帯広の大自然と人気観光スポット11選

更新日:2020年06月17日

(イメージ)

(イメージ)

雄大な風景を楽しめる帯広は、その自然を生かした観光スポットはもちろん、絶品グルメも充実。六花亭本店の2階は喫茶室になっていて、軽食やスイーツを楽しめます。花畑牧場ではバター作り体験もできます。

No.01 おびひろ動物園

(イメージ)

(イメージ)

1963年に開園した北海道で2番目に古い動物園です。キタキツネなど身近な動物から、ゾウやライオン、ホッキョクグマなどの猛獣まで約70種、400匹以上の動物が飼育されています。動物たちはゆったりとした配置で展示されており、ゲストと動物の距離がとても近いのも魅力。園内は広大ですが、急な坂が少ないため、お散歩がてらのんびりと過ごせます。また、観覧車やメリーゴーランドといった乗り物もあるので、小さいお子さん連れの家族も楽しめます。毎年8月の2日間、開園時間を21:00まで延長し、普段は見られない夜行性の動物の姿を見ることができる「夜の動物園」を開催しています。

基本情報

■住所
 〒080-0846 帯広市緑ヶ丘2
■電話番号
 0155-24ー2437
■バスでのアクセス
 とかち帯広空港から(約40分)〜帯広駅〜おびひろ動物園
■車でのアクセス
 とかち帯広空港から25キロ。236号線経由で、約30分
■駐車場
 正門駐車場80台、南門前駐車場150台、臨時駐車場有り
■開園時間
 夏期(5月11日~9月30日 9:00~16:30、10月1日~11月3日 9:30~16:00) 冬期(12月5日~2月28日の間の土・日・祝日 11:00~14:00)年末年始(12月29日~1月3日)は休園
■入場料
 大人420円、65歳以上・高校生210円(中学生以下は無料、遊具は別途費用 ※1日乗り放題券1,500円)
※2020年4月現在の情報

No.02 十勝牧場

(イメージ)

(イメージ)

総面積4100ha(東京ドーム約872個分)の広大な牧場で、道産馬(どさんこ)や牛、羊など多くの家畜が飼育されています。牧場の中の未舗装路を進むと十勝牧場展望台があり、ここから見られる大雪や日高の山々、十勝平野などが360度広がる景色は圧巻!すぐそばに放牧されている馬を見ることもできます。十勝牧場内にある、白樺の並木道や樹齢500年を超える柏の古木も見どころのひとつです。長さ1.3kmもの美しい白樺並木は、十勝を代表する景勝地で、2014年に放送された朝のテレビドラマなどのロケ地としても知られています。周辺では、酪農・乗馬・カヌーなども楽しめます。お泊まりは、“美人の湯”と呼ばれるモール温泉で有名な十勝川温泉へどうぞ。

基本情報

■住所
 〒080-0572 北海道河東郡音更町駒場並木8-1
■電話番号
 0155-44-2131
■バスでのアクセス
 JR帯広駅から北海道拓殖バスで「然別湖行き」乗車「十勝牧場」前で下車 (約40分)
■車でのアクセス
 JR帯広駅から約1時間15分
■駐車場
 あり(無料 約20台)
■入場料
 無料
※2020年4月現在の情報

No.03 サホロリゾート・ベア・マウンテン

(イメージ)

(イメージ)

サホロの森にある約15ha(東京ドーム約3.2個分)という広大なサファリパークで、敷地内に放し飼いにされている10数頭のエゾヒグマを安全に見学できます。バスで見学できるベアウォッチングバスコースと、高さ5mの回廊を歩く遊歩道コースの2通りがあります。敷地中央にはベアポイントというガラス張りの観察施設があり、ガラスを挟んでわずか4cmの距離でヒグマを観察できます。ベアウォッチングバスコースでは臨場感たっぷりの観察ができ、遊歩道コースではマイナスイオンを浴びながら散策気分も楽しめます。4輪バギーや体験カヌーなどのアトラクションもおすすめです。

基本情報

■住所
 〒081-0000 新得町字新内西6線158(新得町狩勝高原)
■電話番号
 0156-64-7007
■電車・バスでのアクセス
 とかち帯広空港から帯広駅行き(約30分)帯広駅~新得駅(特急列車で約30分)~ベア・マウンテン(タクシーで約15分)
■車でのアクセス
 とかち帯広空港から70キロ。約1時間15分
■駐車場
 あり(無料)
■営業時間
 夏期(5月1日~10月18日 9:00~16:00) 冬期(休園)
■入場料
 大人1,870円、60歳以上・小学生1,320円(ベアウォッチングバスは別途費用)
※2020年4月現在の情報

No.04 ナイタイ高原牧場

(イメージ)

(イメージ)

‟ナイタイ”はアイヌ語で奥深い沢を意味し、2000頭ほどの牛が放牧されている約1700ha(東京ドーム約358個分)の広さをもつ日本一広い公共牧場です。入口ゲートから約7km続く道は絶景のドライビングロードであり、一時停車もできるので、運が良ければ間近で牛たちがのんびりと草を食む牧歌的な光景も見られます。頂上には2019年にオープンした「ナイタイテラス」があり、地平線まで続く雄大な牧場の景色をテラスから楽しめます。ちょっと食べ歩きなら、ナイタイテラスのソフトクリームが濃厚でおいしいと評判。よつ葉バニラ、ショコラ、ミックスソフトの3種類があり、絶景とともに北海道の味を堪能できることでしょう。インスタ映えも間違いなし!ぜひお立ち寄りください。

基本情報

■住所
 〒080-1407 上士幌町字上音更128-5
■電話番号
 090-3398-5049
■車でのアクセス
 帯広市から約75分、上士幌町市街地から約10分(周辺を走る路線バスはなし)
■駐車場
 あり(83台)
■ゲート開放時間
 5月7日~11月1日 7:00~18:00(6月から9月 7:00~19:00)、ナイタイテラス営業時間 9:00~17:00
■入場料
 無料
※CMで使われて有名になったツリーハウスは、2013年の強風により倒壊し、現在も再建されていません
※2020年4月現在の情報

No.05 帯広競馬場

(イメージ)

(イメージ)

「ばんえい十勝」の名称で、世界で唯一ばんえい競馬の通年開催を行う競馬場です。ばんえい競馬とは、体重1トンもの「ばん馬」が重りを乗せた鉄ソリを引いて力とスピードを競う、ひき馬競馬のこと。併設された「ふれあい動物園」では、小動物にエサをあげたり、ひき馬乗馬体験をしたり、家族連れで賑わっています。「馬の資料館」では、十勝の馬に関する歴史資料が集められています。「とかちむら」は、食の宝庫・十勝が誇る食材やレストランが集まる人気のグルメスポット。新鮮野菜や乳製品、ぶた丼がおすすめです。花火大会をはじめ、夏祭りやクリスマスなど、多くのイベントが定期的に開かれているので、競馬以外の楽しみも多彩です。

基本情報

■住所
 〒080-0023 帯広市西13条南9丁目
■電話番号
 0155-34-0825
■バスでのアクセス
 JR帯広駅から十勝バスで「帯広競馬場前」で下車
■車でのアクセス
 とかち帯広空港から約40分
■駐車場
 あり(750台/無料)
■入場料
 大人100円(非開催日は無料、15歳未満は無料)
※2020年4月現在の情報

No.06 幸福駅

(イメージ)

(イメージ)

1973年、テレビの紀行番組で紹介され、その駅名が全国的に知れ渡ります。これをきっかけとして、「愛国-幸福」間の切符が4年間でおよそ1000万枚売れるほどの「幸福駅ブーム」が巻き起こりました。それでも路線の赤字経営は続き、1987年に旧国鉄・広尾線は廃線となりましたが、ブーム以降も「縁起の良い名前」であり、「恋人の聖地」としても定着していることから、廃線後も駅だけ観光地として存続することになりました。「駅舎」は旧国鉄・広尾線の面影をそのまま残す施設のひとつで、幸福駅のシンボルです。昔懐かしい木造の駅舎跡で、幸福を願う観光客が自分の名刺を駅舎の壁に貼り付けたことがきっかけになり、多くの人が訪れた記念に切符や名刺を壁に貼り付けています。

基本情報

■住所
 〒089-1246 帯広市幸福町東1線
■バスでのアクセス
 JR帯広駅から十勝バスで「幸福」で下車。徒歩5分(約45分~50分)
■車でのアクセス
 JR帯広駅から236号線を南下。約30分
■入場料
 無料
※2020年4月現在の情報

No.07 池田ワイン城

(イメージ)

(イメージ)

池田ワイン城の正式名称は「池田町ブドウ・ブドウ酒研究所」ですが、建物が中世ヨーロッパの城に似ていることから「池田ワイン城」と呼ばれ親しまれています。案内人による無料ガイドツアーが行われているほか、ワインの製造方法やブドウ栽培などを紹介する展示ルーム、ワイン無料試飲などもあり十勝ワインの魅力を存分に知ることができます。レストランでは十勝産F1牛のロースステーキをはじめ、4種類から選べるメインディッシュ+食べ放題ブッフェを味わえ、ショッピングエリアでは池田ワイン城で醸造された十勝ワインも購入可能。おすすめのお土産はここでしか買えない限定ワイン「夕映えの城」で、赤・ロゼ・白と3種そろっているのでお好みで選べます。

基本情報

■住所
 〒083-0002 北海道中川郡池田町字清見83-4
■電話番号
 015-572-2467
■バスでのアクセス
 帯広駅バスターミナルから約1時間(十勝バス帯広陸別線/旧ふるさと銀河線代替バス)
■車でのアクセス
 札幌ICから約2時間50分(道東自動車道利用)
 千歳東ICから約2時間20分(道東自動車道利用)
 釧路から約2時間(一般道利用)
 帯広から約30分(一般道利用)
■入館料
 無料
■駐車場
 あり(無料)
※2020年4月現在の情報

No.08 糠平湖

(イメージ)

(イメージ)

糠平湖は1955(昭和30)年、ダム建設によって造られた人造湖です。人造湖としては北海道で2番目の大きさを誇り、大雪山国立公園内に位置しているため大自然と調和した美しい景観が見られるほか、夏や冬のアクティビティースポットとしても人気。特に冬季はワカサギを目当てに釣り人で賑わうほか、凍った湖の中に気泡が閉じ込められてできる「アイスバブル」が見られることでも有名です。また、糠平湖の水位が下がる時期(1月~8月頃)のみに姿を現す幻の橋「タウシュベツ川橋梁」が見られたり、湖畔には森に囲まれた自然豊かな「ぬかびら温泉郷」があったりとさまざまな楽しみ方ができる観光スポットです。

基本情報

■住所
 北海道河東郡上士幌町ぬかびら源泉郷
■電話番号
 01564-4-2224(上士幌町観光協会)
■車でのアクセス
 帯広から車で約90分
■駐車場
 あり
■ワカサギ釣りシーズン
 例年1月上旬~3月上旬
※2020年4月現在の情報

No.09 三国峠

(イメージ)

(イメージ)

三国峠は標高1139mに位置し北海道の国道の中では一番の標高を誇ります。裾野には大樹海が広がり夏は深い緑、秋は黄色く色づいた紅葉など季節ごとの景観が迎えてくれます。早朝の時間帯、気象条件が合えば雲海が発生することもあり、樹海を覆うさまは壮観のひと言。その展望台の脇にある「三国峠café」は木のぬくもりを感じられるログハウスの喫茶店です。人気メニューは自家焙煎のハンドドリップコーヒーとのこと。ていねいに入れられたコーヒーを絶景と共に味わいながら、ほっとひと息つくのも三国峠ならではの体験です。絶景ポイントをさらに挙げるなら緑深橋付近から見る「松見大橋」! 緩やかなカーブを描く赤い橋と大自然が織りなす美しい眺めは、三国峠を象徴する景色ともいわれています。

基本情報

■住所
 〒080-1401 北海道河東郡上士幌町三股番外地
■車でのアクセス
 上士幌町市街地から約60分
■駐車場
 あり
■三国峠café営業時間
 8:30~17:30(11月上旬~4月中旬は冬季休業)
※上士幌町観光協会公式サイトより
※2020年4月現在の情報

No.10 オンネトー

(イメージ)

(イメージ)

オンネトーは阿寒摩周国立公園内にある周囲2.5kmの湖。大自然に囲まれており季節や天候、見る角度によって湖面の色が青やエメラルドグリーンなどに変わる神秘的な湖です。特に明け方は、風が波を起こす前の湖面に周囲の景観が映り、幻想的な風景を見られることも…。オンネトー全体を見渡したいなら展望台がおすすめ。展望デッキからさらに約800mほどのトレッキングになりますが、眼下にオンネトー、その先には雌阿寒岳を望む絶景が待っています。また、オンネトー南西部に位置する「オンネトー湯の滝」も見逃せません。高さ30mの滝はマンガン酸化物生成現象を地上で見られる唯一の場所。‟生きている鉱床”ともいわれ、世界的にも大変貴重な滝として知られています。

基本情報

■住所
 〒089-3964 足寄町茂足寄
■車でのアクセス
 阿寒湖温泉から国道241号を西へ進み約6km地点で帯広方面へ左折。7.4km先の案内板に従い左折し6.6km先(冬季通行止め)。
■駐車場
 あり
■電話番号
 0156-25-6131(あしょろ観光協会)
※十勝観光連盟公式サイト、釧路・阿寒湖観光公式サイトより
※2020年4月現在の情報

No.11 真鍋庭園

(イメージ)

(イメージ)

真鍋庭園は約2万5千坪(東京ドームの約1.8倍)もの広大な敷地を誇る庭園です。50年前から開放されているガーデンは日本庭園・西洋風庭園・風景式庭園という3つのテーマに分けられている回遊式。数千品種もの植物を見られる散策路は彩りや造形も豊かで飽きることがありません。日本初のコニファー(針葉樹)ガーデンとしても知られており、樹木生産やデザイン、管理などはすべて自社スタッフによるものです。また、ガーデン散策後の休憩にぴったりなカフェテラスも併設されており、ドリンクやスイーツと一緒にゆったりと余韻に浸れるほか、十勝を舞台にした朝の連続テレビドラマのロケセットが公開されているなど、見どころの多いガーデンとして賑わっています。

基本情報

■住所
 〒080-0832 帯広市稲田町東2-6
■電話番号
 0155-48-2120
■バスでのアクセス
 とかち帯広空港から約30分
 十勝バス:「循環西廻り・工業高・北高方面」行きで約12分、「西4条39丁目」下車徒歩約5分
■車でのアクセス
 JR帯広駅から約15分(道東自動車道利用)
 とかち帯広空港から約20分(道東自動車道利用)
 釧路から約2時間(一般道利用)
 帯広から約30分(一般道利用)
■営業時間
 8:30〜17:30(入園締切17:00) ※10月・11月は時短あり
■入場料金
 大人1,000円、子供(小・中学生)200円(毎年12月~4月下旬は休園)
■駐車場
 あり
※2020年4月現在の情報


  • 掲載内容は記事公開時点のものです。最新の情報は公式サイトなどでご確認ください。

注目旅行情報 関連記事

2021.10.29 国内旅行

【祝・世界遺産】北海道・北東北の縄文遺跡群を完全解剖!

2021(令和3)年7月27日、北海道・北東北の縄文遺跡群が世界文化遺産に登録されました。遺跡群は6…

2021.08.31 国内旅行

【定番から穴場まで】北海道の紅葉名所12選!

広大な北海道では、9月中旬から11月上旬にかけて、徐々に紅葉が見頃を迎えていきます。日本で一番早い紅…

2020.08.31 国内旅行

おとなも子供も皆で楽しめる!旭川の観光スポット11選

旭川の有名観光スポットと言えば、旭山動物園。そのほか、あさひかわラーメン村でご当地グルメを楽しんだり…

2020.07.31 国内旅行

景色もグルメも魅力!函館の観光スポット12選

函館は、元町エリアをはじめ、五稜郭や函館山など訪れたい観光スポットがたくさん。海の幸を楽しめるグルメ…

クラブツーリズムインターネット会員のご案内
  • 会員限定のサービスが充実
  • いつでもどこでも旅行検索ができる!
  • 季節ごと旬な旅行をいち早くお知らせ!