30 recommended sightseeing spots in Sapporo for those who love strolling around the city!

モエレ沼公園は、広大な都市公園です。世界的な彫刻家イサム・ノグチ氏がデザインしており、公園全体が彫刻作品として設計されています。ガラスのピラミッド「HIDAMARI」・不燃ごみなどを積み上げて作った「モエレ山」・海の噴水など、自然と融合したアートを楽しめる点が特徴です。ガラスのピラミッドは公園の象徴であり、四季折々の風景や太陽の光をガラス越しに見れる開放的な空間となっています。春は桜の森でのお花見、冬はモエレ山でのスキーや雪遊びなど、四季ごとのさまざまなアクティビティを楽しめる点も魅力です。

サッポロビール博物館は、1876年創業の国内でも長い歴史を持つビール博物館です。明治時代に造られた赤レンガの建物であり、無料で見学できるほか、詳細な解説と限定ビールの試飲が楽しめる有料プレミアムツアーも提供されています。ツアーは約50分間で、創業当時の味を再現した「復刻札幌製麦酒」や「黒ラベル」の試飲が可能です。隣接するビール園では、地元名物のジンギスカンと限定ビールである「サッポロファイブスター」を楽しむことができ、地元民にも人気です。

白い恋人パークは、石屋製菓が運営するテーマパークです。1995年に開業して以来、チョコレートとお菓子の製造工程を見学できる施設として、地元民と観光客から人気を博しています。パーク内は有料エリアと無料エリアに分かれており、有料エリアではプロジェクションマッピングショーや工場見学が楽しめます。無料エリアにはショップや職人によるベイクショーを見れるレストラン、からくり時計塔など多彩な魅力を持つスポットが満載です。また、パークでは参加型の体験が充実しており、オリジナルの白い恋人作りやフォトショップ・メメントでのオリジナル缶の作成などを体験できます。

AOAO SAPPOROは、狸小路商店街に隣接するmoyuk SAPPORO複合施設内にある都市型水族館です。さっぽろ地下街ポールタウンとも直結しているため、天候を心配する必要がありません。「生命のワンダー〜見えないものが見えてくる〜」というコンセプトのもと、キタイワトビペンギン・クラゲ・チンアナゴなどの多様な海の生物を展示しています。ネイチャーアクアリウムや知床の海をテーマにしたデジタルアートの展示もあり、没入感あふれるアート体験を楽しめます。ミニ植物園も併設されており、海の生物だけでなく熱帯植物を観察できる点も魅力です。

さっぽろテレビ塔は、展望台から札幌市街地や大通公園を一望できる札幌市のランドマークタワーです。地上約90mに位置し、さっぽろホワイトイルミネーションやさっぽろ雪まつりなど、東西南北のさまざまな景色が楽しめます。特に南東側に設置された「怖窓（こわそう〜）」は足元がガラス張りで外側に傾斜しており、スリリングな体験が味わえます。展望台にはスカイショップがあり、限定のテレビ父さんグッズや御朱印などが購入可能です。

クラーク博士像で有名なさっぽろ羊ヶ丘展望台は札幌市南東部に位置しており、石狩平野を一望できる絶景が楽しめるスポットです。季節ごとのイベントが開催されており、例えば春には羊の毛刈り見学や連凧揚げ、夏には約1000株の満開となったラベンダーを楽しめます。例年1月中旬～3月上旬にはスノーパークでのチューブソリ滑りや歩くスキー、ミニ雪だるま作りなどを体験でき、さまざまなアクティビティを楽しめる点が魅力です。レストランではジンギスカンやラム丼、白い恋人ソフトクリームなどのグルメも堪能できます。

札幌市時計台は1878年に建設された、白い壁面と赤い三角屋根が特徴的な札幌の象徴的なランドマークです。内部は資料館として公開されており、札幌の歴史や時計に関する資料や札幌農学校時代を再現した大型模型も展示されており、見応え十分です。1時間ごとに鐘が鳴り響き、夕方以降になるとライトアップされた美しい外観を楽しめます。札幌駅から徒歩約10分とアクセスも良好で、市営地下鉄からも行きやすい場所にあるのも魅力です。

大通公園は札幌市中心部に位置する、東西約1.5kmにわたる広大な緑地帯です。1丁目から12丁目までで12ブロックに分かれており、噴水・彫刻作品・花壇などが配置されています。四季折々の花々や木々が楽しめるほか、春のライラックまつり・夏のYOSAKOIソーラン祭り・秋のオータムフェスト・冬のさっぽろ雪まつりなど、多彩なイベントも楽しめる点が魅力です。特に注目のアート作品「ブラック・スライド・マントラ」は、イサム・ノグチ氏によるもので、子どもたちに人気の滑り台です。札幌テレビ塔やすすきの、狸小路商店街などへのアクセスも容易であり、大通公園を起点として多くのスポットを訪問してみるとよいでしょう。

定山渓温泉は、札幌市から約1時間の距離に位置する北海道でも大きな温泉のひとつです。支笏洞爺国立公園内に位置しており、緑豊かな温泉として年間約240万人が訪れます。定山渓温泉の泉質はナトリウム塩化物泉で、無色透明でまろやかな塩辛さが特徴です。四季折々の自然を楽しめる点も魅力。春であれば満開の桜、冬なら雪に包まれた原生林など、魅力的な景色が広がります。定山渓温泉街には、散策路や定山渓神社などのスポットがあり、例年4月初旬から5月にかけて鯉のぼりイベントが実施されます。

心の里定山は、札幌市南区定山渓温泉にある足湯専門施設です。施設内では、自然に囲まれながら8種類の異なる足湯を楽しむことができます。足湯以外のスポットも満載。ヒーリングラウンジでは、ヒーリングミュージックを聞きながら茶菓子や飲み物を楽しめます。ほかにも、800冊以上の自然や動物に関する書籍や東洋古美術品などを展示したライブラリー、散策にぴったりの庭園などもあります。周辺にはスイーツショップや地域の名産品を販売するマルシェ、屋外テラスなどのスポットも満載です。

二条市場は札幌市中心部に位置している、新鮮な魚介類や野菜、果物を提供する約50店舗が軒を連ねる観光スポットです。市場にはアーケードが設けられており、天気に左右されずに買い物が楽しめます。試食ができる店もあるため、食べ比べてお気に入りを見つけるのもよいでしょう。漁業で使用されていた浮き玉の電球やカニやサケの形をした木製看板、二条市場のマスコットを模した銅像などもあり、独特の雰囲気があります。「のれん横丁」では、さまざまな海鮮料理や居酒屋が楽しめます。朝7時30分からの営業を開始する飲食店もあり、朝食を食べに訪れるのもおすすめです。

札幌市中央区に位置する円山動物園は、広大な敷地を活かした多様な動物展示で知られる観光スポットです。例えばホッキョクグマ館では、水中トンネルを通じてホッキョクグマの生態を間近で観察できます。2019年には国内最大級のゾウ舎が新たにオープン。ほかにもアフリカゾーン・キリン館やエゾシカ・オオカミ舎、 展望レストハウス（サル山）などで、多くの動物を近くで観察できます。園内には飲食店・売店や動物科学館なども点在。動物園センター情報ホールでは、休憩しながら動物園の紹介VTRを視聴できます。

北海道庁旧本庁舎は、1888年に建設されたアメリカ風ネオ・バロック様式の重厚な建物です。札幌市の白石村・豊平村で製造された約250万個のレンガが使用されています。屋上の八角塔や外壁の「五稜星」マークが特徴的です。建物内部は無料公開されており、明治時代の札幌を再現したジオラマや北海道の名付け親が作成した地図、北海道開拓に関する絵画なども展示されています。庭園では四季折々の自然美を堪能でき、春には桜やライラック、秋には美しい紅葉が見られます。夜間にはライトアップされ、幻想的に浮かび上がる赤れんがの建物が印象的です。

札幌藻岩山は、札幌市中央に位置する標高531mの山です。もいわ山ロープウェイに乗って、山麓から中腹までの空中散歩を楽しみながら四季折々の自然を眺められます。山頂展望台からは、札幌の街並みや日本海石狩湾、増毛暑寒別岳などを一望でき、夜景は「日本新三大夜景都市（夜景観光コンベンション・ビューロー）」のスポットにも選ばれています。展望台には、幸せの鐘や愛の南京錠といったロマンチックなスポットも点在。山頂のレストラン「ザ・ジュエルズ」では地元北海道の食材を活かした創作フレンチが味わえ、中腹駅の「Mt.MOIWA SOUVENIR SHOP」では、藻岩山キャラクター「もーりす」のオリジナルグッズも販売されています。

大倉山展望台は、1972年に札幌オリンピックの舞台となった大倉山ジャンプ競技場のスタート地点に位置しているスポットです。標高307mからの壮大な景色を楽しめむことができ、現在でもスキージャンプの練習や大会で利用されています。展望台からは札幌市街や石狩平野などの広大な景色が広がっており、夜には「日本新三大夜景都市（夜景観光コンベンション・ビューロー）」のスポットに選ばれた幻想的な光景を眺められる点が魅力です。冬でも競技がない日は見学可能であり、冬花火といった幻想的なイベントも開催されています。大倉山ジャンプ競技場展望室には、カフェや創作フランス料理を楽しめるレストランがあるため、観光後に一息つく際にもおすすめです。

豊平峡温泉は、札幌市南区定山渓に位置する大きな露天風呂が自慢の日帰り温泉施設です。100％源泉かけ流しであり、中世の泉質は「ベルベットの湯」とも称され、肌を滑らかにする効果が期待できます。四季折々の景色を背景にリラックスしながら、夜になるとライトアップを楽しめる点も魅力。冬にはかまくらの中でジンギスカンを味わうイベントも開催。カヌーやキャンプ、スノーシューなど多彩なアクティビティも体験可能です。入浴後は、名物インドカリーやラッシーなど自家製ドリンク、十勝そばといった名産品を楽しめます。

札幌芸術の森は美術館・野外美術館・クラフト工房・音楽練習室などが敷地内に点在している総合芸術施設です。例えば「札幌芸術の森野外美術館」では、64作家による74点の彫刻作品が自然環境と調和して展示されています。「札幌芸術の森美術館」では油剤や水彩、日本画、彫刻などの多彩な作品を展示。「クラフト工房」では、陶芸やガラス工芸の制作などを体験できます。芸術の森センター2階にはごちそうキッチン「畑のはる」があり、季節に合わせた魅力的なメニューを楽しめる点も魅力です。

すすきのは札幌市の中心部に位置する歓楽街で、夜の賑わいが特徴の観光スポットです。すすきの交差点のネオンサインは、夜の街の象徴として知られています。グルメスポットとしては、札幌ラーメンの名店が連なる「元祖さっぽろラーメン横丁」をはじめ、スープカレーや海鮮など北海道名物を楽しめるお店が集まっています。駅近の遊びスポット「ノルベサ」には、カラオケ・ダーツ・ショップなどが集まり、屋上の観覧車からは札幌の街並みを一望できます。季節ごとのイベントも満載。例えば例年8月には「すすきの祭り」が開催され、花魁道中やYOSAKOIソーラン踊りなど伝統的な催しと共に、約100軒の飲食屋台が出店されます。2月に開催される「すすきのアイスワールド」で展示される、氷の彫刻も見どころです。

北海道開拓の村は、札幌市南区にある広大な野外博物館です。明治から昭和初期にかけて建築された歴史的建造物を移築復元しています。市街地・農村・山村・漁村の四つのエリアに分かれており、開拓時代の生活を体感できる点が特徴です。夏は馬車鉄道・冬は馬そりでの移動が可能。主な観光スポットには旧小樽新聞社・旧山本理髪店・旧広瀬写真館などがあり、それぞれが当時の生活の雰囲気を醸し出しています。伝統遊具作りやわら細工講習など、文化体験プログラムも充実。訪れる人々に開拓時代の文化を直接学ぶ機会を提供しています。

北海道神宮は、広大な敷地を持つ北海道屈指のパワースポットです。境内社として開拓神社・札幌鉱霊神社・穂多木神社が点在。開拓神社は仕事運、札幌鉱霊神社は安全祈願、穂多木神社は金運アップなど、異なるご利益を受けられます。境内には約1400本の桜と約250本の梅が植えられており、春には花見が楽しめます。ほかにも、例年6月に開催される札幌まつりやゴールデンウィーク中に出店される屋台など、季節ごとに楽しめるポイントが満載です。

北海道博物館は札幌市厚別区の野幌森林公園内にあり、北海道の自然・歴史・文化を総合的に紹介している施設です。2015年に開館したこの博物館は、「森のちゃれんが」という愛称で親しまれており、アイヌ文化や北海道の移住者の生活に関する展示が充実しています。総合展示では、「北東アジアのなかの北海道」「自然と人とのかかわり」をコンセプトに掲げ、北海道について5テーマで紹介。北海道の歴史を120万年前から辿れる、地質学的展示やアイヌの伝統工芸品、チセの復元などを見学することができます。1年を通してのイベントも豊富で、ワークショップや古文書講座などを体験可能です。

幌見峠ラベンダー園は約8000株のラベンダーが咲き誇り、札幌市街を一望できるスポットです。ラベンダーの開花期間中は、ラベンダーの刈り取り体験にも参加できます。幌見峠展望駐車場は、日没18時以降になると車のフロントガラス越しに札幌市街が一望できる夜景専用パーキングへと変化。公園内には無料の展望台があり、夜はライトアップされた噴水も眺められる魅力的な場所です。近くの旭山記念公園も夜景スポットとして知られており、地下鉄円山公園駅からアクセス可能です。

ノースサファリサッポロは、カンガルーやカピバラ、フクロウを含む100種類以上の動物とのふれあいが可能な体験型動物園です。施設は「ノースサファリ」「デンジャラスゾーン」「デンジャラスの森」「グランピング」という4つに分かれています。例えば、デンジャラスゾーンではワニやピラニアなど、普段見れないような危険な動物を見ることができます。グランピング施設では、ライオンなど動物のすぐそばで宿泊体験が可能です。巨大ニシキヘビの首巻やアザラシとのふれあい、トカゲの抱っこ体験など、直接動物と触れ合える人気のイベントもあります。

西野神社は豊玉姫命・鵜草葺不合命・誉田別命を祀っており、特に子宝、安産、健康にご利益があるとされている1899年に創建された神社です。境内左側参道にある「槐（えんじゅ）の木」は縁結びのご利益があるといわれています。授与所では400種類以上のお守りを頒布し、儀式殿では神前結婚式や安産祈願などを実施。季節の行事も実施されており、例年1月には「どんど焼き」、2月は「豆まき」、11月には「クラフト祭」など、さまざまなイベントを楽しめます。

COCONO SUSUKINOは、「札幌の街に『あそびば』を」のコンセプトのもと運営されている複合施設です。地下2階から地上18階にわたるこの施設では、ホテル・シネマ・レストラン・アミューズメントカジノバーなど、多彩な店舗が軒を連ねています。すすきの駅と直結しており、天気や昼夜を問わず楽しめる点が魅力です。施設にはすすきののシンボルである「ニッカウヰスキーのネオン看板」が見えるテラスがあり、活気あるすすきの交差点も一望できます。

狸小路商店街は、北海道の主要な商店街のひとつです。約900mにわたり200以上の店舗が連なっています。1869年に創立されたこの歴史ある商店街は、1丁目から7丁目までアーケードで覆われいるため、天気に左右されずショッピングや飲食が楽しめます。シンボルであるレトロな雰囲気の「鈴蘭灯」や北海道最古といわれるビヤホールの「狸小路ライオン」、商売繁盛のご利益があるとされる「本陣狸大明神社」などが人気です。6丁目の「狸小路市場」「たぬきスクエア」では、多彩な地元のグルメを楽しめます。また年に2回「現金つかみどり」のイベントが開催され、長年の風物詩として親しまれています。

札幌市中心部にある元祖さっぽろラーメン横丁は、昭和26年から続く歴史あるラーメン店の集積地です。この横丁には17のラーメン店が並び、各店が独自の味噌・醤油・塩ラーメンを提供。昔ながらの素朴な味噌ラーメンや具材に趣向を凝らしたラーメン、辛味噌、チャーシュー麺など、札幌を代表するさまざまなラーメンを味わえます。横丁はレトロでディープな雰囲気が特徴で、70年以上の歴史の中で伝統を守りながら現代のラーメンのトレンドにも対応しています。例年11月11日には全店で「ラーメン半額イベント」を開催しているため、1日でお得に食べ比べするのもよいでしょう。

中島公園は日本庭園や菖蒲池、四季の風情を感じるスポットが点在し春の桜・夏の緑・秋の紅葉と四季折々の自然美が楽しめます。また、冬にはクロスカントリースキーやスノーランタンのイベントが開催されます。公園内にある重要文化財指定の「豊平館」は1880年に建造され、鮮やかなウルトラマリンブルーの外観と木造洋風建築が特徴です。建物内部では明治天皇が宿泊した客室を再現するなど、当時の雰囲気を感じられる装飾が施されています。中島公園駅から徒歩5分という便利な立地も魅力で、観光と歴史を同時に楽しめるスポットです。

エスコンフィールドHOKKAIDOは野球観戦だけでなく、ショッピング・グルメ・サウナ・グランピング・体験型アミューズメントなど、多様なエンターテイメントを提供する北海道の新たな観光スポットです。レンタサイクルや乗馬体験シミュレーションなど、大人も子どもも楽しめる遊び場が充実しており天候を気にせず楽しめます。隣接するFビレッジにも、ボールパークの裏側を見学できるツアーや球場内ビール醸造レストラン、飲食店が立ち並ぶ七つ星横丁など、さまざまな施設が充実しています。

国営滝野すずらん丘陵公園は、北海道で唯一の国営公園です。公園では例年5月頃にチューリップ、9月頃にコスモスなど、四季折々の自然を楽しめます。冬は「滝野スノーワールド」として開園。子ども向けスキーゲレンデやチューブそり、スノーシュー散策が楽しめます。公園内には、（公財）緑の地球防衛基金選定の日本の滝100選に選ばれた「アシリベツの滝」を含む3つの滝があり、滝めぐりも人気です。ほかにも大型遊具が並ぶ「こどもの谷」やローラーすべり台を楽しめる「滝野の森ゾーン」など、大人も子どもも遊べる遊び場が充実しています。