松本城ツアー・旅行

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まつもとじょう

松本城

築城年:1593年 所在地:長野県松本市


【国宝】【現存天守】【日本100名城®】


おすすめポイント

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※この地図は「松本城」を示しておりま

松本城

写真提供:松本城管理事務所

国宝松本城は1500年頃、信濃の守護・小笠原氏の一族である島立氏が造った深志城が始まりといわれる。その後、武田信玄が松本に入り、北信濃へ出兵するための基地として整備。武田氏が滅ぶと、小笠原氏が旧領を回復し、松本城と改名した。のちに石川康長が築造した五重六階の天守は、現存する日本最古のもの。城の内部は、ほぼ築城当時の姿をとどめている。また、城の裏手には縁結びの神様として知られる松本神社が佇む。

名城コラム

【国宝松本城天守にあって日本唯一の櫓】

国宝である松本城の天守は、下見板の色から黒の印象が強い。その中で目を引くのが「月見櫓」の朱色の回縁。月見櫓は月見をするための櫓で、天守と一体となっているのは松本城のみだ。この月見櫓のように天守各部にはそれぞれに用途があるが、天守を囲む堀なども同様。二の丸御殿跡の脇にある「太鼓門」には、太鼓楼が併設されており、時や登城などの合図を発信する場だった。毎年4月・7月・10月に内部が特別公開される。

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各項目の説明

【国宝】

天守などが国宝に指定されているもの

【国重要文化財】

天守、楼、石垣などが国の重要文化財に指定されているもの

【現存天守】

城が存城当時に建てられたものが野外において保存され、現在も存在が認められるもの。12城のみとされる

【復元天守】

文献・絵図・絵画資料・古写真・遺構などを元に復元したもの

【復興天守】

天守は過去に存在し、同じ場所に現存する城を参考に、または想像して建てられたもの

【模擬天守】

存在が確認できないまたは、特定に至らない状態で建てられたもの

【世界遺産】

世界遺産条約に基づいて世界遺産リストに登録されたもの

【日本100名城®】

歴史や建築の専門家などが審査の上、財団法人日本城郭協会が2006年に定めた日本の名城の一覧

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