
※本記事は25年12月に配信したメルマガの内容を一部変更して掲載しております。
※本記事で紹介している内容は、2026年2月時点の情報をもとにしています。 最新情報は、公式サイト等でご確認ください。
夢中になれる旅の楽しみをお届けしている「夢中ダイアリー」。今回は特別編として、2025年11月にグランドオープンした大エジプト博物館を特集します。世界中がオープンを今か今かと待っていたこの博物館。収蔵点数はなんと10万点以上にものぼります。そんな大エジプト博物館に、クラブツーリズムの社員が視察に行ってきました。そこで見た!聞いた!感じた!魅力を、存分に語ってもらいます。
教えてくれた人

入社以来、エジプトやギリシャ、トルコをはじめ、アフリカや中南米など、秘境と呼ばれるエリアまで精通する「旅のスペシャリスト」。直近もソウル週末旅行に仲間と行くなど、仕事もプライベートも旅三昧の日々を送っている。
2025年、世界的なある出来事が起こったこと、ご存じですか?
ご存じですよね? そう、「大エジプト博物館」がとうとうオープンしたんです!!(パチパチ)
実はこの「大エジプト博物館」、2020年頃からオープンが噂されていたもののなかなか実現に至らず、今回ようやくグランドオープンとなったのです。
世界中が注目するこの博物館、ぜひともクラブツーリズムのお客さまにその魅力を伝えねばと、ひと足先に視察に行ってまいりました。
オープンしたら行ってみたい!と思っていた方は旅の予習に、知らなかった!という方もきっと行きたくなるような魅力の数々をご紹介します!

花火や大量のドローンが夜空を彩ったオープニングセレモニー!まさにエジプトの国家的行事でした
ぜんぶ見るなんて絶対ムリ!!
驚愕まちがいなしの圧倒的なスケール

現地に行ってまず私が驚いたのが、そのスケール感!
上の地図のように、エジプトの歴史を網羅する12のメインギャラリーがあり、これに加えてさらにツタンカーメンギャラリーで構成されているという、まさに「大」エジプト博物館。収蔵品は10万点を超えます。ほかにも数々の巨大な像が鎮座する大階段や庭園のオベリスクなど見どころはつきません。
そのなかでもメインギャラリーではたとえば世界三大美女「クレオパトラ」!?とも言われる石像や…

歴代の王・ファラオたちのカルトゥーシュ(王の名が記された紋様)が刻まれた石板や…

古代エジプトの庶民のくらしや王侯貴族にまつわる豪華絢爛な装飾品、信仰の対象となった神々の像など、あたり一面、どこを見てもエジプトの歴史!
エジプト好き、歴史好きな方はもちろん、あまり詳しくない方でも、教科書で一度は見たことのあるような「人類の宝」を博物館中でじっくり鑑賞することができるんです。

そして、あふれるエジプトの遺産とあわせて、個人的に注目だったのがこちら!

なんと、大エジプト博物館には入り口や案内板などに、アラビア語、英語に加えて日本語の表記が見られるんです。これは日本政府やJAICAなどが長年にわたって遺跡の修復に協力したり、資金援助によってエジプトの考古学を支えてきたことへの功績が認められた証と言われています。旅先で日本語に出会うとホッとしますし、このような背景があっての表記だと、なんだか日本人として誇らしい気持ちになりました。
あなたはツタンカーメンの横顔や
後ろ姿を見たことがありますか?
今回のグランドオープンでは、新たに「ツタンカーメン・ギャラリー」が公開されました。
ツタンカーメンといえば、歴史の教科書に必ず登場するこちらのマスクですよね。

これまで考古学博物館の小さな部屋に展示されていたため、人が多い日は見えづらいこともあったこのマスク。遠目から正面のマスクを見るのが精一杯という方も多かったんです。
しかし!大エジプト博物館はちょっと違います。大きな部屋の高い位置に展示されているので、360度、さまざまな角度からのツタンカーメンを見ることができるんです。
後ろ姿も、横顔も、今まで画像の中の平面だったものが立体的に、手に取るようにわかるのは貴重な体験まちがいなしです。

ツタンカーメンのこんな姿が見れるのも大エジプト博物館ならでは!
そもそも、少年王で政治的な実績の多くないツタンカーメンがこれほど有名になっているのは、お墓が一度も盗掘の被害に遭うことなく、遺物が圧倒的に多いことも理由の一つです。
あまりに数が多いため、今まで収蔵されていた古代博物館ではそのすべてを展示しきれていませんでした。
しかし、そこは圧倒的スケールの大エジプト博物館!
世界初公開の遺物3,000点を含む5,000点もの副葬品が一斉に展示されています。これまで日の目を見なかったツタンカーメンの遺物が、長い歴史の末、ようやく日の目を見ることができた…。
歴史マニアも、歴史好きも、歴史に興味がない方だって、その品々を見ることで遠い古代エジプトに想いを馳せることができますよ。


5,000点もの遺物に囲まれて、ツタンカーメンも嬉しそう!(多分)
ちなみに、ツタンカーメンギャラリーの中で私が特に注目したのが、シャブティ像というかわいい人形たちです。
この人形については諸説ありますが、ツタンカーメンをはじめ王たちが死後もお世話をする従者が必要だろうとつくられたと言われています。1日1人が日替わりでお世話をするから、365体もの人形が並んでいます。さらに従者たちがしっかり働いているか監視する役目の人形まであります。

人形たちは、古代エジプト人たちの来世への信仰の証です
大切な人が死んでもなお、その人を想い、死後の世界での幸福を願うってロマンチックだし、現代にも共通する想いですよね。静かに鎮座する人形たちを見ると、当時の人々のそんな想いが伝わってくる気がするんです。
クラブツーリズムのツアーなら
「特別扱い」がキホンです!
これほどの規模でエジプトの歴史が一堂に会するなんて、博物館内を巡るだけでも大満足なのですが、ぜひおすすめしたいのが、現地にもエジプト史にも詳しいガイドの解説を聞きながら見て回ることです。
どれほど貴重で歴史的な遺物であっても、知識なく見たのでは「綺麗だな」で終わってしまうかもしれません。これは本当にもったいない!
そこでクラブツーリズムでは、流暢な日本語で、難しい歴史の話もわかりやすく、ときにジョークも交えながら楽しく話してくれる現地ガイドの方々を味方につけています。

頼れるガイドさんの存在が旅に安心と深い知識を与えてくれます
さらにさらに、大エジプト博物館以外にも、クラブツーリズムのツアーではさまざまな「特別なエジプト体験」をご用意しています。どれも通常のツアーではなかなか実現できない、仕掛けがあるんです。

たとえば、ルクソールの王家の谷にあるツタンカーメンのお墓を貸切で見学できるコースや、通常は遠目にしか見ることができないスフィンクスの足元エリアを見学できるコースをご用意していたり、アブシンベル神殿で開催される「音と光のショー」を貸切見学できたりと(2026年4月まで一部コースにて実施予定)、ほかのお客様が気の毒になるほどの「特別扱い」が待っています。

アブシンベル神殿(左)やスフィンクスの足元エリア(右)まで入れるのは特別な体験です!
エジプトの歴史にじっくり浸りたい方も、エジプトの遺跡もぜんぶまるごと楽しみたい方も、そして何より「特別扱い」が大好きなあなたもきっと満足いただける、クラブツーリズムのエジプトの旅。
大エジプト博物館も今後ますます盛り上がると予想されるので、ぜひご体験くださいね!
