活気溢れるクアラルンプールの観光地15選

更新日:2020年07月31日

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近年急速に発展を遂げるマレーシアの近代化の象徴、クアラルンプール。治安も良く旅行先として人気です。ペトロナスツインタワーやスリアKLCCなど、現地の発展・風土・文化を感じられる観光地が盛りだくさん!

No.01 ペトロナスツインタワー

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日本から直行便で約8時間で到着する、マレーシアの首都クアラルンプール。そのシンボルが、高さ約452mを誇る「ペトロナスツインタワー」です。高級ブランドから庶民的なフードコートまでそろうショッピングモールやクアラルンプールの街並みを一望できる展望フロアがあります。展望台のチケットは約2,000円で、チケットカウンターまたはオンラインで購入可能。隣接する「KLCC公園」で毎晩20:00 21:00 22:45の3回開催される噴水ショーでは、ライトアップされたツインタワーを背景にカラフルな光と水しぶきの演出を楽しめます。

No.02 スリアKLCC

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ペトロナスツインタワーとつながる5階建てのショッピングセンター「スリアKLCC」には、国内外の有名ブランドショップやレストラン等、約350もの店舗があります。金属製の食器が有名な「ロイヤルセランゴール」や、シューズブランド「ノーズ」等のマレーシアの人気ブランドも軒を連ねており、お土産探しに最適です。4階のフードコート「ラサフードアリーナ」では、ナシゴレンやミーゴレン等のアジア料理を清潔な店内で楽しめるため、屋台街での飲食に抵抗がある方にもおすすめです。

No.03 ゴーKLシティバス

「ゴーKLシティバス」は、クアラルンプール市内を走る無料巡回バスです。5つの路線がクアラルンプール駅等の主要駅やペトロナスツインタワー等の観光スポットを網羅しており、6:00~23:00に約15分間隔で運行しています。行先と路線を確認してバスに乗り、降車時は社内のブザーを押せば次のバス停で止まる、という日本人も利用しやすいシステム。ただ、車内には路線図がなく、乗車中のバス停のアナウンスもないため、乗車する際には「ゴーKL」の公式Webサイトで路線図をダウンロードしておくことをおすすめします。

No.04 ブキッ・ビンタン

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「ブキッ・ビンタン」は、クアラルンプール中心部にあるマレーシア随一の繁華街です。バレンチノやロエベ等の有名ブランドが軒を連ねるショッピングモール「パビリオン」や、手ごろな価格のローカルブランドが多く出店している商業施設「スンガイ・ワン・プラザ」があり、ショッピングにぴったりです。夕方ごろからは、ジャラン・アロー通りの両側に屋台が立ち並び、多民族国家のマレーシアらしい多国籍料理を味わえます。ご飯をココナッツミルクで炊いたマレーシア料理「ナシレマ」の老舗屋台「ナシレマ・ジャラン・アロー」が人気です。

No.05 ジャラン・アロー

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ブキッ・ビンタン地区にあるクアラルンプール最大の屋台街「ジャラン・アロー」。全長200mの道路の両側に、多国籍料理が味わえるオープンエアの飲食店や屋台が軒を連ね、毎晩17:00ごろから多くの人で賑わいます。どのお店もリーズナブルな価格の料理が多く、1,000円前後でお腹いっぱい食べられます。高額紙幣の利用は断られることがあるため、お金を崩しておくと安心です。おすすめの屋台グルメは、「ウォン・アー・ワー・チキンウィングス」の甘辛いタレがやみつきになる手羽先。醤油の香ばしさが噛めば噛むほど広がる逸品です。

No.06 ムルデカ・スクエア

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マスジット・ジャメ駅から徒歩10分の場所にある「ムルデカ・スクエア」は、1957年にイギリスからの独立を宣言しマレーシアの国旗が初めて掲げられた広場です。毎年8月31日の独立記念日に盛大なセレモニーが開かれ、戦車のパレードや兵隊の行進が行われます。8.2ヘクタールの広場には、世界一の高さを誇るフラッグポールや歴代首相の肖像画が飾られており、フォトスポットとしても人気があります。ランチでおすすめは、中華食材とココナッツミルク等のマレーシアの調味料を融合させた「ニョニャ料理」が味わえる「プレシャス・オールド・チャイナ」です。

No.07 セントラルマーケット

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パサール・セニ駅から徒歩5分の場所にある屋内型市場「セントラルマーケット」。伝統工芸品や衣類、雑貨を販売する130以上の店舗が並んでおり、マレーシアらしくさまざまな民族のお土産が購入できます。イギリス統治下の1888年に建築されたアール・デコ調の外観や、店外にある大きなドロップピンのモニュメント等があり、フォトスポットとしても楽しめます。おすすめのお土産は、石けん専門店「ニルマラサリ」のなまこ石けん。なまこのケラミドやコラーゲンの成分には美肌効果があると言われています。

No.08 イスラム美術館

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クアラルンプール駅から徒歩10分の場所にある「イスラム美術館」は、世界各国のイスラム芸術を地域やテーマごとに展示している美術館です。世界のモスク(イスラム教の礼拝堂)の精巧なミニチュアや、アラビア語のカリグラフィと装丁が豪華なコーラン(聖典)等、思わず目を奪われる美しい芸術品が並んでおり、言葉が分からなくても十分楽しめます。館内の「ミュージアムレストラン」では、アラビアンな雰囲気の店内でチキンやラムを使った中東諸国の伝統料理を味わえます。ビュッフェが楽しめるセットランチがおすすめです。

No.09 プトラジャヤ

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クアラルンプール国際空港からタクシーで約20分の場所にある「プトラジャヤ」は、首相官邸や高等裁判所をはじめとするマレーシアの行政機関が一堂に会する行政特区です。見どころは、1999年に建設されたイスラム教スンニ派の礼拝堂「プトラ・モスク」。イスラムとマレーシアの建築技法を融合させた独特の外観と、ピンク色の花こう岩が使用されたドームが特徴的で、「ピンク・モスク」とも呼ばれています。宿泊するなら、宮殿のようなホテル「プトラジャヤ・マリオット」がおすすめ。南国リゾート気分が味わえる屋外プールや種類豊富な朝食ビュッフェが楽しめます。

No.10 スルタン・サラフディン・アブドゥル・アジズ・シャー・モスク

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シャーアラム駅からタクシーで約10分の場所にある「スルタン・サラフディン・アブドゥル・アジズ・シャー・モスク」は、東南アジアで2番の規模を誇る礼拝堂です。モスクの四方にそびえ立つ高さ140mの尖塔「ミナレット」と、外壁に施された青いタイルが特徴的で、「ブルーモスク」と呼ばれています。内部の見学には、エントランス正面にある受付でガイドの同行を依頼する必要があります。約1時間のツアーでは、お祈りの前に身を清める洗い場や礼拝堂の前に広がる神秘的な回廊、約2万人収容の巨大な礼拝堂を英語の解説付きで見学できます。

No.11 バトゥ洞窟

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バトゥケイブ駅から徒歩5分の場所にある「バトゥ洞窟」は、軍神スカンダを祀るヒンドゥー教の聖地です。272段の階段を上った先にある石灰岩の洞窟の中には鍾乳洞があり、天井から差し込む光が神秘的な雰囲気を漂わせています。洞窟内には、ヒンドゥー神話に基づいたカラフルな神像や壁画、奇祭「タイプ-サム」が開催される寺院があり、壮大な自然とともに異国の宗教文化を体感できます。ヒンドゥー教の寺院のため、足を露出しない服装で行くことをおすすめします。

No.12 プタリン通り

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バサール・スニ駅から徒歩3分の場所にあるチャイナタウンのメインストリート「プタリン通り」。全長750mのアーケードには、雑貨や衣類、土産物等のお店が軒を連ねます。鶏だしで炊いたご飯の上にジューシーな鶏肉をのせた「チキンライス」や、オイスターソースで麺を炒めた「ホッケンミー」等中華料理が味わえるレストランも魅力です。毎日17:00ごろからはナイトマーケットが開催され、ちょうちんが灯る華やかな雰囲気の中、ローカルフードの露店が次々と開店。ショッピングと食べ歩きを楽しめます。

No.13 サンウェイ・ラグーン・テーマパーク

スティア・ジャヤ駅からバスで約10分の場所にある「サンウェイ・ラグーン・テーマパーク」は、遊園地や動物園、ウォーターパーク等のテーマパークが集結したマレーシア最大のレジャースポットです。約5,500円の入場料を払えば、園内のすべてのエリアを水着のまま楽しめます。人気は、巨大ウォータースライダー「ブブジーラ」。アフリカの楽器「ブブゼラ」型のスライダーを5人乗りの大きな浮き輪で滑り降りるスリル満点のアトラクションです。パーク内は飲食物の持ち込みが禁止のため、フードコートでの食事がおすすめです。

No.14 マスジッド・ネガラ

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クアラルンプール駅から徒歩5分の場所にある「マスジッド・ネガラ」は、1965年に建てられた国立のモスクです。壁面の細密な幾何学模様の装飾と、礼拝堂の傘を開いたような十八角形の屋根が特徴です。ドームの中にある霊廟には、マレーシアの第2代首相アブドゥル・ラザクをはじめとする4人の政治家が眠っています。見どころは、色鮮やかなステンドグラスに囲まれた礼拝堂。細かな天井の細工と、光を浴びて青や黄色に輝くステンドグラスの幻想的な光景は一見の価値ありです。モスク内は肌を露出した格好が禁止されていますが、入口でローブを借りられます。

No.15 ランカウイ島

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クアラルンプール国際空港から飛行機で1時間のリゾート・ランカウイ島。年間を通して27℃前後という温暖な気候と、世界ジオパークにも認定された手つかずの自然が魅力です。穏やかなターコイズブルーの波と白砂のコントラストが美しい「タンジュン・ルー・ビーチ」や、色とりどりの魚やサンゴ礁を間近に見られる「パヤ島海洋公園」等の自然を満喫できるスポットがたくさんあります。おすすめのホテルは、広大なプライベートビーチを備えた「タンジュンルーリゾート」。バーが併設されたプールや海を眺めながらディナーが楽しめる大人向けのホテルです。


ジャラン・アロー通りでローカルフードを味わうもよし、ランカウイ島で美しい自然を満喫するもよし。気分に合わせた楽しみ方ができるマレーシア・クアラルンプールにぜひ足を運んでみてはいかがでしょうか。

  • 掲載内容は記事公開時点のものです。最新の情報は公式サイトなどでご確認ください。

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