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長野の中部に位置する、雄大な北アルプスとのどかな田園地帯が広がる安曇野。歴史ある旧跡や美術館でアートに触れたり、豊かな自然やきれいな水に恵まれて作られた農作物を食べたりして心も身体も癒されてみては。
No.01 上高地
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明治時代にイギリス人ウェストンによって世界に紹介された、年間200万人が訪れる日本を代表する山岳景勝地。日本中のアルピニストがあこがれる槍ヶ岳などの登山道の入り口の一つでもあり、観光客から大きなリュックを背負った登山客までさまざまな人が行き交います。標高1,500メートルの山岳地は、松本市街地に比べ平均気温が5~10度下回ります。上高地近辺では「大正池」「明神池」で自然を感じたり、「嘉門次小屋」の山小屋で岩魚の炭火焼を頂いたり、「上高地帝国ホテル」「上高地アルペンホテル」「上高地温泉ホテル」など高級リゾートホテルでお食事も。リンゴの産地、信州ならではのアップルパイも堪能できます。
基本情報
上高地
■所在地
〒390-1516 長野県松本市安曇上高地
■営業時間
4月中旬~11月15日まで5:30~19:00(施設によって異なる)
■車でのアクセス
沢渡駐車場よりシャトルバスで約30分
平湯あかんだな駐車場よりシャトルバスで約30分
※上高地ではマイカー規制が行われています
■電話番号
0263-95-2433
No.02 燕岳
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燕岳(つばくろだけ)は北アルプスにある標高2,763mの山で、日本二百名山(深田クラブ選定)新日本百名山(登山家・岩崎元郎氏選定)にも選ばれています。「アルプスの女王」とも呼ばれ、山頂からは槍ヶ岳などの山々に続く美しい稜線を見渡すことができ、遠くには富士山から八ケ岳、南アルプスまで一望できます。また条件が揃えば、霧の中の影の周りに虹色の輪が見える「ブロッケン現象」を観ることも。山頂近くには「泊まって良かった山小屋」ランキング1位の「燕山荘」があり、ほかにも「有明荘」「ヒュッテ大槍」など宿泊もできます。初めての方向けに整備された登山道「合戦尾根ルート」は安心して歩くことができるので、ぜひチャレンジしてみては。
基本情報
燕岳
■所在地
〒399-8301 長野県安曇野市穂高有明
■電車でのアクセス
JR大糸線 穂高駅よりバスで約50分
■電話番号
0263-32-1535
No.03 安曇野ちひろ美術館
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松川村と縁の深い絵本画家「いわさきちひろ」氏が、世界の絵本画家の作品にも出会える美術館を1997年に開館。館内には展示室のほかに、ミュージアムショップや絵本の部屋、北アルプスを望むカフェも併設。また世界最大規模の美術館として、周囲には53,500㎡の安曇野ちひろ公園が広がり、子どもから大人まで日常を忘れ、一日ゆっくり過ごすことができます。美術館を楽しんだ後は、居心地の良い「絵本カフェ」で一休み。また小腹が空いたら、地元の新鮮な食材を味わえる「レストラン鈴音」、美術館からほど近い「そば処こうや」でランチも楽しめます。
基本情報
安曇野ちひろ美術館
■所在地
〒399-8501 長野県北安曇郡松川村西原3358-24
■営業時間
10:00~17:00(2025年3月1日~11月9日)
9:00~17:00(4月26日~5月6日、7月19日~8月31日)
■入館料(大人)
1,200円
■電車でのアクセス
JR 大糸線 信濃松川駅よりレンタサイクルで約15分、徒歩約30分
■電話番号
0261-62-0772
No.04 蝶ヶ岳
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蝶ヶ岳は標高2,500mを超える北アルプス常念山脈の南にある高山。その由来は、春先になると安曇野側の山肌に蝶の雪形が現れることにあります。山頂では槍穂高から後立山まで一望できるので、北アルプスで最初に登る山としてお薦めです。また山頂付近には池やお花畑があり、花のシーズンは家族連れや女性登山者でにぎわいます。6月中旬までは雪山装備および技術が必要で、10月上旬からは降雪・積雪・凍結の可能性があるため、事前の準備・服装にはご注意を。初心者の方は「ラマラマガイドチーム」(5人1組)との登山ツアーがおすすめ。山頂直下の絶景に囲まれた山小屋「蝶ヶ岳ヒュッテ」があり、宿泊できます。
基本情報
蝶ヶ岳
■所在地
〒399-8211 長野県安曇野市
■電車でのアクセス
JR大糸線 豊科駅よりタクシーで約45分
■電話番号
090-1056-3455(蝶ヶ岳ヒュッテ)
No.05 中房温泉
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中房温泉は日本アルプスの中腹、標高1500m近い燕岳登山口にある信州を代表する温泉旅館。29もの自家源泉を所有し、一軒宿の自家源泉数では日本一を誇ります。その豊富な源泉は、「不老泉」、有形文化財に指定された「御座の湯」をはじめとする足湯や蒸し風呂、地熱浴場を含めて14ヶ所もの個性溢れる浴場で浴用に利用されるほか、地熱蒸し体験、暖房、温泉プールにまで幅広く利用されています。また槍ヶ岳や穂高上高地、有明山への日帰り登山や燕岳から餓鬼岳への登山帰りの登山客にも利用されています。
基本情報
中房温泉
■所在地
〒399-8301 長野県安曇野市穂高有明7226
■営業時間
チェックイン 15:00 (最終チェックイン:17:00)
チェックアウト 10:00
■車でのアクセス
長野自動車道 安曇野ICより約1時間
■電話番号
0263-77-1488
No.06 穂高神社
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安曇の祖神(おやがみ)を祀る神社、日本アルプスの総鎮守として著名。交通安全、産業の守り神として厚い信仰をあつめています。その奥宮は北アルプス穂高岳のふもと上高地明神池のほとりに祀られており、嶺宮は北アルプスの主峰奥穂高岳の頂上に祀られています。奥宮のある明神池は針葉樹に囲まれた神秘的な池で、春夏秋いつ訪れても美しいパワースポットです。また穂高見命(ほたかみのみこと)は海神族の祖神でもあることから、毎年9月27日に「御船祭」が行われ、船型の山車に穂高人形を飾った大小五艘のお船を曳きだします。穂高神社本宮、奥宮の社務所・授与所では、毎日(受付9時~17時)に御朱印をいただけます。
基本情報
穂高神社
■所在地
〒399-8303 長野県安曇野市穂高6079
■営業時間
9:00~16:30
■電車でのアクセス
JR大糸線 穂高駅より徒歩約3分
■電話番号
0263-82-2003
No.07 国営アルプスあづみの公園
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「自然と文化に抱かれた豊かな自由時間活動の実現」をテーマに開園した国営公園。堀金・穂高地区と大町・松川地区に分かれており、堀金・穂高地区では段々花畑や池の他、アスレチックが楽しめる「こどもの森」やトランポリンのような遊具「マシュマロドーム」、「チューリップ・ナノハナまつり」などレジャー施設が充実。一方、大町・松川地区は地上9メートルの高い目線で自然とふれあう「空中回廊」など安曇野の多彩な魅力を最大限に体感できる5つのゾーンが設けられています。夏にはバーベキューやデイキャンプ、冬にはイルミネーションイベントも楽しめます。
基本情報
国営アルプスあづみの公園(堀金・穂高地区)
■所在地
〒399-8295 長野県安曇野市堀金烏川33-4
■営業時間
3月1日~10月31日 9:30~17:00
11月1日~2月末日 9:30~16:00
イルミネーション期間(冬)
14:30~21:00(平日)、9:30~21:00(土祝日)
■バスでのアクセス
JR穂高駅よりあづみの周遊バスで約13分
■入園料(大人)
450円
■電話番号
0263-71-5511
No.08 大天井岳
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大天井岳 (おてんしょうだけ)は、飛騨山脈 (北アルプス)にある標高2,922mの高山。大町市・安曇野市・松本市にまたがる常念山脈の最高峰です。高いところには神様がいるという「御天所」、高いところという「大天井」から名付けられたとされる日本二百名山のひとつです。高山植物の女王コマクサやライチョウに出会えることも特徴の一つ。登山に慣れてきたらそろそろ挑戦してみたい縦走登山で、初心者のステップアップにもおすすめです。大天井岳登山で利用できる山小屋として「燕山荘」「常念小屋」「大天荘」がありますが、なかでも「大天荘」は頂上まで10分なので、夕日に染まる山々やご来光をぜひ堪能してみては。
基本情報
大天井岳
■所在地
〒399-8301 長野県安曇野市穂高有明 中房国有林内 大天井岳
■車でのアクセス
長野自動車道 安曇野ICより約1時間20分
■電話番号
090-9003-1253(大天荘)
No.09 碌山美術館
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日本近代彫刻の扉を開いた荻原守衛(碌山)の作品と資料を永久に保存し一般に公開するために、1958年に開館。別館には親友の高村光太郎や戸張孤雁、また中原悌二郎らの作品が展示されています。荻原氏が亡くなる直前に完成させた彫刻「女」(重要文化財指定)や「坑夫」など日本近代彫刻の傑作を観ることができます。ミュージアムショップでは絵ハガキをはじめ、ここでしか手に入らない作品や美術館ロゴ入りのオリジナルの商品を販売しています。ランチ時にはミュージアムから徒歩5分程度にある蕎麦屋「天満沢」「そば処 上條」などおすすめです。
基本情報
碌山美術館
■所在地
〒399‐8303 長野県安曇野市穂高5095-1
■営業時間
3月~10月 9:00~17:10
11月~2月 9:00~16:10
休館日 12月21日~31日 月曜日と祝祭日の翌日
■入館料(大人)
900円
■電車でのアクセス
JR大糸線 穂高駅より徒歩約7分
■電話番号
0263-82-2094
No.10 大王わさび農場
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開拓100年を迎えた世界最大のわさび田。南北およそ1km、約4万5000坪、年間来客数約110万人。開花期は2~4月で収穫は一年を通して行っています。蓼川(たでがわ)に回る三連の水車は、黒澤明監督の映画『夢』の舞台となった場所です。農場内は入場無料で、「北畑」「古畑」「大王畑」「東畑」四種類のわさび田を楽しめます。また蓼川をクリアボートに乗って水上散歩を楽しめます。自分たちで漕ぐスタイルで、所要時間は20分、営業時間は10~14時、当日受付です。農場では「わさびソフトクリーム」「わさびコロッケ」が人気。ペット同伴もリード等で繋げば入場可能です。
基本情報
大王わさび農場
■所在地
〒399-8303 長野県安曇野市穂高3640
■営業時間
3月~11月 8:00~17:00
12月~2月 9:00~16:00
■電車でのアクセス
JR大糸線 穂高駅よりタクシーで約10分
■電話番号
0263-82-2118
No.11 住吉神社
創建は平安時代初期の大同年間(806~810年)、坂上田村麻呂が勧請したと伝えられる古社。国司や武将からも、祈願所として崇敬があり、戦国時代には武田信玄が社殿を修築したと言われています。入口には大きな両部鳥居が建ち、社殿までまっすぐに見通すことができます。境内は大きな杉に囲まれ、まっすぐに続く参道と、両脇に建ち並ぶ燈籠が印象的です。本殿は安曇野市の有形文化財に指定され、右手にはヒノキの御神木(天然記念物)が悠然と佇んでいます。毎年4月にはお船祭りが行われ、壮大な山車(お船)が曳航されます。
基本情報
住吉神社
■所在地
〒399-8102 長野県安曇野市三郷温5932
■電車でのアクセス
JR大糸線 中萱駅からタクシーで約10分
■電話番号
0263-77-2709
No.12 八面大王足湯
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穂高温泉郷にある足湯で、安曇野に古くから伝わる「八面大王伝説」の主人公であり、大きな8つの顔がある八面大王を見ながら浸かります。「八面大王伝説」とは、有明山麓宮城(みやしろ)の魏石鬼(ぎしき)の巌(いわや)に住み、豪壮無比、雄大な鬼である「八面大王」が征夷大将軍の坂上田村麻呂に退治されたお話です(一方、八面大王はこの地方の正義の支配者とみるなど、諸説あり)。その足湯は、アルカリ性単純温泉で掛け流し、「神経痛、関節痛、冷え性、疲労回復」などの効能があります。
基本情報
八面大王足湯
■所在地
〒399-8301 長野県安曇野市穂高有明7750-1
■営業時間
10:00~20:00
■電車でのアクセス
JR大糸線 穂高駅よりタクシーで約10分
■電話番号
0263-71-2000
No.13 御宝田遊水池
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大王わさび農場の近くにあるこの池は、日本有数の白鳥(コハクチョウ)の越冬地。毎年10月下旬頃から白鳥が飛来し始め、この池で旅の疲れを癒しています。最盛期の1月下旬~2月上旬には1,000羽以上が見られる年も。北アルプスの美しい山々を背景と白鳥を観に、約10万人の観光客やカメラマンが訪れます。御宝田遊水池で確実にたくさんの白鳥を見られる時間は早朝。日の出の時間前後を狙っていくと良いでしょう。また白鳥はデリケートな生き物なので、餌付けや犬の散歩はNGです。
基本情報
御宝田遊水池
■所在地
〒399-7102 長野県安曇野市明科中川手
■電車でのアクセス
JR篠ノ井線 明科駅よりタクシーで約5分
■電話番号
0263-82-9363
No.14 安曇野しゃくなげの湯
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中房渓谷から引湯された良質な天然温泉が楽しめる、日帰り温泉施設。お風呂は2種類あり、遠赤外線サウナと超微細の気泡が包むシルク湯の「木の湯」、塩サウナと炭酸泉の「石の湯」があります。清潔感のある内観、豊富な種類のお風呂に加えて市民割もあるため、地元の人にも市外の人にも親しまれています。またバリアフリーにも対応した家族風呂があるので、小さな子供や高齢者同伴の場合にも安心してお風呂を楽しめます。休憩処も広く、地元食材を使ったお食事も堪能できます。また施設の隣には農産物直売センターや足湯もあります。
基本情報
安曇野しゃくなげの湯
■所在地
〒399-8301 長野県安曇野市穂高有明7726-4
■営業時間
9:30~21:30 (最終受付 20:30)
毎月第一水曜定休
■入館料(大人:安曇野市以外の方)
600円(平日)
700円(土日祝日)
■電車でのアクセス
JR大糸線 穂高駅よりタクシーで約10分
■電話番号
0263-88-4126
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