Hokkaido 20 recommended places to visit Lake Toya for fans

支笏洞爺国立公園内にあるサイロ展望台は、洞爺湖の西岸からの絶景を眺められる観光スポットです。洞爺湖の青く輝く水面と中島・有珠山・昭和新山などの壮大なパノラマを楽しむことができ、写真撮影に最適です。展望台内のお土産コーナーでは、地元の特産品やオリジナル商品を販売。特に美白効果があると評判の「雪華馬油」が人気です。中庭のウッドデッキ前にはオープンカフェ「バルハー」もあり、プレスコーヒーやソフトクリームが楽しめます。

洞爺湖ぐるっと彫刻公園と洞爺湖芸術館は、洞爺湖周辺に位置しています。彫刻公園は洞爺湖畔沿いに広がっており、58基の彫刻が52kmにわたって展示されています。湖水の背景や当日の天候、日射しの角度などで作品の印象が変化する点が魅力です。洞爺湖芸術館では北海道出身の彫刻家砂澤ビッキをはじめとする多彩なアーティストの作品が展示されています。この美術館では特別展やコンサートなどのイベントも多く開催されており、訪れるたびに新たな発見があるでしょう。

北海道有珠郡壮瞥町に位置する有珠山ロープウェイを使うと、活火山の山頂まで約60分でアクセスできます。大きな窓から洞爺湖や周辺の山々を一望できる壮大な景観が楽しめます。山ろく駅や山頂駅には、有珠山の噴火の歴史や火山活動について学べる施設があります。レストランやカフェも併設されているため、ロープウェイの待ち時間などで一息つくのもよいでしょう。山頂には、有珠火口原展望台まで続く「有珠外輪山遊歩道」があり、噴火口や洞爺湖・太平洋のパノラマビューを満喫できます。洞爺湖有珠山ジオパーク火山村情報館ではジオパークのテーマである火山活動や自然景観を、展示や体験施設を通して学習可能です。

支笏湖洞爺国立公園ビジターセンターと火山科学館は、洞爺湖と有珠山の自然や火山活動を深く学べる施設です。支笏湖洞爺国立公園ビジターセンターでは2000年の有珠山噴火に焦点を当てた展示や洞爺湖周辺の動植物・自然観察ポイントを紹介。火山ガス発生時の注意点や動植物保護のマナーも学べます。火山科学館では1977年と2000年の噴火を中心に、噴火メカニズムや防災方法について解説した映像や体感装置を設置。迫力のある噴火映像を映し出す3面マルチスクリーンや2000年噴火時の避難所生活を再現したミラービジョンなどをもとに当時の姿をリアルに学べます。

洞爺湖温泉は1917年に開業した北海道の自然に囲まれた温泉地です。洞爺湖温泉はナトリウム・カルシウム-塩化物泉の泉質が特徴で、末梢循環障害や冷え症などへの効能が期待できます。ほとりにある洞爺湖温泉街には10ヶ所の手湯・2ヶ所の足湯があり、気軽に温泉を楽しめます。洞爺湖ロングラン花火大会や遊覧船、ロープウェイなどのアクティビティが充実している点も魅力です。「洞爺湖温泉 開湯100年記念モニュメント」は開湯100年を記念して建立されました。モニュメントは消印を押した切手をモチーフにしており、洞爺湖＆中島＆羊蹄山の絶景と合わせて楽しめます。

道の駅あぷたは北海道洞爺湖町に位置し、内浦湾を一望できる絶好の立地にあります。地元産の農水産物を販売する特産直売コーナーや手作りアイスクリームの販売コーナーなどが建物内に入っており、番屋を模したレトロな見ためも人気です。特に「ほたてっ子カレー」や「うに丼」は訪れた人々に好評で、地元の海の幸を存分に味わえます。近隣には洞爺湖温泉街の露天風呂や遊歩道などリラックスできる場所だけでなく、噴火の脅威を間近で見れる西山火口散策路など、さまざまなスポットがある点も魅力です。

洞爺湖は東西約11km・南北約9kmの広さを持つカルデラ湖です。湖の中心には美しい中島が浮かんでいます。洞爺湖には遊覧船が運行しており、湖上から景観を楽しんだり中島へ上陸したりすることが可能です。中島に生息している樹齢350年を超えるアカエゾマツの巨木も自然愛好者には見逃せないスポットとなっています。洞爺湖には海難事故の防止を願い建立された「中島三重の塔」や年中冷たい風が吹く「中島の風穴」などのパワースポットも点在。洞爺湖のほとりには100年の歴史を迎えた温泉街や洞爺湖有珠山ユネスコ世界ジオパークなど、多種多様な観光スポットが満載です。

昭和新山は北海道有珠郡壮瞥町に位置する標高398mの火山です。麦畑だった平地が隆起して形成されたもので現在でも高温の地表を持ち、赤茶色の岩肌が特徴的です。訪れる際は隣接する有珠山ロープウェイを利用しましょう。麓には昭和新山の噴火活動に関する貴重な資料が展示された「三松正夫記念館」やヒグマを間近で見れる「昭和新山熊牧場」など、さまざまななアクテビティが楽しめるスポットも充実しています。周辺の散策路を歩くと昭和新山や有珠山の火山活動の痕跡を間近で観察でき、北海道ならではの景色を楽しめるでしょう。

北海道洞爺湖サミット記念館は2008年の主要国首脳会議を記念して設立された施設です。実際に使用された会議テーブルや椅子、各国首脳へのお土産、日本が受け取ったお土産、ふるまわれた料理などが紹介されています。首脳が並んだパネルでは記念写真撮影も可能。隣接する北海道洞爺湖サミット「宣言の地」には花で飾られた碑も設置されており、洞爺湖の自然を背景にサミットの歴史や意義を学びたい人に最適です。

洞爺湖ロングラン花火大会は北海道の洞爺湖温泉湖畔で例年4月下旬から10月末まで毎晩開催される花火大会です。20分間にわたり約450発の花火が打ち上げられ、湖面に映る花火の美しい光景を楽しめます。船で湖を移動しながら打ち上げるため、洞爺湖温泉街一帯から観覧できる点が魅力です。特に花火を裏側から見られる「裏花火クルーズ」では、通常と異なる視点で迫力満点の花火を楽しめます。洞爺湖温泉街からは徒歩でアクセス可能なため、宿泊している施設の部屋や露天風呂から眺められることもあります。

冬になると洞爺湖温泉街から湖畔へ行く道に沿って、約1万2000球の青や白のライトが装飾されます。例年11月上旬から翌年4月下旬まで、温泉街の中心部に約70mの「イルミネーショントンネル」が登場。約40万球のライトが設置され夏の開放的なリゾートムードと異なる冬だけの特別な観光スポットとしてにぎわいます。キラキラと美しい電飾に囲まれたトンネル内には「TOYA」の文字のモニュメントがあり、中を通り抜けて撮影が可能です。

洞爺湖汽船は洞爺湖汽船株式会社が年間を通して提供する遊覧船です。中でも観光客から注目されているのは、城のような外観とシックな内装を持つ「エスポアール」です。最大310名が乗船でき、中世の城をイメージして造られました。ほかにも「羊蹄」「幸福」「高速2000」などの遊覧船があります。夏になると大島への下船を楽しめる「洞爺湖中島巡り遊覧船」や例年4月から10月まで毎晩開催される洞爺湖ロングラン花火大会を鑑賞する「花火鑑賞船」が人気です。

洞爺ガイドセンターは2002年7月に設立された、洞爺湖周辺の自然を体験できるツアーを提供している会社です。洞爺湖の早朝や夕暮れに出発するカヌーや雪が積もった湖畔に出かける洞爺湖スノーシューツアーなどを体験できます。日本語または英語のガイドが付くので、海外からの観光客にも利用しやすい点が魅力です。ほかにも通年開催のネイチャーツアーや個人に合わせたプライベートツアーなど多様なプランを提供しており、幅広い年齢層の人でも楽しめます。

洞爺湖のほとりにある「ザ レイクビューTOYA 乃の風リゾート」は、豊かな自然に囲まれた高級スパリゾートホテルです。観光経済新聞社主催の「旅行会社が選んだ全国上位250選のホテル」で5つ星を獲得し、旅行新聞社新社主催の「プロが選ぶ日本のホテル・旅館100選」にも選ばれています。外には絶景の「洞爺湖ブルー」が広がっており、四季折々の自然美を堪能できます。客室は和モダンで設計されており贅沢な宿泊体験を提供。館内には昭和の銭湯を再現した「ザ・銭湯」もあり、伝統とモダニティが融合した環境が魅力です。

北海道洞爺湖に位置する「gla_gla」は宙吹きガラス作家・高臣大介氏によるユニークなガラス作品を展示・販売するギャラリーです。自然豊かなロケーションの中で繊細かつ大胆なデザインが特徴のガラスアートを楽しめます。現在、体験プログラムは休止中ですが、美しいガラスアイテムは公式サイトやギャラリーで確認できます。

北海道洞爺湖温泉街に位置する「レストラン望羊蹄」は、1946年創業の老舗洋食店です。78年の長い歴史を持ち、伝統の本格的な洋食料理が楽しめます。名物の「ハンバーグステーキ」は今でも先代オーナーが味をチェックしており、伝統の美味しさを守り続けています。ほかにも甘酸っぱいデミグラスソースで味わうポークチャップやスパゲッティナポリタン、オムライスも人気です。店内はレトロな雰囲気を保ち、創業当時のテーブルや椅子、絵画などが今もなお使われています。

北海道洞爺湖町にあるレークヒルファームは自然に囲まれた魅力的なアイスクリーム屋です。羊蹄山の絶景を望める場所に位置しています。四季折々の景色が楽しめる広大な花畑や牧草地が広がり、特に春から夏にかけては色とりどりの花が咲き誇ります。売店では地元の新鮮な牛乳と季節のフルーツや野菜を使った20種類以上のフレーバーのジェラートやチーズ、プリンなどを提供。自然豊かな環境での酪農体験やジェラート作り、バター作りなども楽しめます。ヤギやウサギなどの餌やり体験も可能です。

わかさいも本舗 洞爺湖店は創業90年以上の歴史を持つ和菓子店です。人気の「わかさいも」は芋ではなく大福豆の白餡を使っているのが特徴で、焼き芋の見た目と食感を再現。白餡に刻み昆布を練り込み卵醤油を塗って香ばしく焼き上げています。わかさいもは北海道土産としても非常に人気です。また、店内ではわかさいもを揚げた「いもてん」を楽しむことができ、その場で揚げる実演も見られます。2階にある「仙堂庵」は一面ガラス張りのレイクビューが自慢のレストランで、美しい湖を眺めながらの食事もおすすめです。

道の駅とうや湖は羊蹄山と田園風景を一望できる展望台が特徴の観光スポットです。国道230号線沿いに位置し、地元の食材を活用したさまざまな料理が楽しめる食事コーナーがあります。直売所では根菜類をはじめ旨味が増す冬のキャベツや糖度の高い貯蔵野菜など、地元の新鮮な農産物や加工品が豊富に取り揃えられており人気です。また、この地域独自の環境で栽培された財田米も人気。生産者の情報も明示されているので、観光客も安心して購入できます。

ザ・ウィンザーホテル洞爺リゾート&スパは、2008年のG8サミットの会場としても利用された北海道洞爺湖畔に位置する高級リゾートホテルです。洞爺湖と内浦湾を一望できる高台に立地し、すべての客室から美しい景観が望めます。ホテル内には複数のレストランがあり、地元の新鮮な食材を活かした豊富な料理を提供。スパや屋内プール、ゴルフ場などの施設も充実しています。季節ごとのアクティブティも充実しており、夏はセグウェイのツーリング体験や果物狩りツアー、冬はクロスカントリースキーツアーや雪上遊覧などを楽しめます。