安芸の宮島ツアー・旅行 名産・おみやげ・宿情報

広島湾一帯の沿岸部や島々、宮島でも養殖が行われています。カキは産地により殻の大きさや身の大きさに違いが出ますが、広島のカキは殻は小さいけれど、身は殻の割には大きくぷりっとしていて「濃厚な味わい」とされています。旬は年明けの1～2月とされていますが、近年では夏に水揚げする夏牡蠣なども登場し、1年中美味しい牡蠣を食べる事が出来るようになりました。

弁天様がもつ琵琶と形が似たしゃもじは「御飯を抄い取る、飯取る」から「敵を飯取る」などと言われ「幸運、福運、勝運」を招く縁起の良い物とされています。ご飯に香りが移らず、杓子に飯粒が付きにくいなどが特徴で、宮島を代表する伝統的なお土産物のひとつです。

もみじ饅頭は「県花」であり「宮島町の木」でもある紅葉を型取って造られたものです。カステラ生地の中に『さらしあん（こしあん）』を入れたものが一般的ですが、粒あん、クリーム、チーズなどもおなじみになってきています。さらにはチョコ、抹茶、栗、芋、フルーツ、揚げたもの、アイスなどもあります。島内には現在約20軒の製造業者があり、それぞれのお店が個性を出して営業しています。皆さんも「もみじまんじゅう屋めぐり」を楽しんでみてはいかがでしょうか？

カキなどと並ぶ宮島の味の代表格として名を馳せているのがアナゴ。肉厚で脂ののりがいいと評判です。1年中食べられるアナゴですが『梅雨時から盛夏にかけて』と『1月から2月』にかけての寒の時期が特に美味しいといわれています。