Japan Loquat Picking | Tokyo Day Trip | Club Tourism

更新日:2026年06月19日

ビワ(イメージ)

ビワ(イメージ)

日本の旅の醍醐味といえば、四季折々の豊かな自然と、その土地ならではの旬の味覚。中でも初夏の訪れを告げる「ビワ」は、みずみずしく上品な甘さで、この時期にしか味わえない特別なフルーツとして愛されています。そんな高級フルーツ・ビワの名産地である千葉県・南房総へ、東京から日帰りで気軽にアクセスできるフルーツ狩りツアーがあるのをご存じでしょうか。

今回の記事では、大粒でジューシーなビワ狩り食べ放題から、色彩豊かな季節の花々に包まれる美しい庭園散策まで、東京近郊で楽しむ贅沢な日帰り旅の様子をレポート。都会の喧騒を離れ、日本の自然と美食を五感で堪能する、とっておきの体験をご紹介します。

*This article was created for travelers planning to visit Japan, but readers in Japan may also find it useful.

初夏限定のフルーツ!ビワ狩りの魅力

なぜ日本のビワはこんなに大きいのか?

アジア圏、特に台湾で春の味覚として親しまれているビワ。実は、その多くは日本に原点があります。
台湾で最も広く普及している「茂木」という品種は、もともと明治時代に日本から導入されたものがルーツです。

日本の農園で実っているビワを見ると、その圧倒的な「大きさ」に誰もが目を見張るはずです。
台湾で流通している一般的なビワが1玉平均約40g〜60g前後(※品種や栽培環境による)なのに対し、本家・日本の大粒品種はなんと75g〜100gを超えるものまで存在します。
手のひらに乗せるとずっしりと重みを感じるそのサイズは、まさに台湾のビワの2倍以上!日本の農家が長年培ってきた独自の栽培技術によって、この大きさが実現しています。
大粒のビワから溢れ出る圧倒的な果汁を体感できるのは、日本の産地へ足を運んだ人だけが味わえる特権です。

日本のビワ狩りとは?

ビワ狩り(イメージ)

ビワ狩り(イメージ)

日本では、季節に応じてさまざまなフルーツ狩り体験ができますが、その中でも5月〜6月の初夏にしか体験できない特別なアクティビティが「ビワ狩り」です。
ビワの特徴は、口いっぱいに広がる上品な甘さと優しい酸味。果皮が薄く傷がつきやすいため、海外への輸出はもちろん、日本国内でも新鮮な状態で流通するのが難しいとされています。収穫時期が限られていて、日本人にとっても特別な「高級フルーツ」です。そんな貴重なビワを、一番美味しい「もぎたて」の状態で、好きなだけ堪能できるのがビワ狩り最大の魅力。初夏のわずか数週間しか出会えない、贅沢な体験です。

ビワ狩りは、木からもぎ取ってその場で皮をむいて食べる30分食べ放題スタイルが一般的。
農園のスタッフから美味しいビワの見分け方や正しい収穫方法を教わった後、園内を自由に歩き回り、自分で見つけた完熟のビワを木からもぎ取って味わいます。

千葉県産・房州ビワの特長

ビワの産地マップ(イメージ)

ビワの産地マップ(イメージ)

日本のビワの主な産地は、長崎県と千葉県。
特に、千葉県・南房総地方で栽培される「房州ビワ」は、優れた品質を誇ります。
長崎県の品種よりも大玉でみずみずしいのが特徴で、特に果汁の多さが自慢。
東京から南房総までは片道約1時間半と、日帰りで気軽にビワ狩りを楽しめるのもうれしいポイントです。

実は外国人観光客にとって行きにくい南房総エリア

東京近郊だけど、電車やバスの乗り継ぎが複雑

ビワの名産地である千葉県・房総半島南部(南房総)は、地図で見ると東京のすぐ隣にあるように見えます。しかし、いざ個人で行こうとすると、交通手段の複雑さに驚くかもしれません。
東京から向かう場合、電車を乗り継ぐ必要がありますが、都心の地下鉄のように数分おきに電車が来るわけではありません。1時間に1本、あるいはそれ以上の待ち時間が発生することも。一度ルートや時間を間違えると、それだけで旅の計画が大きく崩れてしまうリスクがあります。日本語の路線図や時刻表を読み解きながらの移動は、限られた滞在時間を有効に使いたい旅行者にとって、想像以上にハードルが高いものです。

フルーツ農園は基本的に駅から離れている

日本のフルーツ農園は、豊かな土壌と広大な土地、そして澄んだ水がある大自然の中に位置しています。そのため、基本的には「駅から歩いて行ける距離」にはありません。
最寄り駅から農園までは、本数が非常に少ない路線バスを利用するか、タクシーを呼ぶ必要があります。しかし、地方の無人駅や小さな駅ではタクシーが常駐していないことも多く、配車アプリ非対応の地域も少なくありません。言葉の通じない中で電話をして配車を依頼するのは至難の業。
豊かな自然の中で育つ絶品フルーツだからこそ、公共交通機関だけでアクセスするのは非常に困難です。

慣れない日本の道路を運転するハードルは高い

公共交通機関が難しいなら、レンタカーを借りようと考える方もいるでしょう。しかし、これも万全の解決策とは言えません。
房総エリアの農園周辺は、カーナビに載っていないような細い農道や坂道が多いです。
また、慣れない日本の交通ルールや標識を気にしながらの運転はストレスが溜まるでしょう。

日帰りバスツアーで南房総に行くべき
3つのメリット

観光バス(イメージ)

観光バス(イメージ)

アクセスが不便な南房総エリアだからこそ、移動の不安を解消してくれる日帰りバスツアーがおすすめです。
複雑な乗り換えや言葉の壁に頭を悩ませることなく、効率よく安全に観光を楽しめる選択肢です。

メリット①:東京からの移動は座っているだけ!
迷う心配ゼロ

バスツアーの一番の魅力は、集合場所から目的地まで直行できる手軽さ。
電車の乗り換え時間を気にしたり、道に迷ったりする心配は一切ありません。
車窓に広がる風景を眺めながら、ゆったりとくつろいでいるだけで農園に到着します。

メリット②:観光スポットも効率よく巡れる

個人旅行で「フルーツ狩り」や「絶景観光スポット」を1日で回ろうとすると、交通機関の時間が噛み合わず、どうしても移動ばかりに時間を取られてしまいがちです。
しかし、旅行会社のバスツアーなら、日帰りで効率よく厳選された観光スポットにご案内。ビワや海鮮丼などの旬の味覚を楽しみ、その後は美しい花々が咲き誇る広大な庭園へ……と、充実の1日を過ごせます。

メリット③:重い荷物はバスに預けられるから安心

旅行中の移動で意外と体力を消耗するのが、お土産などの荷物の持ち運び。地方ではコインロッカーが見つからないことも多く、大きなバッグを持ったままの観光は大変です。
バスツアーなら、大きい荷物はもちろん、道中で購入したたくさんのお土産もすべてバスの座席やトランクに預けておくことができます。身軽な状態でビワ狩りや写真撮影を思いっきり楽しめるのは、移動手段と休憩スペースが常にセットになっているバスツアーならでは。

徹底レポート!「房州ビワ狩り&
春バラ観賞」極上日帰りツアー

ここからは、実際にビワ狩りを楽しむ日帰りバスツアーに参加したレポートをお届け。
東京を出発し、グルメ、フルーツ、絶景を1日で満喫できるツアーの様子を詳しくご紹介します。

【行程(日帰り)】
●渋谷・蒲田を出発し、バスで南房総へ
●海鮮丼のランチを堪能
●農園でビワ狩り食べ放題(30分)
●「東京ドイツ村」で春バラ観賞

ランチは新鮮な海の幸を味わう「海鮮丼」

海鮮丼のランチ(イメージ)

海鮮丼のランチ(イメージ)

団体用の昼食会場(イメージ)

団体用の昼食会場(イメージ)

東京都内の出発地から観光バスに乗り込み、いざ南房総へ。海に囲まれた房総半島は、日本有数の新鮮な魚介類の宝庫です。
この日のランチは、地元漁港から直送されたばかりのマグロやエビ、ブリなどが美しく盛り付けられたボリューム満点の「海鮮丼」。一口食べて、その圧倒的な身の引き締まり方と濃厚な旨味に驚きました。大都会・東京からほんの少し足を延ばしただけで贅沢な海の恵みに出会えるのは、南房総ツアーならではの魅力です。

大粒で肉厚!2大品種の贅沢食べ比べ
ビワ狩り体験

左:『田中』/右:『富房』(イメージ)

左:田中/右:富房(イメージ)

冷えた『富房』(イメージ)

冷えた『富房』(イメージ)

ビワ狩り(イメージ)

ビワ狩り(イメージ)

海鮮丼を堪能した後は、ビワ狩り農園へ。
今回のツアーでは、現地でしかできない贅沢な「2大品種の食べ比べ」を楽しみました。
まずは、木に実っているフレッシュな『田中(たなか)』という品種を自分の手でもぎ取ります。こちらは一口かじると溢れんばかりの果汁が飛び出すほどジューシーで、爽やかな甘みと酸味のバランスが絶妙!ツアー参加者からも人気が高い品種でした。
そしてもう一つが、農園の方があらかじめ冷やしてくれた『富房(とみふさ)』。こちらは濃厚でコクのある甘みと、ぎっしり肉厚に詰まった果肉が特徴で、冷えているからこそビワの甘みがより一層引き立ちます。

ビワにかかった紙袋(イメージ)

ビワにかかった紙袋(イメージ)

皮を剝いて食べます(イメージ)

皮を剝いて食べます(イメージ)

果汁が滴る果肉(イメージ)

果汁が滴る果肉(イメージ)

ビワは、傷がつかないように一つひとつ紙の袋がかけられています。
袋を開けてオレンジ色の果実が見えたら、食べごろの証。
軸の部分を持って、軽くひねれば収穫できます。薄皮を剥き、甘くて美味しい実にかぶりつきましょう。

なお、もぎ取ったビワはあまりにジューシーで果汁があふれ、垂れてきます。
ビワの果汁は洋服に付着するとシミとなりなかなか落ちません。ウェットティッシュなどをあらかじめ用意しておくと便利です。

「制限時間30分」と聞くと短く感じるかもしれませんが、心配はいりません。ビワは皮が剥きやすくツルッと食べられるため、実は30分もあれば大満足。
たくさん食べる人なら、40〜50個ほど平らげられるそうです。大粒でツヤツヤの最高級ビワを心ゆくまで味わう30分間を過ごせます。

房総の蔵 お百姓市場

びわソフト(イメージ)

びわソフト(イメージ)

房総の蔵 お百姓市場(イメージ)

房総の蔵 お百姓市場(イメージ)

「まだまだビワを堪能したい」という方は、ビワをお土産にしてみては。
ツアーの途中で立ち寄る「房総の蔵 お百姓市場」では、一般的なスーパーマーケットにはほとんど並ばない「3Lサイズ」などの大粒な最高級ビワがずらりと並んでいます。贈答用として丁寧に箱詰めされたビワは、大切な人へのお土産や、ホテルで楽しむのにぴったりです。
店内では、房州ビワのフルーティーな味わいを凝縮した「びわソフトクリーム」なども販売しています。初夏にうれしい冷たいご当地スイーツです。

まるでヨーロッパ!「東京ドイツ村」の
圧巻の春バラと季節の花々

バラ園(イメージ)

バラ園(イメージ)

バラ(イメージ)

バラ(イメージ)

キンギョソウとペチュニア咲く「いろどりの丘」(イメージ)

キンギョソウとペチュニア咲く「いろどりの丘」(イメージ)

旅の締めくくりに訪れるのは、広大な敷地に異国情緒あふれる風景が広がる「東京ドイツ村」。ここでは、5月中旬〜6月上旬にかけて「春バラ」が見頃を迎えます。
園内に一歩足を踏み入れると、なんと約250品種・3000株もの色鮮やかなバラが一斉にお出迎え!赤、ピンク、黄色と咲き誇るバラの美しさはもちろん、辺り一面に甘い香りが漂い、歩いているだけで贅沢な気分に包まれます。
今回取材を行った5月下旬には、カラフルなキンギョソウやペチュニアも見頃を迎えており、丘一面が美しい色彩に包まれていました。

園内にはドイツの田舎町を思わせるおしゃれな建物が並び、どこを切り取ってもSNS映えするフォトジェニックさ。ショップでは、本場のドイツビールや可愛らしいお菓子など、日本にいながらヨーロッパ気分を味わえるユニークなお土産を買うこともできます。

東京ドイツ村は非常に広大なテーマパークですが、ツアーなら観光バスで見どころのすぐ近くまで案内してもらえます。歩き疲れることなく効率よく満喫できるのも、ツアーならではの嬉しいポイントです。

アクアラインに浮かぶSA「海ほたる」で休憩

海ほたる(イメージ)

海ほたる(イメージ)

海ほたるからの眺望(イメージ)

海ほたるからの眺望(イメージ)

南房総の旅を終え、東京への帰路の途中で立ち寄ったのが、東京湾アクアラインの真ん中に位置するパーキングエリア「海ほたる」です。
ここは、360度をぐるりと海に囲まれた、世界でも極めて珍しい“海に浮かぶ”休憩スポット。展望デッキに立つと、どこまでも続く青い海と、海の上に伸びる高速道路の絶景を観賞できます。また、天気が良ければ、対岸に広がる東京の街並みや富士山も一望できます。

館内には、千葉県のご当地名産品や限定のお菓子がずらりと並ぶお土産ショップが充実しているので、旅の最後に買い忘れたものがあれば購入していきましょう。さらに、海を眺めながら一息つけるカフェやフードコートも併設されているため、休憩にぴったりです。

千葉土産「ぴーなっつ最中」

ぴーなっつ最中(イメージ)

千葉県の名産・落花生の形を模した「最中」に、ピーナッツの甘煮を練り込んだ餡をたっぷり詰めた一品。落花生の香ばしさと滑らかな餡子の組み合わせが癖になる、千葉県内でも指折りの人気を誇るお土産です。「海ほたる」でも販売しています。

ほかにもある!
日本の人気フルーツ狩り

フルーツ狩りカレンダー(イメージ)

フルーツ狩りカレンダー(イメージ)

Melon Picking

ジューシーな甘みと芳醇な香りが特徴のメロン。
生産量日本一の茨城県では、網目メロン狩りを体験できます。
自分で収穫したメロンを1玉お持ち帰りできるツアーが人気です。

Cherry Picking

初夏に旬を迎えるサクランボは、美しい見た目から「赤い宝石」とも呼ばれます。
山形県や山梨県で栽培が盛んです。
甘みと酸味のバランスが特徴で、日本では『佐藤錦』という品種が人気。
市場価格が高いため、食べ放題で心ゆくまで味わうのがおすすめです。

Grape Picking

熟したブドウをもぎたての状態で食べられるブドウ狩りも、毎年非常に人気です。
山梨県や岡山県で栽培が盛んなシャインマスカット狩りのツアーは特に人気があります。
ツアーによっては、普段なかなか手が出ない高級品種も食べることができます。

Peach Picking

果肉がやわらかく傷つきやすいフルーツですが、桃狩りなら傷みを気にせず、農園ならではの甘さと果汁たっぷりのジューシーさを贅沢に堪能できます。
山梨県や福島県が産地として知られ、桃狩りに加えてお持ち帰りの桃が用意されているツアーもあります。

Frequently asked questions (FAQ)

About the Tour
Q: Can children and seniors participate?
A: Yes. People of all ages can participate. Since you travel by bus during the tour, you won't walk for long. We warmly welcome children and seniors to join us.

About Meeting and Departure
Q: After booking, how can I check the Meeting point and time?
A: After booking, you can check "Meeting point," "meeting time," and "emergency contact" on My Page. Before departure, you can also view "旅のしおり    Travel Guide" online.

About luggage
Q: Can I bring my suitcase to participate?
A: If you are traveling by bus, we have space for luggage, so you can bring your suitcase. However, please limit yourself to two large suitcases per person.

Language support
Q: Can I participate even if I don't speak Japanese?
A: Yes, you can. The tour is operated in Japanese, but important information is available in English and Chinese (Traditional) using AI translation equipment and written information. Tour conductors and drivers also use translation apps, so there is no need to worry about the language.

About payment
Q: What is the payment method? What is the currency?
A: Payment is made online in Japanese yen (credit card). The exchange rate is subject to the rules of the credit card company. Instant payment is required at the time of booking.

About local support
Q: Do you have physical stores in Taiwan or overseas?
A: In Taiwan, KNT Taiwan is the sole distributor of Club Tourism. For on-site consultations, please contact KNT Taiwan.

Passengers in Taiwan, please contact "Taiwan General Agent, Taiwan Kansai International Travel Agency" to register.
Online Registration https://www.knt-taiwan.com/contact.php
Call to register 02-87717551 (Mon~Fri 09:15~18:00 (excluding holidays))
Email info@knt-taiwan.com

Summary

ビワ(イメージ)

ビワ(イメージ)

高級フルーツ「房州ビワ」を贅沢に食べ比べできる体験は、この時期の日本でしか味わえない格別なひととき。しかし、南房総エリアは個人で電車やバスを乗り継いで訪れるには少々ハードルが高いです。
だからこそ、移動のストレスが一切ない「日帰りバスツアー」を利用するのがおすすめ。
乗り換えや荷物に悩まされることなく、旬のビワや絶景スポットなど、南房総を1日で効率よく満喫できます。限られた日本滞在の時間を最大限に活かして、初夏の思い出を作ってみてください。


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