A selection of 12 Tokyo gourmet foods to try!

行列が絶えないとんかつの有名店「とんかつの成蔵」。通常のとんかつよりも淡い色のころもが特徴的で、低温でじっくりと揚げられています。一番人気なメニューは、「シャ豚ブリアンかつ」で、サクサクの軽い食感の衣に包まれた、口溶けの良い柔らかい肉が絶品です。優しい味わいなので、ソースよりも塩で食べるのがおすすめです。他に「ささみかつ」も人気で、力を入れずにかみ切れるほどの柔らかさ。完全予約制なので、落ち着いて食事できます。

旬の食材を使った江戸前寿司をいただける「築地 すし大」。職人が選び抜いたネタは醤油や塩で旨みを活かす味付けをしているため、何も付けずにいただけるのが特徴です。名物の「店長おまかせ握り」は、厳選した旬のネタを使ったお寿司。初めてでも外さないメニューです。また、友人や家族と訪れるのにぴったりな「本館」と、商談での利用や大切な日に訪れたい「別館」に分かれており、目的に合った店舗を選べるのもポイントです。

「かんだやぶそば」は、「美味しいおそばを気持ちよく」というテーマを掲げる、創業140年を迎えた老舗です。最上級粉にこだわったそばと、昆布や鰹節を使用したコクのあるそばつゆが相性抜群。きれいな緑色をした「せいろうそば」はさっぱりとしたのどごしで、ほどよいコシが楽しめる一品。季節によって、様々なそばが楽しめるのも魅力です。1階はご家族や友人と、2階は接待や法事などにぴったりなお席で、予約も可能です。

「お多幸」は、大正12年から続く関東風のおでん屋さん。創業依頼継ぎ足し味を守っている甘辛で濃い目のつゆが特徴です。王道の大根や、ジューシーなさつま揚げなどたくさんの絶品メニューがあります。〆におすすめなのが、大きな豆腐がドンと乗ったインパクト大の「とうめし」。出汁を吸って柔らかくなった豆腐とつゆをたっぷりかけたごはんがたまりません。ランチにはとうめしの定食もあり、近隣の会社員たちでにぎわっています。

「たいめいけん」は、いわずと知れた東京を代表する洋食屋です。紹介したいメニューはたくさんありますが、中でもおすすめなのが「タンポポオムライス」。チキンやマッシュルームなどがゴロゴロと入ったチキンライスに、厳選された特級卵を使用したコクのあるオムレツが相性抜群の食べ応えある一品です。オムレツにナイフを入れれば、とろとろな半熟卵が流れ出し何とも言えない幸福感が味わえます！1,950円と少々お値段は張りますが、その価値ありの一品です。

たい焼き屋の元祖といわれている「浪花家総本店」。いかにも老舗の風格が漂うレトロな店構えで、中では職人が手際よくたい焼きを焼いています。パリっとしたうすい生地に、しっぽまでぎっしり詰まった柔らかいあんこがたまりません。1日に作れる数が決まっているため、事前に予約しておくのが安心です。2階はカフェスペースとなっており、たい焼きのほかにあんみつやかき氷に加え、焼きそば等の軽食もいただけます。

カレーの激戦区神保町で名店として愛され続けている「カリーライス専門店 エチオピア」。長時間煮込んだ野菜の旨みと、漢方にも使われる12種類のスパイスが溶け込んだカレーで、お腹も体も満たされます。一番人気のメニューは「チキンカリー」で、コクがありながらあっさりとしたルーと、ごろごろ入ったチキンが満足感の高いカレーです。すべてのメニューで辛さを選択可能で、激辛にも調節できます。また、チキンカリーとビーフカリーは通販もされています。

豚骨や鶏がらなど動物系の素材と、鰹節などの魚介系からダシを取った、超濃厚な魚介系豚骨スープが特徴のラーメン店「六厘舎」。定番の「つけめん」は、麺を冷水で締めているため、コシのある食感を楽しめます。冷水で締めた後で再びお湯に通す「あつもり」や、特製の香辛料がトッピングできる「辛つけめん」等も人気のメニュー。丸の内の店舗は7:30～23:00で営業しており、朝食からディナーまで使い勝手が良いです。

神楽坂にある「紀の善」は、抹茶好きには堪らない「抹茶ババロア」が人気の甘味処です。鮮やかな緑色をしたババロアは、京都宇治産の上質な抹茶をふんだんに使用しています。抹茶の苦みがほどよく感じられ、上品な甘さのあんこと生クリームがトッピングされたぜいたくなスイーツ。ほかにあんみつやかき氷もおすすめです。持ち帰りできるメニューもあり、抹茶ババロアはもちろん、かき氷までテイクアウト可能です。

がっつり食べたいときにおすすめなのが、「ミート矢澤」。最高級黒毛和牛専門の精肉卸「ヤザワミート」の経営するステーキ・ハンバーグ専門店です。お肉好きからの信頼も厚く、その味は一度食べたら忘れられません。レアなハンバーグは、肉の鮮度を活かした精肉卸店ならではの特別な味わい。11:00～15:00のランチタイムでは、よりリーズナブルに楽しめます。テイクアウトも行っているので、時間が取れない方でも安心ですよ。

日本橋にある「天ぷらめし 金子半之助」。「天ぷらめし」とは、いわゆる「天ぷら定食」で、揚げたてサクサクの天ぷらに、ご飯、みそ汁が付いてきます。揚げたての天ぷらを大根おろしたっぷりの天つゆにくぐらせて、さっぱりといただきましょう。テーブルに常備されている3つの小鉢には、きんぴら、漬物、イカの塩辛が入っており、こちらもまたおいしいと評判です。カウンターで天ぷらを揚げている様子が見れるのも楽しいですね。

上野を代表する洋食屋の「上野精養軒」。本格的な西洋料理を提供しており、昔から変わらない伝統の味を守り続けています。「昔ながらのビーフシチュー」は、濃厚なコクのデミグラスソースに、脂の乗った牛肉がたっぷり入ったぜいたくな一皿です。デミグラスの濃厚さとさっぱりとした後味が楽しめる「ハヤシライス」や、上品な甘さの「鴨場プディング」も人気です。店内からは四季折々の景観も楽むことができ、中でもテラス席がおすすめです。