出発前にチェック! 国によって必要な“ビザ”とは?

公開日 / 2026.03.18更新日 / 2026.03.18

「パスポートは分かるけど、“ビザ”って何?」という方も多いのではないでしょうか。実は人気の観光地でも、入国にビザが必要な場合があります。近年はオンライン化や電子申請も進み、手続きに戸惑う方も少なくありません。

今回は、「ビザ」についての基本的な知識と最新事情をご紹介します。

そもそも「ビザ」ってどんなもの?

ビザとは、簡単に言うと「渡航先の国やエリアに入国する許可証」のこと。パスポートは日本政府が発行する身分証明書ですが、ビザは、渡航先の国の大使館や外務省が発行する書類。申請にあたっては日本のルールではなく、渡航先のルールが適用されます。
ちなみに日本のパスポートは、世界でもトップクラスで入国しやすいと言われており、2026年現在、日本のパスポートでは「約190カ国の国と地域」と、多くの国にビザなしで入国できます。

ただし、インドやカンボジア、エジプトなど、観光で人気の国でも渡航するためにはビザが必要な場合も。ビザ自体は不要でも、アメリカの「ESTA(エスタ)」やスリランカの「ETA(イーティーエー)」のように、電子渡航認証(ビザではないが、渡航前に必要な認証)が必要な国もあります。

渡航先でビザが必要かどうかは、各国の大使館・総領事館のサイトで確認できます。電話で確認もできますが、つながりにくい場合などがあり担当者が不在な場合もあるので、まずは公式ホームページで確認するのがおすすめです。

また、ビザ申請にあたっては国によって条件が異なるため、事前確認は欠かせません。ビザの有効期限や利用回数も国によって異なります。1回の渡航のみ有効の国もあれば、有効期限内であれば何度でも使えるビザもあります。

ただし、この条件も随時変更されていきます。ビザの要件は、世界情勢や政策によって日々変化するのも知っておきたいポイントです。昨年までビザが不要だった国が、変更されることも。最新情報は各国大使館・総領事館、外務省海外安全ホームページ(日本語)など、公的な情報を必ずご確認ください。

決定するのは各国の政府ですが、クラブツーリズムでは現地の協力会社や大使館の情報を常に確認し、最新の内容をお客様にお伝えしています。

知っておきたい!ビザ申請の基本と意外な“落とし穴”

実は近年、ビザ申請は多くの国で電子化が進んでおり、オンラインで完結する「eVISA(イービザ)」という形式が一般的になっています。
たとえばインドなどでは、オンライン申請が中心です。英語入力が必要になるため対応が難しいという方は、クラブツーリズムの有料ビザ代行サービスがおすすめです。

ビザ申請の基本と注意点を下記にまとめました。

●パスポートの有効期限に注意
ビザの有無にかかわらず、多くの国では「入国時点で一定期間以上のパスポート有効期限」が求められます。例えば、「入国時に6カ月以上」「帰国日+3カ月以上」など国によって条件が異なり、満たしていないと出国できない場合もあります。旅行が決まったら、まずパスポートの有効期限を確認しましょう。

また、パスポートの「残存ページ」が必要とされる国も。ビザ貼付のため、見開き2ページ以上が求められるケースもあるので、合わせてチェックが必要です。

●申請時に必要な情報
申請時には、パスポート情報、宿泊先ホテル名、入国日やフライト番号などが必要です。クラブツーリズムのツアーでは、査証申請の段階で宿泊ホテルがまだ確定していない場合もありますが、その際は案内書面に記載されている「予定滞在ホテル」をご入力ください。

●写真の注意点
申請には「顔写真」が必要ですが、国によってルールが細かく異なります。たとえば、インドは「顔写真の背景は白」という決まりがあります。写真が条件を満たしていないと差し戻しになり、最悪の場合、出発に間に合わないことも。

さらに、写真のサイズにも注意が必要です。証明写真のサイズは、国ごとに異なります。日本のパスポート用サイズ
(4.5cm×3.5cm)では規定外という国もあり、証明写真機では対応できないサイズもあるため、お近くの写真館等での撮影が確実です。
なお、顔写真の規定も変わることがあるため、申請時には必ず最新の公式サイト等を確認するようにしましょう。

●ビザ申請代行を装った偽サイトに注意!
注意したいのが、ビザ申請代行を装った偽サイト。「日本語で簡単に申請できます」と誘導しつつ実際は非公式の代行業者で、数万円請求されるというケースもあります。申請の際は必ず、各国の大使館等の公式サイトから行ってください。

●余裕をもった申請を
ビザの発行には数日で済む国もある一方、数週間〜1カ月程度かかる場合もあります。
クラブツーリズムのツアーでは、ビザが必要な国についてご予約後にお送りする書面等でご案内しておりますので、内容を早めにご確認いただき、お手続きに十分な時間を確保することが大切です。(※1)

●発行されたらプリントアウトして保管を
オンラインで発給されたビザは、通信トラブルなどにも備え、必ずプリントアウトして紙で持参しておきましょう。パスポートホルダーに一緒に入れておくと、紛失の心配も少なくなります。

●出発直前にも必ず再チェックを
ビザ要件、パスポート残存有効期間、電子渡航認証(eTA/eVisa 等)の必要性などは、各国の情勢・政策・入国管理体制の変更に伴い、渡航直前に変更されることがあります。

たとえば、これまでビザが不要だった国でも急にビザが必要になる、「6か月以上のパスポート有効期間」が新たに導入される、といったケースも珍しくはありません。
そのため、旅行の計画が決まった後も出発前直前に必ず、公式サイト等で最新の入国要件を再確認することをおすすめします。

煩わしいビザ申請も、 クラブツーリズムがサポート!(※1)

クラブツーリズムには、「ビザ申請代行サービス(※1)」があります。申し込むには、電話オペレーターに伝えるか、ご旅行申し込み後にお送りする「参加申込書」の査証代行申請希望欄にチェックを入れてご返送ください。

万が一チェックするのを忘れてしまった場合でも、大丈夫。お客様からの参加申込書は、すべて専門部署にて目を通しており、チェックがなかった方には、「ビザ申請代行サービス(※1)」を利用しないかどうか、リマインドの連絡をしています。

「ビザ申請代行サービス(※1)」では、申請に必要な事項をまとめた質問書を弊社よりお送りします。
空欄が一つでもあると申請ができないため、漏れなくご記入ください。
ご自身でビザを取得される場合でも、ご予約後にお送りする書面に簡単な取得案内を同封しておりますので、ぜひご確認ください。

初めての海外や久しぶりの渡航で不安な方でも大丈夫。
クラブツーリズムでは、丁寧なフォロー体制で快適なご旅行準備をサポートいたします。

(※1)一部代行できない国もございます。なお、日本国籍以外のお客様は在留資格の確認や査証の要否などはお客様ご自身でご確認をお願いいたします。また、査証取得のために発行する英文日程表・航空券代等は有料となります。


この記事を書いた人

山﨑 亜希子|クラブツーリズム株式会社/海外旅行部所属

クラブツーリズムに入社してから主にアジア方面を担当してきました。
登山やハイキングが趣味で、休日は家族や友人と山へ出かけることが多いです。
特にお気に入りの場所はロイクラトン祭りがおこなわれることでも有名なタイのチェンマイです!

※本記事で紹介している内容は、2026年1月時点の情報をもとにしています。 最新情報は、公式サイト等でご確認ください。