきたい場所です。

No.05 日月潭

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湖の北側が太陽、南側が三日月の形をしていることからその名がついた日月潭。海抜約700mの高山湖で、1934年の水里の発電所建設にともないダム湖になってからは、水位の上昇により4倍の広さとなり、台湾最大の湖となりました。台湾の「国立風景区」にも指定されており、海外のみならず国内からの観光客も多い人気のレイクリゾートです。日月潭から見る夕日は特に絶景と言われ、台湾八景にも選ばれています。

スタッフのおすすめPoint!

台湾の自然を感じることができる風光明媚な場所。「国家風景区」に指定され、その美しい風景に魅了された蒋介石は、いたくこの地を気に入り何度も訪れたと言われています。最大の見所は、日月潭を見下ろす高台に建つ「文武廟」からの景色。日月潭が美しく撮れるポイントがたくさんあります。また緑や青に輝く湖面は時間帯や見る場所によって表情を変えますが、霧に包まれる朝夕の光景は格別。できれば1泊してその美しさを堪能していただきたい場所です。

No.06 十分老街

台湾にはいたるところに昔ながらの古い街並「老街(ラオジエ)」がありますが、中でも「天燈上げ」で有名なのが十分老街です。十分老街の真ん中には、江ノ電に似た雰囲気のローカル線・平渓線が走っていて、世界各国から来た旅人は、それぞれの言語でランタンに願い事を託し、電車が通らないタイミングで線路上で天燈上げを楽しみます。 ノスタルジーな雰囲気とアジアの雑多な活気がミックスした人気のスポットです。

スタッフのおすすめPoint!

十分老街と言えば「天燈上げ」。十分は神様の住んでいる所に一番近い場所と言われており、ここから天燈を上げると願いが叶うと信じられています。平渓線の線路を挟むように店が連なり、建物すれすれの所を電車が走って行く光景はなんとも趣があります。ちなみに天燈上げは、365日いつでも体験可能。お土産には、願い事が書かれた天燈上げキーホルダーはいかがでしょう。

No.07 忠烈祠

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静かで荘厳な雰囲気が漂う「忠烈祠」には、辛亥革命、抗日戦争や中共との戦いで戦死した約33万人の兵士の霊が祀られています。忠烈祠は台湾各地にありますが、衛兵が警護しているのは台北の忠烈祠だけ。陸、空、海軍から選ばれた衛兵たちによる1時間ごとの交代式も、大きな見所となっています。

スタッフのおすすめPoint!

中華民国成立に犠牲となった革命烈士、抗日戦争及び国共戦争で亡くなった33万人の兵士が祀られています。終戦後、植民地時代の日本の神道信仰の痕跡をなくすため、「護国神社」から名称が改められました。台湾の歴史により深く触れたい、そんな方にオススメのスポットです。またこちらでは、毎時0分から行われる「衛兵交代式」も大人気。陸、空、海軍から選ばれた(イケメン)衛兵が、1時間交代で大門と大殿の守護を担当しています。

No.08 太魯閣渓谷

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台湾八景のひとつに数えられ、国家公園にも指定されている太魯閣渓谷。サンゴ礁の海底が隆起してできた3,000メートル級の大理石の山々が、長い年月をかけて浸食されてできあがったもので、台湾一の絶景を楽しめる場所として人気があります。初心者向けのハイキングルートから、本格的な登山ルート、海沿いの尾根を伝うルートなど多彩なトレッキングコースもあり、山・断崖・滝・動植物など見所が満載です。

スタッフのおすすめPoint!

台湾随一の景勝地で、大理石の絶壁、エメラルドグリーンに輝く渓流などの雄大な自然を楽しむことができます。中でも必見なのが、絶景ポイントのひとつ「燕子口」。遊歩道の対岸が絶壁になっていて、迫力ある自然景観が楽しめます。長年の浸食により岩肌にできた無数の小さな穴にツバメが巣を作っていたことから、この名前がついたといわれています。太魯閣渓谷を訪れるのであれば、比較的安定した気候の11~4月頃がオススメです。


一度足を運べば、虜になること間違いなしの台湾。フライト時間3時間、時差1時間と負担も少ないため、初めての海外旅行にもオススメです。

2023年は海外旅行へ!

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