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安芸の宮島
日本三景のひとつで、世界文化遺産に指定された「嚴島神社」があります。島全体が聖地とされ、伐採を禁じられたため豊かな原生林が残されています。
古来より神々の島として崇められ、歴史も古く、史実に残る多くの人が崇敬してきました。特に平清盛・平家一門の宮島崇拝は有名で、嚴島神社の造営まで行っています。また、宮島には季節を感じさせる花・植物も多く、四季ごとに移り変わる花々をお楽しみいただくことができます。
※嚴島神社では、大鳥居や回廊等に、文化財の保護や維持のため工事が行われています。布が張られたり、足場が組まれており、一部景観が悪くなっています。
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宮島観光MAP

※嚴島神社では、大鳥居や回廊等に、文化財の保護や維持のため工事が行われています。布が張られたり、足場が組まれており、一部景観が悪くなっています。
宮島の行事

管絃祭(かんげんさい)【夏】
平清盛が都の「管絃の遊び」を模し、神様を慰める神事として執り行われたのが始まり。毎年旧暦6月17日に行われます。午後4時からの嚴島神社本殿での発輦祭(はつれんさい)の後、御鳳輦(ほうれん)を御座船に移し、管絃を演奏しながら対岸の地御前神社に向かいます。地御前神社からの御迎船を水先に地御前神社前の海上で祭典と管絃を奉納。続いて御座船は宮島に戻り、長浜神社と大元神社で順次祭典を行います。夜の大野瀬戸に浮かぶ五彩の幔幕や提灯で飾られた御座船。雅な平安絵巻は、深夜まで続きます。

宮島水中花火大会【8月】
毎年8月に嚴島神社大鳥居沖合の海上で開催される宮島の夏の風物詩。その名が示すように、船から水中尺玉(30cm)が100発も海中に投げ込まれ、朱の大鳥居と嚴島神社の社殿を幻想的に浮かび上がらせる水中花火は、日本一と賞賛されています。また、台船から打ち上げられる数千発の花火の美しさも格別です。

鎮火祭(ちんかさい)【12月31日】
江戸時代から続く大晦日の神事で、「晦日山伏(つごもりやまぶし)」とも呼ばれています。かつては山伏姿の僧がほら貝を吹き鳴らしながら火のついた松明を大聖院から嚴島神社に運び、神社で読経をしていました。今は、御笠浜の斎場に置かれた松木の束に斎火(いみび)が移され、さらに大松明に移されます。その燃えさかる大松明を法被姿の若者たちがかついで、ヨイヨイ、ワッショイのかけ声とともに御笠浜を練り歩きます。どんなに風が強くてもこの行事で火事になったことがなかったことから、この松明の燃え残りは火災除けのお守りとされています。

宮島かき祭り【2月】
広島県の瀬戸内沿岸では様々な「かき祭」が催されていますが、一番最初に始まったのが「宮島かき祭り」です。宮島の「かき」を観光客に味わってもらおうと、毎年かきが一番おいしくなる2月に開催しています。かき雑炊、フライ、浜焼きなど「かき」をふんだんに使った料理が格安で味わえると大好評。かきの直売コーナーや、「神楽」「和太鼓」が演じられるステージも人気です。

宮島舞楽
12世紀後期、平清盛によって難波の天王寺から宮島に伝えられた雅楽による舞踊のことで、今なお嚴島神社に伝承されています。舞楽は、インド・ベトナム・中国・朝鮮半島などから伝わりましたが、現在では、日本以外には存在していません。発祥の地インドはもとより中国、朝鮮半島にも現在は残っていません。日本では宮内庁、大阪にある四天王寺、そして宮島の嚴島神社ほか数カ所に残るのみとなっています。