Exploring the Asuka-Fujiwara World Heritage Site Candidates: 19 Historical Spots in Asuka-Fujiwara
Updated: 2026/0 Mar. 26/0
石舞台古墳(イメージ)
奈良県明日香村と橿原市に広がる「飛鳥・藤原の宮都」は、日本の国家形成の舞台となった歴史エリアです。「藤原京」が築かれ、「日本」という国号や「天皇」の称号が誕生した国家形成の聖地といえます。1,300年以上たった現在、のどかな田園風景の中に歴史を伝えてきた飛鳥・藤原の宮都が世界遺産の候補として注目されています。今回はその痕跡を今に伝えるさまざまな構成資産を取り上げてみました。実際に訪問するならば、歴史ツアーもおすすめです。ナビゲーターが案内するツアーもあるので、歴史への理解も一層深めることができるでしょう。
Table of Contents
- Kitora Tomb
- Takamatsuzuka Tumulus
- Ishibutai Kofun
- Asuka-dera Temple Ruins
- Tachibana-dera Temple Ruins
- Asuka Palace Ruins
- Fujiwara Palace Ruins
- Emperor Tenmu and Empress Jito's Mausoleum Tumulus
- Hinokuma Temple Ruins
- Kengyūshizuka Tumulus
- Kawara-dera Temple Ruins
- Nakaoyama Kofun (ancient burial mound)
- Asuka Mizuochi ruins
- Sakafuneishi Ruins (Sakafuneishi)
- Shobuike Kofun (ancient burial mound)
- Yamada Temple Ruins
- Asuka Palace Site Garden Pond
- Ruins of Daikandaiji Temple
- The site of the original Yakushiji Temple
No.01 キトラ古墳
キトラ古墳(イメージ)
キトラ古墳は日本で2番目に発見された大陸風の壁画をもつ古墳。四神、獣頭人身の十二支、日月・天文図の壁画があります。青龍・白虎・玄武・朱雀の四神がすべて現存するのは、国内でここのみ。天文図も、現存する東アジア最古級の科学的天文図として知られ、いずれも歴史的・学術的に高い価値があります。古墳周辺地区内の「キトラ古墳壁画体験館 四神の館」1階には壁画や出土遺物を保存管理する施設があり、期間と範囲を限定して壁画実物を公開しています。地下1階の展示室は、石室の原寸大レプリカや高精細映像で拡大壁画や天文図の投影を見られるほか、別館では勾玉づくりなども体験できます。
基本情報
■住所
〒634-0134 奈良県高市郡明日香村阿部山243
■周辺地図
https://maps.app.goo.gl/Ae6UF2m2tAzdDMtW8
■営業時間
9:30~17:00(3月~11月)
9:30~16:30(12月~2月)
※「キトラ古墳壁画体験館 四神の館」は12月29日~1月3日、2・4・7・11月の第2月曜日(祝日の場合は翌日)休館
■電車でのアクセス
近鉄吉野線「壺阪山駅」より徒歩約12分
■駐車場
あり(キトラ古墳周辺地区第一駐車場)
■電話番号
0744-54-5105(キトラ古墳壁画体験館 四神の館)
No.02 高松塚古墳
高松塚古墳(イメージ)
1972年、後に国宝となった極彩色壁画が「戦後最大の発見」と一躍有名になったのが特別史跡・高松塚古墳です。石室内の壁画には古代装束の人物像や四神などが描かれていました。西壁の「飛鳥美人」と呼ばれる女子群像は、教科書などで見た方も多いでしょう。現在、実物を見ることはできませんが、古墳西隣には「高松塚壁画館」があり、 壁画発見当時の極彩色の精密な模写から、一部復元模写、再現模造模写などが見られます。また太刀装飾金具、木棺金具、海獣葡萄鏡といった副葬品のレプリカも展示され、古墳の全貌を詳しく紹介しています。壁画館で販売されている解説書や絵葉書はおみやげにもおすすめです。
基本情報
■住所
〒634-0144奈良県高市郡明日香村平田444
■周辺地図
https://maps.app.goo.gl/qFgTwJU6t4ndSd6K9
■開園時間
9:00~17:00
※「高松塚壁画館」は入館16:30まで、12月29日~1月3日休館
■電車でのアクセス
近鉄「飛鳥駅」より徒歩約12分
■駐車場
あり
■電話番号
0744-54-3340(高松塚壁画館)
No.03 石舞台古墳
石舞台古墳(イメージ)
石舞台古墳は、飛鳥時代の古墳の中でも日本最大級の横穴式石室をもつ古墳です。「石舞台」の由来は、墳丘の盛土がなく露出した天井石の上面が平らなことから。大化の改新で滅ぼされた蘇我入鹿の祖父、蘇我馬子の墓との説が有力です。被葬者や副葬品を安置する石室内に入り、そのスケールを味わってみましょう。周囲は芝生広場で、春は桃や桜、秋は彼岸花が咲きます。桜は古墳を囲み60本超あり、例年、開花時期に合わせて夜間入場とライトアップが行われます。国営飛鳥歴史公園の中でも、石舞台地区は入場料が必要ですが、周遊歩道や食事処のある休憩所も整備され、のどかな山里の風景も楽しめる飛鳥随一の観光スポットです。
基本情報
■住所
〒634-0112奈良県高市郡明日香村島庄254
■周辺地図
https://maps.app.goo.gl/Q7BFn8iFaD5os96e8
■開園時間
8:30~17:00(受付16:45まで)
■電車でのアクセス
近鉄「飛鳥駅」よりバス「石舞台」下車すぐ
■駐車場
あり(国営飛鳥歴史公園石舞台地区駐車場)
■電話番号
0744-54-3240(飛鳥観光協会)
No.04 飛鳥寺跡
飛鳥寺跡(イメージ)
飛鳥寺跡には、蘇我馬子によって建立された日本最初の本格的な寺院がありました。「日本書紀」にも造営過程が記された巨大な寺院で興隆を誇りましたが、仏堂や塔は倒壊や落雷による火災で消失。現在、飛鳥寺跡には安居院と呼ばれる塔頭寺院が建っています。本尊は飛鳥大仏の名で知られ、現存する日本最古の仏像として、重要文化財となっています。推古天皇の発願で、銅15t、黄金30kgを投じ609年頃に完成。度重なる被災で補修を受けましたが、建立当初と同じ位置に鎮座しています。顔部分はほぼ当時のものと言われ、面長の顔、アーモンド形の目などに飛鳥彫刻らしい特徴が見られます。
基本情報
■住所
〒634-0103奈良県高市郡明日香村飛鳥682
■周辺地図
https://maps.app.goo.gl/Ba9qvdwwPKBDuUQP7
■拝観時間
9:00~17:30(4月〜9月)
9:00~17:00(10月〜3月)
■拝観料
大人500円、高校生・中学生300円、小学生250円
■電車でのアクセス
近鉄「橿原神宮前駅」から奈良交通周遊バスで「飛鳥大仏前」下車すぐ
■駐車場
あり
■電話番号
0744-54-2126
No.05 橘寺跡
橘寺跡(イメージ)
橘寺跡には、四天王寺式伽藍を備えた日本最古級の尼寺がありました。聖徳太子が建立した7カ寺のうちの一つで7世紀前半頃の造営とされ、太子の誕生地とも言われています。当初は66もの堂宇を擁する大寺院でしたが、現在は江戸期に再建された本堂などを残すのみ。本堂は太子殿とも呼ばれ、聖徳太子坐像が安置されています。2度の焼失を経て修理や再建が行われ、僧寺として受け継がれています。近年、往生院と聖倉殿が再建され、往生院には天井画260点が奉納されました。聖倉殿は、春・秋年二回の特別公開があり、聖徳太子絵伝、伝日羅上人像、橘寺形石燈籠といった重要文化財などが展示されます。
基本情報
■住所
〒634-0142 奈良県高市郡明日香村橘532
■周辺地図
https://maps.app.goo.gl/9MaT62ebFcEJvjae6
■拝観時間
9:00~17:00(受付16:30まで)
■拝観料
大人500円、高校生・中学生300円、小学生200円
■電車でのアクセス
近鉄「飛鳥駅」から明日香周遊バス(赤かめ)にて「川原」下車、徒歩約5分
■駐車場
あり
■電話番号
0744-54-2026
No.06 飛鳥宮跡
飛鳥宮跡(イメージ)
飛鳥宮跡は、天皇の代替わりのたび場所を変えていた宮殿が定着し、舒明天皇、皇極天皇、天武・持統両天皇などの世に、岡本宮・板蓋宮・後岡本宮・浄御原宮が置かれた地です。そのうち、飛鳥板蓋宮は7世紀半ばの皇極天皇の皇居で、後に天智天皇となる中大兄皇子・中臣鎌足らにより蘇我入鹿が暗殺された「乙巳の変」の舞台となりました。この政変をきっかけとして大化の改新が始まった、歴史的にも重要な場所です。現在は、発掘調査で出土した上層にあたる飛鳥浄御原宮の石敷広場や大井戸跡が復元されています。当時の政治の動きや宮殿の様子に思いを馳せるには最適なスポットです。
基本情報
■住所
〒634-0111奈良県高市郡明日香村岡
■周辺地図
https://maps.app.goo.gl/BskUddqJ2rcJcqLg7
■電車でのアクセス
近鉄「飛鳥駅」よりバス「岡橋本」下車、徒歩約10分
■駐車場
なし
■電話番号
0744-54-4577(明日香村地域振興公社)
No.07 藤原宮跡
藤原宮跡(イメージ)
694年から16年間、都が置かれたのが藤原宮跡で、宮城の規模は後の平城京・平安京をしのぐともいわれています。現在の史跡には朱塗りの柱列が数か所再現され、後は広場が広がります。春から秋にかけては季節の花が植えられた庭園として桜やコスモスなどが楽しめます。また、香具山を望む方向は遮るものがなく、美しいまほろばの原風景に臨むことができるでしょう。周辺にある、橿原市藤原京資料室や奈良文化財研究所藤原宮跡資料室などの施設で当時を再現したCGや、暮らしを描いたアニメーションを通じて、藤原京を知りましょう。
基本情報
■住所
〒634-0072奈良県橿原市醍醐町
■周辺地図
https://maps.app.goo.gl/wxagS3tiAU5U4q9n6
■電車でのアクセス
近鉄「近鉄畝傍御陵前駅」またはJR「畝傍駅」より徒歩約30分
■駐車場
あり
■電話番号
0744-20-1123(橿原市観光協会)
No.08 天武・持統天皇陵古墳
天武・持統天皇陵古墳(イメージ)
天武・持統天皇陵古墳は、鎌倉時代に盗掘されたときの記録により、被葬者が確定された古墳のひとつです。天武天皇のために築かれた陵墓に持統天皇を合葬しています。持統天皇は天皇として初めて火葬された人物としても知られ、棺台の上に火葬骨を納める金銅製の蔵骨器が安置されているそうです。律令国家体制の基礎を作った天武天皇と、その意志を受け継いで皇位継承し、藤原宮を造営した持統天皇。二人の天皇が眠る御陵から明日香の景色を一望できます。高松塚古墳や菖蒲池古墳からも近いので、古墳めぐりの旅を楽しめます。
基本情報
■住所
〒634-0131奈良県高市郡明日香村野口45
■周辺地図
https://maps.app.goo.gl/jd47pDQ19tQxi6Nj6
■電車でのアクセス
近鉄「飛鳥駅」より徒歩約20分
■駐車場
なし
■電話番号
0744-54-2362(飛鳥京観光協会)
No.09 檜隈寺跡
檜隈寺跡(イメージ)
檜隈寺跡(ひのくまでらあと)は、飛鳥宮の南西に位置する寺院跡です。出土品や築造技術などから渡来系氏族・東漢氏の氏寺であると考えられています。現在は、東漢氏の先祖とされる阿知使主(あちのおみ)を祀る於美阿志神社の境内となっています。本殿の右側には平安時代に造られたという十三重石塔が残っており、柵越しに見学可能です。復元図をたよりに講堂や金堂、中門があったとされる場所をめぐって、創建当時の姿に思いを馳せてみましょう。
基本情報
■住所
〒634-0135 奈良県高市郡明日香村檜前577
■周辺地図
https://maps.app.goo.gl/qunTQo81CCheWatj7
■電車でのアクセス
近鉄「飛鳥駅」より徒歩約15分
■駐車場
なし
■電話番号
0744-54-3240(飛鳥観光協会)
No.10 牽牛子塚古墳
牽牛子塚古墳(イメージ)
7世紀後半の飛鳥時代に造られた牽牛子塚古墳。斉明女帝と娘の間人皇女の陵墓であるという説が有力です。牽牛子塚古墳の注目すべき点は形状。墳丘が古代天皇家の陵の象徴である八角形になっており、形状が「あさがお」に似ていることから、あさがお塚とも呼ばれてきました。墳丘が整備されて一般に公開されており、石室も柵の外から見学可能です。「飛鳥総合案内所 飛鳥びとの館」では古墳整備後の公開記念オリジナルも販売しています。
基本情報
■住所
〒634-0138 奈良県高市郡明日香村越131
■周辺地図
https://maps.app.goo.gl/iDm26zFNmvhQD4qZ9
■電車でのアクセス
近鉄「飛鳥駅」より徒歩約10分
■駐車場
なし
■電話番号
0744-54-5600(明日香村教育委員会文化財課)
No.11 川原寺跡
川原寺跡(イメージ)
川原寺跡は、飛鳥川左岸に位置する寺院跡です。斉明天皇の菩提を弔うために天智天皇が創建したという説があります。現在は発掘調査が進み、整備された南大門、弘福寺本堂が建つ中金堂、回廊などの遺構が見られます。また、金箔や青色顔料の痕跡がある塼仏、2,000点以上の塑像などが出土し、創建当時の華麗さが明らかになりました。奥の本堂では拝観のほか、写経体験や抹茶も楽しめます。
基本情報
■住所
〒634-0141奈良県高市郡明日香村川原1109
■周辺地図
https://maps.app.goo.gl/8LcPJqUJrfi3x6ue7
■拝観時間
9:00~17:00
■入山料
300円
■電車でのアクセス
近鉄「飛鳥駅」から明日香周遊バス(赤かめ)にて「岡橋本」下車、徒歩約3分
■駐車場
あり
■電話番号
0744-54-2043(川原寺・弘福寺)
No.12 中尾山古墳
中尾山古墳(イメージ)
中尾山古墳は、8世紀初頭に築造された三段築成の八角形墳です。墳丘の1・2段目は花崗岩の根石を並べ基壇状に石積みし、3段目は版築土のみで整形されています。精巧な切石で構成された横口式石槨や三重の石敷きなど、文武天皇の真の陵ではないかと考えられており、飛鳥時代の歴史的転換点を示す重要な史跡となっています。また、ここは古墳を囲むモミジが真っ赤に色づく隠れた紅葉スポットです。小規模ながら八角形墳の周りに広がるモミジのトンネルが美しく、散策しながら古墳の景観と秋の色彩を楽しめます。
基本情報
■住所
〒634-0144 奈良県高市郡明日香村平田(国営飛鳥歴史公園高松塚周辺地区内)
■周辺地図
https://maps.app.goo.gl/MA2QhS21nDe95LWC7
■開園時間
自由見学
■電車でのアクセス
近鉄「飛鳥駅」より徒歩約12分
■駐車場
あり(国営飛鳥歴史公園高松塚周辺地区駐車場)
■電話番号
0744-54-2441(飛鳥管理センター)
No.13 飛鳥水落遺跡
飛鳥水落遺跡(イメージ)
飛鳥水落遺跡(あすかみずおちいせき)は、飛鳥時代に築かれた漏剋(ろうこく)跡で、水を使って時間を計る水時計の施設とされています。『日本書紀』に初めて漏刻が造られたときの記述があり、これが飛鳥水落遺跡だと考えられています。近くには「飛鳥資料館」があり、この場所の出土品や復元模型が展示・解説されています。館内では中大兄皇子が作った漏刻の仕組みを学べるほか、周辺の石造物や遺跡の様子を知ることができます。また、この場所を離れて1分程度の場所には「夢の楽市」という直売所があり、とれたて野菜など地元の特産物を購入できます。
基本情報
■住所
〒634-0111奈良県高市郡明日香飛鳥
■周辺地図
https://maps.app.goo.gl/QMsKi6oREUBbdsS76
■電車でのアクセス
近鉄「橿原神宮前」駅東口または「飛鳥」駅より奈良交通明日香周遊バスにて「飛鳥」下車、徒歩約3分
■駐車場
なし
■電話番号
0744-54-3240(飛鳥観光協会)
No.14 酒船石遺跡(酒船石)
酒船石遺跡(イメージ)
酒船石は、酒船石遺跡の小高い丘の上にある石造物です。形は長細く表面は平らで、円や楕円、直線の不思議な模様が入っています。一体、何のために使われていたのかは気になるところ。酒の醸造用などと諸説が唱えられてきましたが、現在では国家祭祀施設の一部と推定されています。丘の麓には、亀形の石槽や地下からの湧き水を地上へ導水する湧水施設があり、有料で見学できるようになっています。また、これらの遺構は「日本書紀」斉明2年条に記された「宮の東の石垣」に該当するという点でも注目を集めています。
基本情報
■住所
〒634-0111奈良県高市郡明日香村岡
■周辺地図
https://maps.app.goo.gl/cc5aqpwpc8HeSYYn8
■開園時間
8:30~17:00(亀形石造物は見学料が必要)
■電車でのアクセス
近鉄「橿原神宮前駅」より奈良交通バス「岡天理教前」下車、徒歩約3分
■駐車場なし
■電話番号
0744-54-3240(飛鳥観光協会)
No.15 菖蒲池古墳
菖蒲池古墳(イメージ)
菖蒲池古墳は、飛鳥の中心・甘樫丘の南斜面にある墳墓です。7世紀中頃に築かれたといわれていて、古墳時代の横穴式石室を踏襲しながらも、墳丘は石舞台古墳と比べると小規模。しかしながら古墳の方位や形に中国の影響が色濃く見られ、皇族や有力者の墓だったのではないかと考えられています。家形石棺を2基おさめており、石棺の内面は漆が塗られ、蓋には飾りをほどこしています。保護するために建物に入っていますが、柵の外から見学することができます。
基本情報
■住所
〒634-0042 奈良県橿原市菖蒲町
■周辺地図
https://maps.app.goo.gl/xn81n7iFB6ikfJCn8
■開園時間
自由見学
■電車でのアクセス
近鉄「岡寺駅」より徒歩約9分
■駐車場
なし
■電話番号
0744-20-1123(橿原市観光協会)
No.16 山田寺跡
山田寺跡(イメージ)
桜井市に位置する山田寺跡は、飛鳥時代を代表する寺院のひとつです。現在は、のどかな田園風景に囲まれた芝生の広場に、小さな観音堂や建物の基壇、礎石が残っているのみ。山田寺復元図を展示しており、東西118m、南北185mもの寺域をもつ大寺院で、南門と中門、塔、金堂、講堂が南北一直線に並び、塔と金堂を回廊で囲んだ伽藍配置だったことが書かれています。発掘調査では、東回廊が横倒しの状態で発見されました。現在は近くの「飛鳥資料館」に展示されているので、併せて立ち寄ってみては。また、丈六薬師仏の仏頭も発掘されたのですが、現在は興福寺宝物館で保存されています。
基本情報
■住所
〒633-0045 奈良県桜井市山田1258
■周辺地図
https://maps.app.goo.gl/UESkYSj8KpoBbzBLA
■開園時間
自由見学
■電車でのアクセス
JR桜井線「桜井駅」より奈良交通バス「山田寺跡」下車すぐ
■駐車場
あり
■電話番号
0744-21-1114(桜井市役所世界遺産登録推進課)
No.17 飛鳥京跡苑池
飛鳥京跡苑池は7世紀中頃につくられた宮殿付属の庭園遺跡です。南北それぞれに池を配置しており、南池は中島を築いて噴水の石造物を設置。北池には流水施設を設けた祭祀場であったといわれています。天皇が饗宴や儀式を執り行った重要な舞台であり、その後の日本庭園につながる最古の事例としても歴史的に価値の高い場所です。飛鳥京跡苑池は遠くから眺めることになりますが、隣接する飛鳥京跡苑池休憩舎には資料が掲示されているので立ち寄ってみませんか。
基本情報
■住所
〒634-0111 奈良県高市郡明日香村岡101-53
■周辺地図
https://maps.app.goo.gl/yAEpoCwp2ukuh39X8
■電車でのアクセス
近鉄「飛鳥駅」よりバス「岡橋本」下車、徒歩約10分
■駐車場
なし
■電話番号
0744-54-3240(飛鳥観光協会)
No.18 大官大寺跡
大官大寺跡(イメージ)
大官大寺跡(だいかんだいじあと)は、明日香村の北端から橿原市をまたぐ平坦地帯に位置する国家寺院です。国によって建立された最初の官寺で、起源は聖徳太子が創建した熊凝道場にさかのぼります。その後、百済大寺、高市大寺、大官大寺へ、名称と場所を変えてきた歴史があります。発掘調査では、東アジア各国に共通する国家仏教の象徴「九重塔」が建てられるなど、藤原宮大極殿に匹敵する規模だと考えられています。現在、香具山の南方に広がる水田の中に塔や金堂の墓壇が残されており、当時を偲ぶことができます。
基本情報
■住所
〒634-0112奈良県高市郡明日香村小山/
〒634-0022奈良県櫃原市南浦町
■周辺地図
https://maps.app.goo.gl/xx8oRY11guYb3cnP9
■電車でのアクセス
近鉄「橿原神宮前駅」から奈良交通バスにて「明日香小山」下車
■駐車場
なし
■電話番号
0744-20-1123(橿原市観光協会)
No.19 本薬師寺跡
本薬師寺跡(イメージ)
本薬師寺(もとやくしじ)跡は、天武天皇が皇后の病気平癒を祈るために建立したといわれる寺院跡です。完成を待たずして天武天皇が崩御し、持統天皇が即位したことで新都の藤原京に薬師寺が造営されました。現在は、金堂跡と東西両塔跡に大きな礎石だけが遺構として残っており、伽藍配置は奈良の薬師寺と全く同じものだったといいます。金堂跡の巨大な礎石群が、かつての大寺を今に伝えています。
基本情報
■住所
〒634-0033奈良県橿原市城殿町
■周辺地図
https://maps.app.goo.gl/QJfVCBqtfnfu5Ahr8
■電車でのアクセス
近鉄「畝傍御陵前駅」より徒歩約10分
■駐車場
なし
■電話番号
0744-20-1123(橿原市観光協会)
We introduced various ancient burial mounds such as the Kitora Tumulus, Ishibutai Tumulus, and Takamatsuzuka Tumulus, as well as the Asuka Palace Site, Fujiwara Palace Site, Asuka-dera Temple Site, Yamada-dera Temple Site, and Daikan-daiji Temple Site. Asuka and Fujiwara offer a glimpse into the historical changes of Japan, from its beginnings to the development of palaces and the rise of Buddhism. Why not trace the footsteps of our ancestors and reflect on those times? Taking a tour is highly recommended, as you can learn about history with a guide while visiting various points of interest.
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歴史の旅LINE(名古屋発)
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