御神力を授かる!出雲観光スポット10選

更新日:2019年09月27日

出雲稲佐の浜夜景(イメージ)

出雲稲佐の浜夜景(イメージ)

縁結びの最強スポットともいわれる出雲大社、スサノオとヤマタノオロチ伝説など、古代からの歴史の息吹が今も伝わる出雲。出雲そばやどじょう料理といったご当地グルメも充実しています。

No.01 出雲大社

2013年、実に60年振りという大遷宮により生まれ変わったことも記憶に新しい出雲大社。その創建の歴史は日本最古の書、古事記や日本書紀などで語られています。主祭神の大国主大神は、ここ出雲で国造りの大業を果たしたと伝えられ、その成果に天照大御神は霊冥界から人々を幸福に導く“むすび”の役目を与えました。これが現在も続く縁結びの神の由来です。天下無双と称えられる本殿は国宝、他にも数多くの建造物が国の重要文化財に指定されています。

スタッフのおすすめPoint!

まず目を引くのが圧巻の大注連縄!拝殿のものは長さ6.5メートル、重さ約1トン、神楽殿のものは長さ13メートル、重さ4.5トンにも達します。一般の神社の注連縄とは逆向きなのが特徴です。「大きい」といえば、本殿は神社建築の中では日本最大級を誇り、大屋根にかかる千木など、そのスケールの大きさに圧倒されます。旧暦10月は全国の八百万の神々が参集されるため、出雲では「神在月」と呼ばれ、「神迎神事」や「神在祭」が執り行われます。

No.02 旧大社駅

旧大社駅の駅舎(イメージ)

旧大社駅の駅舎(イメージ)

大社駅は明治45年の国鉄大社線の開通に伴い開業しました。全国各地から出雲大社参拝客を迎え入れる玄関口として賑わいを見せましたが、平成2年に大社線廃止のため、その役割を終えます。しかし、まるでお屋敷のような堂々たる佇まいの木造駅舎と、一転、可愛らしいシャンデリアが大正ロマンを思わせる駅舎内は人々に愛され続け、2004年には国の重要文化財に指定されました。昔の映画に出てきそうなレトロで美しいデザインの出札室は必見です。

スタッフのおすすめPoint!

現在の駅舎は大正13年に改築された二代目です。木造建築の駅舎は全国でも珍しく、黒い瓦屋根に漆喰の白壁の純和風デザインが特徴。瓦屋根には鉄道駅らしさを感じる動輪マーク入りのものあって遊び心を感じます。駅舎内では、細部までデザインされた美しい出札室の室内にも注目。黒電話や回転式の切符収納棚などが当時のまま残されており、どこか懐かしさを感じます。かつて参拝客でにぎわっていたことが伺える団体用の石製の改札口も見どころのひとつです。

No.03 須佐神社

須佐神社 大杉(イメージ)

須佐神社 大杉(イメージ)

733年に作られたという「出雲国風土記」によれば、各地を開拓した須佐之男命(スサノオノミコト)が最後に訪れ、「この国は小さいがよい国だから、自分の名前を岩木でなく土地につけよう」と、自らの御魂を鎮めたと場所されています。須佐神社はその御魂を祀った由緒ある神社で、社殿の後ろにそびえる推定樹齢1300年の大杉や七不思議の伝説を持つパワースポットとしても知られています。

スタッフのおすすめPoint!

テレビや雑誌で「最強のパワースポット」とも紹介されたことがあります。家内安全、厄災除け、商売繁盛から合格祈願まで実に20項目以上あるご利益の数も理由のひとつ。「大杉さん」の愛称で呼ばれる樹齢1300年以上の御神木や、飲むと慢性消化器病や糖尿病に効果があるといわれる、塩水が湧く「塩井」をはじめとする七不思議など見どころも豊富です。毎年8月15日の午後に行われる「切明神事」(念佛踊り)は島根県の無形文化財に指定されています。

No.04 古代出雲歴史博物館

出雲大社に隣接する古代出雲歴史博物館は、2007年に開館した出雲の歴史を知るにはうってつけの施設です。出雲の古代文化を出雲大社、出雲国風土記、青銅器の3つのテーマ別に展示しており、貴重な出土品や文献、再現模型などで日本の神話世界を分かりやすく解説しています。また、「出雲神話回廊」のシアターでは、古事記に出てくるスサノヲやオオクニヌシの神話や出雲国風土記神話のCGアニメーションプログラムが上映されています。

スタッフのおすすめPoint!

中央ロビーに展示されている「出雲大社境内遺跡出土の宇豆柱」は平成12年から13年にかけて出雲大社の境内遺跡3カ所から発見された巨大な柱の実資料です。いにしえの巨大な本殿の設計図に描かれたものと類似しており、学術的にも貴重な発見となりました。テーマ別展示室「出雲大社と神々の国のまつり」も必見。文献を忠実に再現した出雲大社・神殿の模型は、そのスケールに圧倒されます。また文化庁が管理する加茂岩倉遺跡から出土した銅鐸も見逃せません。

No.05 日御碕神社

日御碕神社 日沈宮(イメージ)

日御碕神社 日沈宮(イメージ)

日御碕神社は、紀元前536年創建でスサノヲノミコトを祀る上の宮「神の宮」と、948年創建で天照大御神を祀る下の宮「日沈宮(ひしずみのみや)」二社の総称です。伊勢神宮が日本の昼を守る神社であるのに対し、夜を守るよう勅命を受けたことが「日沈宮」の名前の由来となっています。現在の社殿は、三代将軍徳川家光の命により建てられた桃山時代の面影を残す精巧な権現造りで、社殿の全てと境内の石造建造物が国の重要文化財に指定されています。

スタッフのおすすめPoint!

両本殿内陣の内側や天井には狩野派をはじめとする絵師による密画が描かれ、彫刻も見どころ満載。蛙股(かえるまた)と呼ばれる本殿の建材には竜虎や縁起物の鶴亀、松竹梅、日光東照宮で有名な「見ざる、言わざる、聞かざる」の三猿をかたどった彫刻が施されています。「日沈宮」の天照大神(アマテラスオオミカミ)、「神の宮」の素盞嗚尊(スサノヲノミコト)という、二柱の神様が鎮座する霊験あらたかな神社で、日本創生のロマンに思いを馳せてはいかがでしょう。

No.06 荒神谷遺跡

荒神谷遺跡(イメージ)

荒神谷遺跡(イメージ)

1983年、農道建設に伴う遺跡分布調査を行っていたところ、田んぼの畔で作業員が古墳時代の一片の土器を拾いました。これをきっかけに調査を進めたところ、山あいからなんと358本もの銅剣が発掘されたのです。同じ場所からこれだけ大量の青銅器が出土したのは全国的にも初めてのことで、誰がいつ何のために埋めたのか、古代出雲への想像は尽きません。現在、遺跡周辺は「荒神谷史跡公園」として博物館や古代の復元住居などが併設されています。

スタッフのおすすめPoint!

荒神谷遺跡は標高22メートルの小さな谷間にあり、斜面中段に358本もの銅剣が整然と並べられていました。しかし埋蔵理由は未だ謎のまま。古代のロマンとして今も研究が続けられています。遺跡周辺は荒神谷史跡公園として整備され、池や水田が広がり、例年6月中旬には約5万本のハスの花が咲き誇ります。小高い展望台からは遺跡全体を俯瞰することも。園内には博物館もあり、銅剣(レプリカ)の展示や弥生時代の暮らしを再現したジオラマなど見どころ満載です。

No.07 稲佐の浜

(イメージ)

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白砂が美しく、夏には海水浴場として賑わう稲佐の浜には、神々にまつわるパワースポットもあります。建御雷神(タケミカヅチ)と大国主神が、この岩陰で戦うことなく国譲りの話し合いをしたという神話の舞台「屏風岩」。また、稲佐の浜の中心に位置し、かつては遥か沖合にあったといわれる丸い形の「弁天島」は、近年、砂浜が広がったことで歩いて行けるようになりました。ここには現在、海の神様である豊玉毘古命が祀られています。

スタッフのおすすめPoint!

出雲神話の国譲り、国引きの舞台のこの地は、旧暦10月の「神在月」に全国の八百万の神々をお迎えする浜でもあります(ちなみに出雲以外は神様がいなくなるので「神無月」と呼ばれます)。神話が語り継がれる厳かなイメージとは逆に、夏になると海水浴場として地元民に親しまれています。その浜にひと際目立つ丸い島が弁天島。出雲大社の素鵞社に稲佐の浜の砂を持って行くと、代わりにご利益のある「御砂」がいただけるので、参拝前にぜひ立ち寄ってみてください。

No.08 木綿街道

木綿街道交流館(イメージ)

木綿街道交流館(イメージ)

ここ平田地区は、古くから宍道湖につながる水路に恵まれた商業の町として栄え、特に江戸末期からは良質な木綿を流通する「木綿街道」と呼ばれるようになりました。流通経路が変わった現在でも、醤油蔵や酒蔵、旧家の建物などが残されており、黒瓦に白壁、「出雲格子」と呼ばれる特徴的な格子窓など、美しく趣のある当時の街並みが堪能できます。酒蔵を利用したコンサートや食やアートのイベントも開催されているので要チェックです。

スタッフのおすすめPoint!

耐火、防火性に優れたなまこ壁の酒蔵や醤油蔵、川に面した「掛け出し」など、諸処の町づくりが今の暮らしにも生きています。松江藩主が出雲大社参拝の際に立ち寄ったという「本石橋邸」が公開されているので、立ち寄ってみてください。変わらない職人の技によって醸される酒や醤油、素朴な味わいの和菓子などもお土産にぴったり。地区内の「延喜式」にも記された歴史と格式のある宇美神社は苦悩や災いとの縁切りと再出発、そして縁結びの御利益があるといわれます。

No.09 鰐淵寺

新緑の鰐淵寺(イメージ)

新緑の鰐淵寺(イメージ)

始まりは594年、智春上人による浮浪の滝での祈りによって、推古天皇の眼の病が癒され、その天皇の勅願寺として建立されたと伝えられています。「鰐淵」という名前の由来は、智春上人が浮浪の滝で修業をしていた際、誤って仏具を落としてしまい、それをくわえた鰐が淵から上がってきたというもの。またここは、松江に生まれた武蔵坊弁慶が18歳からの3年間を修業した場所としても知られています。秋には境内一面が深紅に染まる紅葉も見逃せません。

スタッフのおすすめPoint!

平安時代末期には修験道の霊場として広く知られ、室町時代まで栄えたと伝わる古刹。現在非公開となっている重要文化財・銅造聖観世音菩薩立像などをはじめ、多数の寺宝を蔵しています。武蔵坊弁慶はこの寺で修行した後、京都で源義経に出会い、平家を滅ぼした壇ノ浦の合戦を経て、再び出雲に戻りました。その際、約100kmの山道を大きな釣鐘を担いで歩き通し、一夜にしてこの寺に持ち帰ったという伝説を残しています。

No.10 一畑薬師

一畑薬師 薬師本堂(イメージ)

一畑薬師 薬師本堂(イメージ)

寺の言い伝えによると、894年に漁師の与市が一畑山の麓の赤浦の海から薬師如来像を引き上げ祀ったことに始まるといいます。ある晩、眠っていた与市の夢枕に薬師如来が立ち「信仰心の深さ示すために百丈が滝から跳び降りれば、光を失った母親の目は治る」と告げるのです。村人の静止を振り切って滝に飛び込んだ与市は無事に戻り、駆け寄った母親の目は見事に開いたということです。それ以来この寺は「目の薬師さま」と信仰されるようになりました。

スタッフのおすすめPoint!

臨済宗(禅宗)の名刹で、全国にある一畑薬師の本山です。御本尊の「薬の師」薬師如来は病気を平癒し、身心の健康に御利益があるとされ、眼だけではなく様々な病の平癒回復を願う祈りが捧げられています。標高約200mの山頂からは宍道湖を眼下に、出雲富士、大山、三瓶山など、中国山地の山並みが一望できます。秋は紅葉が美しく、境内で見られるモミジはもちろん、赤や黄色に彩られた一畑山もみごとです。


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