12 Recommended Tourist Spots in Morioka, a Retro City Where You Can Experience History and Tradition

Updated: 2025/0 Jan. 23/0

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豊かな自然に恵まれる盛岡。中心部には歴史的建造物が点在し、歴史的な街並みは観光にぴったり。南部鉄器や漆器のように伝統と洗練された技術から生まれる特産品や、わんこそば、盛岡冷麺などグルメも充実。

No.01 盛岡八幡宮

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約300年以上の歴史があり、全国的に有名な祭礼「盛岡秋まつり」でも知られる古社。約2万坪の敷地に鎮座する12の社それぞれにご利益があるため、叶えたい願いに合わせて参拝できます。安産祈願から学業成就、縁結び、芸能上達、料理の神様まで、その多様さから今では「神社のテーマパーク」とも呼ばれています。なかでも本殿は東北有数のパワースポット。文武の神といわれる応神天皇が祭られており、成功や勝利のご利益を授かるといわれています。ひと通りめぐった後は、お守り選びもお楽しみ。9頭の馬が描かれた「うまくいく」お守りなど、ユ二―クなアイテムもあります。パワーをいただきたい方や願い事がある方は必見のスポットです。

基本情報

■住所
 〒020-0872 岩手県盛岡市八幡町13-1
■電話番号
 019-652-5211
■バスでのアクセス
 岩手県交通バス「八幡宮前」下車すぐ
■車でのアクセス
 盛岡ICより約15分
■駐車場
 あり

No.02 石割桜

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巨大な花崗岩の割れ目から太い幹を生やす、見事な一本桜。根回りは約4.3m、高さ約10mの堂々とした姿は、なんと樹齢約360年。国の天然記念物に指定されています。毎年4月中旬から鮮やかな薄桃色の花を咲かせ、4月下旬ごろまで多くの市民や観光客を魅了します。あたたかな春の陽気の中での観賞はもちろんのこと、一味違う夜の美しさも見逃すわけにはいきません。ライトアップされ、一層際立った満開の花はまさに妖艶で幻想的です。歩道から観賞することもできますが、盛岡地方裁判所内にあるため、開門時間内の8時30分から17時45分が間近に観賞できるチャンス。時を超えた名桜から感じる、生命の神秘と力強さは圧巻です。

基本情報

■住所
 〒020-0023 岩手県盛岡市内丸9-1(盛岡地方裁判所内)
■電話番号
 019-604-3305(盛岡観光コンベンション協会)
■バスでのアクセス
 JR盛岡駅より岩手県交通バス「中央通一丁目」下車すぐ
■車でのアクセス
 盛岡ICより約20分
■開門時間
 8:30~17:45(夜間は歩道から観賞可)

No.03 岩手銀行赤レンガ館

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1911年に盛岡銀行の本店行舎として建てられた岩手銀行赤レンガ館。1936年に岩手銀行が譲り受け、1994年には現役の銀行として初めて国の重要文化財に指定されました。2012年にその役割を終えるまで、約100年間、銀行として使用された建築物です。設計は東京駅も手がけた辰野金吾氏。東京駅と似たレトロな外観もさることながら、館内もまた明治から時が止まったかのような雰囲気。「岩手銀行ゾーン」(無料)と「盛岡銀行ゾーン」(有料)の2つに分かれていますが、見どころは盛岡銀行ゾーン。創建当時をうかがえる「重役室」や「金庫室」など貴重な内装や資料を見学することができます。

基本情報

■住所
 〒020-0871 岩手県盛岡市中ノ橋通1丁目2-20
■電話番号
 019-622-1236
■バスでのアクセス
 JR盛岡駅より岩手県交通バス「盛岡バスセンター」下車すぐ
■車でのアクセス
 盛岡ICより約10分
■開館時間
 10:00~17:00(入館は16:30まで)
■利用料金
 一般(16歳以上)300円、小・中学生100円
■休館日
 毎週火曜日、年末年始(12月29日〜1月3日)

No.04 岩手公園

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岩手公園は盛岡城の跡を整備した公園で、盛岡城の石垣や池が残されています。特に白い花崗岩で組まれた石垣は珍しく、歴史ファンを魅了しています。見どころは四季折々の自然美。春は約200本の桜が花開く、岩手を代表する桜名所に様変わり。4月中旬からゴールデンウイーク中には「盛岡さくらまつり」が開催され、ぼんぼりに照らされた夜桜を楽しみに多くの人で賑わいます。秋は石垣と色づいた紅葉による美しいコントラストも楽しめます。ゆっくり自然を散策するのもよし、マニアックに歴史探索をするのもよしの公園です。

基本情報

■住所
 〒020-0023 岩手県盛岡市内丸1-37
■電話番号
 019-681-0722(NPO法人 緑の相談室)
■バスでのアクセス
 JR盛岡駅より都心循環バス「盛岡城跡公園」下車すぐ
■駐車場
 あり(有料)

No.05 もりおか啄木・賢治青春館

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盛岡で約10年の青春時代を過ごした偉大な文人、歌人・石川啄木と童話作家・宮沢賢治。彼らの雰囲気を今に漂わせる明治43年築のレンガ造りの建物は、その軌跡をたどることができる素敵なスポットです。かつては銀行として使われていたもので、国の重要文化財に指定されています。銀行の窓口だった1階は初版本や資料が並ぶ常設展示室になり、建設当時の柔らかな色合いと広々とした空間でゆったりと見学することができます。また啄木の処女詩集から名付けられた「喫茶あこがれ」も併設。重厚なインテリアの中で、挽きたてのコーヒーを片手に贅沢なひとときを過ごすことができます。常設展は入館無料ですので、気軽に立ち寄ってみてはいかがでしょう。

基本情報

■住所
 〒020-0871 岩手県盛岡市中ノ橋通り1-1-25
■電話番号
 019-604-8900
■バスでのアクセス
 JR盛岡駅より岩手県交通バス「盛岡バスセンター」下車 徒歩約5分
■タクシーでのアクセス
 JR盛岡駅前より約10分
■開館時間
 10:00~18:00(入館は17:30まで) 
■休館日
 毎月第2火曜日(祝日の場合は翌日)、年末年始(12月29日~1月3日)
■入館料
 無料(2階展示ホールは企画展・催し物の内容により有料の場合あり)

No.06 つなぎ温泉

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つなぎ温泉の由来は平安後期、奥州征伐中の源義家が湧いている温泉を発見し、愛馬を洗い癒やしたのがはじまり。その効能に感動した義家は、近くの石に愛馬を繋ぎ自身も湯浴みをしたことから「つなぎ温泉」と名付けられたと伝えられています。美肌の効能を持つため女性に人気の温泉で、日帰り入浴も楽しめる旅館や施設が充実しています。また盛岡市内から、車で約30分とアクセスも抜群。十和田湖や角館など、東北を代表する観光名所への拠点として便利です。温泉で癒された後はお土産探しもいかがでしょう。おすすめは源泉で作られた「おかちゃんの温泉たまご」。とろっとした黄身から広がる、温泉によって引き立たされた旨味とコクは絶品です。

No.07 茣蓙九 森九商店

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江戸から明治期にかけて建造された貴重な町屋建築が残る1816年創業の老舗・雑貨店。モダンな黒壁が印象的な2階建ての商家は、盛岡市の保存建造物に指定されています。複雑な地形の中に建物が並んでいるため、正面と裏側で全く異なる表情が楽しめます。川に面した裏側は蔵や約65mの土塀が続き、城下町盛岡らしい雰囲気。江戸から増築を重ねた24mに及ぶ表側は、道路が屈折しているため、ずっと長く続いているような錯覚を覚えさせる不思議な佇まいです。店内には竹細工のカゴやザルなど、温かいぬくもりを感じる手作りの品々が並びます。盛岡の人々の生活を支え続けてきた長い歴史と、江戸から続く豪商の姿を今に伝える隠れスポットです。

基本情報

■住所
 〒020-0885 岩手県盛岡市紺屋町1-31
■電話番号
 019-622-7129
■バスでのアクセス
 JR盛岡駅から岩手県交通バス「総合福祉センター入口」下車すぐ
■営業時間
 8:30~17:30
■定休日
 日曜日

No.08 寺町通り

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盛岡市街の北側へ向かうと、周囲の風景は情緒あふれる寺院や神社が建ち並ぶエリアへと変化します。この近辺、北山の「寺町通り」は藩政時代に形作られ、現在も20を超える歴史の香りが漂う寺院が連なっています。なかでも三ツ石神社の「鬼の手形」は必見。3つに割れた巨大な岩肌に鬼の手形と伝えられる紋が残っています。この岩の手形こそ「岩手」の語源になったとか。またケヤキ並木と寺院の塀が続く石畳の通り沿いは、盛岡の伝統工芸である南部鉄器の街灯に彩られ、「日本の道100選(旧建設省選定)」に選ばれています。情緒あふれる通りからふらっと、塀の奥に広がる盛岡の古い伝承や昔話の不思議な世界に浸ってみるのもおすすめです。

基本情報

■住所
 〒020-0016 岩手県盛岡市名須川町
■電話番号
 019-604-3305(盛岡観光コンベンション協会)
■バスでのアクセス
 JR盛岡駅より岩手県交通バス「本町通一丁目」下車すぐ
■車でのアクセス
 盛岡ICより約30分

No.09 報恩寺

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「五百羅漢」ってご存じですか? お釈迦様の入滅後に、各所から集まった多くの弟子たちを指します。報恩寺の見どころは、この「五百羅漢像」(拝観料:300円)。1731年から4年かけて作られたといわれ、盛岡市指定の有形文化財のひとつです。珍しいのは、木像の500体中499体が現存していること。一つひとつの表情が異なり、居眠りに飲酒、さらに隣の人と無駄話している像まで、実にユーモラスです。自分とそっくりの羅漢像があるなんて噂や、マルコ・ポーロやフビライ・ハンに似ている像もあるそうなので、探してみてはいかがでしょう。静寂の中、羅漢様と向き合うと、まるで自分の心を見つめているかのよう。心が洗われること間違いなしです。

基本情報

■住所
 〒020-0872 岩手県盛岡市名須川31-5
■電話番号
 019-651-4415
■バスでのアクセス
 JR盛岡駅より約15分
■車でのアクセス
 盛岡ICより約15分
■参拝時間
 9:00~16:00
■拝観料
 大人300円、小学生100円

No.10 岩洞湖

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盛岡市の北部、周囲約40kmを誇る日本一美しいともいわれる人造湖です。盛岡市内からも比較的近く、秋の紅葉シーズンには多くの観光客が訪れます。紅に染まる白樺林が湖面に映る、神秘的な佇まいが見られるのは例年10月中旬ごろ。湖の周辺には「岩洞湖家族旅行村」というキャンプ場が整備されたレクリエーション施設もあるため、夏の湖畔で自由な時間を過ごすのもおすすめです。楽しめるのは夏だけではありません。岩洞湖の本領が発揮されるのは例年1月から3月の冬場。なんと凍った湖上でワカサギ釣り体験ができます。氷に穴をあけるドリルや、専用の釣り道具は「岩洞湖レストハウス」でレンタルできるため、ご家族で挑戦してみるのもよいのでは?

基本情報

■住所
 〒028-2711 盛岡市薮川字外山
■電話番号
 019-683-3852(盛岡市玉山総合事務所産業振興課)
■バスでのアクセス
 JR盛岡駅よりJRバス東北 岩泉・龍泉洞行き「岩洞湖」下車
■氷上ワカサギ釣り料金
 釣り券800円(お問い合わせ:岩洞湖漁協監視詰所 TEL:019-681-5678)

No.11 盛岡神子田の朝市

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朝5時から8時30分まで、年間300日以上も営業し、盛岡の台所として親しまれている盛岡神子田の朝市。その歴史は古く1968年、新しい市場の開設によって、直売所の立ち退きを迫られた生産農家たちが開いたのがはじまりです。ぜひ味わってほしいのが、盛岡の郷土菓子「きりせんしょ」。モチの中に甘い胡桃だれがたっぷり入った、できたてほやほやのスイーツは行列ができるほどの人気ぶりです。そのほかにも盛岡で採れた野菜や果物、魚介類など四季折々の特産品を安い値段で、生産者から直接手に入るのも魅力。盛岡へ観光に来た朝は、ぜひ早起きの幸せをたっぷり味わってください。

基本情報

■住所
 〒020-0826 岩手県盛岡市神子田町20-3
■車でのアクセス
 JR盛岡駅より約15分
■駐車場
 あり(無料)
■営業時間
 4月〜12月
 午前5:00~7:30頃(平日)
 午前5:00〜8:30頃(土・日・祝日)
 1月〜3月
 午前5:30~7:30頃(平日)
 午前5:30〜8:30頃(土・日・祝日)
■定休日
 毎週月曜日

No.12 御所湖

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御所湖は「ダム湖百選(一般財団法人 水源地環境センター選定)」にも選ばれたダム湖です。岩手山が見渡せる絶好のポイントで、四季折々の表情に心癒やされることでしょう。気象条件がそろえば、広大な湖面に岩手山が鏡のように映し出され、まさに息をのむ絶景です。また例年8月上旬から10月上旬にかけて、湖畔沿いには夕日色のサンセット、ピンクや白花のセンセーションといった品種のコスモスが咲き乱れます。家族連れの方には、周辺の岩手県御所湖広域公園もおすすめ。スポーツが楽しめるレクリエーション広場(有料)や、大型遊具で体をのびのび動かせるファミリーランドなど、ご年配の方から子どもまで思いっきり遊べるスポットとして人気です。

基本情報

■住所
 〒020-0055 岩手県盛岡市繋湯の館近辺
■電話番号
 019-689-2109(盛岡つなぎ温泉観光協会)
■バスでのアクセス
 JR盛岡駅より岩手県交通バス「つなぎ温泉 」下車
■車でのアクセス
 盛岡ICより約20分


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