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グエル公園/バルセロナ
ガウディによって設計されたイギリス風の庭園住宅地グエル公園。敷地内には波のように曲線を描くベンチや、タイル装飾を施したオブジェの数々が立ち並び、独特のセンスあふれる世界が広がります。また、ガウディの当時の暮らしを再現した博物館も公開されており、彼のイマジネーションに触れることもできます。
メスキータ/コルドバ
コルドバのシンボルであるメスキータ、つまりかつてのモスクには、アンダルシアの歴史がつまってます。イスラム時代には歴代の指導者によって増改築され、世界最大級の規模に。キリスト教徒に奪還された後は大聖堂として利用されました。ふたつの宗教とそれぞれの歴史によって他に類を見ない建築物となりました。
ラ・マンチャ
ラ・マンチャはスペインの中部に位置する歴史的地方の一つで、セルバンテスの「ドン・キホーテ」の舞台としても知られています。スペインらしい真っ白な風車の景色が見られるのもここ。赤茶けた広大なラ・マンチャの大地と地平線、さらに青い空と白い風車がその風景に溶け込む様子はまるで夢のようです。
国立ソフィア王妃芸術センター/マドリッド
国立ソフィア王妃芸術センターは、ピカソの代表作「ゲルニカ」の展示があることで有名な近現代美術館です。1986年に病院を改装して設立され、20世紀の近代・現代美術を中心とした作品を取り扱っています。ピカソのほかにもダリ、ミロなどのスペイン近代美術の作品が多く所蔵されています。
アルカーサル/セゴビア
世界遺産「セゴビア旧市街と水道橋」の一角をなすのが、岩山にそびえるアルカーサル。セゴビアのアルカーサルは「白雪姫」の城のモデルになったともいわれ、スペインに数ある城のなかでも、最もメルヘンチックな城として有名です。高さの異なる塔が複雑なシルエットを描く光景はなんとも幻想的です。
スペイン観光のベストシーズンは春(5・6月)か秋(9・10月)。夏(7・8月)はスペインの夏休みとかぶるため、スペイン人の観光客はもちろん、ヨーロッパ各国からのバカンス観光客も多く訪れます。また、ヨーロッパの中でも特に暑さの厳しいスペイン。夏場の観光はかなり体力的にもこたえるので注意が必要です。しかし、面積の広いスペインは地域によって気候の特徴が異なるので、訪れる地域の特徴をおさえておく必要があります。ガウディの建築めぐりなど、芸術・美術観光をメインに楽しみたいという方は、特に季節を問わず旅行することができますが、多くの観光客で混み合う夏を避けると、より落ちついた雰囲気で建築を鑑賞することができるでしょう。また、スペインの夏の風物詩ひまわりを見たい!という方は、開花のタイミングを計るのが非常に難しいので注意が必要です。季節や地域によって楽しみ方は様々です。旅の目的に合わせて出かける時期を選ぶのもよいでしょう。
北と南、低地と高地では気候も多少異なりますが、だいたい3月になると春めいた陽気になります。一方で3月〜5月にかけては、雨が降ることが多く、天候も不安定で曇りがちです。3月の最終日曜日にサマータイムが始まると、一気に日の入り時間が遅くなり、街ではバルコニーや窓際などあちこちで花が咲き始め、テラス席も賑わい始めます。春にはバレンシアの火祭りやセマナサンタ(聖週間)、セビリアの春祭り、コルドバのパティオ祭りなどスペインを代表するお祭りもたくさん開催されます。花をまとった人々の明るい様子に、春の訪れを嬉しく感じることができます。秋と並び、春は観光にはもってこいのシーズンと言えるでしょう。
夏は暑く、北部の一部を除き、雨もほとんど降りません。気温が40度を超えることも珍しくありませんが、日本のような湿気はありません。スペインの夏の風物詩ひまわりの開花時期は年によって異なりますが、だいたい6月が目安。実際に開花すると約1週間ほどでピークを過ぎてしまいますので、タイミングを計るのが非常に難しいです。また、日本でも夏はお祭りのシーズンですが、スペインでもパンプローナの牛追い祭り、ブニョルのトマト祭り、アリカンテの火祭り、マラガのフェリアほか、大小さまざまなお祭りやイベントが開かれます。7月になると全国的に夏のセールが始まるので、ショッピングが好きな方は見逃せません。
ブドウの収穫が終わり10月ともなると段々と日が短くなり、秋の気配を感じます。暑さもひと段落した秋晴れの青空の日はまさに観光日和。秋は芸術を堪能するのもおすすめです。マドリードならプラド美術館、国立ソフィア王妃芸術センターのほかにもいくつもの美術館がありますし、バルセロナではピカソ博物館やガウディの建築物群など、いくら時間があっても足りないほどです。また、ワインの産地に足を延ばせば、美しく紅葉したブドウ畑を目にすることもできます。旬のキノコを使った料理もぜひ口にしたいところ。秋のお祭りなら、バルセロナのメルセ祭りやサラゴサのピラール祭りが有名です。ワイン好きならワイン産地の収穫祭も見逃せません。
太陽の国のイメージがありますが、冬は寒く、首都マドリードでは雪が降ることも。日が暮れるのも早く気分も沈みがちですが、クリスマスのイルミネーションが始まると、一気に街が賑やかになり、プレゼントやご馳走の材料を買うために人々は寒さも厭わず外出します。イルミネーションやクリスマスツリー、ベレンやナシミエンと呼ばれる、キリスト生誕シーンを再現した人形や飾りがあちこちにお目見えするので、それを見て回るのがこの時期の楽しみです。トゥロンやポルボロンといったクリスマス菓子をお土産に買って帰るのもいいですね。1月7日からスペイン中で冬のセールが始まるので、ショッピング好きな方は見逃せません。
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