【山梨・勝沼】9月が旬!シャインマスカット狩り食べ放題&3種ブドウ食べ比べ|東京発日帰りバスツアー完全レポート

更新日:2026年09月25日

シャインマスカット(イメージ)

シャインマスカット(イメージ)

日本旅行の中でも、フルーツ狩り食べ放題は特に人気のある体験型観光の1つです。特に秋は、日本が誇る最高級フルーツ「シャインマスカット」のベストシーズン。日本のブドウは大粒で甘みが非常に強く、噛んだ瞬間に芳醇な果汁が口いっぱいに広がるジューシーさが魅力です。
本記事では、東京出発の日帰りバスツアーでの実際の体験を徹底レポート!最高級シャインマスカット狩り食べ放題はもちろん、黒(巨峰)・白(シャインマスカット)・赤(甲斐路)の3品種ブドウのお持ち帰り、さらに山梨の名所観光やご当地グルメまで、大満足の1日をご紹介します。

※本記事は日本を訪問する予定の旅行者向けに制作されたものですが、日本国内の方でもお読みいただけます。
※掲載している写真は、2026年9月の取材時に撮影したものです。

【山梨ブドウ狩り】シャインマスカット・巨峰・甲斐路!
山梨が誇る3品種の魅力を徹底解説

3種ぶどう(イメージ)

3種ぶどう(イメージ)

今回訪れたのは、山梨県甲州市の「勝沼(かつぬま)」エリア。江戸時代から続くぶどうの一大産地で、なだらかな丘陵地には農園やワイナリーが密集しています。山梨県は「フルーツ王国」と称され、ブドウの生産量は日本一を誇りますが、その中でも勝沼は象徴的な産地です。本ツアー最大の魅力の1つは、異なる3種の山梨産高級ブドウをホテルなどへ持ち帰って、食べ比べすることができる点です。

ぶどう狩りに行くなら「9月」が狙い目

山梨のぶどう狩りシーズンは7月下旬〜11月上旬までと長期にわたりますが、品種によって旬の時期が異なります。シャインマスカットは8月下旬〜9月下旬、巨峰は8月上旬〜9月下旬、甲斐路は9月上旬〜10月中旬が目安。3品種すべての食べ比べを楽しめるのは、まさに9月。今回のツアーもこの黄金シーズンに合わせて組まれています。

白ブドウ(シャインマスカット)

近年の圧倒的人気No.1品種 。最大の特長は、皮が薄く種がないため皮ごと食べられる手軽さです。噛むとパリッと弾ける食感とともに、華やかな香りと強い甘みが口いっぱいに広がります。
★栽培地域:山梨県と長野県が2大産地で、日本の栽培面積の約60%を占めます。ほかにも岡山県や山形県など、日本各地で栽培されています。

黒ブドウ(巨峰)

日本のブドウの代名詞であり、「ブドウの王様」。果肉がギュッと詰まっており果汁が豊富。濃厚な甘みと程よい酸味のバランスが抜群で、深みのある味わいです
★栽培地域:山梨県と長野県2大産地で、日本の栽培面積の約65%を占めますが、西日本から東日本まで全国各地で愛され、長年育てられています。

赤ブドウ(甲斐路)

美しい紅紫色が目を引く「赤いマスカット」。華やかな香りと、上品で爽やかな甘みが心地よい品種です。
★栽培地域:日本の栽培面積の約95%が山梨県に集中しています。山梨県の古称・「甲斐」から名付けられた通り、ほぼ山梨県でしか作られていない希少なご当地品種です。

※栽培面積のデータは、農林水産省「特産果樹生産動態等調査」(令和5年産)をもとに算出。

【山梨シャインマスカット狩り食べ放題】
高糖度・種なしで皮ごと食べられる最高級品を堪能

シャインマスカット狩り(イメージ)

シャインマスカット狩り(イメージ)

農園でのシャインマスカット狩りは制限時間30分間。頭上に実った美しいエメラルドグリーンの房を、自分の手で収穫してその場で味わう贅沢な体験です。
収穫する際は安全のため、ハサミの刃先を自分の方に向けて握るのが農園のルール。1房ごとに丁寧にかけられた保護袋を優しく持ち上げるように浮かせ、軸をハサミでカットして収穫します。もぎたてのシャインマスカットは冷やす必要を感じないほど新鮮で、引き締まった果肉の食感と口いっぱいに広がる強烈な甘さに思わず感動してしまいます。

収穫した房の食べ残しは禁止ですが、「1房丸ごとまでは食べきれないけれど、あと少しだけ味わいたい」という参加者のために、クーラーボックスへ小分けにしたシャインマスカットが用意されているなど、農園の方の細やかな気配りも非常に印象的でした。

また、農園の方に教わった「ブドウ狩りをより楽しむためのコツ」にも注目。一番甘い実を見分けるポイントは、実は「色の違い」にあります。鮮やかな緑色のものよりも、やや黄色みがかった薄い色のシャインマスカットの方が熟しており、甘みが格段に強くなります。さらに、太陽の光がたっぷり当たる場所の実が特に絶品。木の株ごとでも少しずつ味わいが異なるため、園内を移動しながら収穫したり、同行者と交換して食べ比べを楽しむのもおすすめです。

こうした極上の甘さが生まれる裏には、農家の方の惜しみない手仕事があります。1本の木に約20房ほどしか実を残さず、毎年5〜6月頃に手作業で粒を間引く「摘粒」を行うことで、1粒1粒に十分な栄養を行き渡らせ、特大で甘い最高級のシャインマスカットへと育て上げているのです。

【コラム】実際いくつ食べられた?
シャインマスカット狩り食べ放題レポート

農園のシャインマスカットは1房が驚くほど大ぶりでずっしり!1房食べただけでお腹がいっぱいになるほど満足感がありますが、30分間で3房を平らげた方もいました。農園には直売所も併設されており、「藤稔」や「ピッテロ・ビアンコ」といった珍しい品種をお土産に買い足すことも可能でした。

【山梨観光】
ワイナリーでワイン試飲&映えトンネル散策!
山梨ご当地グルメまで堪能

ワイナリー「シャトー勝沼」で試飲&お買い物

ワイナリー店内(イメージ)

ワイナリー店内(イメージ)

今回訪れたワイナリーでは、伝統ある老舗として「自社農園を所有すること」「醸造から販売まで自社で一貫して行うこと」という点に明確なこだわりをもってワイン造りを行っています。ワイナリーが位置する鳥居平は水はけが良く、非常に質の良いブドウが育つ名醸地。夕方に富士山から吹き下ろす風が、虫や霜を防ぐ自然の防御壁になっています。
施設内では、甘口から辛口まで6種類の特製ワインを無料で試飲することができます。お酒が飲めない方やお子様には、大人気の濃厚ブドウジュースも用意されていました。スタッフの方からは「ジュースは甘みが強いため、ワインを試飲した後に飲むのが美味しく味わうコツ」とのアドバイスもありました。

映え写真が撮れる冷涼スポット
「大日影トンネル」&名物ランチ

大日影トンネル(イメージ)

大日影トンネル(イメージ)

昼食には、山梨の郷土料理である「ほうとう」を冷やし仕立てにした「サラダおざら」や、旬の松茸ご飯などを堪能しました。ツルツルとした喉ごしの良い麺を温かい出汁につけていただく「おざら」は絶品!食事会場の向かいには、日本の有名な武将・武田信玄ゆかりの「恵林寺」があり、日本の伝統的な林や建築を楽しむことができます。
その後訪れた「大日影トンネル」は、トンネル内の気温が年間を通して約15度に保たれたひんやりスポット。トンネルは2つに区切られ、片方は「ワインカーヴ」として、ワインの貯蔵に利用されています。もう片方は線路がそのまま残された全長1.4kmのトンネル。自由に中を歩いて散策することができます。煉瓦造りのレトロな空間で、線路の上を歩きながら映える写真を撮影できる、注目の観光名所です。

日本の高級フルーツ、ホテルまでお持ち帰り!
3品種の大粒ブドウをまとめてゲット

3種ブドウ(イメージ)

3種ブドウ(イメージ)

現地での食べ放題に加え、本ツアー最大の目玉と言えるのが、「黒(巨峰)・白(シャインマスカット)・赤(甲斐路)」の3品種のブドウが各1房ずつ丸ごとセットになったお持ち帰りです。
ずっしりとした重みのブドウ箱を受け取った瞬間の満足感は格別。高値で取引される日本の高級ブドウを3種類もホテルに持ち帰ることができるため、ツアー全体のコスパの良さを強く実感できます。

ツアー後、実際に食べ比べをしてみましたが、それぞれの房が手に余るほど大きく立派で驚きました。パリッとした食感と瑞々しい甘みが魅力のシャインマスカット、芳醇で豊かなうまみのある巨峰、上品で爽やかな香りと甘さが特徴の甲斐路。食べ比べることでそれぞれの良さが際立ち、旅を終えてからも満たされた気持ちになる唯一無二の体験でした。

なぜ山梨のブドウはこれほど甘いのか?地理と気候が生む奇跡

山梨県(特に甲府盆地)が「日本一のブドウの産地」として君臨し続ける背景には、類まれな自然条件があります。

日本一の長い日照時間

豊富な太陽光を浴びることで、ブドウの葉が活発に光合成を行い、果実の糖度を高めます。

昼夜の寒暖差(温度差)が非常に大きい

盆地特有の気候により、昼は暖かく夜は一気に冷え込みます。夜間の低温によって糖分の消費が抑えられ、甘みが実に凝縮されます。

年間降水量が少なく水はけが良い

山々に囲まれた地形のため雨が少なく、水はけの良い土壌がブドウの味を濃厚に保ちます。
これらの奇跡的な条件が重なるからこそ、山梨のブドウは世界を魅了する甘さを生み出すことができるのです。

【東京近郊日帰り旅行】山梨へブドウ狩りに行くなら
「バスツアー」を選ぶのが最も賢い理由

バス(イメージ)

バス(イメージ)

【東京出発交通】自力で乗り継いで果樹園へ向かう難しさと不便さ

山梨県の果樹園やワイナリーは郊外に点在しています。個人旅行で電車や路線バスを乗り継ごうとすると、バスが1時間に1本程度しかなく、移動による時間のロスが発生しやすいことが難点。また、農園周辺は配車アプリの対象外であることも多く、タクシーがつかまらないリスクもあります。レンタカーを借りて自分で運転をする場合は、慣れない狭い農道や山道の運転で疲れてしまうことも。

【バスツアーのメリット】乗り換えなし・重い荷物も楽々保管・お腹いっぱい食べても安心

こうした個人旅行ならではのデメリットや移動のストレスを完璧に解消してくれるのが、クラブツーリズムの「日帰りバスツアー」です。
バスツアーの最大の利点は、渋谷や三軒茶屋といった都心の主要駅からバスに乗るだけで、乗り換えの煩わしさもなく目的地まで直行できること。
さらに、ツアー特典である豪華な「お持ち帰りブドウ3房」や、訪問先のワイナリーで購入したワインなどの重い荷物も、すべてバスの座席やトランクに預けておけるため、終始手ぶらで身軽に観光を楽しめます。

もぎたての絶品ブドウや芳醇なワインを心ゆくまで堪能した後は、涼しいバスの車内でぐっすり眠りながら移動でき、帰り道も無理なく体力を温存できます。ストレスフリーで至れり尽くせりな旅を満喫できるのは、まさにバスツアーならではの大きな特権と言えます。

【山梨ブドウ狩り日帰り旅行】よくある質問 FAQ

Q:日本で買ったブドウは、台湾や香港に持ち帰ることができますか?
A:いちばんのおすすめは、日本滞在中に召し上がることです。
農園でもぎたてのブドウは、収穫したその日がもっとも香りが高く、粒も張っています。冷蔵での長時間の移動を経ると、どうしても風味が落ちてしまうもの。この最高の状態で味わえるのは、日本にいる今だけの特権です。ホテルの冷蔵庫で少し冷やして、旅の締めくくりに味わってみてください。
なお、海外へのお持ち帰りについては、お住まいの国・地域によって規定が異なります。
台湾へ:持ち帰ることはできません。 台湾の検疫規定により、生鮮ぶどうを旅客の携帯品として持ち込むことが禁止されています。
香港へ:現在の規定では、個人消費用の果物は輸入許可証の対象外とされています。ただし規定が変更される場合もあるため、ご出発前に香港漁農自然護理署(AFCD)または香港税関の最新情報をご確認ください。
※最新の規定は、各地の検疫当局の公式情報を必ずご確認ください。

Q:ツアー当日に雨が降った場合、フルーツ狩りはどうなりますか?
A:原則として雨天決行です。 果樹園には屋根が無いことがありますが、雨天時でも通常通りブドウ狩りを楽しめます。ブドウの木は背が低く枝や葉が低く広がっているため、雨具は傘よりもレインコート(カッパ)の持参がおすすめです。また、雨の日は少し肌寒くなることもあるため、カッパの下に羽織れる防寒着も1枚用意しておくと安心です。

Q:シニアや小さな子供でも体力的に参加できますか?
A:安心して参加できます。バス移動が中心で歩く距離が短く、農園内も平坦です。ブドウの実も手の届く高さにあるため、ご家族皆様で安全に楽しめます。

Q:日本語が話せなくてもツアーに参加できますか?
A:はい、可能です。ツアーでは多言語の案内書面が用意されているほか、添乗員やドライバーもAI翻訳機を活用してご案内します。台湾からのご予約は、総代理店である「KNT台湾(台灣近畿國際旅行社)」の窓口からも気軽にお申し込みいただけます。

まとめ

シャインマスカット狩り(イメージ)

シャインマスカット狩り(イメージ)

太陽の光をたっぷり浴びて実った新鮮なシャインマスカットを、そのまま皮ごと頬張る瞬間の弾けるような甘み。そして、黒(巨峰)・白(シャインマスカット)・赤(甲斐路)という、色も味わいもそれぞれに異なる色彩豊かな高級ブドウの食べ比べ。それらはどれも、日本一のブドウの産地である山梨だからこそ叶う貴重な体験です。
さらに、年間を通してひんやりとした空気が漂う大日影トンネルのフォトジェニックな世界観や、山梨のご当地グルメとの巡り合いは、旅のひとときをより鮮やかに彩ってくれます。
日本の豊かな食文化と美しい自然の魅力を存分に実感させてくれる山梨で、贅沢な一日をじっくり体感してみてください。


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