【コロナ後現地状況・ベトナム】<12月8日更新>

更新日:2020年12月08日

(イメージ)

ハロン湾(弊社スタッフ撮影)

『ベトナム旅行はいつから再開するの?現地の最新状況は?』など新型コロナウイルスに関するお問い合わせを多くいただいております。こちらの記事ではベトナムの現状を現地よりお届けします。まだまだ海外旅行は難しい時期が続きますが、日々変わっていく現地の情報を次のご旅行選びにお役立ていただけると幸いです。

No.01 ベトナムのコロナウイルス最新状況(12月8日時点)

まずは、ベトナムの新型コロナウイルス感染の最新状況について見てみましょう。

<12月8日時点>
【感染者数】1367人
【死亡者数】35人
【回復者数】1224人

99日間市中感染が確認されていなかったベトナムでありますが、7月25日に中部ダナン市にて市中感染が確認されました。また、今まで死者を出しておらず「コロナ対策の優等生」ともいわれているベトナムでも遂に初めて死亡者が出たということで、7月28日より中部ダナンではロックダウン政策がとられました。しかし、9月5日より中部の都市ダナン・ホイアン市に敷かれていた社会隔離措置が緩和されることになりました!
11月30日、約3か月ぶりにホーチミンにて市中感染が確認され、政府は第三波の到来を阻止すべく、ホーチミンの一部場所を制限するなど対応に追われています。

No.02 ベトナムの入国規制

2020年3月22日より2020年12月8日現在、ベトナムへ入国可能な方は①海外からの帰国を望むベトナム人、②海外からの入国を希望する専門家や技術者のみで、それ以外のすべての外国人の入国を停止する措置が取られており、入国をされた方は14日間の隔離が義務付けられています。

しかし一方で明るいニュースも・・・!

2020年6月19日
新型コロナウイルスの感染拡大防止のため講じられている入国制限について、ベトナムと段階的緩和で合意したと日本政府より発表されました。また、日本が新型コロナ対策を巡り、出入国制限の緩和で合意したのはベトナムが初めての国となり、ベトナム側でも当発表はニュースで取り上げられました。

2020年6月25日、26日、27日
上記3日間に在ベトナム日本商工会議所が手配したベトナム航空チャーター機の臨時便が運行し、約440人の日本人駐在員及び出張者の方が渡越されました。

9月15日以降
ベトナムの航空会社が相次いでベトナム発日本行きの運航を再開することを発表しました!

現在は限られた業務渡航のみとなっていますが、部分的・段階的に出入国制限が緩和される合意がなされたので、今後ベトナムとの間で具体的な措置や手続きについて調整が進められていく予定です。

10月30日
日本外務省によるベトナムの感染症危険情報レベルは、レベル2「不要不急の渡航は止めてください。」に引き下げられました。依然として、観光目的でのベトナムへの渡航は出来ない状況ですが、一歩前進となりました。

No.03 航空会社の運行状況

■国際線

【ベトナム航空】
ベトナム⇔日本路線の全区間を2021年2月26日まで運休
※12月31日まではベトナム発成田行きの片道運航をスポットで再開します。
 1月以降、週3回ベトナム発成田行きの1部路線のみ片道運航予定

【ベトジェット】
ベトナムから日本、韓国、台湾への国際線定期便の一部を2020年9月29日より再開します。
日本行きはホーチミン/成田を毎週火曜の1便で運航。

【日本航空】
ベトナム発日本行を週3~4便運航
※日本発便は2021年1月31日迄運休

【ANA】
ベトナム発日本行きを週2~3便運航
※日本発便は2021年1月31日迄運休

■国内線

ダナンの社会隔離が終了し、ホーチミン⇔ダナン 5便/1⽇ / ハノイ⇔ダナン 4便/1⽇就航
バンブー航空は6⽉1⽇よりハノイ⇔ホーチミン便を1⽇16便に増便決定。

No.04 『新型コロナ対策の優等生?』ベトナムのコロナ対策

日本よりも一歩進んだアプリやWEBサイトを使った啓蒙活動
感染者数がまだ10人程度だった2020年2月8日に、ベトナム保健省は新型コロナウイルスの情報をまとめた公式アプリ「Suc khoe Viet Nam(ベトナムの健康)」を大手通信企業が6日間で完成させ、リリースしました。感染者第1号以降、すべての感染者がリスト化されており、感染者の年齢、性別、住所、病状(完治したか治療中か)、国籍が記載されていて、感染場所を示す地図も掲載されています。

社会主義国らしい広報活動
コロナに関する情報を軍隊や役人が一丸となり国民に周知させるために、「コロナの流行と闘うのは敵と闘うようなものだ」というスローガンの下、「ウイルスは共通の敵」というメッセージを強くアピールしました。また、労働環境衛生研究所が感染防止のための手洗いや消毒の大切さをうたうために、人気曲の替え歌で動画付きで子供にも分かりやすく、ユーモラスに紹介している「Ghen Cô Vy(嫉妬したコロナさん)」という新型コロナウイルス対策の歌も制作しました。

No.05 現在のベトナムの様子

7⽉24⽇まで99⽇間続けて海外からの入国者を除く国内での新規感染者はゼロでしたが、7⽉25⽇に中部の都市ダナンにて国内感染が確認されました。市中感染者が確認されてから直ちにダナンとホイアン地区のロックダウンやハノイ、ホーチミンでのバー・ディスコの営業の一時停止措置を断行した結果、爆発的な感染拡大は抑えられたため、9月7日を持ってダナンとホイアン地区の最も厳しい社会隔離措置(ロックダウン)は終了しました。

No.06 北部ハノイの緩和後の様子

ハノイ渋滞の様子(現地スタッフ撮影)

ハノイ渋滞の様子(現地スタッフ撮影)

ベトナム首都のハノイでは、市内の名物渋滞も元通りとなり、活気に溢れております。露店も人通りが徐々に戻ってきています!

ハノイ露店の様子(現地スタッフ撮影)

ハノイ露店の様子(現地スタッフ撮影)

No.07 中部ダナンの緩和後の様子

9月7日より約40日間に渡って発令されていた首相指示第16号に沿った最も厳しい社会的隔離措置(ロックダウン)が緩和されることになりました。ダナン市内の飲食店や各種ショップは、持ち帰りまたはインターネットを介した注文・販売・デリバリーでの営業再開が認められましたが、店内での飲食や接客は引き続き禁止されています。さらにバーやディスコ、娯楽施設や美容施設など不要不急のサービスは引き続き休業を余儀なくされています。

さらに感染予防のため不要不急の外出を避け、外出時にはマスクを着用しなければなりません。また、職場と学校、病院を除く公共の場に20人以上で集まることを禁止し、イベント、宗教儀式、スポーツ大会、パーティー、結婚式、葬式などを延期・中止にするよう通達されています。

No.08 南部ホーチミンの緩和後の様子

ショッピングモール入場の様子(現地スタッフ撮影)

ショッピングモール入場の様子(現地スタッフ撮影)

多くのショッピングモールや露店が立ち並ぶホーチミンでは、ショッピングモール入場の際には検温をしてコロナ対策をしております。また、レストランも通常通りの賑わいを取り戻していました。しかしながら、11月30日に約3か月ぶりの市中感染が確認されたことにより、政府は対策強化に力を入れております。今後、コロナ対策の強化や立ち入りの制限が出てくる可能性があります。

ホーチミンレストランの様子(現地スタッフ撮影)

ホーチミンレストランの様子(現地スタッフ撮影)

No.09 観光施設の取り組み

ホーチミン/現地スタッフ撮影

観光客で人気の統一会堂ですが、現在はローカルが数十名見学に来ている程度でこちらも寂しい状況です(ホーチミン/現地スタッフ撮影)

 屋内施設…入場に検温・マスクの着用、消毒が義務付けられております。
      例:)戦争証跡博物館、アオザイ博物館、サイゴンスカイデッキ
 屋外施設…コロナ対策は十分ではない所があります。

日本に比べてきちんと実施されている観光地は少ない状況です。しかし海外からの観光客受け入れが再開した場合は検温、マスクの着用、消毒の実施、施設への入場規制などを再開する可能性が高いので弊社でも随時最新情報の収集に努めてまいります。

ホーチミン/現地スタッフ撮影

統一会堂の入り口では検温と消毒液の設置がありました(ホーチミン/現地スタッフ撮影)

No.10 ホテルの現状と取り組み

ホテル入り口に手スタッフによる検温、扉もスタッフによる開閉(現地スタッフ撮影)

ホテル入り口に手スタッフによる検温、扉もスタッフによる開閉(現地スタッフ撮影)

国内主要ホテルに関しては、ホテル、レストランいずれも現在通常影響を行っておりますが、ホテルにおいては、何れのホテルも稼働率5~10%程となっているため一部のフロアーをクローズしながら営業しています。国として国内旅行を推奨しており、ベトナム人用にスペシャルレートを提示し一部のホテルがプロモーションを行っていたりもします。

また、ホテルでは下記WHO基準を基にしたベトナム基準を順守しています。
① 検温…お客様、従業員ともに検温に関して義務付けられています。
② マスク着用…従業員に関しては勤務時間は館内でのマスク着用が義務付けられていますが、宿泊者に対してはチェックイン又は検温を実施するまでは着用義務があり、その後はマスクを外すことが可能です。
③ 消毒…チェックイン時に消毒は義務付けられています。また、ホテル内に関してはロビーやエレベーターなど不特定多数の方が利用される場所に関しては消毒回数を増やす対応がとられています。

※写真はホーチミンにあるニューワールドホテルサイゴンの事例をご紹介します。

レセプションスタッフもマスク着用にて対応(現地スタッフ撮影)

レセプションスタッフもマスク着用にて対応(現地スタッフ撮影)

No.11 レストランの現状と取り組み

ハノイのレストラン内部の様子(現地スタッフ撮影)

ハノイのレストラン内部の様子(現地スタッフ撮影)

ハノイ、ホーチミン、ダナンなどどの都市も現状レストランやカフェではほぼ通常通りに利用することが可能であり、ローカルなレストランでも消毒液が設置されていますし、意識の高いレストランではスタッフの手袋、マスクの着用が見られます。混雑状況については、特に地元民に人気のあるレストランなどはかなり稼働率が高く、時間帯によって週末などは満席になっている店もございます。

① 検温…従業員への検温は実施されていますが、利用客への検温は実施していません。
② マスク…従業員のマスク着用は実施されていますが、利用客へのマスク着用は義務付けられていません。
③ 消毒…消毒液が設置されています。
④ 座席制限…社会隔離措置が終了しているため、座席数を減らす等の日本のような三密対策は実施されていません。

ホーチミンのレストラン内部の様子(現地スタッフ撮影)

ホーチミンのレストラン内部の様子(現地スタッフ撮影)

No.12 お問い合わせ先

クラブツーリズム 海外旅行部 アジア担当
【TEL】03-5323-6830
【住所】〒160-8308 東京都新宿区西新宿6−3−1新宿アイランドウイング
【電話営業時間】月曜~土曜9:15~17:30 日曜祝日:休業
【来店窓口営業時間】月曜~土曜9:30~17:00 日曜祝日:休業
※新型コロナウイルスの影響により一部営業時間の変更があります。詳細は下記よりご確認ください。


以上、ベトナム現地の最新情報をお伝えさせていただきました。
・7月下旬より中部ダナンで市中感染発生するも段階的に隔離措置を緩和
・北部や南部ではほぼ通常通りの生活スタイルに戻りつつある
・ホテルやレストランでは感染対策の徹底、屋外観光施設では日本に比べると不十分な場所もある
・日本とベトナム間の移動制限解除にも徐々に明るい兆しが見えるも今しばらく続きそう

現在、日本国外から帰国または入国した方は厚生労働省からの通達により、最大14日間の自主隔離を求められています。また、外務省の定める海外安全情報の危険度は、全ての国を対象としてレベル2以上に引き上げられております。クラブツーリズムでは、同危険度がレベル1に引き下げられた国(地域)において、ツアーを催行いたします。

日本人がすぐにベトナムに行けるという状況ではございませんが、ベトナム国内の状況は日々好転しております。旅行の再開に向け、「少人数で行くツアー、お客様グループだけの専用車・専属ガイドで行くツアー、おひとり参加限定の旅」などのツアーをご用意しております。ベトナムの観光地やグルメ情報も掲載しております。ぜひ下記リンクからベトナム特集もご覧ください。

現在は新型コロナウイルスの影響で渡航が制限されておりますが、渡航出来るようになりましたらぜひベトナムへのご旅行をご検討ください。

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