備中松山城ツアー・旅行
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びっちゅうまつやまじょう
備中松山城
築城年:1683年 所在地:岡山県高梁市
【国重要文化財】【現存天守】【日本100名城®】
おすすめポイント
現存天守12城のひとつで、天守の残る唯一の山城。鎌倉時代に、高梁市市街地の北にある、標高約480mの臥牛山に築かれた。城内には、天守のほか二重櫓、土塀の一部が現存しており、国の重要文化財になっている。また、本丸の復元整備も行われている。秋から春にかけての早朝には、気象条件が揃えば雲海が一面に広がり、「雲海に浮かぶ備中松山城」を見ることができる。城までは、8合目のふいご峠からは徒歩約20分の道のり。
名城コラム
【重要文化財としては貴重な築城当時の土塀】
臥牛山にあり、日本三大山城に数えられる備中松山城。雲海の中に浮かぶさまが、竹田城とともに人気を呼んでいる。江戸時代に建造された天守などが現存し、それらは国の重要文化財に指定されているが、そのひとつが現存する土塀「三の平櫓東土塀」。土の塊を積み重ねて芯にし、その外側に漆喰を塗って仕上げたもので、筒狭間や矢狭間を備えている。大手門跡から三の丸に続く石段沿いに残る土塀に、歴史を感じながら歩いてみたい。
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各項目の説明
【国宝】 |
天守などが国宝に指定されているもの |
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【国重要文化財】 |
天守、楼、石垣などが国の重要文化財に指定されているもの |
【現存天守】 |
城が存城当時に建てられたものが野外において保存され、現在も存在が認められるもの。12城のみとされる |
【復元天守】 |
文献・絵図・絵画資料・古写真・遺構などを元に復元したもの |
【復興天守】 |
天守は過去に存在し、同じ場所に現存する城を参考に、または想像して建てられたもの |
【模擬天守】 |
存在が確認できないまたは、特定に至らない状態で建てられたもの |
【世界遺産】 |
世界遺産条約に基づいて世界遺産リストに登録されたもの |
【日本100名城®】 |
歴史や建築の専門家などが審査の上、財団法人日本城郭協会が2006年に定めた日本の名城の一覧 |