Kanto 10 recommended sightseeing spots in Kinugawa, one of the best hot spring towns
Updated: 2025/0 May. 29/0
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栃木県・鬼怒川は、温泉や観光だけでなく渓谷や美しい自然も楽しめます。鬼怒川ライン下りは、鬼怒川の四季を感じられる景観を眺めながらどの世代も楽しめる名物アクティビティ。温泉からテーマパーク、自然を満喫できるスポットなど、鬼怒川に初めて訪れる人だけでなくリピーターも楽しめる名所を集めました。
No.01 鬼怒川温泉
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江戸時代に発見され、日光詣に訪れた大名や僧侶たちが利用していた温泉。明治時代に一般客にも開放されたことから、関東屈指の温泉地として賑わうようになりました。鬼怒川の両岸に温泉旅館が立ち並び、周辺には日光江戸村などの観光施設のほか、鬼怒川ライン下りなどのアクティビティが充実していることも人気の理由です。また、日帰りで手軽に楽しめる温泉もあります。温泉街や駅周辺には名物グルメを味わえる店が点在し、日光名物の「湯波」はもちろん、カリッとした皮が香ばしい「かりんとうまんじゅう」はお土産にもぴったりです。
No.02 湯西川温泉
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壇ノ浦の戦いに敗れた平家の落人がこの地に逃れ、その子孫が発見したとされる温泉。周辺には「平家の里」や「平家落人民俗資料館」など、平家落人にまつわる歴史スポットが多くあります。湯西川温泉の玄関口「道の駅湯西川」には内湯・展望風呂があり、日帰りでもかけ流しの温泉を堪能できるのが魅力。「平家最中」など落人伝説にちなんだ名物や山の幸といったお土産も取り揃えられています。豊かな自然に囲まれた湯西川温泉は、四季折々の風景も必見。秋は湯西川沿いが鮮やかな紅葉に染まり、冬は「湯西川温泉かまくら祭」が開催され、ライトアップされたミニかまくらが河川敷を埋めつくし、幻想的な世界が広がります。
No.03 華厳の滝
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中禅寺湖から流れ落ちる落差約97m、幅約7mの大瀑布。那智の滝、袋田の滝とともに日本三名瀑のひとつに数えられています。華厳滝エレベーターで約100m下の観瀑台まで行くことができ、滝つぼに近い位置から見る姿は迫力満点です。春はピンクのヤシオツツジ、夏は木々の緑、秋は錦絵のような紅葉が広がり、冬は滝つぼを囲むように流れる小滝が凍って美しい氷のシャンデリアをつくります。秋から春先は特に朝夕が冷え込むため、防寒対策は万全に。夏でもひんやりと涼しいので、羽織物があると安心です。2019年からは期間限定で夜のライトアップも行われ、初冬の新たな名物として注目されています。
基本情報
■住所
〒321-1661 栃木県日光市中宮祠
■電話番号
0288-55-0030 (華厳滝エレベーター)
■バスでのアクセス
JR・東武日光駅より東武バス中禅寺温泉行き乗車約40分、「中禅寺温泉」バス停下車徒歩約5分
■営業時間
3/1~11/30 8:00~17:00 12/1~2/28 9:00~16:30
■駐車場
あり(有料)
※2025年5月現在の情報
No.04 東武ワールドスクウェア
クフ王のピラミッド、ヴェルサイユ宮殿、アンコール・ワットなどの世界遺産をはじめ、世界の名だたる遺跡や建築物を25分の1のミニチュアで再現・展示するテーマパーク。園内には6つのゾーンがあり、100を超える建物を展示。精巧な造形にミニチュアファンはもちろん、子供から大人まで魅了されます。ミニチュアの街に住む、身長約7㎝の人形たちも見どころ。その地にちなんだ映画のワンシーンや、ゆかりの人物を探してみるのも楽しみのひとつです。
基本情報
■住所
〒321-2593 栃木県日光市鬼怒川温泉大原209-1
■電話番号
0288-77-1000(予約センター)
■電車でのアクセス
東武鉄道・東武ワールドスクウェア駅より徒歩約1分
■車でのアクセス
宇都宮ICより日光宇都宮有料道路の今市ICを出て、国道121号線を鬼怒川温泉方面へ約20分
■営業時間
9:00~17:00 ※変動あり
■駐車場
あり(有料)二輪車のみ無料
※2025年5月現在の情報
No.05 中禅寺湖
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約2万年前、男体山の噴火でせき止められてできたといわれる周囲約25㎞、最大水深約163mの湖。自然豊かで美しい湖畔には、明治中期から昭和初期にかけて欧米各国の大使館や外国人別荘が建てられ、避暑地として発展しました。現在もクラシックホテルの伝統を受け継ぐ「中禅寺金谷ホテル」など、リゾート気分を味わえるホテルが多くあります。湖では名所をめぐる遊覧船やカヤック体験も楽しめ、湖面から見る新緑、紅葉など四季折々の景色は格別です。晴れた日は中禅寺湖スカイラインの終点にある「半月山展望台」がおすすめ。男体山を背に広がる中禅寺湖、遠くに戦場ヶ原や竜頭の滝を一望できます。
基本情報
■住所
〒321-1661 栃木県日光市中宮祠
■電話番号
0288-54-2496 (日光市観光協会日光支部)
■バスでのアクセス
東武・JR日光駅より東武バス「中禅寺温泉」下車、徒歩約5分
■駐車場
あり(有料)
※2025年5月現在の情報
No.06 日光江戸村
「江戸ワンダーランド 日光江戸村」は、江戸時代の文化を再現したテーマパーク。入場券の「通行手形」を手に一歩足を踏み入れれば、宿場町や商家の町並みが続き、丁髷結いの人々が行き交う風景が広がります。園内では忍者、新撰組体験や侍修行などのアクティビティが充実。子供用・大人用の衣装レンタルもあり、30~45分ほどで着付け・ヘアセットができるので、江戸人になりきって町を歩くのも楽しみ方のひとつです。土産処には人気のキャラクター「ニャンまげ」のグッズをはじめ、「越後屋袖の下饅頭」といったユニークなお菓子も。タイムトリップの記念に、粋なお土産を探してみてはいかがでしょうか。
基本情報
■住所
〒321-2524 栃木県日光市柄倉470-2
■電話番号
0288-77-1777
■車でのアクセス
東北自動車道(宇都宮IC)より日光宇都宮有料道路・今市ICより国道121号線を鬼怒川温泉方面へ約15分
■バスでのアクセス
東武・鬼怒川温泉駅バスロータリー「3番」乗り場より「日光江戸村ゆき」乗車
■営業時間
夏期(3月20日~11月30日)9:00~17:00、冬期(12月1日~3月19日)9:30~16:00
■駐車場
あり(有料)
※2025年5月現在の情報
No.07 鬼怒楯岩大吊橋
(イメージ)
鬼怒川にかかる全長約140m、高さ約40mの吊り橋。鬼怒川温泉街から名勝「楯岩(たていわ)」へ無料で渡ることができ、橋上からは鬼怒川と断崖が織り成す渓谷美が楽しめます。例年10月下旬~11月中旬には清流に鮮やかに色づいた木々が映え、紅葉スポットとしても人気です。吊り橋を渡った先にそそり立つのは、高さ約70mの巨大岩「楯岩」。そこから左手に進むと澄んだ水が流れ落ちる「古釜の滝」があり、右手に進むと階段とトンネルの遊歩道が整備されており、頂上まで登ることもできます。頂上にある展望台は、眼下に温泉街を一望し、遠くに鶏頂山などの美しい山並みを見渡せる絶景スポット。日没後は夜景も楽しむことができます。
基本情報
■住所
〒321-2522 栃木県日光市鬼怒川温泉大原1436
■電話番号
0288-22-1525 (日光市観光協会)
■電車でのアクセス
東武鬼怒川温泉駅下車、徒歩約12分
■営業時間
24時間開放
■駐車場
あり
※2025年5月現在の情報
No.08 鬼怒川ライン下り
(イメージ)
上流の「鬼怒川港」から約6㎞下流の「大瀞港」まで、約30分の船下りを楽しめる鬼怒川ライン下り。船頭の案内を聞きながら、両岸に見える「楯岩」「象岩」などの奇岩をめぐります。春はヤシオツツジや藤などの花が咲き、夏は水しぶきや川面に吹く風が涼を運び、秋は岩肌と紅葉のコントラストと、季節によってさまざまな表情を堪能できるのも魅力です。1日12便で要予約のため、あらかじめWEBまたは電話で予約をし、乗船の20分前までに受け付けを済ませておきましょう。川の水量によって水しぶきがかかることもあるので、上から救命胴衣を着けても身動きしやすく、濡れてもよい服装がおすすめです。
基本情報
■住所
〒321-2522 栃木県日光市鬼怒川温泉大原1414
■電話番号
0288-77-0531
■電車でのアクセス
鬼怒川温泉駅から徒歩約5分
■車でのアクセス
東北自動車道 宇都宮ICより約45分
■営業時間
4月中旬~11月下旬(期間中は無休)9:00~15:45
■駐車場
あり(500円)
※2025年5月現在の情報
No.09 龍王峡
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鬼怒川温泉と川治温泉の間に約3km続く、まるで龍が舞うような美しい峡谷。約2200万年前の海底火山の活動によって流出した火山岩や火山灰が鬼怒川の急流に浸食されて形成されたといわれています。さわやかな新緑の季節はもちろん、紅葉が見頃を迎える10月下旬~11月中旬には、多くの観光客やハイカーが訪れます。峡谷沿いには遊歩道が整備され、見どころをめぐりながらのハイキングも楽しめます。歩程によって4つのコースがありますが、まずは五龍王神社から白岩までを往復する、片道約1時間・約2㎞のショートコースがおすすめ。「虹見の滝」や断崖絶壁を一望できる「むささび橋」などの写真スポットも点在しています。
基本情報
■住所
〒321-2521 栃木県日光市藤原1357
■電話番号
0288-76-4111 (日光市藤原観光課)
■電車でのアクセス
野岩鉄道会津鬼怒川線龍王峡駅より徒歩約3分
■車でのアクセス
日光宇都宮道路今市ICより約35分
■駐車場
あり(無料)
※2025年5月現在の情報
No.10 川治温泉
(イメージ)
鬼怒川と男鹿川が合流する渓谷沿いにある温泉郷。この地を会津西街道が通っていたことから、江戸時代から宿場町として賑わいました。泉質はアルカリ性単純温泉で、特にケガに効くとされ「傷は川治、火傷は滝(現在の鬼怒川温泉)」といわれ親しまれています。日帰り入浴でぜひ立ち寄りたいのが、共同浴場「薬師の湯」です。露天風呂のぬるめの湯につかれば、目の前を流れる男鹿川の眺めをゆったりと楽しめます。名勝「龍王峡」へ続く遊歩道も整備されているので、ハイキング帰りのひと風呂にも最適です。温泉街の名物は大黒屋製菓店の「温泉まんじゅう」。小ぶりなサイズで、甘すぎない粒あんにモチモチの皮。お土産としても定番の一品です。
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