13 recommended hot springs in Shizuoka, easily accessible from the city center!

Update date: Jun. 17, 2020

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静岡県の温泉といえば熱海ですが、実は他にもたくさんの温泉で有名なスポットがあります。堂ヶ島の穴場スポット、堂ヶ島天窓洞では青の洞窟が見えますが、ここにも温泉が。壮大な歴史を実感することもできます。

No.01 熱海温泉

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その歴史は古く、温泉の起源は1500年ほど前までさかのぼるという熱海。徳川家康が湯治に訪れたことでも知られています。温暖な気候、青い海、グルメ、良質な湯が400年を経た今も人々を魅了し続けます。そんな日本屈指の温泉地でリゾート気分を満喫するなら「ホテルニューアカオ」がおすすめ。名勝・錦ヶ浦を望むホテルの露天風呂からは、洋上の初島や伊豆大島が一望できます。日帰り入浴なら「日航亭・大湯」へ。熱海の源泉・大湯間欠泉に隣接する老舗で、敷地内から湧く豊富な源泉を掛け流しで楽しめます。レトロな雰囲気が残る駅前の足湯「家康の湯」、大正ロマンの雰囲気に浸れる名邸・起雲閣など、温泉街の散策も趣深いものになるでしょう。

No.02 伊豆高原温泉

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伊豆半島の中でも人気エリアの一つ。標高約580mの大室山の東側から南にかけての一帯を伊豆高原と呼び、なだらかな傾斜が海に落ち込んだところが城ヶ崎海岸です。もともとは高級別荘地として開発されたエリアで、豊かな自然はもちろん、大規模な動植物園や美術館など、レジャー施設もバラエティーに富んでいます。首都圏からのアクセスもよく、日帰り入浴や1泊旅行にも最適な温泉地。当地屈指のリゾートを選ぶなら「ヴィラージュ伊豆高原」へ。全室オーシャンビューのコンドミニアムタイプのホテルです。相模灘を望む露天風呂でくつろいだ後は、金目鯛など伊豆の海の幸をお楽しみください。

No.03 伊東温泉

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熱海温泉とともに東伊豆を代表する温泉地。市内には750本もの源泉があり、湧出量は毎分約3万2,000リットルと、静岡屈指の総湯量を誇ります。昔ながらの情緒を味わいたいなら、市内を流れる松川畔の散策がおすすめ。老舗旅館が軒を連ね、多くの文人墨客が訪れた風情ある街並みが残ります。宿泊するなら、当地ゆかりの英国人、三浦按針の名を冠した「星野リゾート 界 アンジン」はいかがでしょう。按針が日本で初めて造船した洋船「サン・ブエナ・ベントゥーラ号」の甲板をイメージした「サンブエナデッキ」で海に抱かれる贅沢なひとときを。伊東駅から徒歩圏内の「ホテルラヴィエ川良」は、立ち寄り入浴がおすすめ。8本の源泉を持ち、伊東の豊富な湯量を体感できます。

No.04 伊豆長岡温泉

伊豆三古湯の一つとして、中伊豆を代表する温泉地。源頼朝も入浴したとされ、源氏や北条氏ゆかりの史跡も残ります。年間を通じて温暖で、イチゴやミカンなど四季折々のフルーツ狩りを楽しめるほか、世界遺産・韮山反射炉や伊豆の国パノラマパークなど、周辺観光も充実しています。源氏山の山ふところに抱かれた「三養荘」は、約42,000坪の広大な敷地に立つ歴史と格式ある数寄屋造りの温泉旅館。昭和4年に旧三菱財閥の創始者岩崎弥太郎氏の長男久彌氏の別邸として建設され、昭和22年から旅館としての営業が始まりました。立ち寄り湯なら、伊豆長岡温泉で最も高台にある「ホテルニュー八景園」の天空露天風呂へ。解放感抜群の富士見風呂が満喫できます。

No.05 熱川温泉

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江戸城を築いた太田道灌が狩りの途中、野猿に導かれて発見したといわれる熱川温泉。湯けむりを噴き上げる自噴泉の温泉櫓が立ち、開祖・太田道灌の像が温泉街を見守ります。「東伊豆温泉郷」と呼ばれるほど温泉が多い東伊豆町では、露天風呂の共同浴場などの湯巡りはもちろん、温泉を利用して熱帯の動植物を飼育する「熱川バナナワニ園」など、個性的な観光も楽しめます。宿泊は伊豆の海の幸を満喫できる「ホテル志なよし」へ。目の前に太平洋が広がる抜群の立地で、ジャングル大岩風呂など多彩な浴場が楽しめます。日帰り旅行には14種の浴槽のある「熱川プリンスホテル」がおすすめ。屋上の天空露天風呂からは相模湾と伊豆の島々が望めます。

No.06 土肥温泉

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一日に約600万リットルと豊富な温泉が湧く土肥温泉は西伊豆最大の湯の町。温泉が湧き、金が採れ、畑作にも適した「肥沃な土地」を持つことから「土肥」の名が付いたといわれています。夕日の名所として、また「世界最大の花時計」でも知られる松原公園や土肥金山、恋人岬など観光も充実。宿泊するなら、源泉掛け流しで西伊豆随一の規模の大野天風呂が自慢の老舗「牧水荘 土肥館」がおすすめ。宿名は、この宿を常宿としていた歌人、若山牧水にちなみます。日帰り旅行なら、浴室を含む館内の至るところに畳が敷き詰められた「たたみの宿 湯の花亭」はいかがでしょう。最上階の露天風呂では土肥湾の絶景を眺めながら大名気分を満喫できます。

No.07 下田温泉

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下田といえばやはり開国と黒船。日本の近代文明の夜明けの光が差し込んだ下田には、開国のロマンを伝える見どころが数多く残ります。下田温泉は蓮台寺温泉、河内温泉、白浜温泉、観音温泉、相玉温泉の総称です。下田市に滞在するなら周辺観光に便利な「黒船ホテル」がおすすめ。下田港目の前の立地で観光スポットが徒歩圏内に点在しています。下田港に水揚げされた海の幸会席料理も好評のお宿です。日帰り入浴なら、日本一の総檜大浴場といわれる「千人風呂」(混浴可)が有名な金谷旅館へ。山あいに立つ江戸時代創業の老舗旅館で掛け流しの自家源泉を楽しめます(女性専用風呂「万葉の湯」もあります)。

No.08 稲取温泉

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稲取漁港に揚がる金目鯛が名物の稲取温泉。相模湾に突き出た稲取岬を中心に広がる温泉街では、煮魚や刺し身のほか、名物「まご茶漬け」を味わえます。「雛のつるし飾りまつり」や「どんつく祭」でも知られ、毎年多くの観光客でにぎわいます。一度は泊まってみたいのが温泉街随一の老舗「稲取銀水荘」。きめ細かな配慮が行き届いた館内で、絶景露天風呂での湯浴みや稲取特産の海の幸料理の食事を楽しめます。「プロが選ぶ日本のホテル旅館100選」(主催:旅行新聞新社)でも常時入賞を果たしている名宿です。日帰り旅行なら、自家源泉から湧出する豊富な湯が自慢の「石花海(せのうみ)」がおすすめ。眺望抜群の露天風呂や大浴場で温泉浴をご満喫ください。

No.09 修善寺温泉

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中伊豆きっての名湯、修善寺温泉。桂川沿いに並ぶ和風旅館には昔ながらの湯の街の趣が残ります。河原から立ちのぼる湯けむりはシンボル「独鈷の湯」。その名は、弘法大師が河原の岩を独鈷(仏具の一種)で叩いたところ、突然温泉が湧き出したという伝説にちなみます。観光の中心は地名の由来にもなった修善寺です。風情溢れる街並みを心ゆくまで楽しみましょう。宿泊には創業500年以上の歴史を刻む老舗「あさば」がおすすめ。世界的権威を持つホテル・レストラン会員組織「ルレ・エ・シャトー」にも加盟する名旅館で、伝統の美食とおもてなしを。「筥湯(はこゆ)」は2000年にオープンの日帰り温泉。併設の展望楼「仰空楼」に登れば温泉街を一望できます。

No.10 天城湯ヶ島温泉

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修善寺、伊豆長岡を経て沼津で駿河湾に流れ込む伊豆の大動脈、狩野川。その上流にあるのが天城湯ヶ島です。支流沿いの河畔にはそれぞれ温泉が湧き、総称して天城湯ヶ島温泉郷と呼ばれています。世古峡、浄蓮の滝、昭和の森など美しい自然に囲まれた温泉地。昔から多くの文人墨客が集まり、中でも有名なのが文豪・川端康成。名作『伊豆の踊子』は天城峠に向かう、つづら折りの道から始まります。康成が『伊豆の踊子』を執筆した宿として有名なのが、天城山麓の老舗「湯本館」です。狩野川を前にした野趣あふれる露天風呂では、四季折々の自然を愛でながらの湯浴みを楽しめます。日帰り入浴もできるので、当地を訪ねるなら一度は立ち寄ってみたいお宿です。

No.11 弓ヶ浜温泉

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約1.2kmにわたって弓なりに弧を描く弓ヶ浜は「日本の渚100選」(日本の渚百選中央委員会選定)にも選ばれた美しい海岸。伊豆半島最南端・石廊崎や、100を超える源泉がある下賀茂温泉にもほど近く、海岸美と温泉浴を楽しみたい方にはうってつけの温泉地です。弓ヶ浜の美しい浜辺を満喫したい方は、「壺中の天 宿〇文」がおすすめです。浜まで庭続きという好立地。客室はすべて露天風呂付きオーシャンビューで弓ヶ浜を一望のもとに見渡せます。日帰り旅行なら、入浴とランチがセットになったプランが好評の「休暇村南伊豆」はいかがでしょうか。庭園露天風呂やつぼ湯など趣向が異なる温泉浴を、潮騒を感じながら楽しむことができます。

No.12 今井浜温泉

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今井浜温泉はマリンレジャーのメッカ・今井浜海岸の目の前にある温泉地。河津桜で有名な河津町にも近く、少し足を延ばせば七つの滝がつくる渓谷・河津七滝(かわづななだる)での散策も楽しめます。当地で創業70年以上の歴史と伝統を持つ「今井荘」は各界の著名人にも愛される名宿。今井浜海岸には庭続きで出られ、すべての客室の窓には太平洋の絶景が広がります。伊豆の新鮮な山海の幸が盛り込まれた夕食はお部屋食でお楽しみください。今井浜海岸を見下ろす大浴場は、フロアー全てを使った開放感あふれる造り。併設の露天風呂から見る日の出の景色は圧巻です。日帰り入浴もできるので、潮騒の香りとともに贅沢な時間をぜひお過ごしください。

No.13 浜名湖かんざんじ温泉

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景勝地・浜名湖の舘山寺地区を温泉観光地に育てるため、1958年に掘削・開湯したのが浜名湖かんざんじ温泉の始まり。その名は温泉街最奥に立つ曹洞宗の古寺・舘山寺に由来します。浜名湖の魅力を五感で味わえる宿として人気なのが「ホテル九重」です。趣の異なる2つの大浴場からの湖の眺めは格別。地産の食材が盛り込まれた和会席の夕食も好評です。日帰り旅行でたっぷり温泉を楽しみたいという方にぴったりなのが日帰り温泉「華咲の湯」。2種類の源泉を引き、炭酸泉やジャグジーなど趣向を凝らした26のお風呂を備えた県下随一の入浴施設です。湯浴みを満喫した後は、湖畔に点在する名店でうなぎ料理に舌鼓、というのはいかがですか。


When we think of hot springs, the main purpose is to relieve the fatigue of everyday life, but there are also many other ways to enjoy them, such as by taking in the cityscape, scenery, and gourmet food. Shizuoka Prefecture is an area that is easily accessible from central Tokyo, so why not take a quick and easy trip to soothe your body and mind?

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