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北海道の南部中央を走り襟裳岬に向う、日高山脈の主峰で、標高は2,052mあり、地元の人たちはカムイ(神格を持つ霊的存在)と崇めたという。平取町から沙流川沿いに登山道があるが、「日本百名山」の著者は新冠川沿いに腰まで川に浸かりながら登り、3日目の朝、戸蔦別岳から幌尻岳のカールに辿り着いたという。山の先達が「七つ沼カール」と呼び、憧れていたという光景が霧の間に見え、「美しい眺め」だったと記している。

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※この地図は「幌尻岳」を示しております

登山コラム

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【壮大なカールが織り成す不思議な光景】

「ポロシリ」はアイヌ語で「大きな山」という意味。山腹にはナキウサギやクマゲラなどの動物や野鳥が生息している。山の上部には、氷河に削られてできた、沼が点在するカールが見られ、「幌尻岳の七つ沼カール」として「日本の地質百選」に選ばれている。大きくえぐられたその形は、麓の二風谷地域から見ると大変目立ちやすく、道標の「カムイ」として崇められていたという。原始の森に囲まれた、氷河期の名残を残す風景だ。

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▲幌尻岳【ぽろしりだけ】北海道 日本百名山ツアー・旅行の先頭へ

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