在富士山腳下邂逅的感動！河口湖30 個完整區域

河口湖は富士山周辺の「富士五湖」の一つ。富士五湖の中で２番目に大きく、最も低い標高地点にあり、アクセスの良さから一番人気の湖です。「富士山－信仰の対象と芸術の源泉」の構成資産の一部として、世界文化遺産に登録されています。河口湖内は、毎日運航している遊覧船「天晴（あっぱれ）」で、いつ訪れても四季折々の美しさを楽しむことができます。また、周辺には「大石公園」や「長崎公園」などの富士山を望む絶景ポイントが数多くあり、富士山の眺望が楽しめるホテルなどの宿泊施設も充実しているため国内外から多くの観光客が訪れています。標高1075メートルの展望台からは富士山、河口湖の景色を満喫できます。

忍野八海は、富士山の雪解け水に水源を発する湧水池群。最も大きな出口池、お釜池、底抜（そこなし）池、銚子池、最大の湧水量を誇る湧池、濁池、鏡池、菖蒲池の八つからなり、「富士山－信仰の対象と芸術の源泉」の構成資産の一部として、世界文化遺産に登録されています。かつては富士山信仰の中心的な場所であり、周辺には数多くの史跡も残されています。八つある池の中でも人気の高い「湧池」は、水の透明度がたいへん高いため、水深約4ｍの底まで見通すことができます。コバルトブルーに澄んだ水の中をニジマスやイワナが悠々と泳いでいる様は、まるで魚たちが空中を泳いでいるかのような錯覚を覚え神秘的です。のぞきこむ人の水面に反射した光景とも相まって、多重構造に織りなす水中の絶景にいつしか酔いしれ、見飽きることはありません。観光客で混雑するため、朝のうちに訪れることをおすすめします。

富士山と河口湖が一望できる「富士山パノラマロープウェイ」。「かちかち山」の舞台と言われている「天上山」にあり、うさぎとたぬきの人形があちこちに飾られています。山頂まで3分ほどで到着し、道中では様々な高山植物を鑑賞できます。リニューアルされた展望台からは、旧展望台の約2倍の広さを誇る大パノラマが広がります。特に秋の紅葉は絶景で、富士山とのコラボが人気です。山頂にある「たぬき茶屋」では、たぬき団子やうさぎソフトなどの軽食の他、お土産も購入できます。ゴールデンウィークや紅葉シーズンは大変混雑するため、時間に余裕をもって訪れましょう。

「山梨宝石博物館」では、山梨県の特産品として知られる「水晶」をはじめとした、約50種類以上の美しい宝石を観賞できます。それぞれ原石、カット石、ジュエリー製品のセットで展示されているため、原石から宝石になるまでの過程を見ることができます。高さ1.8ｍ・重さ1.2トンにもおよぶ巨大水晶や「ムーンシュタイナー」など名工たちの美しいカット技術作品も見どころ。カフェも併設されており、ケーキセットでひと息つくのもおすすめです。ミュージアムショップでは、リーズナブルな価格でお土産や記念にぴったりのアクセサリーを購入できます。

世界的に貴重なオルゴールが展示されている「河口湖音楽と森の美術館」。館内には中世のヨーロッパをイメージした庭園が広がり、まるでヨーロッパにいるような気分になれます。コンサートホールでは、オペラと自動演奏楽器のコラボレーションコンサートを楽しんだり、あのタイタニック号に搭載予定だった自動演奏楽器の展示を見られます。女性にはドレスをレンタルできる「プリンセス体験」もおすすめ。子供用もあるので、ローズガーデンを背景にお子様と記念撮影はいかがですか？館内のレストラン「森のレストラン」では美しい景色の中でぜいたくなコース料理を味わえます。

河口湖きっての絶景スポット「大石公園」。湖と富士山を眺めながら散歩や植物鑑賞を楽しめます。初夏に開催される「ハーブフェスティバル」のメイン会場にもなっており、一面にラベンダーが咲き誇る美しい景色に加え、地元のグルメや特産品も並び、毎年盛り上がりを見せています。春にはチューリップや芝桜、秋にはコキアが見頃になり、季節によって様々な表情を見せてくれます。冬にはイルミネーションが施され、富士山と河口湖を背景に幻想的な風景が広がります。

河口湖美術館は、1991年に富士五湖地方初の公立美術館として開館しました。富士山麓の美術館らしく、歌川広重をはじめ多くの芸術家の作品が展示されており、様々な表現の富士山が楽しめます。作品鑑賞後、美術館の窓から雄大な富士山を眺めるのもオススメ。芸術作品を通して、日本文化の源でもある富士山の新たな魅力を再発見できるのではないでしょうか。一方企画展では、出自や時代を問わぬ幅広い作品を取り扱っています。館内のティーラウンジ「カフェ河口湖ビュー」では、河口湖を望む絶景のロケーションの中、展覧会特別メニューや季節毎のオススメメニューがいただけます。

たくさんのハーブやお花が鑑賞できる「河口湖ハーブ館」。1階はハーブを使ったお菓子や富士山グッズが豊富で、特に館内で手作りされているオリジナルカステラは、パッケージも可愛く人気を集めています。2階はハーブ専門ショップになっており、ハーブティーやドライフラワーなどギフトにも喜ばれるアイテムがそろっています。「香水の舎」ではアロマ作り体験ができ、自分好みの香水を作れます。量り売りの香水やキャンドルは、お土産におすすめ。大温室・ショップ館以外はワンちゃんと一緒に入場できるので、ハーブの香りに包まれながら愛犬と散歩できます。

富士山のふもとにある「富岳風穴」は、溶岩が冷えてできた溶岩洞です。夏でもひんやりと涼しく、昔は天然の冷蔵庫として使用されていたほど。切り出した天然氷を積み上げてその文化を再現した「氷柱」の景色は、幻想的です。洞内の平均気温は3℃と非常に低いため、夏でも上着を持って行くことをお忘れなく。横穴型洞窟なので洞窟内は歩きやすく、初心者やお年寄りも挑戦しやすくなっています。靴はスニーカーがおすすめ。15分ほどで回れます。

「河口湖湖上祭」と「河口湖冬花火」は、河口湖で開催される花火イベントです。。「河口湖湖上祭」は例年8月5日に開催され、湖上から打ち上げられる花火を河口湖畔で観覧できます。ミュージカル花火や大型打ち上げ花火、スターマインなど多彩な花火が夏の夜空と湖面を華やかに彩ります。「河口湖冬花火」は例年1月中旬から2月下旬の期間中に、土日祝を中心に行われます。雪景色の富士山を楽しみつつ、温泉に浸かり、花火を楽しめる点も魅力です。開催日や時間、内容は年ごとに異なる可能性がああるため、詳細は開催年ごとの公式情報を確認しましょう。

「赤富士ワインセラー」は、オリジナルワインや山梨で醸造されたワインを取り扱うワイナリーです。店内は18世紀のワイナリーをイメージしており、各所にワインにまつわるクイズが用意されているので、飽きずに楽しめます。ワインについて学んだ後は、スタッフの方が好みに合わせたワインを選んでくれ、試飲してから購入できます。オリジナルのワイングラスを作れる「ワイングラス彫刻体験」は思い出作りにぴったりです。

日本の古き良きかやぶき屋根の農村風景が見られる「西湖いやしの里根場」。昭和41年の台風災害で被害を受けた集落を再現した「日本のふるさと」とも言える観光スポットです。古民家はそれぞれ店舗になっており、ほうとうや手打ちうどんなどの田舎料理を堪能できる「食事処 里山」や、着物やかぶとの着付け体験ができる「火の見屋」などがあります。シルク製品の色付け体験や、小物作りを体験できるお店もあり、思い出の詰まったお土産を作れます。また、建物に入らなければペットの同伴OKなので、富士山を眺めながら散歩を楽しめますよ。

久保田一竹美術館は、染色家・久保田一竹の染色芸術「一竹辻が花」を常設展示している美術館です。代表作「光響」シリーズや「燦」などが公開される特別展も実施されます。敷地内には日本庭園や滝、茶房があり、自然との調和を意識した建築設計が特徴です。館内にはミュージアムショップ・カフェ・とんぼ玉の展示室も併設されています。英語・中国語・フランス語など複数言語に対応が可能です。2009年度版ミシュラン観光ガイドでは、三つ星を獲得しています。

鳴沢氷穴は、山梨県富士河口湖町に位置する富士山麓の溶岩洞窟です。約1150年前の富士山噴火によって形成されたもので、全長は約150m、高さは最大3.6mです。洞窟内の気温は0～3℃程度と1年を通じて低く、夏でも氷が残ります。内部には氷柱や溶岩棚、地底湖跡などの地形が見られ、氷柱は4月ごろに大きく成長し、年によっては直径50cm・高さ3mになることもあります。竪穴式洞窟であり、氷や繭の貯蔵庫として使われている様子も見学できるでしょう。

溶岩が流れ込み、長い年月をかけて森へ変化した「青木ヶ原樹海」。風になびく木々が波のように見えることから「樹海」と名付けられたそうです。初心者でも手軽に散策でき、コースによっては本格的なトレッキングを楽しめます。ただ、周りが木だらけで方向を見失いがちなので、整備された遊歩道から外れないように注意しましょう。それさえ守れば、迷うことなく安全に楽しめますよ。ガイドによるツアーも開催されているので、より安全に樹海を散策したい方にはおすすめです。

富士山の歴史や文化について楽しく学べる「山梨県立富士山世界遺産センター」。南館と北館に分かれており、南館では富士山と人のかかわりをテーマとした展示がされています。2階には和紙でできた1/1000サイズの富士山のオブジェ「冨嶽三六〇」があり、富士山の四季や一日の流れを体感できます。北館には歴史を深く学べる展示が多く、五湖周辺の観光に役立つ情報を発信しています。英語にも対応しているため、外国人観光客の方もしっかり楽しめます。

河口湖もみじ回廊（梨川もみじ回廊）は、山梨県の河口湖北岸・梨川沿いに位置する紅葉の名所です。樹齢100年を超えるものを含め約70本以上の紅葉が植えられており、川沿いに回廊状の散策路が整備されています。例年紅葉が見頃を迎える10月下旬から11月下旬にかけて「富士河口湖紅葉まつり」が開催されます。期間中はライトアップが実施され、紅葉だけでなく地元特産品の出店やクラフト市なども楽しめる点が魅力です。紅葉まつり会場から車で約15分の位置にある「紅葉トンネル」で写真撮影をするのもよいでしょう。

名前に「峠」とつきますが、三つ峠は峠でなく山。都留市、西桂町、河口湖町の境界に位置し、標高は1785mに及びます。太宰治と井伏鱒二が共に登った山としても知られており、その様子は太宰の短編小説『富嶽百景』にも登場しました。三ツ峠は都心から近く、気軽に日帰り登山を楽しむことができます。４つの主なハイキングルートがあり、ルートごとに初心者から中級者までが幅広く楽しめる眺望の良い山として知られています。山頂付近にある展望ポイントからは、前をさえぎるものがなく左右対称に伸びた富士山の美しい稜線が一望できます。また「フジアザミ」「レンゲショウマ」などの高山植物が豊富に咲き、花の山としても有名です。登山靴などの基本装備と防寒具や雨具は必ず用意して訪ねましょう。

富士大石ハナテラスは、山梨県・河口湖の北岸、大石公園に隣接する商業施設です。山梨県産のスイーツを扱う店舗や土産物屋・和雑貨屋・カフェなどが並んでいます。甲州八珍果マークの石畳や絶滅危惧種の動物のオブジェ、ハートの形の石などが点在。散策を楽しんだり、富士山と河口湖を望むロケーションでの写真撮影を楽しんだりできます。建物の外観は富士山や湖などの自然景観や歴史を崩さぬよう、景観基準に沿って低層で店舗にゆとりを持たせた設計にこだわっています。

中ノ倉峠展望地は、山梨県の本栖湖周辺に位置する展望スポットです。富士五湖のひとつである本栖湖越しに富士山を望めます。天候が良ければ、旧千円札の裏に描かれた逆さ富士と同じ構図の富士山を見られるかもしれません。展望地からは本栖湖全体と富士山が一望でき、周囲は木々に囲まれた静かな環境です。駐車場から登山道を進んで約30分の場所に展望デッキが設けられており、一休みしながら眺望を楽しめるでしょう。周辺の本栖湖では、カヌーやSUPといったアクティビティも楽しめます。

新倉山浅間公園は、山梨県富士吉田市にある富士山を望む展望スポットです。園内には忠霊塔（五重塔）や展望デッキが設けられ、富士山・五重塔・桜を一望できる撮影スポットとして知られています。公園の入口から展望デッキまでは398段の階段があり、先にある展望デッキからは富士吉田の街の風景を楽しめるでしょう。公園内には約650本の桜が植えられています。新倉富士浅間神社や新倉山に登るハイキングコースもあるため、運動がてらのアクティビティとしてもオススメです。

富士芝桜まつりは、富士本栖湖リゾートで例年春に開催される芝桜の祭典です。約50万株・7品種の芝桜が富士山麓を彩ります。美しい富士山の残雪と芝桜との共演は見ものです。会場内にはキッチンカーやカフェでは、信玄餅ソフトや溶岩からあげなどのご当地フードも提供されます。ステンドガラス風のブックマーカーといった土産物も用意されているため、思い出のひとつとして購入してもよいでしょう。

精進湖は、山梨県の富士五湖のひとつです。精進湖から見る富士山は、手前にある大室山を背後の富士山が抱えているように見えることから「子抱富士」とも呼ばれます。湖畔には宿泊施設やキャンプ場、釣り場が点在しており、ワカサギやブラックバスなどの釣りも楽しめます。湖面は比較的穏やかで、カヌーやボートなどのアクティビティも可能です。春は桜、秋は紅葉、冬は凍結した神秘的な湖面というように、季節ごとで異なる景色も楽しめるでしょう。

ハーブ庭園旅日記 富士河口湖庭園は、約1万坪の敷地に約200種類のハーブと季節の花々が植栽された庭園です。園内の大温室では、冬でも花やハーブの鑑賞が可能です。春にはチューリップや桜、夏はラベンダー、秋はコキアや紅葉など、季節ごとに異なる景観が楽しめます。展望台「ふじさんデッキ」からは富士山と河口湖を一望でき、併設のカフェでは富士山を模したスイーツやハーブ庭園ならではのハーブティーを味わえます。ショップでは、園内のハーブを使った化粧品や伝統工芸品などを販売。ハーバリウムやアロマキャンドル作りができる体験工房があり、お土産にもオススメです。

北口本宮富士浅間神社は、富士山の北口登山道に位置する古社です。富士山信仰の中心地のひとつとされ、創建は1900年以上前とも伝えられています。境内には国の重要文化財に指定された本殿・拝殿・幣殿などの社殿が並び、荘厳な雰囲気が漂います。例年6月30日に行われる「開山前夜祭」や8月26・27日の「鎮火祭（吉田の火祭り）」では、太々神楽が演奏されます。境内には他にも、有形文化財の神楽殿や手水舎、社務所などが点在。神社では御朱印の授与も行われています。

西湖樹氷まつりは、西湖野鳥の森公園で例年2月上旬～中旬に開催される氷の芸術祭です。樹氷の大きさは高さ5〜10mとさまざま。昼間は太陽に照らされ、夜間にはライトアップで幻想的な姿を見せてくれる点が特徴です。双眼鏡があると、樹氷をより詳しく観察できるでしょう。会場内には土日祝日限定で飲食ブースや物産販売所が設けられ、富士五湖周辺の新鮮な農産物や加工品、地元の職人による工芸品などを購入できます。

本栖湖は、標高約900mに位置する湖です。透明度の高い「本栖ブルー」の湖水が特徴であり、北岸からは旧千円札の裏面に描かれている「逆さ富士」の構図の風景を楽しめます。湖畔にはキャンプ場やコテージといった場所や、カヤック・SUP・ダイビング・ウィンドサーフィン・カヌーなどのアクティビティを楽しめる施設が整備されています。ヒメマスなどの淡水魚も生息しており、釣りも可能です。秋には美しい紅葉が湖畔を彩るため、写真撮影スポットとしてもおすすめです。

河口湖北原ミュージアムは、人気TV番組でもお馴染みの玩具コレクター・北原照久氏のコレクションを展示する美術館です。館内には、おもちゃをはじめポスター、雑誌、ドーナツ盤レコードなど、時代を彩ったオールドなアイテムがズラリ。大人にとっては懐かしく、子どもにとっては新鮮な出会いが待っています。子供部屋をテーマにした展示は、幼い頃に誰でも一度は憧れたようなおもちゃでいっぱいの空間が再現されています。他に、ロボットや宇宙船が並ぶボーイズコレクションや、おままごと道具や人形が並ぶガールズコレクションなどがあります。常設展の他に3か月ごとにテーマが変わるおもちゃの展示が開かれ、何度訪れても楽しめます。また、カフェが併設されており天気が良い日にはテラス席で河口湖や富士山を眺めながらお茶やランチが堪能できます。

花の都公園は、富士山東麓の高原リゾート・山中湖村にある植物園です。30万㎡の敷地面積を誇る園内で富士山を背景に“花の絨毯”と言わんばかりの風景が広がります。花畑・農園エリアでは4月から10月まで季節の花が常に咲いており、インスタ映えの写真が撮れると若い女性たちに人気です。冬季でも「フローラルドームふらら」では熱帯の植物や四季の花々が咲き、一年中美しい花を観賞できます。チューリップが咲く4月下旬～5月中旬に毎年開催される「山中湖花の都公園チューリップ祭り」が見どころです。貸し自転車を利用し、園内をサイクリングするのもオススメです。

富士山を目の前に、ぜいたくな景観を楽しめる「河口湖温泉郷」。5つの源泉からなる温泉郷で、異なる効能を持っているのが特徴です。今では河口湖を代表するスポットですが、その歴史は意外にも浅く1992年に湧き出た比較的新しい温泉です。日帰りで楽しめる施設も多く、「湖楽 おんやど 富士吟景」では、晴天の日には「逆さ富士」を見られます。周辺には「富士急ハイランド」や水上スキーが体験できるレジャースポットもあり、色々な楽しみ方ができます。