【思ってる以上にクセ強!?】意外な夢中が見つかる「東海道五十三次の旅」

公開日 / 2026.04.17更新日 / 2026.04.17

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いま「夢中」になっているものはありますか?これまで知らなかった「夢中」になれるものに出会えたら、これからの人生がもっと華やかになると思いませんか?「夢中ダイアリー」では、さまざまな「夢中」をテーマにしたインタビューをお届けします。

今日のテーマは「東海道五十三次の旅」です。クラブツーリズムの「街道をあるく」は歴史好きな方はもちろん、健康の旅としても人気のツアーです。中でも特に高い人気を誇る「東海道五十三次をあるく」。その魅力を、 クラブツーリズムスタッフが語り合いました。

今日の案内人

岡本昌子さん(左)

音楽大学を卒業し、現在も声楽家として舞台に上がる異色のスタッフ。その豊富な知識と経験を活かして、現在は旅のナビゲーターも務めている。

金井愛さん(右)

大学はスポーツ学科で学び、今も体を動かすことが大好き。プライベートでも街歩きや食べ歩きを楽しんでいる。シリーズ旅を手がけるチームのリーダーとして、メンバーを引っ張る頼れる存在。

見えないものが見えてくる!
歴史好きじゃなくても歴史を感じる街道の旅

金井

本日はクラブツーリズムの「街道をあるく」の中でも東海道についてスポットを当ててお話しできればと思います。

岡本

およそ2年半かけて全30回、東京から京都まで歩く長丁場のシリーズ旅です。

金井

岡本さんはこのシリーズ旅でナビゲーター、つまりお客さまに同行するガイドとしても活躍されていますよね。すごいなぁ~

岡本

いえいえ、それほどでも・・・ありますよ(笑)

金井

いや、私はお客さまに語れるほどの知識となると少し不安で。やっぱり歴史についてかなり勉強したんですか?

岡本

もちろん勉強はしたけれど、お客さまの変化球のご質問に驚くことなんてザラにありますよ。そんな歴史好きのお客さまの話に、フムフムとなることも少なくない(笑)

金井

詳しい方は本当に詳しいですよね。だから、私も負けないように歴史についてものすごく知識がなくちゃと思ったり、お客さまの中には「それほど歴史に詳しくないけど大丈夫かな」と不安になる方もいらっしゃるのかなって思うのですが・・・。

岡本

知識があって旅をする楽しみはもちろんあると思いますが、そうじゃない、「見えないものを妄想する」楽しみ方もあるんですよ。

金井

なにそれ!すっごい気になるんですけど!

岡本

でしょでしょ!金井さん、一里塚って知っていますか?

金井

一里(約4km)ごとに建てられた昔の標識ですよね?

岡本

そうそう。じゃあ、東海道のスタート地点、日本橋から最初の一里塚って具体的にどこにあるか知ってますか?

金井

え~1つ目って金杉橋の一里塚ですよね・・・。でも看板も見たことないし具体的な場所と言われても・・・。 (チクタク・・・1分経過)

岡本

時間切れ!正解は「わからない」です。

一里塚があったとされる、現在の金杉橋周辺

金井

え!ずるい!(笑)

岡本

実は東海道の日本橋から1つ目の一里塚「金杉橋の一里塚」は、正確な位置が不明なんです。

金井

今となってはオフィスビルが立ち並んでいて、どこに一里塚があったかぱっと見ではイメージできないですね。

岡本

そうなのよぉ。だから古地図と現代の地図を見比べて「一里塚はこのあたりにあっただろう」とオフィス街を歩きながらご説明するんです。お客さまに「妄想」していただくんですね。

金井

ほうほう。

岡本

本にも地図にも載っていないような、そんな発見が街道にはたくさんあります。見えないけれど、古今のつながりに思いを馳せて妄想するんです。 「ああ、ここは歴史とつながっているんだ」と心が感じます。

金井

想像力をはたらかせるから、一種の脳トレにもなりますね。続けているとだんだんアタマが冴えてきそう! そういう楽しみ方なら私にも・・・。この浮世絵と写真、おなじ場所なんですがどこか分かりますか?じゃあ制限時間は・・・

岡本

あ、東京の日本橋ですね!

金井

即答(笑)正解です。以前「東海道をあるく」ツアーに同行したことがあるんですが、ナビゲーターの方に教えていただいて感動したんです!

岡本

なるほど。街道沿いには浮世絵が残されている風景もたくさんあるので、こういう楽しみ方もありますね。

金井

歴史と現代を行き来できる、タイムマシンみたいな魅力がある。これなら歴史をそんなに知らなくても楽しめますね。

知識もクセも人一倍!?
個性豊かなナビゲーターたち

金井

お客さまは歴史好きな方や、健康のために歩くのが好きという方が多いですが、今まで知らなかった楽しみ方を発見できるのも街道の旅の魅力ですよね。

岡本

楽しみ方を教えてくれるナビゲーターもユニークな方が多いですね。

金井

みなさん、歴史や街道を歩くことの魅力を伝えようという熱意がすごいんですよね。

岡本

ナビゲーターは歴史以外にも、健康的に歩くための豆知識やストレッチの方法を教えてくれたりもします。私の場合は、話題のお店や土地の名物、その土地出身の有名人の話題をお話ししたりしています。

金井

さすが岡本さん(笑)ナビゲーターのみなさんは、歴史以外にもさまざまな知識や趣向で楽しませてくれます。

岡本

「海に向かってみんなで歌いましょう」というナビゲーターもいましたよ。

金井

どういうこと(笑)

岡本

静岡の沼津~原あたりは千本松原と呼ばれる、美しい松原が海岸沿いにあって、美しい松の常緑に広大な太平洋、雄大な富士山をのぞむ、まさに絵に描いたような素晴らしい景色が見渡せるんです。

東海道の中でも屈指の絶景スポット「千本松原」

金井

わ、これは歩くのにも楽しそうですね!

岡本

ここの海岸に着いたときに、ナビゲーターがおもむろにポータブルの音楽プレイヤーを出して「ではみなさん、海に向かってご一緒に歌いましょう!」と歌詞カードを配りはじめて・・・。

金井

急にだとお客さまもビックリしたんじゃないですか?(笑)

岡本

私もびっくりでした!でも、お客さまはナビゲーターの流す曲と歌声につられて歌いはじめて・・・目の前の美しい海原に打ち寄せる波しぶきの音と海風に向かって歌声を響かせて、それはそれは美しい体験でした。

金井

それは気持ちがいいかも!

岡本

最初は「え?」と思っても、やってみると楽しい。そういう体験で心をグッと掴まれるんです。個性的でユーモアがあって、これもクラブツーリズムの「街道あるき旅」の大きな魅力のひとつですね。

無理だと思ったらリタイアしちゃおう!
がんばりすぎないのもクラブツーリズム流

金井

全30回のツアーですが、歴史の意外な楽しみ方や、ユニークな先生がいたり、美味しい料理もあったりとポイントポイントに楽しみが隠れていますよね。

岡本

ただ、金井さんはスポーツが得意とはいえ東海道を歩き通すって最初は無理!って思いませんでした?

金井

無理!ですよね。昔の人はすごいなあって。お客さまの中にも、普段歩き慣れていないことに不安を感じられる方もいらっしゃいます。

岡本

でもこの街道ツアーが意外と歩けてしまうのは、ちょうどよい距離感に設定しているからなんですかね。

金井

ものすごく長い道のりに感じますが、1日の距離は平均10km程度に短く分けていますので、初心者の方でも十分歩き通せる距離です。体調や体力が心配になったら、ツアー途中のリタイアも可能です。

岡本

ナビゲーターと添乗員のダブルエスコートでお客さまをサポートするので安心してご参加いただきたいですね。バスを利用する回の場合では、疲れちゃったら無理をしないで貸切のバスに乗り込んでも大丈夫です。途中で諦めるのは悔しい気持ちもあるけど、サポートがあるのは安心です!

金井

それに、個人的にはお客さま同士の距離感もいい感じだと思うんです。

岡本

そうそう。30回、2年以上もご一緒していると自然と顔見知りになりますよね。でも、ベッタリというわけでもないから、一人でいたい、歴史を思いきり楽しみたいという方は一人で気ままに楽しめる雰囲気もある。ひとり参加も多いので、ちょうどいい距離感をお客さまが心得ているご様子がいいなと感じます。

金井

お一人で何度も参加される方もいれば、仲良くなったお客さま同士で別のツアーに参加したり、ナビゲーター目当てに別の街道ツアーに興味を持たれる方もいます。

岡本

ナビゲーターのファンになる方は多そう! あ、これだけは言っておかなくちゃと思ってたのに忘れてた!これ見てください。

金井

え、なんですか?(笑)

岡本

第1回、日本橋~田町のコースで立ち寄る、芝大神宮の守護手形です。このツアーで立ち寄るので、ぜひ社務所で授かりましょう!私もこのように守護手形を付けて歩いていますよ。

金井

ご利益があるんでしょうか?

岡本

護られている気がしますよ!それに2回目以降お客さまに「それいいわね、どこで手に入れたの?」と後から質問される確率が高くて。ツアーでは第1回で芝大神宮に立ち寄るので、「この先、東海道をあるこう!」と決めた方にはおすすめします。

金井

そんなに人気なんですね(笑)たしかに木製で、岡本さんの守護手形も年季が入ってすごく趣がある。

岡本

他のナビゲーターのものなんて、年季が入りすぎてアンティークみたいな味があるんですよ。私のも少しずつ年季が入ってきましたし、旅のあいだ、自分のことを守ってくれたアイテムとして、すごく愛着が湧くんです。

金井

なるほど、完歩を目指してツアーを楽しむ助けになりそうですね。メルマガをお読みのみなさま、その時にしか買えないもの、食べられないものは逃さないように楽しんでくださいね(笑)

※本記事で紹介している内容は、2026年2月時点の情報をもとにしています。 最新情報は、公式サイト等でご確認ください。