クラブツーリズム TOP「旅の友」Web版【中部・東海版】旅のアルバム帳 「式年遷宮の伊勢神宮外宮・内宮両参り」

連載企画 今月のテーマ 「温故知新」記念すべき年に伊勢詣で
旅のアルバム帳 2013年10月11日取材 式年遷宮の伊勢神宮外宮・内宮両参り

「旅の友」中部・東海版12月号に掲載。
※東日本版、関西版は、記事内容が異なります

旅の友web版12月号

「旅の友」Web版12月号

旅のアルバム帳 2013年10月11日取材

式年遷宮の伊勢神宮外宮・内宮両参り

伊勢神宮・内宮の宇治橋鳥居の前で旅仲間そろって

クラブツーリズム専用列車「かぎろひ」に乗って、20年に一度の大祭・式年遷宮の最大の行事「遷御の儀」が行われたばかりの伊勢神宮へ。気温30度と10月とは思えない陽気の中で、のんびりと伊勢詣でを楽しまれた21名の旅仲間の様子をご紹介します。

ゆったり列車、のんびり滞在の伊勢詣で

専用列車「かぎろひ」が旅仲間に大好評!

クラブツーリズム専用列車「かぎろひ」。落ち着いた雰囲気の車体が印象的

今回の旅はソフトドリンク1杯サービス

豊受大神宮/外宮

 この日の名古屋駅集合時間は7時。朝のラッシュで人があふれる近鉄名古屋駅のホームに深緑の列車が入ってきました。「今日は皆様だけの貸切ですから、ゆったり使ってくださいね」という添乗員の言葉に、いつもより早起きして集まった旅仲間からは「広々として快適ね」の声。車内にはバーカウンターもあり、早速飲み物を注文される方も。おしゃべりしていたらあっという間に伊勢市駅へ到着しました。

衣食住・産業の守護神豊受大御神を参拝

「遷御の儀」以前の正殿

正殿の前で近藤清美さん(左から2人目)とお友達

「人生3度目の式年遷宮の年の参拝です」と松浦登代子さん(右)。ご主人の孝典さんと

福家久夫さんは50年ぶりの伊勢詣で

 伊勢神宮は外宮、内宮の順に参拝するのが古くからの習わしです。今回の式年遷宮に合わせて整備され、以前よりにぎやかになった参道に並ぶ木造の古い旅館やおみやげ物店などを見ながら、まずは外宮へ向かいます。手前に建つ古い正殿の前で手を合わせてから、その奥に建つ新しい正殿へ参拝された旅仲間。福家久夫さんは、「式年遷宮のおかげで50年ぶりに"お伊勢さん"をお参りできました」と感慨深げのご様子です。

はるか2000余年前天照大御神がご鎮座

皇大神宮/内宮

新しく建て替えられた正殿の前にて小澤健次さん、芳子さんご夫婦

宇治橋を渡る渡辺有子さん(左)と田中利恵さん

五十鈴川御手洗場で心身を清めてから参拝します

清流・五十鈴川に架かる宇治橋を渡り、神聖な地へ

 外宮参拝後、旅仲間はバスで内宮へ向かいます。日常の世界から神聖な世界への架け橋といわれる宇治橋を渡ると、千古の森が広がります。皇室のご祖神・天照大御神がこの地にご鎮座されて2000余年。大きな杉並木が続く参道の玉砂利を踏みしめながら歩くだけで、心が浄化されていくようです。「常若」の精神が息づく伝統行事・式年遷宮を通じ、神聖な地に続く歴史と常に若々しい生命の輝きを願う心が感じられました。

伊勢神宮参拝の後は伊勢の名物を満喫

もちもちの麺に甘辛いダシをかけた伊勢うどん 伊勢名物・赤福。餡の筋は五十鈴川の流れを表現

かつての伊勢路を思わせるおはらい町・おかげ横丁

伊勢神宮参拝の際に立ち寄りたいのがおはらい町やおかげ横丁。かつての伊勢路の風情を伝える建物が並び、伊勢志摩の郷土料理が味わえたり、おみやげ物店での買い物が楽しめます。

おはらい町マップ

宇治橋から五十鈴川に沿って続くおはらい町も参拝客で大にぎわいです

仲良し4人組みはおかげ横丁の精肉店「豚捨」の人気のコロッケを食べ歩き

 参拝を終えた旅仲間は、それぞれにおはらい町やおかげ横丁へ。今回はたっぷりと散策時間があり、行列のできる人気のお店で食事をされた方もいらっしゃいました。伊勢名物の赤福をおみやげに、記念すべき年の伊勢詣でを楽しまれた1日でした。

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