北京の魅力｜北京旅行・ツアー

北京故宮博物院は別名「紫禁城」と呼ばれ、明の永楽帝が1406年から改築し、14年間かけて造られた世界最大の皇宮です。明と清の24代の皇帝が生活及び政治執務や儀式等を行った場所です。72万平方メートル余りの敷地には、9000室余りの部屋があります。

西太后の夏の離宮。造園は12世紀半ばに始まり、1750年清に創建されました。楼閣、宮殿、寺、回廊、石橋等100ヶ所余りの古代建築の他、西湖の風景を模した昆明湖と頤和園のシンボルとなる仏香閣が有名です。

明・清の皇帝が天を祀り、五穀豊穣を祈願した宗教的な場所です。メインとなる祈年殿は皇帝が正月に豊作を祈る場所で、高さ38メートルの3層の建物は、梁と釘を1本も使っておりません。

八達嶺に連なる天寿山の麓に、明代13人の皇帝の陵墓が点在します。そのうち公開されているのは長陵・定陵・昭陵の3つ。また、最大規模を誇る第3代永楽帝の陵墓「長陵」と地下宮殿が発掘された第14代万暦帝の陵墓「定陵」が有名です。

北の鐘鼓楼から南へ向かって、万寧橋、景山、故宮を経て永定門まで、古都を南北に貫いています。全長は約7.8Kmで、1267年に初めて建設され、明・清の時代から近代にかけて形成され、完成までに700年以上の歳月が費やされました。

チベット仏教ゲルク派の寺院で、常に人で賑わっている観光スポットです。約66,000㎡もある広大な敷地に建設された雍和宮は、漢、満州、モンゴル、チベットなどの様々な建築様式が一体となりユニークな雰囲気を醸し出しています。それ以外にも雍和宮ではフレスコ画や美しい中華装飾などを楽しむこともできます。

万里の長城の中のひとつ、司馬台長城のふもとに3年半もの年月をかけて昔ながらの村々を復元した観光スポット。東京ドーム約9個分という広大な敷地には、運河が流れており、季節によって移り変わる自然を楽しんでいただけます。またこの辺りは空気も澄んでいるので、古い町並みの美しい夜景もおすすめです。

北京の銀座とも呼ばれる王府井（ワンフーチン）は、高級デパートや土産屋、レストランから屋台街まで何でも揃います。王府井を歩けば現代中国の流行が見えてくるかも！？

北京動物園にはパンダを飼育する「パンダ館」があり、パンダの食事の様子やじゃれあって遊ぶところを見ることができます。運がよければ可愛い子パンダにも会えるかもしれません。パンダに会うには「北京動物園」を観光するツアーをお選びください。
※パンダは体調等によりご覧いただけない場合もございます

世界中で愛されている中華料理。その中でも人気が高いのが、あぶり焼にしたアヒルの皮を薄い餅に包んで味噌をつけて食べる北京ダックです。創業150年の歴史を持つ北京ダックの名店「全聚徳」へご案内するツアーも多くございます。ぜひ本場の味をお楽しみください。

胡同（フートン）とは、北京特有の歴史ある路地や横丁のこと。昔ながらの瓦屋根やレンガ造りの町並みは、風情があり、まるで過去にタイムスリップしたかのようです。三輪車タクシーに乗ってのんびりと見学がおすすめです！