Traditional Japanese sweets and crafts are also popular! 15 souvenirs from Yamanashi

「ほうとう」は平打ちの太麺と具材を煮込み、味噌仕立てにした山梨県の郷土料理。美味しいと評判のお店に「名物ほうとう不動」があります。コシのある自家製麺はもっちりとした食感。山菜など富士山麓の味覚とじっくり煮込んだスープが素朴な味わい。また「甲州ほうとう小作」のおすすめは南瓜をメインにした野菜たっぷりの「かぼちゃほうとう」。麺もスープも40年以上変わらず受け継がれた伝統の味です。小作の麺はオンラインショップでも購入できます。

多くの人に愛される山梨の銘菓です。「ふるさとの味」をコンセプトに、手作りの味わいにこだわった品。きな粉をまぶしたお餅に特製のコクと風味がある黒蜜をかけて、深い味わいをお楽しみください。6個入り1,095円（税込）の他、2個入りから20個入りまで数種類あります。賞味・消費期限は12日程度。その他にもフレッシュ生クリームを使用した「桔梗信玄生プリン」や信玄餅の風味をそのままアイスにした「桔梗信玄餅アイス」などが人気です。
※価格表記は2020年5月のものです。

山梨の素材を活かした和菓子が評判の「竹屋あさかわ」。創業123年の老舗です。人気の品はひとつひとつ手作りされた「生クリーム大福」。特製の生クリームとこだわりの素材で仕上げた餡を、もっちりと柔らかいお餅で包んでいます。老舗の伝統に、新しい美味しさが詰まった逸品。生チョコ、白桃をはじめ全10種類あります。その他、毎朝手焼きで食感もちもちのどら焼き「夢見山」など、四季折々の魅力を楽しめる和菓子が揃っています。

甲府市がお薦めする「甲府之証」ブランドに認定されたレーズンサンド。ハーブやスパイスで煮込んだ赤ワインに、山梨県産の大粒ブドウを漬けこみ、しっとりとしたサブレで挟んだ逸品。クリーム無しの珍しいタイプで味わい深いブドウの風味が特徴です。賞味・消費期限は解凍後、25度以下で保存し５日以内にお召し上がりください。他にも、生レーズンをラム酒の香りをつけてサンドしたホワイトチョコレートクリームの「ラムレーズンサンド」など美味しい商品が多数あります。

和洋折衷の新感覚の和菓子「キャラ玉」。さつまいもでつくった芋餡に、自家製キャラメル羊羹をコーティングしたコーヒーとも相性が良いお菓子です。芋餡には、山梨県北杜市明野町のブランド野菜「あけの金時」を50%使用。あけの金時とキャラメルの甘さが重なり、ほっこり幸せな味わい。日持ちは15日です。その他にも、うぐいす餡をコクのある黒糖羊羹で包み、ひとつひとつ手作りで仕上げた「くろ玉」などの風味豊かなお菓子が人気です。

富士山羊羹は雄大な富士山をイメージした和菓子。「富士菓匠 金多留満」は富士山の麓にあることから、富士山をモチーフにした絵柄が入った美しい羊羹の品揃えが多彩です。定番の「富士山羊羹」は北海道産の小豆を使用、抹茶の風味が味わい深く甘さ控えめでさっぱりとお召し上がり頂けます。1本1,400円 (税込)です。その他にも、甲州小梅を使用したジューシーな夏季限定の梅羊羹「夏富士羊羹」など四季折々の季節限定富士山羊羹があります。

「東京風月堂」より甲府に暖簾分けされた「甲府風月堂」は明治27年創業の老舗。期間限定で販売される「月の雫」はブドウが丸ごとなめらかな砂糖蜜でコーティングされた人気のお菓子です。その始まりは江戸末期、菓子職人が誤って砂糖蜜の中に落としたブドウからと言い伝えられています。その他の人気商品は、上質の玄米粉、くるみに沖縄産最高級の黒糖を使用した「甲斐古餅」、北海道産の小豆をこしあんにして砂糖蜜の衣がけで仕上げた「石衣」などがあります。

山梨県の和洋菓子店「清月」から発売されている富士山をイメージした「フジヤマバウム」。ドイツの伝統的なバウムクーヘンを、日本の象徴ともいえる雪を頂いた富士山に見立て作られました。何層にも重ねて焼き上げ、上部には富士山頂の雪をイメージした砂糖がけ。おめでたい時の引き菓子にも人気です。その他、定番の人気商品「イタリアンロール」などすべての商品はこだわりの素材を使用した手作り製法による限定生産・限定販売です。

日本酒「七賢」で有名な山梨県の蔵元山梨銘醸は甲斐駒ヶ岳が育む白州の名水と山梨県産の酒米「夢山水」と「ひとごこち」を中心にお酒を醸します（醸すとは麹を発酵させて、酒・醤油などをつくること）。日本酒などのもろみを圧搾した際に残る酒粕と砂糖のみで造る「甘酒」は栄養成分が豊富に含まれ、近年夏バテ防止になるなど見直されています。山梨銘醸が造る「甘酒」は酒粕をとても細かく分離させているため、とてもまろやかで地元では人気で子供から大人まで愛される逸品です。

雄大な八ヶ岳を望む清里高原にある清里ジャムでは、自社農園で栽培されるフルーツ類を地域農家と協力してジャムを製造しています。保存料や添加物を一切使用せず果物やビートグラニュー糖などすべて日本の素材を使い、果物本来の味や香りを生かし、変色がないように真空低温濃縮という特殊な技術で造られたジャムは低糖度で甘さ控えめ。自然でフルーティーな味が楽しめます。ジャムはブルーベーリーや白桃など20種類以上あり季節限定のジャムも楽しめます。果実のジャム以外にも果実のシロップや野菜を使ったジャム、ジャムによく合うスコーンなども楽しめます。

清里高原の太陽をいっぱいに浴びた牧草やトウモロコシなどを十分に与えて育った牛から造られる原料乳は、その日の内に低温殺菌により自然の風味を生かした牛乳になります。そんな牛乳を使った「のむヨーグルト」は牛乳とグラニュー糖のみで添加物は一切使っていないので、風味も良く濃厚な味わいを楽しむことができます。他にも手作りチーズ（カマンベールチーズ、ゴーダチーズ、食べやすいさけるチーズ）も人気があります。

甲州名物「あわびの煮貝」は、あわびを醤油で煮たもの。海のない山梨県で、魚貝類を醤油や塩で漬けて運んだのが始まりといわれています。甲州までの道中、馬の背に長時間揺られていたため、あわび本来の味と醤油がしっかりと染み込み、甲州に着くころにはいい具合に熟成され食べごろになったそうです。現在では馬で運ぶことはしませんが、煮貝の元祖「みな与」では昔ながらの作り方でじっくりと丁寧に作っています。贈り物としても非常に人気です。

笹子餅は、かつて甲州街道第一の難所と言われた笹子峠の茶屋で力餅として売られていたのが始まり。製造元は創業100年を超える老舗・笹子餅本舗「みどりや」。昔ながらの添加物を使用しないヨモギの香る柔らかい餅に、甘さをおさえた餡で自然な風味と味わいが人気です。その他にも酒粕入り「蔵酒まん」や「杵付き餅」もあり、地元の名物として愛されています。製造元のみどりや、笹一酒遊館、峠の茶屋「ささご」で購入することができます。

河口湖スイーツ・ガーデンで人気の「富士の粉雪チーズケーキ」は、朝霧高原の牛乳と地元の卵を使用した、ふわふわの感触と口の中で溶ける舌触り、まるで富士に降る粉雪のようなしっとり感のあるチーズケーキ。全6種類でプレーンの他にショコラ、ブルーベリー、いちご、カフェ、バナナの味が楽しめます。直径8cmと小ぶりなのでお土産にも最適。またレモンチーズケーキや手作りプリン、抹茶粉雪ケーキなど期間限定のスイーツにも出会えるかも！姉妹店の河口湖チーズケーキ・ガーデンでも購入できます。

創業百余年の老舗御菓子処・松月堂の「栗せんべい」は創業以来、独自の製法によりひとつひとつ丁寧につくられてきた煎餅です。原料は白餡をベースに良質な卵をふんだんに使い、栗の形と風味を大切に焼き上げた煎餅で、甘くしっとりとした口溶けの風味と飽きのこない美味しさは甲州銘菓ならではの味わいです。おやつやお土産にも好まれています。店舗またはインターネット通販でも購入することができます。